二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし
- 日時: 2011/09/26 20:17
- 名前: 晴樹 (ID: XwkOzEnm)
はじめましての方も二度めましての方もこんにちは、こんばんわ、おはようございます。
どうも晴樹です。
この小説は晴樹がウトウトしながらWORKING!!を見たら相馬さんに彼女がいたら面白いなぁ、萌えるなぁって思い立ち上げちゃいました★
ではでは注意書きを。
・この小説は90%妄想10%原作でできています。苦手な方は×を押してください。
・晴樹が苦手or受け付けない人も×を勧めます。
・キャラ崩壊しています。
・晴樹は亀更新です。
・晴樹に向けての悪意はログアウトしてください^言^
・相馬さんはなんかいろいろ情報が少ないので想像(妄想)の部分や「勝手につくっちゃったー」って所が凄くあります。ご了承くださいm(__)m
こんぐらいでしょうか?増えるかもしれないのでご注意を!!!!
ではレッツら GO!!!!
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- Re: WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし ( No.1 )
- 日時: 2011/10/01 20:58
- 名前: 晴樹 (ID: UeEjd4au)
プロローグ
拝啓 どっかに行って一生帰ってこなくて良いクソ父義親へ
あたしは現在高校に進学して学費を稼ぐため博臣さんが働いているファミレスにバイトに行こうと思います。北海道は寒くて通学するときとか、バイトに行くときとか背筋が凍ると思うけどたぶんなれると思います。
今は結構幸せです。
住むところにも困らないし、ご飯も食べれるし、ちゃんと人と話せるようになったし。あたし結構しんぽしているんだよ。だからあんたもがんばってね。
まぁ、いろいろ置いといて。
クラスが同じな小鳥遊君も、高校の先輩の種島さんも居るらしいから大丈夫だよ
だから、心配して夢に出てこないで。心配して、帰ってこないでね。
心配しなくて大丈夫だから、大丈夫だから、心配しないでね。
じゃあ、バイバイ。
短くてごめんね。
如月 秦衛より
- Re: WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし ( No.2 )
- 日時: 2011/10/24 20:00
- 名前: 晴樹 (ID: Uid.g1yd)
第1品目「バイトっ!!!」
あたしは、高校に通っていて現在高校1年生です。冬の今はあたしにとって一番厳しい季節だと思うようになりました。
その訳は今日、担任からこんな話があがったからです。
「如月ぃ〜、ちょっといいか?」
「はい、構いませんけど。」
「お前大丈夫か?」
「はい?何が?」
「教科書代!」
「へっ?」
「お前なぁ、また俺の教科書貰うと考えてないだろうな?」
あたしは入学金は如何にかなったけど、教科書代は如何にもならなかった。それで、担任はここの卒業生だそうだから教科書をくれた。
「え、そうしてくれるんじゃないんですか!!」
「そんな訳ないだろう!!」
「えっ」
「・・・・」
「お前な、これから修学旅行もあるし、買うものも馬鹿にならないんだぞ。だから・・・・・」
「だから・・・・?」
「バイトしれっ!!!」
「はぁ?」
*
「ひろさんどうしようぅ?」
「んー宿題が特別にバイトをする事を報告ってねぇ〜ぷっ」
「笑わないで!!」
あたしの担任の足立は
「あーだ(あんた)は勉強しなくていいからこの一週間の間にバイトを俺に報告すれ!!!それでちゃんと単位やるから」
と言ってあたしは何が何でもバイトをする事を強制させられた。
「もうっホントにどうしようぅ?」
「じゃあ俺は今日あるし店長にきいてみるよ〜」
「あ、はい・・・・おねがいします。」
「じゃあ何かあったら電話するから(笑)」
*
と、言ったものも店長聞き耳立ててくれるかな。
「う〜ん」
「おい、相馬。うんうんうるせぇ」
「あ、佐藤君。」
「おい、相馬ぁ、佐藤、さっさと厨房入れぇ!」
あ、店長来た!
「店長、話しあるんですけど・・・」
「ん、なんだ」
「あの知り合いでここにバイトしたい人がいるんですけど・・・」
「はぁ!」
「お前なぁ、ここは今で十分賄っていけるんだ。新しいバイトを雇うほど余裕がある訳ないだろう。」
「少し話し聞いて貰っていいですか?」
「まぁ構わんが」
「知り合いって如月秦って言うんですけど、元々親がいないんですよ。でも、引き取った人が、人柄のよい人で秦は高校までちゃんと行けたんですけど、引き取った人が野暮用でイタリアに行って帰ってこないんですよ。それで教科書代とか修学旅行代とか必要になって・・・・」
「もういい・・・相馬もういいから・・・」
あれ、佐藤君・・・?
