二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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*・.D-Gray-man.・*
日時: 2010/10/30 19:29
名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)

ちわ(^^ゞ
初めましてノシ
ぬら孫の夢小説も書かせて頂いてます、向日葵です。


まずはクリックありがとうございます。
ここは、まんまDグレの夢小説ですー

ここで、3つほど守ってほしーなー
てか、守ってください、ってーのがあります↓

・まずは荒らしはやめてください。
ここ、荒らされるが為に作ったわけじゃないですし

・更新が亀の歩みよりも遅いのでご承知ください。
まあ、来年受験ですからね。。

・駄文です&原作沿いではありません
まんまです。

これを守ってくださる方だけドーゾ☆

*いらっしゃってくださったお客様*
アリス様
こばと様
風様
宙也様


序曲
ジェネラルルージュの鎮魂歌
>>2

第Ⅰ夜>>7
第Ⅱ夜>>16
第Ⅲ夜>>18
第Ⅳ夜>>20
第Ⅴ夜>>29
第Ⅵ夜>>30


皆様へのご報告>>15

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Re: *・.D-Gray-man.・* ( No.15 )
日時: 2010/10/09 18:05
名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)

皆さんにご報告

今、下書きを客観視してみて思ったんですけど、

ちょっと先々でありえねーって事とかわけわかんねーって感じになるところあるので、

(私は納得したのですが

そういうところは遠慮なく聞いてくださいねっ

Re: *・.D-Gray-man.・* ( No.16 )
日時: 2010/10/09 19:03
名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)

第Ⅱ夜

「伊織さんって、教団で一番の大食いですよ、きっと。」

アレンが食後のアイス、みたらし団子、マンゴージュースを食べたり飲んだりしながら言った。

アレンやラビ、リナリーの視線の先には、10人分はあろうかという程、大盛りのドライカレーをもぐもぐと食べている伊織がいる。
ラビは呆れ顔、リナリーはすごい苦笑い。
ものの7分もしないうちに食べ終わった伊織は乱暴に、食べ終わった皿の上にドライカレーがあった皿をガシャン、と乗っける。

そして、フォークも持って、カルボナーラをつつく。

「伊織ちゃん、ホントすっごくよく食べるもんね。」

リナリーもオムライスをもぐもぐと食べながら言った。
その間にも伊織はカルボナーラを片づけ、ナポリタンに手をつける。
まだラーメンの醤油味と豚骨味、カルパッチョにミネストローネにピザ、親子丼が伊織の周りをふよふよと浮いている。

神田はお茶を飲みながら食堂の照明をぼんやりと見つめている。何か悲しい記憶でも思い出しているのか。

「ふぉーお?(そーお?)
 アヘンほほーはふほひっへ。
(アレンの方がすごいって。)」

もふもふ言いながら飲み終えると、また一口、口に運ぶ。

成長期が過ぎ去っても大食いな伊織だった。


食堂であれから伊織は10分間物言わず食べ続け止まった。
止めざるをえなかった。
というのもアレンに止められたのだ。

「あーっ まだ食べるーーっ」

普通なら伊織ははね飛ばすが、アレンの両手ががっしりと伊織の手首を押さえつけているため、フォークが持てない。
それでも伊織の手は血管を浮かび上がらせながらもぞもぞと意思を持っているかのように蠢く。
神田はその光景を一瞥すると、自室へ戻るが為、立ち上がって歩きだした。

「あーっ ユウっ!!」

突然伊織は神田のファーストネームを叫ぶ。
周囲の人々は顔面蒼白に。
神田はこちらを睨みながら一言

「刻むぞ」

凄みを利かせて言った。

「ごめーん、ユウっ」

性懲りもなく伊織が無邪気な笑顔で言った後、食堂には「界蟲一幻!」という声が響いたそうな。

Re: *・.D-Gray-man.・* ( No.17 )
日時: 2010/10/09 19:24
名前: アリス (ID: /jbXLzGv)

ユウって呼べるなんて!!
うちのアリス並みに危険知らずですよ←

アリス「煩いよ♪」

Re: *・.D-Gray-man.・* ( No.18 )
日時: 2010/10/09 19:42
名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)

第Ⅲ夜

「ねえ、みんな、頭にたんこぶ作ってどうしたの。」

ここは指令室。
室長であり、リナリーの兄でもあるコムイ・リーが偉そうに優雅に(ふんぞり返って)コーヒーを啜っている。

「いや、別に。大した事じゃねーよ。」

10歳くらいの天使の様な金髪少年がバツが悪そうに頬を掻いてそっぽを向いた。
隣にいる顔が瓜二つで、髪の毛が琥珀色の少女が言う。

「いい歳したエクソシストの界蟲一幻食らったいい歳したエクソシストの被害者達が倒れてきて、巻き添え食らって床に思いっ切り頭打ったって言えないものねー。」

室長の汚いデスクの前に立っているピンクのフリルの着いた膝上のワンピースを着た、
腰までのウエーブのかかった髪が特徴の思いっ切り暴露した少女——シャーロットは言った。
そして、金髪少年——エドに「ね、エド?」と同意を求める。

と、エドは「そのとぉーりー」と扉の近くで立っている神田に痛烈な視線を送る。が、そんなことはお構いなしで、当本人は高い本棚を見上げている。
そんな二人の間には一緒にソファに座って天井を仰ぎ見るアレンと伊織がいる。

「ねえ、あたしの事忘れてない? ねえ。お腹に界蟲一幻食らって死にかけたこの被害者の存在忘れてない?」
「そうですよ、バ神田、君がそんな事するから——」
「うるせえ、モヤシ。」
「だからアレンですってば。何回言えば分かるんですか? 単細胞生物め」
「この白髪まみれが。」
「抜刀男め。いつかその六幻へし折ってやる。」
「ねえ、ボクの事も忘れてない? ねえ。」

コムイの問いかけも華麗に無視した二人の口喧嘩は止まらない。
伊織は「あたしは非力な傍観者でーっす♪」と、ソファーの肘掛けに移動する。

「大丈夫、いざとなったら、あたしのイノセンスでブスブスブススッとユウとアレンを刺したげるから!」

と伊織は目の前にいる双子ちゃんに諭す様に言うと、指先から出た羽根を弄くりだす。
そして思いついた様にコムイに言った。

「あ、もしかして、しつちょーサン。任務の説明でここにあたし達を呼んだのー?」
「そうなんだけどっっっ!」
「あ、じゃああの二人止めた方がよかべ——」
「当たり前っっ」
「了ー解」

その後、取っ組み合いになりかけていた男子二人の脳天には羽根が遠慮と容赦のカケラも無く刺さっていたそうだ。


——女は怖い。

Re: *・.D-Gray-man.・* ( No.19 )
日時: 2010/10/09 19:41
名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)

>>17

あはは笑
まあ、本編では、界蟲一幻食らって死にかけたとか言ってますけど、ケロリとしてるらしいですしね。
なんか、自分が作ったキャラなのに恐れ多いです笑


マヂですか、そこにもユウと呼べる人が——
神「爆魂斬ッ!!!」
向「うあッ」


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