二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぼーかろいど。
- 日時: 2011/08/29 16:48
- 名前: はちゅねルカ (ID: J/gUjzFh)
初めまして!はちゅねと申します<(_ _)>
ここは、私が小説を執筆させていただこうか、と考えて作った場所です(笑)
小説に関しては右も左も分からない全くの初心者です(((゜д゜;)))
どうか、生暖かい目で見てやってください(笑)
*+・。*+。・。*+・。*+。・*+・。*+。・*+
基本、ここは現在存在するボカロ曲たちを小説にしていく
という全く持ってありきたりな((ry
と、いうことですw
もし見て下さる心優しい方がいらっしゃればリクエストなんかも…!
もしよろしければお願いいたします<(_ _)>
ちなみに。
私のリア友もこのサイトで小説を執筆中でございます^^
タイトルは
†〜マテリアル〜†
というタイトルです。
他にもあるんだが…((ゴニョゴニョ
まあ、それは置いておきましょう。
もしお時間があれば、見てみてください^^
あわよくばコメントも!
お願いします^^
あともう1つちょいと宣伝を。
ht@tp://ameblo.jp/hatyune-ruka/
ヲタ全開ですが、宜しくお願いします<(_ _)>
↑を見てみたい!なんていう御心優しい神様のような存在の方がいらっしゃれば、@をぬいてください。
- Re: ぼーかろいど。 ( No.25 )
- 日時: 2011/08/29 16:29
- 名前: はちゅねルカ (ID: J/gUjzFh)
挑発するように笑い声をあげる女子生徒。
銀紙の中身を暴いてしまえば、分かりやすく人は群れる。
その言葉の通りに、女子生徒につられて教室中の生徒がみな教師を笑った。
だが、教師は女子生徒の話を聞き、固まった。
「はははっ、どうしたのぉ? 答え、聞かせてよっ」
女子生徒は教師のネクタイから手を放し、するりと艶めかしく教師の頬に手を滑らせた。
「と、登校拒否…?」
教師は信じられないといった口ぶりでやっとそう一言発した。
教師の反応を見て、生徒達はまたもや盛り上がる。
「そーだよ! ははは! まさか知らないとは言わせないけどぉー?」
教師から体を離し、教卓の前に立った女子生徒は生徒達の方へと向いた。
「ねぇ皆聞いた? この人自分がした事に気づいてないっぽいよ、ありえなくないー?」
わざとらしく口に手を添え、生徒全員に聞こえるようにそう言った。
すると、女子生徒の声を聞いた生徒達は一斉に立ち上がった。
そして、
「だよねー、マジありえないしー!」
「あの子超可愛そう。 きっとあっちはマジだったんだろうなぁ」
「教師のくせに責任とれんのかよ〜」
生徒皆が教師に向かって罵声を浴びせ始めた。
「ほら、早く答えてくれないと—、今噂になってること、全部言っちゃうよ?」
叫び声の上がる教室の一番前で、女子生徒は教師に囁いた。
———すると。
「え?」
教師をからかって遊んでいた女子生徒が、間抜けな声を出した。
その理由は——、
あの子が登校拒否になっていたことを知らなかった、教師として失格だと自ら感じた今目の前にいる教師が——
噂の裏で、こっそりと黒い雨をふらせていたから。
騒ぎ立てる生徒達は、教師の異変には気付かなかった。
教師の異変に気づいたのは、ただ一人。
生徒が、教師を泣かせたのだ。
突然の涙に女子生徒は戸惑いを隠せない。
だが、数多のニーズと教師の涙…、どっちをとらなければならないか。
頭の中で考えて、でた結果は—、
利害の一致を売れれば、そちらを選ぶしかない。
そう、考えた。
その理論は、こう。
私がそうだったら、皆そう。
あなたもかい? そりゃ私もそうだよ———
- Re: ぼーかろいど。 ( No.26 )
- 日時: 2011/08/29 16:30
- 名前: はちゅねルカ (ID: J/gUjzFh)
美柑>>
えと、じゃあ美柑って呼ばせてもらうね^^
名前修正の件は、私が間違ったことを直しただけだから気にしないで^^
これから宜しくね♪(´∀`*)ノ
- Re: ぼーかろいど。 ( No.27 )
- 日時: 2011/08/30 16:21
- 名前: はちゅねルカ (ID: J/gUjzFh)
「しっつもーん!」
普段授業で手をあげる事のない生徒達がからかい半分で挙手をする。
「例えば、あの○○○○の○○○○の話! 聞いちゃおう!」
いえーいっ! というくだらない歓声が上がる。
「実は○○○○っていうこと! ねぇねぇ、本当?」
「うわーバッサリぃ? おっもしろ!」
男女が一斉に鳴って、質問者をおだてた。
その様子を見て、発言をした生徒はククッ、と怪しく笑い、言葉を紡いだ。
「それはもう○○○○で○○○○が……」
全て言い終える前に、生徒は爆笑して腹を抱えた。
その姿を見て、生徒全員が釣られるように笑いだした。
虫食い後の残骸に、埋めるとすれば何を埋めればいい?
———やましさに生えてしまった憎しみのしっぽ。 特別に、掴ませてあげようか。
教卓の前に立つ女子生徒に、誰かがそう囁いた…、ように感じた。
近くに居るのは泣きやまない男性教師。
ああ、もうどうすれば。
頭を抱えた末—こう決意した。
「あ、あのさー! もうみんな帰んない? コイツからかうの飽きたしさ…!」
精一杯声を張り上げて余裕そうにそう言った。
余裕とり作っているつもりだろうが、額には汗がにじんでいた。
「えーっ」
ぷくぅっ、と頬を張った生徒がそう反論。
「何何? かばってる?」
にやり、と笑んだ口元は歪みが見えた気がした。
「ちーがうって。 あ、まさかぁ、あんたこの教師に気があってからかいたい…、とかな訳?
やめておけばぁ?あんたも登校拒否になっちゃうよ」
お返しと言わんばかりに嘘を紡ぐ。
その言葉を聞いた生徒は、「ッ!?」と面食らう。
「か、勘違いもほどほどにしてよね!!」
ばんっ! と自身の机をたたき、激怒した。
「照れてんだー、意外に可愛いんだね」
「ふざけないで! 何!? リーダーきどり!?」
「それはそっちじゃないの」
「…ッ!? ああああ!!! もうあったまきたぁ!」
怒りにまかせ、生徒は机を蹴り上げた。
がっ! という鈍い音が教室中に響いたと思うと、机が宙に舞い、どかん! という音をたてて床に落ちた。
勉強などさらさらやる気がなかったのか、机の中には何も入っていなかった。
「かえる! 帰ってやる!!」
生徒はばさばさとスカートについたほこりを払い、勢いよく鞄を拾って教室を出て行った。
見えちゃうそれは見ないけど
見えないあれは見たいのです。
貴方には分かるかな?
なぞなぞです、その答えはなんでしょう?
「——分かんない」
横に居る教師をちらりと一瞥した生徒は、そう一言呟いた。
- Re: ぼーかろいど。 ( No.28 )
- 日時: 2011/08/31 12:32
- 名前: 美柑 (ID: vaNQKlaA)
なぞなぞの答え、全然わかんないよ〜★
次の話になったら、教えてくれる??
- Re: ぼーかろいど。 ( No.29 )
- 日時: 2011/09/04 18:33
- 名前: はちゅねルカ (ID: J/gUjzFh)
美柑>>
あー、
このなぞなぞね、腐れ外道とチョコレゐトの曲の中に入ってる
なぞなぞなんだよねー。
だから本当の答えは分かんないんだけど、推測の答えでいいなら^^
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