二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン ☆小説☆
日時: 2010/11/19 23:47
名前: 凪 (ID: TTgCT7HZ)

なぎといいます!!
小説ですよぉ〜
テンションあがりますよっっ
基本短編小説でいこうと思ってます!
リクエストがあればいくらでも書きます!!
コメントもらえればテンション上がって小説頑張って書きます!
アドバイス等あればお願いします
初心者ですが温かい目で見守ってください…

よろしくおねがいします♪

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Re: イナズマイレブン ☆小説☆ ( No.2 )
日時: 2010/11/16 22:05
名前: レモンティー (ID: an.s4YRU)

初コメゲット☆

初めましてレモンティーです^^
神文ー笑

頑張って!!

Re: イナズマイレブン ☆小説☆ ( No.3 )
日時: 2010/11/16 23:05
名前: 日奈 ◆Q2X1KHpOmI (ID: DOGZrvXb)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/shinri/hinadayo/

がんばってぇ☆

書き方上手いですなぁ←

風邪気味 ( No.4 )
日時: 2010/11/17 23:09
名前: 凪 (ID: TTgCT7HZ)

「ごほっごほ…」
「柚瑠?大丈夫か?」
風邪特有の咳をすると、ベッドの上でサッカー雑誌を読んでいた円堂が心配そうにこちらを見て聞いてくる。
ん、大丈夫。と答えると、いや!大丈夫じゃないだろ!と、勉強していた私の隣にきて私の顔をじっと見つめる。
「あ、あのぉ…円堂くん?」
「ん?なんだ?」
見つめられて恥ずかしい私の気持ちなど知らず、何でもない様な顔をしている。
「あのね、そんなに見つめられると…その…恥ずかしいんです、けど…」
恥ずかしいに決まってる。
大好きな人に見つめられたら誰だって恥ずかしいはずだ。
「柚瑠?顔赤いぞ?やっぱり熱あるんじゃないか!?」
…顔が赤いのは君のせいなのに。
「んー、風邪のときって沢山寝るのがいいんだよな…
よしっ!寝ろ!」
ほら。と言ってベッドをぽんぽんと叩く。
「ほら、って…それ…円堂の」

円堂のベッド。

そうだよ。
今私が居るのは円堂の部屋なのだから「寝ろ」と言われたそのベッドは、もちろん円堂の物。
そんなところで寝たら余計熱が上がるだろう。
そんな柚瑠の考えなどお構いなしに、強制的にベッドに寝かされる。
心臓の音がうるさい。
今の私の顔は、きっと耳まで真っ赤なんだろう。
「え、えんど…」
「ん?どうかしたか?」
「あの、ありがと…」
恥ずかしくて布団を頭までかぶる。
「あ…ちゃ、ちゃんと起こすから、しっかりねるんだぞ!」
そう言った円堂の顔が赤かった事を知るのは

もう少し先のこと


すき ( No.5 )
日時: 2010/11/23 10:33
名前: 凪 (ID: TTgCT7HZ)

「柚瑠♪」
「ぅわあ!」
一生懸命ボール磨きをしていた彼女の背後に、そっと忍び寄りガバッ!と抱きつく。
すると彼女は驚いて、持っていたボールを落としてしまった。
彼女はゆっくりとこちらを向く。
そして“ふにゃり”という効果音が1番合いそうな笑顔で
「なんだ〜、ヒロト君かぁ」
と言った。
……近いなぁ
ただでさえ近いのに…振り向かれるともっと近くなる
自分から抱きついたのに
あぁ、どうしよう
顔が赤くなっていない事を祈るよ
「なんだぁって酷いじゃないか」
苦笑いしながら言う
「あっ!ごめん!ヒロト君でよかった、って意味で言ったんだけど…」
僕の心臓の動きが速くなる
柚瑠?そんなこと言われると

勘違いしちゃうよ?

