二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【禁書×イナイレ】White Lettar
- 日時: 2011/09/20 21:57
- 名前: 哀奏&おかゆ (ID: In.A84i5)
はいどーも!おかゆです。
ついに
ギャグしか書いた事が無いおかゆと、
微シリアスを書いてる哀奏が、
合作した訳ですよ。はい。
ちなみに、
禁書視点など=おかゆ(とか言っておきながらオリキャラ1匹禁書キャラじゃない)
イナイレ視点など=哀奏
です。
>>1 おかゆのオリキャラ
>>2 哀奏のオリキャラ
禁書サイド
>>7 第1章 ガラスの要塞
>>24 第2章 超能力は影と共に
イナイレサイド
>>8 01 現実と非現実。
>>26 02 知る由もなく。
- 第2章 超能力は影と共に(禁書視点) ( No.31 )
- 日時: 2011/09/15 20:55
- 名前: おかゆ (ID: In.A84i5)
貝塚は何かが聞こえたような気がした。
しかし、遠くから聞こえて余り聞き取れない。
それ以前に、意織が朦朧(もうろう)としており、自分が何処に居るのかも分からなかった。
目を開けようとしても力が出ず、ぼやけてしか見えなかった。
視界は何故か灰色に染まっている。
頬に、水の様な物が垂れた気がした。
しかし気がしただけで本当かどうか分からない。
「・・・」
その時、誰かが近くに来たような気がした。
しかし彼はそこで再び気を失った。
- 第2章 超能力は影と共に(禁書視点) ( No.32 )
- 日時: 2011/09/17 20:49
- 名前: おかゆ (ID: In.A84i5)
少女は、窓から雨の滴る外を見て居た。
少女の名前は灰影川鳥。
腰まである黒い髪は元は綺麗だったようだがその面影は無く、とても痛んでいた。
左手首には赤い線が何本あり、赤黒い液が垂れている線もあった。
灰影が見ているのは、外で倒れている人間だ
彼女はかなり視力は悪い方なのだが、少年だとは分かる。
そこには、別の人間が立っていた。
しかし、男か女か確認する前に彼女は部屋の奥に行ってしまう。
そして彼女は机の引き出しから鋭く輝くカッターを取り出す。
彼女はゆっくり目を瞑り、カッターを左手首にゆっくりと当て少しだけ力を入れて引く。
赤黒い液がポタポタと雨の音と同時にほんの少し垂れ、
床の一部分のみが赤黒く染まった。
- Re: 【禁書×イナイレ】White Lettar ( No.33 )
- 日時: 2011/09/19 21:25
- 名前: おかゆ (ID: In.A84i5)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=22692
↑番外編始まりました!(っていっても俺のみ)
- 02 知る由もなく。【イナイレ視点】 ( No.34 )
- 日時: 2011/09/23 14:53
- 名前: 哀奏 (ID: k6TMo7OD)
- 参照: 中学行きたす。
「…ぎゃ、何かいる。」
道路に、女の子らしき子がいた。
「だ、大丈夫?」
—起きる気配がない。
とりあえず、安全なところに移動させることにした。
「それにしても、男の子なのかな…」
顔立ちが整っていて、女の子の顔ではないと判断した。
—女の子だったら、大変だけど。
- 第2章 超能力は影と共に(禁書視点) ( No.35 )
- 日時: 2011/09/23 20:54
- 名前: おかゆ (ID: In.A84i5)
貝塚は、雨が滴る中、体が浮いていた様な気がした。
夢の様な気もする。
彼は温かいものに触れていた様な気がした。
それは懐かしい様な気も、初めての様な気もした。
気付いた時には研究室に放り込まれて、気付けば学園都市の怪物になって。
何時の間にか誰も近づかなくなって。
そんな、自分には触れる事がなかったと思っていたものに、まさかこんな時に
触れるとは思っていなかった。
彼は思う。
自分がそんな事を考えていると言う事は、
そこまで学園都市の闇に身を沈めていたのだろうか?
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