二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 かぶき町の刀鍛冶 イメソン作りました!
日時: 2011/03/08 20:15
名前: 究極の菜食主義者 (ID: 7hcYnd26)

 こんにちは!

 初めまして、ではない方もいらっしゃると思います。
 同じく銀魂の『全てがゼロにもどるとき』を書いている者です。

 本作も、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。

 今回は、女の武器職人のオリキャラです。



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Re: 銀魂 歌舞伎町の刀鍛冶 ( No.9 )
日時: 2011/03/08 20:14
名前: 究極の菜食主義者 (ID: 7hcYnd26)

イメソン作ってみました!

作詞:究極の菜食主義者

題 蛍火

 短い命ならせめて
 永遠のように短く 刹那のように長く
 君の未来を照らせる 大きな光になろう

 どうせ消える光なら 灯さなくて良い
 叶わない願いなら 最初から祈らない

 暗い瞳で世界を覗くから
 明るい未来に目がくらんでしまうよ

 いつか消えるなら 今 精一杯光ろう
 叶わなくても良い 全身全霊を込めて祈ろう

 永遠の輝きを君に……

 短い命ならせめて
 永遠のように短く 刹那のように長く
 君の未来を照らせる 大きな光になろう

 人は独りが寂しいから 誰かの手を求めている
 人は独りを嫌うから 誰かの言葉を待っている

 この冷たい手で 君に触れたなら
 温かい手で 凍てつく闇が溶けてゆく

 独りが寂しいなら 僕から手を差し伸べて
 独りが嫌いなら 僕から君に言葉を贈るから

 刹那の煌めきを君に……

 いつか消える光なら
 過去のように輝かしく 未来のように煌めく
 君の闇を溶かす 蛍になりたいよ

 短い命と知りながら 
 蛍は今宵も光る 誰かの魂を背負って
 闇に溶ける花火のように 静かに消えていく

 ずっと二人でいられないなら
 太陽のように明るく 月のように美しい
 君と僕を包む 温かい光を灯そう


 





 なんか変な詞ですんません(汗)。

Re: 銀魂 かぶき町の刀鍛冶 イメソン作りました! ( No.10 )
日時: 2011/03/08 20:46
名前: 白雪 (ID: wJNgr93.)

おおーっ!

すっごい上手い…
私のなんかと比べ物にならないくらい上手い!

そしてマヨ方&ゴリさんに爆笑したのは私だけでしょうか?

これからの展開すごく気になりました!!
更新頑張ってください><

応援してます。

Re: 銀魂 かぶき町の刀鍛冶 イメソン作りました! ( No.11 )
日時: 2011/03/08 21:22
名前: 究極の菜食主義者 (ID: 7hcYnd26)

>白雪さん

 おお、こんばんは!
 上手いですか? なんか、中二病っぽい詞ですけれど……。

 いや、自分で書いてて爆笑したので、一人だけじゃないと思いますよ! ……一人だけじゃないことを祈ります。

 更新、頑張りますね。
 白雪さんの小説も、とても面白いです。
 頑張ってください。

Re: 銀魂 かぶき町の刀鍛冶 イメソン作りました! ( No.12 )
日時: 2011/03/10 18:08
名前: 究極の菜食主義者 (ID: 4mrTcNGz)

 
 若い女——刀鍛冶、浅葱朽葉は、煙管の紫煙をくゆらせながら、上機嫌そうに、豪快に笑った。

「あっはっはっは! 近藤さん、変わってないねえ!」
「はっはっは、そういう朽葉殿も変わっとらんよ」

 二人は、楽しげに肩をゆする。
 土方は、それを無言で見つめて、煙草に火をつけた。
 銀時と朽葉は「覚えててろや!」と、メンチ切り合ったままで別れた。何があったのだろうか、と土方は思ったが、あの男のことだし、しょうもないことだろう、と納得しておいた。
 土方は、近藤に耳打ちする。

「……おい、近藤さん」
「何だ、トシ?」
「本当にこの女が刀鍛冶か? どこにでもいる、普通の女じゃねーか」

 土方は、熟練の職人というか——白髪の老人とかを想像していた。
 それが、成人しているかも怪しい女だったのだ。
 疑うのも無理はないだろう。

「正真正銘、浅葱朽葉殿——俺達武士が昔っから世話になってる、優秀な刀鍛冶だよ」

 きっぱりと、近藤は言った。
 土方は「……そうか」と、頷いて、それ以上何も言わなかった。

「いやあ、近藤さんが久しぶりに会いに来るっていうからさ。二週間前から頑張って、深夜バスに乗って材料やら道具やらの調達に行ってたよ」
「そうか、悪かったなあ」
「ははは、それくらい気にしなくていいさ」

 和やかな雰囲気で、二人は笑い合う。
 昔の話や関連する友人の話、近藤の仕事の話など、いろんな話題が出てくる。
 一段落したところで、

「……で、刀の修理だったね」
「ああ、これなんだが」

 近藤は「トシ」と、土方に目配せする。
 土方は、風呂敷を解いて、朽葉に見せるようにする。
 その途端、朽葉は「お?」と首を傾げて、三本の刀を手に取った。
 近藤、土方、沖田の刀である。

「最前線で戦ったなあ、近藤さん。これは、恐らく一番隊の隊長……だね? 沖田さんって人かな。 これは副長さんの刀? 妙な剣の軌道だ……そっちの瞳孔開いたお兄さん、か」

 と、次々と言い当てていく。
 そして、その予測全てが当たっていた。

「な、トシ。すごいだろ?」

 呆然とする土方に、近藤は声をかける。

「女の刀鍛冶——か」

 土方は、感慨深く呟く。 


 浅葱朽葉——かぶき町の刀鍛冶。


 彼女は、間違いなく「本物」だと、土方は思った。
 

 
 
 

Re: 銀魂 かぶき町の刀鍛冶 イメソン作りました! ( No.13 )
日時: 2011/03/11 18:46
名前: 白雪 (ID: wJNgr93.)

いえいえ!
私のなんて菜食様(勝手に省略ごめんなさい;)に比べたらまだまだですよ><

歌詞すごいうまいですって!!

あ、一人だけじゃないです絶対にっっ
思いっきり笑わせてもらいました☆

お互い頑張りましょうね♪


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