二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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王子様の恋物語【リボーン】7
日時: 2010/12/08 21:44
名前: 魅桜 (ID: BzAyvfNA)


涙すら出ない
目の前で姫の治療がされている
俺はテレビのドラマを
見ている気分だった

。。。。。。。。。。。。。。。

姫を刺したのは一般人
名前はまだ分からない
カス鮫が死にものぐるいで
情報を集めている

今、俺は姫の隣に座っている
今にも目を覚ましそうなのに

べ「っ・・・姫ぇ・・・
  声聞かせてよ・・・」

ス「ヴォォオォォォォオォイ
  00を刺した奴が分かったぞぉ!」

べ「姫、ちょっと行ってくるね」


ス「でだなぁ、名前はマリア。
  一般人だが00の
  双子の妹だ
  今は□□ファミリーにいるらしい」
フ「えっ、でも00センパイに
  血の繋がる者はいませんよねー」
ス「あぁ、でも生きてるんだ
  どうやったかは知らないがなぁ」
べ「殺しに行ってもいい?」
ス「ボスゥ・・・」
ザ「行け・・・」

バタン!!

走らずにはいられなかった
走って、走って、走って。
いつの間にか□□ファミリーの
前に来ていた

ハッキリしたことは覚えていない
気が付いたら血だらけの
屍が部屋の至る所に転がっていた
そして姫の双子を紅く染めていた

マ「助けてぇ!」
べ「ししっ♪無理♪」

べ「あっ!なんで00を
  刺したの?」
マ「フンっ 愚問ね
  ウザかったの。 双子なのに
  アイツの方が男共に人気があったの」
べ「ふーん・・・ もういいや
  バイバイ♪」

どうやって帰ったんだろ
目が覚めたら姫の部屋にいた
起きないのかなぁ・・・
目を覚ましてくれたら
もう絶対に離さない————。

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Re: 王子様の恋物語【リボーン】最終話 ( No.1 )
日時: 2010/12/08 21:59
名前: 魅桜 (ID: BzAyvfNA)


10年の月日が流れた
未だに姫は起きない
でも、また俺の名前を呼んでくれる日を
待っている

べ「今日はねー・・・」

今日あったことを姫に話す
返事はないけど
なんとなく 聞いてくれているような
気がする

日付が変わり朝日が昇っていた
いつの間にか寝ていたようだ

0「やっと起きた!」

愛しい君の声がした
愛しい君が笑っていた
幻覚?幻聴?

0「どーしたの?
  わかった!幻覚とか
  思ってるでしょ!?」
べ「ひ・・・姫?」
0「うん!」

あぁ、やっと起きてくれた
もう離さない・・・
お姫様は王子様に守られる
もんでしょ
。。。。。。。。。。。。。。。
姫と王子は末永く幸せに
暮らした?のかな?
— happyend —

Re: 王子様の恋物語【リボーン】00 side ( No.2 )
日時: 2010/12/08 22:15
名前: 魅桜 (ID: BzAyvfNA)


私は00。
現実世界では眠っています
起きたのだけど起きられない
でもしっかり意識はある
手足の感覚もある
ただ現実世界にいないだけ

君の声が聞きたい
抱きしめてほしい

なんでなのかは分からないけど
行き成り体が重くなった
どこか懐かしい気もする

目を開けてみた 見たことのある
部屋・・・
ベル・・・?
なに?戻れたの?

べ「ひ・・・姫?」

あぁ、またあの楽しい日々が
待っているんだ

0「うん!」

そばにいたい。
貴方と幸せになりたい。
いつだって君を愛してるの。
だから もっともっと
貴方の声が聞きたいの。
もっともっと
君の事を知りたいの。
もっともっと
そばにいたい。

今日も明日も
ベルの事だけが
大好きだよ。


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