二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブンGО ——雷門に吹く革命(カゼ)——
日時: 2011/12/12 22:47
名前: くまのプー太郎ですが何か∑\(´Д`) (ID: DkN/A4kL)
参照: イナゴ発売日が待ち遠しい!

ハイ、長いのでくまプーにしときます。
今回はアニメに沿って書いてみたいと思います!
多少どころではないの間違いや多少どころではないオリジナルも含みます。
オリキャラが二人くらいでます。
受け入れてくれる方は感謝ですッ!!
荒らしは止めてください。

*どーでもいいですが来年からは新しくネームが変わります!

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———化身 ( No.40 )
日時: 2012/04/10 12:37
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

二人は南沢と速水と交代し翔は南沢(FW)ポジションへ、天馬は速水(MF)ポジションへ移動した。
擦れ違った時、
南沢は一瞬だけ天馬を凝視し、速水は翔に〝む、無理はしないで下さいね…〟と囁いた。

試合開始のホイッスルが鳴った瞬間
倉間にボールを自分に預けろと翔は指示をした。
彼の実力を知らない倉間は一度は拒んだが何か秘策があるのかと考え指示通りに回す。
すると翔は勢い良く攻めあがって行った。
その速さは剣城をも超える程で次々と相手を抜き去る。
素早くスペースをカバー出来る実力を誇る森川でも、容赦無いダーティなプレイを仕掛ける柳でも
彼のテクニックで撹乱されていった。
翔のプレイを見て驚愕しない者は一人もいない。
「これが…翔のプレイ…!」

このまま進めばゴール前に辿り着くと確信した翔。
「させるかよ」
気付けば目の前には剣城が阻んでいた。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべ両手をポケットにしまいこんだ。
彼の背中から闇のオーラが携え、甲冑を身に着けた騎士が現れた。
「…チッ、化身かッ!」
予想外の展開に翔のプレイは乱れ、剣城にボールを奪われた。
化身の力が加わっているのでチャージはかなりの威力を増している。
流石の翔でも化身付きの選手に一発喰らわされれば動けない。
「…ッ!」
「翔ッ!」
そして剣城は化身技の体勢に入った。
「これが俺の化身、〝剣聖ランスロット〟!!喰らえッ、ロストエンジェルッ!」
黒と黄金が入り混じったオーラがランスロットの剣に宿り、
ランスロットは勢い良く突き出した。
ロストエンジェルはデスソードとは異なり凄まじい威力で周りの選手は
あっと言う間に暴風に吹き飛ばされてしまった。
三国はバーニングキャッチで止めようとしたが、勿論化身の力には敵わずそのままゴールへ。
「何だよアレ…」
天馬が呟くと、蘭丸は答えた。
「化身は人の闘志の気が具現化したモノだ…。都市伝説だと思っていたが、まさか実在するとは…」
天馬は化身の威力に恐れを生した。




意味不明乙

/あほプラス・南沢編/ ( No.41 )
日時: 2012/04/10 20:50
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

天馬「久々の〝あほプラス〟ですね!」
翔「だから何だよ」
天馬「今回は南沢先輩編です!あ、今度からはハンドルネーム無しで行きましょう!」
翔「…手抜きが」

天馬「二つ質問が届いてますね。
〝南沢は歩く18禁・エロみ沢になったのは産まれる前から?〟…ですって。如何思いますか、南沢先輩」
翔「何時から湧いたエロ沢」
南沢「天馬居るところ俺ありだよ☆」
翔「いっぺんサウザンドアロー喰らわせてやろうかコラ」
天馬「そんな茶番終わりにしてサッサと答えてくださいよ」
南沢「(天馬可愛い…///)俺の整った顔立ちは産まれる前からこうだぞ。
まぁ、さっきの2つのヤツは何時呼ばれるようになったか知らないけど」
天馬「予想外ですね。貴方からそんな回答が出るなんて」
南沢「もっと褒めろ天馬」
翔「勘違い乙沢」

天馬「ラストは〝南沢はヤンデレか〟です。単純な質問に如何答えるのか楽しみですね」
南沢「俺が本気を出せばヤンデレになるな。但し天馬限定で」
翔「おいテメェ」
天馬「…では、南沢先輩がヤンデレた時のシチュは一体何ですか?」
南沢「そうだなぁ。まずはナイフで天馬の手足を切り取ってから【自主規制】ってところかな」
天馬「…。」
翔「松風に汚ェ言葉吹っ掛けんじゃねぇぞ禿げ」
南沢「コレが俺の理想だ」
翔「…一つ分かった事がある。これ以上何を言っても無駄だ」

天馬「…ハイ、次回のゲストはぁー…まぁ読者さんに決めて貰いましょうか」
翔「適当乙」
天馬「出して欲しいキャラがあれば此方にどうぞ言って下さい…」
翔「南沢の対応で体力使い果たしたか」

———思考回路と覚醒 ( No.42 )
日時: 2012/04/11 18:45
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

