二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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想いは闇の末に・・・参 (ぬらりひょんの孫)
日時: 2011/12/03 22:56
名前: 妖華 (ID: qcmw4ZFX)

「若は・・・零闇のことが好きだ・・・と、思う」

憶測ですか・・;

「首無・・・?多分、それ勘違い・・・;;」

まず、若が私の事を好きだと仮定すると・・・

・つららは?
・なら何故私を側近にしない?
・というかそれをどうして首無が?

という疑問が生まれてくる。

と、言うことで・・・

「それは、絶対に無いから;;」


「いやいや!零闇は鈍感過ぎるんだから;
今だって・・・」

は?

「なんでいつも途中で切れるんですかぁ;;」

いつもそうだ。
一番気になるところで黙ってしまう。


「「・・・・・・・」」


な、なんなんだ・・・;;
一体;;;



だ〜〜〜〜〜もうっ!!

「もう行きますよ!!」
痺れを切らして部屋から出ようとした、その時・・・

ぐいっ!!

「ボクの気持ちに気付いてよ!」
抱き寄せられた。


「・・・・??」

はい?
首無の・・・
気持ち?

「なんでもない!気にしないで!」

そう吐き捨てて、出て行ってしまった。

「ホントに・・・なんなんだ・・・;
一体;;」

結局は何が言いたかっのか。

「はぁぁぁぁぁぁぁ・・・」




*********
「零!お酒持ってきてくれる!?」

今は、宴会中。
酒が無くなるのが、速いはやい・・・;;

「わかった!じ、じゃあお酌をお願い!つらら!」


「はぁぁい!!!!」


酒瓶の入った樽は、、、重い。
そしてこの時期の廊下は、、、寒い・・・。

「ぶえっくしょん!!」

寒い・・・;;
ただ、宴会場は遠い...。

樽を持っている手はかじかんで、もう感覚なんて・・・無い。
多分、お酌している方がマシだった。

「つらら...絶対、若にしかお酌してないよぉな」



「お酒持ってきましたよぉ!!」
「「わ〜〜〜〜〜〜!!!」」

案の定、つららは若にベッタリ。

もぉぉ!!
私が一番ツライんじゃん〜〜;;;


「零闇!!こっちもついでくれぇぇ!!」
「はぁぁぁい!!」
「零闇ぃ!!」
「はい!今すぐ!」
「零闇!つい・・・」

「はぁぁぁぁぁぁぁい!!」


ヒソッ
「零闇って可愛いよな・・・///」
「ああ...でもそういう事言うと・・・」

ギロッ

「ひぃぃ!;」
首無が小妖怪を睨んだ。
「下手すると首無に殺されちゃうかも・・・;;」

「「綺麗な薔薇には棘がある...植えつけられた棘が・・・」






********
「つか・・・れた...」

つららは結局最後まで、若から離れなかった。

何故か”ついでくれ”が多いし・・・。


「足が...棒だよ;;」


宴会場に倒れこんだまま唸った。


酒臭いし・・・
足痛いし・・・

「宴会・・・地獄だ・・・・・・;;;」


「クスクス...^^大丈夫?」
またか・・・
三回目ともなると流石に気付く。

「首無かぁ・・・」


「大丈夫?ずっと動き回ってたもんね」


「だって・・・みんなが...呼ぶんですもの;;」


首無の顔が目の前に来た。

「近いです」

「そう?」

「もぅっ!!」

「なに?」

はあ・・・:
この人はいつもそうだ。

どっか抜けてる・・・と言うか。;


女馴れしてる...し過ぎてる・・・。




「なんで・・・そんな、平然としているんですか;;」

「さぁ...なんででしょう」


ああああああ!

もういやだ!!!




「失礼します!」



首無を突き飛ばして、部屋から飛び出た。


「「・・・・・はぁ・・

私が/ボクが 意識してないとでも思う? 」」





外は雪が降っていて、お互いの孤独感を・・・・

      強くした...。



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Re: 想いは闇の末に・・・参 (ぬらりひょんの孫) ( No.1 )
日時: 2011/12/03 23:04
名前: 妖華 (ID: qcmw4ZFX)

首無のキャラが・・・;;
むずい...(>*<)

零闇なんてへんてこりんな名前ですませぇん!;


パソコン初心者で・・・;;
誤字・脱字などは、教えてください;;

でわでわ・・・
ここまで読んでくれてありがとうございました!
これからも長い目で見守って下さい!


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