二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に
日時: 2010/12/29 16:43
名前: 夜坂 (ID: hFRVdxb.)

どうも、イナイレ廃人の夜坂です

再び作ってしまった……

まぁ……今回も最後まで続くとは思いませんが←オィ

頑張っていきますので!
応援よろしくです←誰も応援してくれねぇよ


クレイジスキラー&ハウルモリアメンバー
*-+ハウルモリア*-+*-+*-+*-+*-+
・ディライナ (女)
・ディライオ (男)
・レカンド (男)
・レヴィア (男)
・ヒール (女)
・レヴィア (男)
*-+クレイジスキラー*-*-+*-+*-+
・ティグラ (男)
・リチャードソン (男)
・ファラン (女)
・アンジュ (男?)
・アマルス (女)
ハウルモリアの必殺技*+*+-*+
vioe・holy・plum【シュート】
レヴィンリヴァイア【シュート】
スティンシェイド【シュート】
ファーラインストリーム【シュート】
ロック・ド・リティア【ドリブル】
ゴゥーティン・ダンヴ【ドリブル】
エンドレスナイト【ドリブル】
ジャーラインドローミ【ブロック】
ラン・ゴゥ・ティーヴァ【ブロック】
レインサンダー【ブロック】
ファンディークラン【キャッチ】
ウィンディ・ウィンディ【キャッチ】
クレイジスキラーの必殺技-+**+-*-
ブラックフラワー【シュート】
ミルキーウェイ【シュート】
アクセラロード【シュート】
サンダーブランチ【ドリブル】
ギャランアート【ドリブル】
エンドレスダンス【ドリブル】
ミラーテラス【ブロック】
ホーリースカイ【ブロック】
ワォルツ・レング【ブロック】
ロック・ボール【キャッチ】
ゴットホーク【キャッチ】

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Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.51 )
日時: 2011/01/03 11:42
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする


違う。あれは帝国部員ではない。帝国部員は俺の後ろにいる
「お前達は誰だ!」
「俺達か? 俺達はクレイジスキラー・ハウルモリアの使途だ」
相手はニヤニヤとこちらを見ながら言う
「鬼道さん。アイツら、俺達にそっくりです!」
そう、そっくり。何もかもが声色も体格も顔の形も
「お前達のチームの……確か。佐久間と源田とか言う奴。こちらが拉致った」
「拉致!?」
「いや。正確にはアイツらが望んだのか」
望んだ? どういうことだ?
「くくっ、雑魚いんだな。アイツら。精神が」
精神をやたらと強調してくる
「だからさぁ、お前達を演じて、アイツらをギリギリまで精神を追い込んだ。そして、俺達のキャプテンがアイツらを引き取った」
そこまで自分たちの情報を言っていいのか?
「いいんだよ」
「!!??」
読まれた……。読心術が使えるのか……?
「アイツらは既に堕ちている。正義からな」
そして、その言葉が終わった直後に姿を現したのは----
「佐久間? 源田?」

Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.52 )
日時: 2011/01/04 13:35
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする


目の前に居たのはかつての仲間。いや、今もそうであると信じている仲間
「何故……」
真・帝国の時より深い闇に染まった瞳
もう、善の気配は感じられない
「久しぶりだな」
俺達を見下すような眼


狂った花


今の佐久間と源田を表現するにはこの言葉が一番だろう
咲き誇っている
何よりも美しく。しかし、哀れに
強かに咲き誇る狂花
怯える
見ているだけで恐怖が
「過去の強靭など敗者に過ぎない」
声を聞くと寒気が
そんな状態になって帰ってきた
「佐久間、源田! 何故っ……!」
「その名はもう捨てた」
「!?」
「俺の名はフラディ」
「俺の名はダーガ」
フラディにダーガ?
「そんな名など必要ない!」
「必要ない?」
「ああ……」
「ふざけるなっ! 俺達を捨て、蔑み……今更になって必要だと……? 人を馬鹿にするのもいい加減に止めろ!」
「ちがっ……!?」
「止めろ。もうアイツには……届かない」
分かる。もう届かないと。アイツの周りは憎しみだけになっていると
「でもっ……!」
「声で届かないのなら。そのまま戦うのみ!」
「ふっ、いいだろう。我が身に纏いし憎しみよっ! 今、クレイジスキラーの力となれ!」
「俺達に挑むだと? 身の程知らずだな。今、苦しみを解き放つ。我の前で恐れ戦け!」
勝負は、ハウルモリアからとなった

Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.53 )
日時: 2011/01/04 13:36
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする

コレだけ言いたいです

なにこの痛い子達!書いてて自分で恥ずかしかったw

Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.54 )
日時: 2011/01/06 10:52
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする

ハウルモリアの選手の位置は

FW ディライナ(風)  レカンド(山)  レヴィア(山)
MF ヒール(火)  マティオラ(林)  ピーレィ
DF ディライオ(火)  ティング(風)  マキラ(林)  ダンテ(山)
GK ダーガ(火)

前回のクレイジスキラーとの戦いの時と一緒の配置
帝国の誇りを捨てたダーガと帝国の試合どうなるのだろうか……



『ピ-----------ッ!』
試合開始の合図がなった
先攻は俺達帝国
試合は始まった

Re: イナズマイレブン 狂った花の咲き誇る頃に ( No.55 )
日時: 2011/01/07 18:01
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする


俺は隣に配置している寺門にボールをまわした
寺門はコクリと俺の目を見て頷くとすぐ、前線へあがった
次の瞬間
ドオンッ
自分の横にかすかに風が吹きあたった
何が起きた?
「遅い。本当にサッカーをやっている連中か?」
「っ!?」
突如、後ろから声がする
相手チームのキャプテン。マティオラがボールを蹴りながら言った
蹴ったボールはそのままレカンドへと繋がれた
レカンドは華麗なテクニックでMF陣を全てかわした
そして、DF陣を突破しようとする前にこう言った
「てめぇら。もっとデキる奴いねぇのか? 雑魚すぎて話にならねぇ」
くっ……! このままでは突破されてしまうっ!
「ふっ……!」
俺は急いで後ろへ戻り、レカンドからスライディングでボールを奪った
「皆! 前線へ上がれ!」
俺は指示を出した
この声を聞き、FW・MFが上へとあがる
そして、どんどんどんどん……
「……?」
上がっていくうちに違和感に気付いた
何故、誰も……誰も動かない?
「動く必要がない。ただ、それだけだ」
心を読み、答えたのは源田だった
「何故なら、俺が全て守るのだから!」
源田は拳を自分の胸の前に出した
「……。行くぞ。寺門、辺見」
「ああ」
「分かりました」
ピュゥイッ!
口笛を吹く。すると地面からペンギンが出てきた
そして、俺はゴールに向けてロングシュートを放つ
「皇帝ペンギン----」
そして、そのロングシュートが数メートル飛んだ途中に辺見と寺門が二人で再びボールを蹴る
「「二号っ!」」
鋭いシュートが源田に襲い掛かる
「ふんっ……“ウィンディ・ウィンディ”」
鋭いシュートが優しくも激しい風に包まれる
そして、風が舞い終わる頃にはシュートは威力をなくし、源田の手にポンッと落ちた
その、瞬間
「すまない……」
と聞こえたような気がした
とても小さな、かすれた声で


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