またも試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
〝何とかしなくちゃ〟
天馬は考えた。如何したら皆を守りきれるのか。
考え考え、そして遂に思いついた。
天馬の取った行動とは———

浜野にパスを回そうする倉間にパスを出して下さいと頼む。
パスを受け取ると天馬はそのまま攻め上がる。
回りはこっちにパスだと合図を送るが天馬は目もくれず只得意なドリブルでボールをキープし続けた。
天馬の行動を読んだのか翔は目を細めた。
「…成る程、そういう事か」
「如何いう事だ?」
気付かない神童の問いにこれ見よがしに溜息をつき
静かに答えた。
「分からないのか?
…松風天馬は御前等を守ろうとしているんだよ」
「…ッ!!?」

「松風天馬君を排除しなさい」
突然、フィフスセクター幹部の黒木からの指示が入り剣城と他のメンバーが彼の方に振り向く。
「二度と〝サッカーが出来ない〟様に」
二度とサッカーが出来なくなる様仕向けられた剣城は一瞬顔を歪ませた。
だがフィフスセクターの命令は絶対、
逆らってしまえば終わりだと感じた剣城は意を決した。
「…松風天馬をブッ潰す!」
天馬の周りには数人のメンバーが寄って集り、サークルが出来た。
〝やれ〟と指示されれば天馬の脚に強烈なチャージやスライディングをお見舞いする。
「うああああああああッ!!!!!」
腹の底から悲鳴を上げ、倒れ込んだ天馬。
チームの中には目を見開いている者もいれば、〝無茶な真似を〟と失望する者もいた。
只翔だけは失望せず焦りもせず、静かに見詰め、観察を続けていた。
「天馬ッ!」
慌てて天馬の元へ駆け寄る神童に
彼は神童の左胸を必死に掴み息を荒げながら呟いた。
「お、俺…皆さんの御役に、立てませんでしたね…。御免なさい、キャプテン…」
言い終わるとそのまま死んだ様に気絶してしまった。
神童は左腕に着けた赤いキャプテンマークを力一杯握り締め、悔しげに涙を流した。
「…俺は誰一人チームメイトを守れなかった。いや、守れないのか……畜生」



『畜生おおおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉおおおおぉおぉぉおおおッ!!!!!!!!!!!』



力強い叫び声と共に神童の背中から剣城と同じ闇のオーラが携わる。
オーラは、やがて銀と水色が混ざり合う髪を靡かせ四本の内の一本の腕には指揮棒を握り締めた
中世物語に登場する様な奏者へと姿を変えた。
「おぉッ、これは…!」
予想外の展開に黒木は目を輝かせた。
「化身の〝共鳴反応〟、か。…久々に見せてもらったが、相変わらずの見物だな」
翔は目を細め、感嘆の言葉を口にした。
「奏者マエストロッ!!!」
「フンッ、剣聖ランスロットッ!」
両者の化身がぶつかり合うまであと少しのところで黒木から〝そこまでですッ!〟と指示を出される。
互いの化身が消えると神童は倒れこんでしまった。
駆けつけるチームメイト達を余所に剣城達は黒木の元へ集って行く。
「大よそのデータ収集が集まりました。本部へ撤退しましょう」

こうして黒の騎士団戦は幕を閉じた。
だがこの試合で負傷者が数人多発しているが重症よりかマシな方だ。

神童と天馬は即保健室へ運ばれて行き、
他の選手は其の場で傷の手当てを受けた。
翔はユニフォームについた汚れを軽く叩き、
聞こえないように呟いてから其の場を去って行った。



〝松風天馬、やはり観察する価値はありそうだな〟




意味不明乙

/独り言/ ( No.43 )
日時: 2012/04/11 15:12
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

やあっと黒の騎士団戦オワター^p^
スッゲー長かったよ…

———薬品と思考 ( No.44 )
日時: 2012/05/14 21:39
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^

翔は一人保健室で己の傷の手当てをしていた。
「アイツがまさかの化身使いだったとはなぁ…」
おー痛ぇ、と呟きながらジワジワ沁みる傷口に包帯を巻きつけ
そのままベッドへ横たわり、頭の中であの時の記憶を巡回させる。
二軍が無様な姿でグラウンドに横たわる姿は正直驚いた。
でも剣城という己と同じ入学生の少年が現れたので如何してこうなったのか
何と無く見当が付いた。
サッカー部の危機に一軍メンバーが駆けつけてきて剣城所属チームの黒の騎士団に勝負を挑んだ。
けどチーム構成が全員シードだから流石の一軍でも敵わなかった。
アイツ等はシードを何だと思っているんだ、フィフスセクターを舐めているのか。
その一文が翔の頭の中に思い浮かぶ。
「神童ッ大丈夫か?」
「きり、の…」
隣のベッドから声がした。
カーテン越しに覗いて見れば其処にはベッドに寝そべる神童と付き添いの霧野が居た。




意味不明乙^p^


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