二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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バカとテストと召喚獣だぜ!
日時: 2011/12/21 17:12
名前: 優斗 (ID: SsOklNqw)

バカとテストと召喚獣ファンの優斗です! よろしくお願いします! いやぁ〜、好きなキャラは断然秀吉ですね! だってめちゃくちゃ可愛いでしょ? 明久の言葉に一々赤くなってるんですよ!? まぁそんなことは置いておこう……。
更新遅くなるかもしれないけど、皆さん読んでください。

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Re: バカとテストと召喚獣だぜ! ( No.1 )
日時: 2011/12/21 17:50
名前: 優斗 (ID: SsOklNqw)

文月学園に最先端技術である試験召喚システムが導入されてから、四年が経った。
今は世界に注目されるほどの進学校になっている。
そしてクラス累進制の設備はAクラスから順にB、C、D、E、Fという段階を経て、悪くなっていく。逆に言えばAクラス入りすれば最高の設備で勉強できるってことだな。
そして我らがFクラスは——このクソ暑い中エアコンも利いてない教室で鉄人の授業を受けていた。
「今日の補習はここまでだ。寄り道せずに帰るように」
ん。やっと終わったみたいだな。
俺は鉄人が教室が出て行ったのを確認すると、ペン回しをやめて筆箱を鞄にしまうと、教室を颯爽と出て行った。あ〜、暑い。
「薫、一緒に帰ろうよ」
「明久、俺はお前らの家とは逆方向だぞ」
下駄箱で一年からの友人の吉井明久と話す。その後ろには明久同様一年からの友人の坂本雄二と木下秀吉と土屋康太が立っていた。
さっき俺が言ったとおり俺の家は明久たちとは逆方向にある。一緒に帰るのは無理だ。
「じゃあ僕の家に来る?」
「いいけど。なにすんだよ?」
「勉強会」
嘘だろ。コイツの口から勉強が出るなんて!? 何があったんだこの野郎!? どこかで頭をぶつけた? いや、ありえる。いつも雄二と鉄人から逃げ回っているから壁に頭をぶつけたとかか。
「おいおい、冗談はよせ。明久が勉強だと?」
「コイツが言っていることは本当だぞ、薫」
「雄二。本当にそうなのか?」
「ああ」
明久が勉強だと!?
「何を企んでる?」
「いや企むだなんて……ただ次の試召戦争のために得意科目の一つぐらい作っておきたいなって」
「えらいじゃないか、明久! お前やっとAクラスに勝ちに行く気になったんだな!」
「うん」
雄二にうまい具合に乗せられたのかもしれないが、それでも勉強をやろうと思ったことはいいことだ! やっとやる気になったか。
「よし、俺が教えてやるよ」
「ホント!?」
「ああ」
こうして俺たちは勉強会を開くべく吉井家に向かうのだった。


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