気がつくと皆聴いていて皆涙ぐんでる・・・・
「杏子さん!!」
「「店長!!」」
「白藤さん!!!」
あれ、音尾さんまでいる・・・
「分かった。私も血も涙もない人ではないから・・・面接しだいで決めてやる。」
「店長!!」
「じゃあちょっと報告してきます」
*
「そうなんですか!!店長さん、面接しだいで!!!」
「うん、面接がんばってね。あと、お菓子もっていくといいよ」
「あ、うん?でもなんでお菓子なの?」
「あんまり気にしないで。量が多いのだよ」
「あ、うん分かった」
「じゃあついたら電話するね」
「分かったよ。じゃあ」
「バイバイ」
「ふぅー」
「相馬さん。」
なんか種島さんがニヤニヤしている。
「どうしたの種島さん?」
「如月さんって相馬さんの彼女さんでしょー」
「んーどうだろうねー」
「絶対そうだよね。佐藤さん!!」
げっ!?佐藤君までいたの!?
「そうだなー。言うなら。相馬お前めちゃくちゃニヤニヤしていたぞ」
ヤバい。佐藤君まで圧し掛かった。
「俺、休憩抜けますー」
文字数オーバーしているので、ここで一旦終わります!
書いたらまたうpします!
- Re: WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし ( No.3 )
- 日時: 2011/10/24 20:01
- 名前: 晴樹 (ID: Uid.g1yd)
*
あれ、ワグナリアってどこだろう?
あれ?
今あたしってどこにいる?
う〜ん、
とりあえず今までのこと思い出そう。
とりあえず、制服で家を出て、デパートに行ってお菓子買って、それでお母さんみたいな人がいたから、だったから、必死で行って・・・あれ、やっぱり我慢しとけば良かったんだぁあ。
どうしよう。どうしよ。
そう思っていたら、知らない?人かなぁ、誰かが声をかけてきた。
「どうしたの?お嬢ちゃん?迷子になったの?」
お嬢ちゃん!?
「お嬢ちゃんじゃないです!!!あたし高校生です!!!!ですって・・・・・え?小鳥遊君?」
声をかけてくれた人は小鳥遊君だった。
「あれ、如月さん?どうしたの?こんな所で?」
小鳥遊君は高校のクラスメイトです。
席も近くで結構親切にしてもらってます。
「あ、あのね!ワグナリアって言うファミレスを探してんだけど!」
小鳥遊君はやさしく受け答えしてくれた。
「ああ、そこでしたら、俺も今から行くところですから、良かったら案内しますよ」
「あ、えっとじゃあ、お願いします!」
「ああ!ちゃんと着いているかな。ちゃんと着いているかな。」
「うるさい相馬。ちゃんと集中しれ!あと、もう少しでアイドルタイム入るだろ!」
「わかっているよ!」
「佐藤君!相馬君!早くして!!お客さん待っているわよ!」
「へいへい!今できたよぉぉい!」
「相馬さん持っていきます!」
「あ、お願いね!種島さん!」
少しして〜
「お〜い、佐藤、相馬、客退いたから、休憩入れぇー」
「あ、はーい」
・・・・はぁやっと終わった。
今は6時10分。電話掛けたのは、5時30分。大体ついても良い頃、何だけどなあ。
そう思っていたら、ケイタイがなった。
「あ、もしもし?秦?」
「あ、もしもし、秦です。あの、着いたんですけど、どこから入ればいいですか?」
はぁ〜、心配させて。
でも、ちゃんと着いてよかった。
「あ、今から勝手口から出るから、案内するから。ゴメン、待ってて」
「うん!」
*
「秦ぁ〜 大丈夫だった?ちゃんと道、分かった?」
「えっとね、 途中で分からなくなったんだけど、小鳥遊君と会って教えて貰ったよ」
ひろさんと、話していると小鳥遊君が首を傾げて聞いて来た。
「如月さんと、相馬さんは、知り合いなんですか?」
「あ、あっ、うん!知り合い、知り合いだよ!」
「普通の知り合い、あくまで普通の知り合いだよっ!」
何かいろいろ知られたら、また変な事になるもん。ちゃんとつじつま合わせなくちゃ。
何か小鳥遊君が、不審そうに、聞いてきた。
「ホントに普通の知り合いなんですか?もしかしたら、実は、如月さんと相馬さんは付き合っていたり・・・ って、それは無いか。」
わぁ!!この人無駄に鋭い。
そんな会話をしていたら、ひろさんが助け舟を出してくれた。
「早くしないと、お客さん来るよ〜。秦も早くしないと面接して貰えないよ~」
「あ、はぁい。小鳥遊君も早く行かなくちゃ行けなくない?」
「あ、そうですね。」
「おい、相馬!誰だ、面接してほしい奴は!」
え、ええ!!こんな柄悪そうな人が店長さん?!
