二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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出会いのキーブレード(キングダムハーツ)
日時: 2010/11/14 11:50
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

はじめまして。美亜子です。
ちなみに美亜子は今回が初めてです。
今回はキングダムハーツの小説を書こうと思っています
キャラ崩壊しますが大丈夫なら読んでください。
では・・・

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Re: 出会いのキーブレード ( No.1 )
日時: 2010/11/13 15:23
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

キーブレード降臨①


「授業なんてやってらんねー」
わたしはトイレの個室に入ってケータイを打ちながらそうつぶやいた。わたしの名前は山田ルウナ。地元で有名なヤンキー娘。今は授業をぬけてトイレでメール中。勉強は嫌いだ。だって勉強が私の人生こわしたから・・私はトイレから出て鏡を見た。そこには化粧の濃い私が写っていた。
すごい顔・・・いつからこんなになってしまったんだろう
。私はため息をつくとトイレから出た。今日は帰ろう。どうせやることないんだし・・・私が廊下をあるいて教室までいこうとした時背後に気配をかんじた。おそるおそる振り返るとそこには、黒いコートを着たフードをかっぶったやつがたっていた。
「何者だ!!!」
私が聞くとそいつは近寄ってきた。
「この世界は勇者によって繋がった。だがこの世界は闇に落ちる」
「え・・・?」
言ってる意味がわからない。勇者・・?闇・・?そうしてそいつは消えていった。消えた・・・私は怖くなって急いで教室に行った。

「え・・!?」
私が教室に戻るとクラスのみんなが倒れている。まさかさっきのやつが・・・!私は隣のクラスを見に行った。ここもみんな倒れている。どうなってるんだ・・・!?私が立っていると後ろから物音がした。
「うわ!!!」
振り返るとくろい物体がたくさんいた。
「なんだこいつら・・」
すると黒い物体は勢いよく攻撃してきた。な・・なんだよ!この状態じゃ逃げるので精一杯。どうしよう・・
「ああっ!」
後ずさりしていると倒れていた子に引っかかりしりもちをついた。
「邪魔だ!!!!」
私は座りながら叫ぶ。そして顔を上げると物体が攻撃しようとしていた。ダメだ・・・・わたしは強く目をつっぶった。・・・・・・・あれ?なかなか痛みを感じない。
ふと目を開けると私の手には鍵のような剣が握られていた。これで倒すの?私は剣を振り下ろし物体をたおしていく。自然と力が入った。そして最後の一体を倒した。
「その武器はキーブレードだ」
振り向くとさっきの黒コートのやつが立っていた。
「お前のしわざか!?」
「さっきのはハートレスだ。おまえはそいつを倒しつづけろ。さもないとこの世界は闇に・・・」
「おい!」
そして黒コートは消えてしまった。どうなってんだ?きっとつかれてるんだ。今日は帰ろう。私はキーブレードをしまい、家に帰った。

Re: 出会いのキーブレード ( No.2 )
日時: 2010/11/13 18:06
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

勇者との出会い②

「キーブレードか」
べットの上で私は自分の右手を見ていた。そして立ち上がり右手を開いた。するとキーブレードが光を放ちながら出てきた。どうやらこれわは現実らしい。こんな物もってたらまたハートレスと戦う事になる。そう考えた私はキーブレードを床に投げつけた。なんで私がこんなものを・・。
するとキーブレードは私の元へもどってきた。
「クソ!」
私は呟きキーブレードをしまった。ガタン!その時、下で大きな物音がした。きっとどじなママのことだからお皿でも割ったのだろう。私はため息をついてママのいる台所まで行った。

