二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【化物語】〜裏物語〜
- 日時: 2011/02/27 00:04
- 名前: 蒼穹 (ID: cx1920xY)
皆さま、はじめまして。
蒼穹と申します。
さて、ここでは裏物語ということで化物語の二次を書いていきたいと思っております。
といっても途中で主旨が変わるかもしれませんが…。
そこはご愛嬌ということでw
ハイ、申し訳ございません。
蒼穹は駄文書きでございますのでご注意を。
タイトルは【しょうやヴォルフ】です。
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- Re: 【化物語】〜裏物語〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/01 12:39
- 名前: 蒼穹 (ID: cx1920xY)
最初にこの裏物語の説明をしたいと思う。
この物語は裏から察するに僕阿良々木暦以外の別の視点で語られる物語でもない、はたまた僕以外の誰かが主になって始まる物語でもない。
完全な裏、世界が表と裏で構成されるようにこの物語もそうだ。
物事には何事も森羅万象全てに裏がある。
朝があれば夜があるように物事には絶対にそれを対なす相対的な何かが存在する。
最初に言っておこう。この今現在僕がいる世界は正史ではない、僕が元いた世界の裏つまりパラレルワールド、可能世界というやつだ僕がいた世界が真ならばこの世界は偽であり裏である。僕は迷い込んだのだ僕がもといた世界とは異なる世界に八九寺の様に迷い今もさまよっている。
だが違う世界に迷い込んだにも関わらず不幸な事に僕の身におきた生涯最悪の春休みの出来事はなかったことにはならなかった、戦場ヶ原のことも羽川のことも八九寺のことも神原のことも千石のことも今僕がいる裏の世界ではさぞ当たり前の様に起きていた。
・・・・では何が元いた世界とは違うのか?大して変わってねえじゃねえかバカヤローそう思う人もいるだろう。イヤイヤ全く違うんだよこれがそれはもう決定的なまでに致命的なまでに僕の元いた世界とは大きく異なる、しかも僕が思っていたよりもずっと最悪な方向に。
この僕が今いる世界、裏の世界には
今いる世界には僕の命の恩人・・・忍野メメが存在しなかった。
だが世の中釣り合いが取れているのだろう、忍野メメの代わりを担って
いる存在がいる、そいつは忍野に劣らないほどの変態性を有しているし、さらには忍野よりも太刀が悪い。そんな女。
−−−−残忍な眼
−−−−怖い眼
−−−−妖艶な眼
−−−−無機質な眼
−−−−人を人と思ってないような眼
−−−−人を軽蔑してる様な眼
−−−−何もかも全て見透かすような眼
−−−−世界の全てを否定するような眼
−−−−世界の裏や不浄を肯定し愛でるような眼
そんな眼。
もし奴が自分を魔女だと言っても素直に納得できるだろう。
そんな魔女の様な女に・・・僕は命を救われた。
鞘森 刀河は忍野よりも・・・というより僕が出会ったどんな奴よりも
気持ちが悪くなる、それでいて離れられないような強烈なカリスマ性を持つ女だった。
この物語を始める前に最低限必要な説明をこれで終わらせたい。
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