「あ、はいはい。この子です!」
そう行って、あたしを店長さんの前につき出した。
「ん?ちっこいな。種島と良い勝負じゃないか」
ちっこいとか言っちゃうの!一番気にしているのに・・
「え・・えっと如月秦です。高校1年です。教科書代と修学旅行代とか稼ぎたくて・・えっと来ました。これお粗末ものですか・・・あの、宜しかったら・・・どうぞ」
「うむ、苦しゅうない。」
あれ店長さん、早速包装紙破って中身食べ始めちゃったよ?
「おいっ、相馬。お前の彼女、早速フリーズしているぞ。助けてやれよ」
「佐藤君うるさいよ。」
なんかまだ、店長さんむしゃむしゃ食べているよ。
え、ええ!
ひろさんたすけてよぉ
「おい、お前の彼女、目で助けを求めてるぞ。助けれよ。相馬。」
「そうゆう所が可愛いんだよね」
『カチッ』
「おいっ種島。ちゃんと録ったか!」
「うん!佐藤さん!ちゃんと録ったよ!」
「ちょっとぉ佐藤くぅん!?何しているのぉ!?」
「おい種島!可愛いってよ!可愛いって!」
「もう!これは彼氏宣言だよね!佐藤さん!」
なんかとなりの部屋がわいわいがやがやしている。
一旦ほりゅ!です
- Re: WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし ( No.4 )
- 日時: 2011/12/14 21:29
- 名前: 晴樹 (ID: /gDURow.)
- 参照: スイマセンー No、3の続きです。
あたしは思い切って店長さんに言った。
「店長さん!あたし如何なんるんですか?」
そしたら店長さん
「ハッ!!」
ってなってようやくあたしに言ってくれた。
「お前だれ・・・・・」
店長さんが言い終わる前に小鳥遊君が来た!
「店長!!団体のお客様が5団体来ました!」
「あ、そう言えば今日は予約は言っていたな・・」
「よし!!如月!!面接試験は実技で行う!!」
↑店長は思い出しました
「ええ!?」
*
「わぁ!!秦衛ちゃん、可愛い!!でも、良かったぁ私の制服入って・・」
「はい、ぴったりです!でも・・・」
「でも・・・」
「なんか胸の所スカスカと言うかだぶだぶと言うかぁ・・・」
・・・・Σ これはあたしの胸が無いってこと・・・・・?
「はいはい。余計なことは気にしない〜可愛いから気にしない〜」
「え、えぇ!」
なんか成り行きで接客することに成りました。
「じゃあ、秦。間取りとか・・・・」
「教えるのはあたしらしいよ!相馬さん!」
種島さん?らしき人が来た。ついでに店長さんも来た。
「そうだからさっさと、厨房に戻れ!相馬」
「えぇー、それは無しでしょう。店長!」
「さっと戻れ!」
ひろさんはそう言われて厨房へ帰っていった?
「じゃあとりあえず説明するぞ〜如月?」
「如月です!疑問形にならないでください!」
「とりあえず今いる奴から紹介するぞ!とりえず、あたしがここの店長やっている白藤杏子だ!」
声が少し荒い。緊張するぅ。
「はい!次、種島!」
「あ、はい。あたしは種島ぽぷらだよ!ここでのバイト歴は長いから、何でも訊いてね!」
「はい!次、小鳥遊!」
「あ、えっとよろしくおねがいします。如月さん」
「なんだ短いなぁ!はいじゃあ、佐藤。」
「佐藤潤だ。厨房担当している。よろしくなぁ、相馬の彼女。」
「彼女じゃないですぅー!!!」
「じゃあ、ちびっ子。」
『小さくないよ!』
「種島おまえもいわなくても・・・」
もう!ちびちびうるさいよ!
「じゃあ最後は音尾だな」
音尾?
「音尾兵悟です。よろしくね。如月さん」
「あ、よろしくお願いします。」
あーなんかおっとりしていて、優しそうだなー
「あ、それと僕、何時も出かけているから。たまにいるおじさん程度に思っていて。じゃあ、行ってきます。」
え?・・・えぇー!!!