「ママ!?」
私が台所に行くとママが目の前で倒れている。今日の学校と同じだ・・。ということは近くにハートレスが・・・!いやな予感がして急いで妹の部屋までいった。予想的中。妹のメアルがほうきをかまえてハートレスに囲まれていた。ハートレスの数はさっきより多かった。
「メアル!!逃げて!」
わたしはハートレスをたおしながらメアルに言った。
「お姉ちゃん!?なんなのこいつら!」
メアルはほうきを振り回しながら言った。だが、全く効果はない。
「そんなんじゃ効かないよ!」
私はキーブレードを出してハートレスを倒していった。メアルはキーブレードをみてビックリしていたが状況を把握して部屋から出て行った。だがハートレスが一体メアルを追いかけていってしまった。
「あのバカ!ドアくらい閉めてけよ!」
私はすべてのハートレスを倒して逃げたハートレスを追いかけた。ハートレスはとても速くなかなか追いつけない。
「うわ!」
足を滑らせ転んでしまった。このままだとメアルが危ない。するとなにかが目の前を通りすぎハートレスを倒した
「え・・・?」
一瞬で倒してしまった。そして振り返りこっちを見てきた。その人は私と同じキーブレードを持っていた。ツンツンの長い髪に青いきれいな瞳。・・・・かっこいい。
「大丈夫?」
「うん・・・///」
私は男の子に手をひかれ立ち上がった。



    それがソラと私の出会いだった・・・

Re: 出会いのキーブレード ( No.3 )
日時: 2010/11/13 21:41
名前: キュート (ID: bZNnCgQ1)

ソラが出てきたー!!
ロクサスはまだですか?

楽しみにしてます!!

Re: 出会いのキーブレード(キングダムハーツ) ( No.4 )
日時: 2010/11/14 11:48
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

キーブレードに選ばれた理由③


「え・・・?」
私は思わず声を出してしまった。あのあと妹はママを病院につれていった。で、今はソラというキーブレードの少年と話している。ソラは、ディスティニーアイランドで友達と遊んでいたら鍵穴が出て、キーブレードを向けたらココへ飛ばされてしまったらしい。ソラはわたしがキーブレードを持っている理由について話してくれた。
「つまり、この世界が闇に落ちたから私に戦ってほしいってこと?」
「うん。だけど俺もルウナと一緒に戦うし。なにかあったらいつでも力になるよ」
ソラが微笑んだ。私は一瞬ドキッとしたが、すぐ質問をする。
「ねえ、キーブレードの勇者って私じゃなきゃダメだったの?てか、なんで私なの?」
「キーブレードはね、強い心を持った者だけが持てる特別な武器なんだ。だから誰でも持てるってわけじゃないんだよ。」
・・・私に強い心?私はうつむき深く考えた。いやな事があったり、ちょっとした事でケンカしたり、自分の嫌いな事にはいつも逃げてて・・そんな私に強い心なんて。
「私は今までたくさんの人を傷つけた。そんな私にキーブレードなんて持つ権利あるのかな?」
「・・・じゃあ、ルウナの心の奥にはきっと光が眠ってたんだよ!そしてその光が目覚めた今、ルウナはキーブレードの勇者になって世界を救う事になったんだよ!」
「私の心の奥に眠っていた光?」
「そう!だっていきなり鍵穴が現われて着た場所がルウナのところだった。ってことは、ルウナと俺は世界を救うんだよ!」
ソラのその言葉に少しだけ勇気をもらった。よくわからないけど、とにかくハートレスを倒しまくればいいんだよな。ソラと一緒に・・・
「でさ、これからどうするの?泊まるとこもないんじゃ」
「その事なんだけど・・・これからルウナんちでいさせてもらえないかな?」
・・・・・・!?ソラが私と暮らす!?私の顔は変に赤くなった。
「これから一緒にいたほうが安全だと思うんだ。ルウナがキーブレードを持ってる限りハートレスはたくさん出てくると思うし!」
ソラは私を説得するため焦りながら言ってきた。でも・・・ママが賛成するかな?
「私はいいと思うよ!」
いきなり扉が開きメアルが出てきた。
「めっ!メアル!かってに人の部屋はいってこないでよ!」
「それにソラ君にはさっきのお礼したいし!ママにもそう言えば問題ないよね?」
メアルが私をみてフフンッと笑った。
「ありがとうメアルちゃん。」
ソラが微笑むとメアルも少し赤くなった。それを見て一瞬、ほんと一瞬だけズキっとした。

私とソラがキーブレードを持ってる事はこの3人だけの秘密。ママも納得してくれてこれからソラとこの世界を救う事になった。


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