二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫 夢小説
- 日時: 2011/09/23 18:14
- 名前: 実華 (ID: ecbw2xWt)
ぬらりひょんの孫、夢小説です。
リクエストがありましたら短編単位でチョコチョコ書きますのでお願いします。
1人の少女が迷い込んだという月並みな感じですが、どうぞお楽しみいただければと思います。
亀より遅い執筆なので、そこだけご了承ください。
しばらく投下されて無いなー、となっても急にポンッと投下されることもありますので、気長にお待ちください。
暇つぶしに来てみた、と言うお方はお時間が無駄になります。(駄文的な意味で)確実に。
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- 雪女視点 かくれんぼ ( No.1 )
- 日時: 2011/09/25 11:16
- 名前: 実華 (ID: ecbw2xWt)
「若様ー?何処ですかぁー」
はぁ…。若様と隠れん坊をしていたのですが、お恥ずかしい事に若様を見つける事ができません。
「も〜っ…今日は晩御飯の当番なのにぃ……(ブツブツ) 若様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
いっそのこと降参してしまおうか。そんなことも考えましたが、側近としては『頼れるお姉ちゃん=雪女=しもべ=優秀な側近』みたいな図式を覚えて欲しいのです。
………なんて意地をはって、結果はご覧の通り… 惨 敗 です…。
「困ったわね…私が鬼になるといつもこう……」
——がさっ——
「あ 居た!見つけましたよーっ若様!」
茂みに人影を見つけた私はそこに駆け寄り、覗きこみ——
そこに居たのは、若様でも葉っぱを被った小鬼でもない…
小 さ な 女 の 子 で し た。
- 雪女視点 見つけたと思ったら… ( No.2 )
- 日時: 2011/09/25 11:17
- 名前: 実華 (ID: ecbw2xWt)
「—————ん?へぁ?あれ?ふぇ?んんんん!?」
若様より少し縮んだ位の身体を折り曲げて体育座りで眠る幼子…
髪は大分長く、例えるなら…そう、若様のクラスメートの不良娘(巻さん)に届くか届かないか程度。
顔立ちといい格好といい…
どう見ても…いえ、どう見たって…女の子。
女の娘。おんなのこ。オンナノコ。女の、子供。コドモ。こども………
軽くパニックに陥っていると、
「わっ!!!!!!」
「いやああああああああああああああああああああああああ!?」
後ろから大きな音…いえ、声が聞こえ驚き、30cm程飛び上がった私をケラケラと笑いながら頭上の木から若様が降りてきました。
「アッハハハッハハハハァ、雪女はかくれんぼが苦手だね!」
うっ…よ、弱みをにぎられました…お姉ちゃんなのに…頼れるのにぃ……
って、そうじゃなくて!
「わ…若様ぁ〜〜〜〜〜!」
泣きつく私に驚いて、茂みを覗く若様。
そこには何もなく…相も変わらない只の茂みです。
「え?え!?どうしたの雪女…何も無いよ?
もしかしてボクが心配になったのー!?アッハッハ!雪女の弱点、もいっこ見っけたー!
隠れん坊の鬼は雪女なのに、ボクばっかり雪女の弱点見つけているよー!?」
ええ…?気のせいなんかじゃないと思うんですけどな…。
それと弱点なんて見つけられていません、若様の勘違いなんです本当です、泣きついたりなんてしていませんから。
…私の身体は妖怪ということもあって老化はとても遅く、目も良い筈です。あの子は確かに生きていました。
何故か妖気は感じられませんでしたが、生気はありました。呼吸音も聞こえましたし、(触っては居ませんが)鼓動もありました。
こんなこと、あるんでしょうか…?
ですが、その謎は、間も無く解き明かされるのでした…。
- 雪女視点 〜夕飯〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/25 11:15
- 名前: 実華 (ID: ecbw2xWt)
雪「申し訳ございませ—ん!今から夕飯の準備を致します!!」
時計はもう5時を指して……一刻の猶予を争う時間。
若「あらあら雪女ちゃん、急いでねー。言いにくいだろうから、私から総大将伝えておくわねー」ニコニコ
雪「はいっ!若菜さん、どうもありがとうございます!!」
熱い熱い炎に立ち向かいながらテキパキと料理を作る私、なんだかカッコイイ感じする………!!
おっとっと、私に惚れると低温火傷しますよ?
…なーんてこと考えている場合じゃないですよ!あの人数分の夕飯作るんですから!
若「雪女ちゃーん。1人じゃ大変でしょう?時間も時間だし、手伝うわよー」ニコニコ
ニコニコしながらひょいっと顔をのぞかせる若菜さん…なんだか光っています…!ありがとう…………!!
雪「すみません!すみません、有難うござ………痛っ!」
……頭を下げた拍子におでこをぶつけました…痛いです………
若「だっ、大丈夫?雪女ちゃん、ここは私に任せて手当てに…」オロオロ
雪「大丈夫です!平気です、こんなことでくじける雪女などではございませんよ!!」
…そんなこんなのどたどたもありましたが、なんとか夕飯の時間には間に合いました!若菜さんありがとう!ごめんなさい!
総「それでは、いただきます」
「「「「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」」」」」」
総大将の掛け声に合わせて皆でいただきますの挨拶。
ふふ…若様の小学校の給食のようです。
リ「雪女ー、にんじん食べてぇ」
雪「駄目ですよ、なんでも食べないと良い3代目にはなれないんですよ?」
リ「え——————っ!…じゃあ食べるしかないかぁ……」パクパク
若「雪女ちゃん、リクオの扱いが上手いわねぇ」ニコニコ
雪「そっ…そんなこと無いですよぉ…………あれ?」
どっ、どうして!?
リ「どうしたの雪女ぁ」
なんで、アノコが…
雪「なっ………、なんでもっ無いですよ!あははははっ」
なんでさっきの女の子が私のご飯つまみ食いしてるの———————————————————————————————!?
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/07 22:21
- 名前: 氷花月 (ID: 2jjt.8Ji)
初めまして、氷花月と言います。
雪女のドジっぷりと、自惚れしている所が
面白いです。更新、頑張ってください!!。
- Re: ぬらりひょんの孫 夢小説 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/12 15:28
- 名前: 妖華 (ID: qcmw4ZFX)
初めまして!
妖華って言いますww
雪女が雪女っぽくて可愛いですね^^
更新頑張ってください!
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