「ヒロト君?」
「ん?だうかした?」
「ヒロト君、顔赤いよ?大丈夫?」
柚瑠が鈍感でよかったよ
「大丈夫だよ?あ、そういえば僕用事があるんだった。じゃあね」
そう言って、ヒロトは逃げるように自室へ向った。
部屋に着くなりベッドに倒れ込む。
出てきたのは小さな溜め息と大きな後悔。

好きだ

って言えばよかった
でも…
「はぁ…」
溜め息をつき、枕に顔を埋める。

コンコンッ

静かな部屋にノックの音が響く。
「ヒロト、ご飯の時間だぞ!」
ドアの向こうから聞こえたのは円堂君の声。
ドアを開け、円堂君に「さぁ、行こうか」と言えば円堂君は「今日のご飯は柚瑠が作ったんだぞ!」と満面の笑みで言われた。
「そっか、柚瑠が…」
そう呟けば、円堂君は
「やっぱりヒロトは柚瑠が好きなんだな♪」
と、楽しそうに言う。
「っ!な、なんで」
なんで知っているんだ!?
「みんな言ってたぞ、ヒロトは絶対柚瑠が好きだ!って」
そんなに自分は分かりやすかったのか、
「俺はヒロトのこと応援してるからな!告白してこい!」
「え!?い、いきなりそんな…」
「頑張れ!」
「でも、」
「が・ん・ば・れ!」
どうやら

“告白しない”

という選択肢は、存在しないようだ
「………分かった、言ってくるよ!」
「よしっじゃあ急ぐぞ!」
円堂君と食堂までの廊下を走る
バンッ!と勢いよく扉を開ければ、みんなの視線は僕に集中する
「あ、ヒロト君に円堂君!遅かったね、壁山君がお腹へりすぎて死にそうになってるよ」
にこにこしながら言う彼女の近くに行く
「柚瑠」
「んー?どうしたのヒロトくん?」

「好きだよ」

まわりが騒がしくなる
でもみんなが騒ごうが関係ない
今気になるのは柚瑠だけ
柚瑠は顔を林檎みたいに赤くして
「わ、私も…ヒロト君が、」
って言うから抱きしめたくなったけど、まだ僕の聞きたい言葉は聞けてないから我慢する

「す、すき…」

その言葉を聞いた途端、僕は柚瑠を抱きしめた

憧れ…? ( No.7 )
日時: 2010/11/23 11:20
名前: 凪 (ID: TTgCT7HZ)

最近嬉しかった事
風丸先輩に褒めてもらえたこと
最近ショックだった事
風丸先輩がサッカー部にいってしまったこと

小学校のときは部活なんてどこでもいーや、なんて思ってた
でも、雷門中に入ってちょっと経った頃の部活動見学のときに、そんな考えはどこかにいった

“かっこいい”

それが初めて見たとき思ったこと
次に、

“私もあんなふうに走りたい”

そう思って、急いで入部希望の紙に自分の名前と
“陸上部”
って書いて職員室まで持って行った

部活はきつかった
でも頑張れば頑張るほど、風丸先輩は褒めてくれた
それがとても嬉しかった
同じクラスの宮坂君も私と一緒で、風丸先輩に憧れて陸上部に入ったらしい
風丸先輩の走りを見て、憧れない人がいるのだろうか?

風丸先輩のフォームはとても綺麗で、ずっと見ていたかった
走るたびに揺れる青い髪を見れば、彼の前は一生かかっても走る事は出来ないんだ、と思う

風丸先輩に追い付きたい
風丸先輩に褒めてほしい
そんな思いで、いつも私の頭の中はいっぱいだった


それなのに…

サッカーは…

円堂守は…

私から、

“憧れ”

を、いとも簡単に奪っていった

私は今日も独りで泣く

風丸先輩…

いかないで、

ずっと近くにいてください、

必ず戻ってきてくれますよね…?

すぐ傍で

笑って…、

褒めて…、



あぁ…
そうか、
やっと気付いた


憧れじゃなかった、

私は
風丸先輩が

大好きです。


…でも
もう遅い?


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