そう言ってそそくさと、行ってしまった。
後にひろさんにそそくさ言った意味を聞いたら、
「ああ、音尾さんは山田さんに養子縁談を迫られているんだよ。だから、逃げているの。」
と、返事をしてくれた。
*
「秦衛ちゃん。他のメンバーを紹介するね。」
種島さんがあたしに説明してくれた。
「えっとね、伊波まひるちゃん。極度の男性恐怖症で男の子をみると反射的に殴っちゃうから吃驚しないでね。」
あ、なんか同じ人種の人っぽい!
仲良くなれると言いなぁ
「あと、チーフの轟八千代さん。きちんと仕事をしているんだけど、杏子さんのお世話をいつもしているよ!あと、実家が刃物店だそうだから、いつも帯刀しているから、吃驚しないでね!
ファミレスの上に住んでいる山田葵ちゃんがいるよ!実家が火事で焼けて、挙句の果てに転んで記憶を失っちゃったらしいから、やさしくして上げて!」
なんかうそくさい〜
「あとぉ、えっと、そう!松本麻耶さんがいるよ!いつもちゃんと仕事しているけど、ちょっとかわった人だから。」
松本さんかぁーここの人も変わっているけど種島さんが言うくらいだから相当変わっているのかな。
*
前略 くそじじいへ
バイトの人はすごくへんじn・・・個性的ですごくたのしくやってます。
あんたは、確か今イタリアに行ってんだったよね。次はロシアだよね。
まぁとりあえずがんばり過ぎないでね。
あ、こっちは・・・博臣さんが作ってくれるご飯がすごくおいしいです。あんたが作ってくれるのよりすごくおいしい。あ、これ皮肉だから。
じゃーねー
如月 秦衛
end
- Re: WORKING!! 博臣さんと佐藤さんと八千代さんとあたし ( No.5 )
- 日時: 2012/03/12 11:40
- 名前: 晴樹 (ID: cJynYhyt)
第2品目「秦の意味」
前略 秦衛へ おまけで相馬さん
あー手紙ありがとう。秦衛。
まぁバイトがんばって。君のバイト姿が見れなくてとても残念です。きっと可愛いんだろうねー
じゃあ。相馬さんに気をつけて。
蒼柳凪草
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
相馬君へ
秦衛を泣かしたり、何かちょっかいだしたらどうなるか考えてね(殺意)^言^
責任ある行動をしてね。
蒼柳凪草
*
あ、お客さん来た!
「いらっしゃいませ〜」
「3名様ですね。喫煙席、禁煙席どちらになさいますか?」
「じゃあ、禁煙席で」
「かしこまりました。では、お席に案内します」
やった!噛まずにいえた!
「それではごゆっくり」
『パタパタ』
「やったね!秦衛ちゃん、噛まずにいえたね!」
「はい!種島さん!」
はぁ〜良かった。
「よかったですね!如月さん」
「ありがとう、小鳥遊君」
「あーずるい、ずるい!山田も、もっともっと褒めてください!」
「お前は仕事しろ。」
わぁ〜小鳥遊君厳しい。ふぉっフォローしなくちゃ!
「でも山田さんはいつも皆の見えないところで頑張っているよね!ゴミ捨て場掃除してくれたのも山田さんだし!」
こんな物でいいかな。まぁ情報先は相馬さんだけど・・・
「秦衛さん・・・山田うれしいです。秦衛さんは山田の事分かってくれます・・・秦衛さんしか山田の事分かってくれません・・・秦衛さんもっと山田のほめてください・・・もっと山田の事・・・・・」
山田さんが言いかけたところでひろさんから声がかかった。
「秦ぁーちょっといい?」
「あ、はいー今行きますー?山田さんゴメンね」
?
相馬さん如何したんだろう?
「15さん卓にステーキと野菜サラダをお願いね。」
「あ、はい。?」
返事をした後相馬さんが小さな声で言った。
「山田さん、褒めすぎたら調子乗るから気をつけてね」
「え、そうなんですか?」
小さな声で返した。
「うん」
「あ、えっと、気をつけます」
とりあえず15さん卓に持っていかなくちゃ。
*
「ねぇねぇ佐藤さん。相馬さん何話していたんだろうね!」
「どうせカレカノだから明日の予定でも話してたんじゃねえか?種島」
「そうだよね〜2人で仲良くシフト休みだし。」
「ちょっと!2人何言ってんの!?」
「はいはい!!佐藤さん、種島さん!山田見たんです!実は2人が仲良く一緒に帰るところを!しかも!手をにゅぐゅって・・・・」
「おい相馬!山田の口を塞ぐのをやめろぉ!」
「うるさいよ佐藤くぅん!っ痛ったぁ!」
「うぇっぷ・・・はぁ〜・・・二人は手をにぎってました!」
「ちょっと葵ちゃんそれって・・・・」
『ゴクン』
「二人はやっぱりカレカノ・・・・」
「ちょっとやめなさいー」
*
「お待たせしました。こちらステーキセットと野菜サラダになります。鉄板は熱いので御十分気をつけてください。」
「それではごゆっくりと」
ふぅ、一段落終わった。
あ、店長!
