二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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生徒会の一存*新たな美少女生徒会委員*
日時: 2011/09/17 12:34
名前: 洸 (ID: RtkbRayU)

初めまして洸と言うものです!
小説を書くのは初めてなのでグダグダかも知れませんが宜しくお願いします!!

でわでわ、主人公の紹介です

名前:波嬢 叶/ハジョウ カナエ
性別:女
学年・クラス:2‐C
性格:優しく温厚な性格で成績は学年トップの鍵に続いて2位
容姿:水色の髪で腰まである髪をゆるい三つ編みにしている。深い青色の目。大人っぽい
備考:碧陽学園に最近転校してきた

主人公はこんなかんじですね。
えっと…あとあとから主人公に関連する人物を出すかもしれません… 

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Re: 生徒会の一存*新たな美少女生徒会委員* ( No.1 )
日時: 2011/10/20 16:16
名前: 洸 (ID: RtkbRayU)

此処は碧陽学園生徒会。
いつものように、マトモな会議が成り立ってないのかと思いきや、今日は違った。
深夏「あれ?会長さん、まだ来てねぇのか?」
いつもは一番に生徒会室にきている生徒会長こと桜野くりむがまだ来てないと言うことに、副会長・椎名深夏は疑問をいだいた。
知弦「えぇ…なんでも新しい役員が来るとか…」
杉崎「新しい役員?」
知弦「ほら、この間転校してきた子よ。確か…波嬢叶…だったけ?」
深夏「あぁ…あの隣のクラスの…。」
真冬「なんでも、この間の中間試験の結果が杉崎先輩に続いて2位だし、美少女でもありお人柄もいいそうですよ」
杉崎「俺のハーレムが一人増えるのか!!」
深夏「あたしたちはお前のハーレムなんかじゃない!!」

ベキッ

深夏が思いっきり杉崎を殴った。
まあ、これはいつものことなのだが。
くりむ「みんな〜お待たせ〜。」
くりむは何やら、自分よりだいぶ大人っぽい女性を連れて生徒会室に入ってきた。
くりむ「えっとね。この子が新しく生徒会に入る子だよ。ほら、挨拶挨拶」
叶「えっ、あっ、はい…。私、波嬢叶と申します。宜しくお願いします」
そう言いながら、叶はペコリと頭を下げた。
くりむ「叶にはこれまで碧陽には無かった役割の庶務を務めてもらうわ!!」

叶「え…えっと、宜しくお願いします!!」

叶の声が生徒会室に響き渡った

Re: 生徒会の一存*新たな美少女生徒会委員* ( No.2 )
日時: 2011/10/20 16:34
名前: 洸 (ID: RtkbRayU)

真冬「でも質問が……」
くりむ「ん?何?真冬ちゃん?」
真冬「庶務って具体的に何をするんですか?庶務なんて名前しか聞いたことありませんし…」
くりむ「えっとね…雑用員よ!!!」
叶「じゃあ私、雑務ばっかりやらないといけないんですか!?」
くりむ「じゃあ…突っ込み要員!!」
叶「また別の方向に進んでないですか!?」
くりむ「うーん…じゃあねえ……」

『もう言わなくてもいいです。会長』

杉崎と知弦と深夏と真冬がそう声を合わせていうのだった。

               ☆

知弦「で、アカちゃん。今日の議題は?」
くりむ「うん、特にないよ〜」
深夏「真冬〜、その漫画とってくれ」
真冬「はい、お姉ちゃん」
いつものだらだら生徒会の中、叶は一人、「?」という顔をしていた。
叶「あのぅ…生徒会の仕事しなくてもいいんですか?」
杉崎「いいんだよ。これがいつもの碧陽学園生徒会だから」
叶「は、はぁ…。でもいいんですか?これでは、生徒会の無いのと同じなのでは…」
その言葉を聞いた時、何故かくりむが一気にやる気モードになった。
くりむ「そーだよ!!生徒会は仮にもちゃんと存在するって事をちゃんと生徒にアピールしないといけないのよ!!」
深夏「それって…ちゃんと存在する、よりも…ちゃんと仕事するってほうがいいと思う」
くりむ「甘いわね深夏!!この生徒会は初めこそ、憧れの美少女達が集まる生徒会、というイメージだけど最終的には元からなかったかのように、ただの雑用員だと思われてしまうのがオチよ!!!」
真冬「たしかに…それには一理あります」
深夏「でも約一名はただの邪魔ものだと思う。ハーレムハーレムって五月蠅い奴」
杉崎「俺のことかあああああああああああああああ!!!」
深夏「そうだ!会長さん、健をクビして叶を副会長にしようぜ!!」
くりむ「それいいわね!」
叶「いいんですか…ね…?」

Re: 生徒会の一存*新たな美少女生徒会委員* ( No.3 )
日時: 2011/10/29 12:59
名前: 洸 (ID: RtkbRayU)

くりむ「いいのよ!」
杉崎「ノォォォォォォォォォォォ————!!!」
知弦「キーくん、此処にいる皆を怨んじゃダメよ?怨むのなら…生まれてきた自分を精々怨みなさい?」
杉崎「うわぁぁぁぁあん!!!」
叶「杉崎君がかわいそうに思えてきました…」
いつもの生徒会の様子を見て、叶は苦笑いをしながらそう呟いた。
真冬「でも…杉崎先輩をクビにすることよりも…今は波嬢先輩にこの学校に慣れてもらうのが先なんじゃないでしょうか…」
くりむ「確かにそうだね!じゃあ、この学校の状況を知ってもらうためにアレやりましょうか!」

『アレって…?』

             ☆


会長「桜野くりむのオールナイト全時空・S!!」
杉崎「アレってコレかぁぁぁあああああああああああ!!!」

〜♪オープニング曲♪〜

会長「さあ始まりました。『桜野くりむのオールナイト全時空・S』」
叶 「あの…夜じゃないですよ…ね?」
深夏「叶、そんなことばっかに突っ込んでたらキリないぞ」
会長「さて、今回からは、成績優秀、人柄も良く容姿もいい転校生、波嬢叶を交えてやっていきまーす!!」
叶 「そこまで褒めてくれても…逆にリアクションがしにくいです…」
会長「いいのよ!男子リスナーにはこう言っとけば!!」
杉崎「こらこらこらこら!!第一回放送の時にも注意しましたが、そういう発言は本番中にしないでください!」
知弦「キーくんってラジオ放送になると、急に真っ当な発言をするようになるわよね。もしかしてそういう世界にあこがれてるの?」
杉崎「決してそういうのではありません!!」
会長「もう五月蠅いよ。これから提供読もうとしてるんだから!」
真冬「提供…ですか?」
会長「この番組は富士見書房の一社提供でお送りいたします」
深夏「ホントに富士見書房どうしたんだよ…。つか、絶対提供してもらってねぇよな?」
会長「あらよく分かったわね」
知弦「このラジオにおいては当たり前になってきたパターンね」
真冬「ていうか杉崎先輩はツッコミしかする余地がないんですか?もうちょっと喋ってください、波嬢先輩もです!」
杉崎「もうありきたり過ぎて突っ込むポイントがなかなか見つからなくてね…」
叶 「転校したばっかなので会話のなかに入りにくくて…」


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