二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある科学の超電磁砲 -多重偽善(デュアルフォックス)-
日時: 2011/01/04 16:10
名前: リディネス ◆AgzizSqAPg (ID: cebg9jtM)

プロローグ


「…デュアル、フォックス?」
御坂美琴がそう、初春に尋ねる。


「ええ、相手の記憶を全てかき消す…っていう怖い能力なんですよお…」
ため息混じりにそう言う初春は、何処かしらその能力を扱ってみたいという下心が見えた。

「……そうね 怖いわね  …黒子に頼んでみるわ。 」
御坂美琴はそう言い、部屋を後にした。

————デュアルフォックスの、本当の恐ろしさも知らずに。


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原作無視.
オリジナルキャラ普通に入る.
キャラ崩壊.

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第一話 「四方山話>>1
第二話 「永遠は絶対に無いものであり、記憶と共に無くなって散る>>2
第三話 「人生七十古来稀也>>3

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Re: とある科学の超電磁砲 -多重偽善(デュアルフォックス)- ( No.1 )
日時: 2010/12/29 15:26
名前: リディネス ◆AgzizSqAPg (ID: cebg9jtM)

第一話 「四方山話」



「……」
静寂とは程遠い喧騒の中でただ無言のま仁王立ちしている彼女。


「…君、何をしているのだい?」
アンチスキルがその光景を目にし、何か様子がおかしいなと思いながら声をかける。

これが事件  …デュアルフォックスが世に知らされる事件の発端だった。





喧騒とはまた離れた病院にて。

「…この彼女の名前は?」
病院に運ばれた彼女は、部屋に入れられ数々の病気を先端医療を駆使し治療してきた医師達に姿を晒される。
邁進とは程遠い裏の世界。
医療ミスで亡くなった人達は、薄汚い心を持ったまるで狐であるかの様に真相を隠匿する。
医者より陋劣した民間人は真相を知る由も無く、ただ死を悲しむだけなのだ。

「…この彼女の名前は『安藤 絵美』 無能力者です。」
もう一人の医師が、彼女の情報を訊いた医師にそう答えると、にやりと笑みを浮かべた。

「聞いた事の無い名前だ …蒼茫か。」
医師がそう思ったことを言葉に出すとこう言った。


「何らかの能力の影響で、彼女はこうなったのではないか?」



Re: とある科学の超電磁砲 -多重偽善(デュアルフォックス)- ( No.2 )
日時: 2011/01/03 21:48
名前: リディネス ◆AgzizSqAPg (ID: cebg9jtM)
参照: あけましておめでとうございます(^^)

第二話 「永遠は絶対に無いものであり、記憶と共に無くなって散る」



「能力……ですか。」
医者が不思議そうな面持ちで、もう一人の医者の顔を見る。

医者は医療関係に関しては知悉。
全てを知っているのかもしれない   ——————理解とはまた違い。
医療に関するミスは全て民間人の範疇から瞞しているのだろう。
くだらない医者達の考えが、人の命さえも軽々とこの世から消え失せるのは誰も知る由も無かった。
そして今度の被害者はこの彼女  安藤 絵美になろうとは。

「ええ 能力ですよ ……最近ニュースになっている能力。」
もう一人の医者がそう自分の知識をひけらかして自己満足に浸っている所を想像すると吐き気がする。

親は自分の息子娘の命を寵辱している。
もはや、命とは扱われない範疇にまで達するのは周りだけ。
ふざけた考えが世間に広まっているという事を考えてみろ。

自分だけ助かれば良い。

誰も自分が傷つくのは嫌だ。
誰かが酷い目にあっても我関しない。

誰だって自分が可愛いんだ。

 「ニュースになっているのか… しかし治す手立てが今の所思いつかない 
 …世間から隠匿する為、医療ミスという事でこの彼女を助けるという事はやめるか?」


これが最悪の事態   所謂惨事の幕開けだった。
この男は自分自身で、悪魔の門の扉をその手で開けたのだ。


「ええ。」


そして地獄が始まるとは誰も予想していなかっただろう。

Re: とある科学の超電磁砲 -多重偽善(デュアルフォックス)- ( No.3 )
日時: 2011/01/04 15:33
名前: リディネス ◆AgzizSqAPg (ID: cebg9jtM)
参照: あけましておめでとうございます(^^)

第三話 「人生七十古来稀也」


『病院で死亡した安藤 絵美さんの容態はいまだ公開されず………』

テレビから聞こえる声で、何が起きているのかを一瞬にして把握しようと無謀な挑戦をしようとするのは通称レールガンの御坂美琴。
だが今の状態を見ると決して 『Lv5能力者』 には見えないわけでして…
グシャグシャの髪 乱れた格好 そして蕪雑な部屋。

Lv5能力者という事から離れて部屋を見てみると、完全にだらしない人の部屋としか考えられない。
小忠実に掃除をすれば良い物の… 事件を解決してもらおうと部屋を渡されたらすぐ自分の世界にのめり込む…どうしたらこの状況を回避できたのか… 今でも悔み続ける。



「ふーん…… こんな事が起きてるのねー…」
関心を持ったのか否かはわからないが、とにかく世間で騒がれている事件の内容ぐらいは把握できただろう …そう思いたい。

Re: とある科学の超電磁砲 -多重偽善(デュアルフォックス)- ( No.4 )
日時: 2011/01/11 18:56
名前: 絆(ほだす) (ID: ugb3drlO)

なんか、かっこいいですね!!

頑張って、更新して下さいね。応援してます。


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