「店長さん。休憩入りま〜す」
「あ、ん。あ、調度いいな。お〜い相馬少し来いっ!すまんがすこし聞いて良いか?」
「あ、あの あたし何かしました?」
あ、やばい・・・バレたかもしれない・・・・
「あ、いや、その内は恋愛沙汰とか止めてほしいんだが・・・」
あ、これマジでやばいかもしれない。
「あ、店長何か用ですか?」
「あ、相馬ぁ〜あの、単刀直入に聞かせていただくが・・・出来ているのか?」
あ、やっぱり来た!
「あ、その、あ、えっと・・・・あの・・・・」
「あの・・・何なんだ?」
ちっ、回避できないよー
得意のしどろもどろが駄目なら何すればいいの————!
やっぱり・・・話さなくちゃいけないのかな・・・あ———もう!それが駄目だから悩んでいるのに!
頭を抱えていたい時(本当に抱えているけど)自分の目を伏せながら相馬さんがしゃべりはじめた。
「あ、それは山田さんの見違いじゃないですか?大体山田さんが本当に僕らの姿を見たとは言い難いですし、大体俺は公衆の面前でしませんよ」
あ、これたぶんかなり動揺しているな。
「あ、それはそうだな。こんな秘密主義で俺より背が低くて、その上ちびっちゃくてぬり壁みたいな女と手なんか繋ぐ訳ないよな」
「店長!秦はちっちゃく無いしいつもつないでるし、とりあえず前言撤回してください————————!」
「おう。そうか相馬。あ、種島ちゃんと録音したか?」
「種島さんは接客に行きました!さとー隊長!山田がきちんと録音しました!!!」
「はい。仕事しない山田エラい」
えっと・・・ちょっと待って佐藤って言った?
『ガンっ!!!』
勢いかバカなのかあたしは顔を思いっきり上げて頭の先っちょを机に当ててしまった。
「・・・・っいったぁ・・・・」
「おい、相馬秦衛大丈夫か?」
「名字相馬じゃないし!!如月だし!!てか何で店長から佐藤さんに代わっているんですか!!!」
「拷問任された」
ムカつく。もう!!しれっと答えちゃって!!
ムカムカするから佐藤さんに言い返してやった。
「そうだ!八千代さんの事いつも相馬さんに・・・・」
半分言いかけたところで佐藤さんが梅干ししてきた(梅干しってあれ!頭の右と左やってグリグリするやつ!)
「い・・いたい・・・です。はい、すいません。あたしが悪かった・・・です。」
「相馬と付き合っているのは誰だ。」
「はい、あたしです」
「はい。よく吐き出しました。」
ようやく梅干しを止めてくれた。
うぅ痛いよ。
「言ったことに嘘は無いな。如月」
「はい。もう洗いざらい吐きました。佐藤さん。」
「ごめんね。相馬さん。」
謝ろうとして相馬さんのほうを向いたら相馬さんはいなかった。
「あれ?相馬さん?」
「あ、相馬なら休憩抜けたぞ」
*
数日後
「あーもうムカつく。」
「まぁ、それでねぇ秦衛ちゃん、相馬さんとはどこで知り合ったの?」
「あーそれは色々複雑なんですよ。種島さん」
「ふむ!」
「んー元々アパートの部屋が隣同士だったのもあるけど・・・」
「如月さんすごいよねー。いいなぁー彼氏。私なんて男の人と話すことすらもできないし」
休憩室で種島さんと伊波さんと雑談していた。
「あ、そういえばまひるさんって女子高なんですよね!女子高ってどんな感じなんですか?」
「たぶん、普通って感じだと思うよ。普通に授業をして・・・・。あ、でも、結構おお真っ平に何でも話する所があるよ。」
『へぇ〜』
種島さんと一緒に感心していたら、佐藤さんから休憩の終わりを言われた。
「お前らいい加減フロア入れ」
「あ、はぁ〜い」
今日は皆なんか恋愛の話ばっかり聞いてくる。
あれか!彼氏が出来たと公言したらいろいろ聞いてくるあれか!
まぁ、いいけど。
*
拝啓 くそくそくそくそあ、もーくそじじい
えー、最近バレンタインデーですね。
だから、ちゃんとガトーショコラを入れときます。柊木さんや諫波さんたちの分も入れといたのでちゃんとわけてください。
では。
end
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