二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 幕府争奪篇
日時: 2011/02/26 10:26
名前: やっちょむ (ID: lZRL.MZu)

初めまして、やっちょむです。
銀魂小説ですけど…これ、オリキャラでます。

苦手な方は即スルーしてください^^
それでわノシ

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Re: 銀魂 幕府争奪篇 ( No.1 )
日時: 2011/02/26 11:17
名前: ぐるり (ID: lZRL.MZu)

「…近藤さん」
低い声の男は、煙草を吸いながら気ダルそうに呟いた。
近藤は、振り返る。

「トシ、もうすぐ奴はでてくるぞ」



此処は、とある廃墟ビル。
 どうやら真選組が抑えているようだ。

近藤が言った奴…とは、首切り狐のことだ。


沖田は、近藤を見ながら言う
「…だいたい、本当に居るんですかぃ?誰かが流した…ほら…噂っつーか…都市伝説みてェな」


「いや、犠牲者はでてる…それにその被害は全て凶悪犯罪者だ」
土方は、少しだけため息をついて呟いた。
その右手には、どうやら犯罪者らしき男に手錠・・・


その男は、この日 死刑になるハズだった。
だが、今日という日にそなえての餌…というわけだ。




   ガシャアアアアアアアアアアアンンンン




    「「「!?」」」

廃墟ガラスが割れた!!
そして…



  ズシャ


重苦しい音と共に、勢いよく鮮血が土方を濡らした

 「…!マジできやがった」
土方は半目をあけて、周りをみると


黒い着物に狐の面、両手に刀を持った…女がいた。
面をかぶっているので顔がわからない


 

Re: 銀魂 幕府争奪篇 ( No.2 )
日時: 2011/03/01 16:30
名前: やっちょむ (ID: ULeWPiDO)


 「首捕った」
遊び半分のように、餌の男の首を片手にもっている。
顔が見えずとも、今、女がどんな顔をしているのかがうかがえた。


 「笑ってやがる」
土方はそうつぶやいて刀を抜く
沖田がバズーカを片手に「こりゃ、ただのイカレ野郎…女ですねぃ」と言った。


   
   その時の空気はとても冷たく、張りつめていた




     「まってくれ」
ただ一人、刀を抜かない男がいた。
 
   近藤だ。


「なぜ、凶悪犯だけ狙う…答えてくれないか…何か理由があるなら…」

近藤の声が止まった。
 
   数メートル先に居た女が、目の前に居たからだ。


  ガキィイイイイイインンン!!!!!!!!





    「…こッいつ」
 土方が近藤をかばうようにして女の攻撃を防いでいた。

「トシッ」
近藤は刀を抜く。


女の一振りはとても重く、あの土方でさえも両手で必死に耐えていた。

 「…まじで、女かよッてめえ…」
怪しい笑みをこぼしながら土方は女の攻撃を振り払った。


  キィイイン


    ブンッ




 後ろから近藤が奇襲をかけたが、女は空中で宙返りをしてふたりから距離をとった。


   バアアアアアアアアアンンン!!!

 沖田が放ってきたバズーカの弾を真っ二つにわり、
そのあたりは火を放った。




 煙から狐面の女が姿をあらわしこう言った。





 「理由なんて存在しない、人を斬るのにそんなものは必要ない」




 と



そして



姿をけした




男の首をもって











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