二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【黒執事】 .*黒 の 少 女*〇+.
日時: 2011/05/14 14:49
名前: 黒華 (ID: GsncfwNf)

「坊ちゃん、気持ちの良い朝ですよ。」

「ん……。」

むくりと体を起こし、チラリと己の執事、セバスチャンを見る。
相変わらずニコニコと偽善者の笑みを浮かべている。

「もう昼でございます。ご昼食はイタリアから取り寄せたパスタに、高級ワインにございます。」

「分かった。」

だるそうに返事をし、着替えのため少し体を横に向ける。


新聞を見るとそこには【殺人鬼、クラッシャー】と書かれている。

「セバスチャン。」

「はい。ここ最近あちこちで出没している殺人鬼です。」

セバスチャンの声色が変わる。


「相手の頭を踏み潰し、体を解体するなど、残虐な手口から、
クラッシャーと呼ばれているようです。」

「ちなみに、女王陛下からクラッシャーを捕まえるようにとのことです。」

「…分かっている。」


「早速相手の手がかりを調べる。」

「イエス・マイロード。」





続く〜

Page:1




この掲示板は過去ログ化されています。