二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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有閑倶楽部   〜魅録の妹参上!!〜
日時: 2010/12/10 15:21
名前: 幸村 (ID: zQJPnDCy)

たまに原作かたまにオリジナル

松竹梅 魅筴しょうちくばい みさく
魅録の妹で超強い。頭もよく運動もできて結構モテる。髪色は魅録と同じ桜色でお下げ。男にかなり興味が無い。猫好きという共通点で悠里と仲良し。


馬鹿みたいに青い空、生い茂る花に草、まるでお城のような学園・・ここは聖プレジデント学園。近くに大使館など金持が住んでおり、坊っちゃんやらお嬢様やらが通っている。
そして、有閑倶楽部とはその名の通り閑人倶楽部。
天下の剣菱悠理さんと大和撫子の白鹿野梨子さん、超一流宝石店の娘黄桜可憐さん、大病院の息子菊正宗清四郎君に泣かした女は数知れず、プレイボーイの美童・グランマニエ君に警視総監の息子松竹梅魅録君・・ですが、今日は一人足りないようです。
「魅録、まだ来てないのかよ」
「そうみたいですね」
「相変わらず暇ですわねぇ・・」
バッターン
すごい勢いで扉が開いたと思ったら、そこにいたのはお下げ髪の少女。
「有閑倶楽部ってここで良いんですかぁ」
「そ、そうだけど・・どうしたの?」
「いや、兄貴が居るとかって聞いたんだけどいないみたいっすね」
「兄貴?」
「あの、名前は・・」
野梨子が訊ねると、少女はニカッと微笑んで
「松竹梅魅筴!」
「松竹梅って・・」
「じゃあ、この子・・」
「魅録の妹ぉーー!?」
そういえば、切れ長の目、桜色の髪の毛・・結構似てる所がある。
「み、魅筴・・何でここに・・」
「あ、兄貴。知らなかった?あたしも千秋に頼んでここ試験受けたの」
「マジかよ・・」
兄である魅録でさえ知らなかったらしい。
「千秋さんを呼び捨てですか・・」
「うん。あ、あとさー」
「あたし、ここ入っから」
「えーーっちょ、ちょっと待て。それは独断だろ?こいつら良いって言ってないし・・」
妹が入るのがそんなに嫌なのか、途端に焦り出す魅録。だが
「あたしは良いわよ?」
「私も賛成ですわ」
「あたしもだけど」
「僕も賛成ですよ」
「僕もだよ。可愛い子が入ってくれると嬉しいなぁ」
上から可憐、野梨子、悠理、清四郎、美童。
「じゃ、決まりで良いよね〜」
そう言ってニヤッと笑う魅筴と裏腹に、魅録はテンションが下がりまくったとかそうでなかったとか(どっちだよ)

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