二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ゆ め に っ き 。【オリジナル】
日時: 2010/11/06 16:26
名前: みんぐ (ID: ADRuIPKx)


大好きな「ゆめにっき」の作品を自分なりにアレンジさせて書こうと思います。
オリジナルキャラが登場する&グロテスクな表現が出てきます。

正直言ってとってもカオスになると思います・・・!!!
それでもいいぜって方はよろしくお願いします。

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Re: ゆ め に っ き 。【オリジナル】 ( No.1 )
日時: 2010/11/06 16:56
名前: みんぐ (ID: ADRuIPKx)



第一話 「 お姉ちゃんの日記帳 」





お姉ちゃんが死んだ。

自殺______



私たちの住むマンションから飛び降りたらしく、即死。
遺体の損傷がひどく、見ることはできなかった。


私がお姉ちゃんの姿を見たのは、もう、ずっと前になる。
お姉ちゃんはある日突然、学校に行くのを嫌がり、部屋に閉じこもってしまった。

理由はわからない。
でも、お姉ちゃんは引きこもる前、学校から帰った後によく泣いていたことを覚えている。
どうしたの? と、聞くだけでよかったのかもしれない。
お姉ちゃんの自殺を、少しでも食い止めることができたのかもしれない。






「ただいま、お母さん」

「おかえり」


あれから二年。
私は、お姉ちゃんと同い年である小学6年生になっていた。
学校も楽しいし、家族内も良好。幸せな日々を送っている。

ただ、______________
お姉ちゃんの死というものが、幼い心にこんなにも響くものなのか。
まだ、立ち直ることはできないでいた。
というのも、死因がよくわかっていないから。
それなりの理由さえあれば、この心は少し軽くなっていたのかもしれない。



「・・・・。」



からっぽになった、お姉ちゃんの部屋。
悲しみだけが渦を巻く、謎の空間_______

小さい頃、お姉ちゃんの部屋でよく遊んでいたっけ。
テレビゲームをしたり、トランプしたり。
私にとってお姉ちゃんは憧れであり、目標だった。
優しくてみんなに好かれるお姉ちゃん。



それなのに、なんで_________




意味もなく、その部屋に入ってみる。
まだあの頃の温もりがあるんじゃないかと、すこし期待したのかもしれない。

でも、あたりまえ。
あるわけがない。

この部屋で、お姉ちゃんは死を決意して、あのベランダから・・・。



「お姉ちゃん・・・」


ぐるりと部屋を見回してみる。
唯一あるのは、勉強机、それから、写真。
他の家具たちは売られたり、私がおさがりとしてもらったり。

写真には、お姉ちゃんと、その友達。
楽しそうに笑うお姉ちゃん。とても、嬉しそう。



「・・・あれ?」



机の引き出しが少しだけ空いている。
閉めよう、と机に近づき、引き出しに手をやったとき。
中に何かが入っていることに気付いた。
長方形の薄い・・・・ノートだ。

私はそれを手に取った。
そして、題名部分に目をやると______



「・・・・ゆめにっき?」



それは、お姉ちゃんの日記帳だった。

Re: ゆ め に っ き 。【オリジナル】 ( No.2 )
日時: 2010/11/06 17:06
名前: みんぐ (ID: ADRuIPKx)




第二話「 記憶 」






なんで、これだけ。
確か部屋にあるもの、何もかもを片付けたはずなのに。
それはもちろん机の中も。
ほとんど空だったけど________



「・・・これ、もしかしたら」



お姉ちゃんが死んだ理由を突き止める、重要な手がかりになるかも知れない。
私の心に、少しの光が差し込む。

でも、勝手に見ていいのだろうか。



「・・・ごめん、お姉ちゃん!!」



ぱらり、表紙をめくる。

一ページ目から書き出されている。
しかし、そこに並ぶのは文字じゃない。絵だった。



「!!!!!」



しかも、その絵が・・・・

得体の知れない生き物が並んでいる。
臓器が丸見えの大きな物体。地面から手が生える真っ黒な空間。
そして______無数の扉。




「なに、これ・・・・」



________________________

すみません、イチホします!!
また後日書きますね!!

Re: ゆ め に っ き 。【オリジナル】 ( No.3 )
日時: 2010/11/14 18:53
名前: 風来坊 ◆GmgU93SCyE (ID: A2bmpvWQ)

初めまして。
すごく面白そうですね!
続き楽しみにしています!


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