二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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彼と私は、(稲妻11/成り代わり短編)
日時: 2011/04/06 17:16
名前: ハノ ◆RzldvUiQXI (ID: 6Q1uGoC5)

( 全く違って、同じ人物 )

————
ハーイ!(((何
えと、此処では成り代わりの短編をつらつらと綴って行こうかな☆という馬鹿な思考から生まれたスレッドです。
取り敢えず、只今イナイレを必死で勉強中でし←

リクエストも受け付けるので気軽にどうぞ、!
————

<お話>

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偶には息抜きでも、(不動) ( No.1 )
日時: 2011/04/06 18:04
名前: ハノ ◆RzldvUiQXI (ID: 6Q1uGoC5)

「不動、」
「何? 今忙しいンだけど」

 鬼道クンに呼ばれくるっと振り返る。あー、正直苦手意識があったりするんだよな、……お堅いタイプじゃねェしー……。
 なんてブツブツ呟いていると、知らぬ間に横に円堂を含め数人の男が居た——っつっても、私の事を好いているなんて言えない奴等だけど。

「仕方ねー、な」

 ぼそり、と呟いて駆けだす。風丸くらいなら捕まえられることだけど、何故かアイツ等は追いかけて来ない。何時もなら追いかけてくるのにな、——まあ追いかけて来ない方が良いンだけど、?

「どーっすか、な」
「何がだ?」
「う、ぁ!?」

 ひょこっ。
 そう表現するのが相応しいと思う、——何故かいきなり源田が後ろから顔を出した。それに本気でビビッちゃった俺って何なんだろ、……。

「鬼道クンから逃げてきたワケ」

 薄く笑みを浮かべて(だって成り代わったらイケメンだったもん、笑わなきゃ損でしょ、)源田にそう言えば、呆れた様な溜息が返って来た。
 ちぇっ、と詰まらなさそうに舌打ちをし、源田からも逃げるように其処を立ち去る。
 本物の“不動明王”じゃない俺が彼等と関わって良いのだろうか、なんて頭の片隅でぼうっと考える。——そう言えば少弐とか弥谷とかはどうしてるんだろ、……真帝国じゃなくなってからは随分と寂しがりになったモンだなあ、なんて。

「——ま、テキトーに行けば良いよなァ、」

 くす、と笑って。
 後30分位で練習が始まる気がするけど、——まぁ良いか。
 ンで、俺は遊びに行くために足を速めた。

「あ、さっきから来てる鬼道クン」
「……、気付いてたのか」
「まぁね、……あのさ、」
「……何だ」


偶には息抜きでも、
  (仕方ない、……行くか) (偉そーだね、相変わらず)


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