二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

[トリコ]神と人間[小説集]
日時: 2012/01/19 09:01
名前: 雪姫 (ID: MXjP8emX)





初めまして雪姫と言います。
今回、トリコをテーマにいろいろなジャンルのお話を書こうと思います。
あと私は、「FAIRY TAIL—命の砂時計—」
    「鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神——」
とゆう小説も書いているので良かったらどうぞ。




——目次——
ヒロイン…>>1


小説1 叶わぬ恋を追う者
>>2 >>4

Page:1



Re:[トリコ]神と人間[小説集] ( No.1 )
日時: 2012/01/17 12:28
名前: 雪姫 (ID: nA9aoCfQ)




+ヒロイン+


名前 エメル
年齢 不明
   見た目16歳くらい
性別 女
容姿 黒紫色の髪で目の色はサファイアのような藍色。
   色白でお人形さんみたいな顔立ち。
   背中に赤色のドラゴンのみたいな火傷?傷痕?がある。
   ポンチョみたいな赤い服を着て中にはナイフやノッキングを隠し持っている。
性格 警戒心が物凄く強いが一度警戒を解くと子猫のように甘えてくる。
   無口であまり話さないが、誰よりも優しい。
   人間は大嫌いでグルメモンスターにしか心を開かない。
備考 GODを守る者。
   何千年も生きているがここ500年の記憶が物凄く曖昧。
   昔IGOに救われてことがあり、その時ココに家族に迎え入れられ、今はココの義理の妹。
   美食會とはなにか深い関係があり、次郎の事はマスターと呼んでいる。
サンボイ
「星を見るのは好き。」
「いやなことを全部忘れられるから……」

   

Re: [トリコ]神と人間[小説集] ( No.2 )
日時: 2012/01/18 08:43
名前: 雪姫 (ID: MXjP8emX)






小説1 叶わぬ恋を追う者







小鳥「チュンチュン・・・・・」

エメル「・・・・朝か・・・。」

小鳥の目覚ましでサファイアのように藍い眼をした少女は起きる。
今日もまた世界状況を見るために。

『バサバサ』

エメル「どうぞ。」

『バサ』

グルメ騎士1「エメル様。朝御飯が出来ました。」

グルメ騎士の者がこの少女の朝御飯が出来たことを片膝を付いた召使のような座り方で言う。


エメル「そうか、いつもごくろうだな。」


少女はそれだけ言うと、ベットを下りてテントの外へと出て行った。

『バサ』

グルメ騎士は少女が出てしばらくしてから、テントを出た。

***

テントの外には沢山のグルメ騎士達がせわしく走り回っていた。
こいつらも忙しいんだな・・・。
忙しそうなグルメ騎士達を横目で見ながら、少女はいつもの朝御飯が用意してあるテントへと向かった。

『バサ』

滝丸「おはよう、エメル。」

テントの中に入ると、滝丸が出迎えた。
こいつは昔呪いにかかり余命一年だったところを愛丸に救われた男だ。
だが呪いは完全には治っていない、今すぐどうってわけでもないため今はほおっている。
それにこいつは愛丸に気に入れられている。だから私の他の者とは別扱いをしている。

エメル「ああ、おはよう。」

少女はそれだけ言うと、沢山の料理が並べられた机の前にある椅子に座る。
グルメ騎士的にはこれは少女一人分の量なのだが、実は少女は超小食化でほとんど口にしない。
しかも好き嫌いがあるため、好きなフルーツ類はむっちゃ食べるが、嫌いなピーマン系は食べない。

エメル「ごちそうさま。」

今日もニ三口食べただけで終わり。

滝丸「エメル、まだ全然食べてないよ?」

という滝丸の言葉に耳を傾けず、

エメル「私はもうお腹がいっぱいだ。あとは、お前達で食べればいい。」

『バサ』

とだけ言って、テントを出て行ってしまった。
少女が食べてくれないので、本当にしかたなくこの料理はすべてグルメ騎士達の朝御飯になる。















***********************************************


はい、まず最初はここまで!!
短いような気もするけどここまで!
このお話は滝丸との甘系に仕上げるつもりです。
甘系が嫌い、滝丸が嫌い、という人は今からでも遅くない!早くUを!!

Re: [トリコ]神と人間[小説集] ( No.3 )
日時: 2012/01/18 13:42
名前: 雪姫 (ID: MXjP8emX)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode








あ、凄くどうでもいいことですが、映像でボカロ曲の小説を書き始めました!

お暇が出来たらでいいので良かったら遊びに来てください♪

コメなんかもくれたらすっごく嬉しいです^^


参照に貼ってあるのでそっからジャンプ出来ます。

Re: [トリコ]神と人間[小説集] ( No.4 )
日時: 2012/01/19 09:00
名前: 雪姫 (ID: MXjP8emX)







少女は今一番大きなテント前にいる。
このテントは他のテントよりも豪華で一番大きいい。

エメル「スゥー………フゥー……」

深呼吸をしテントの中へ入ってゆく……。
中は外からの見た目どうり凄く広い。そしてテントの中央にベットが置いてあり……

エメル「……愛丸……。」

愛丸「ゲホォッ、ゲホォッ!!!」

重い病にかかっている、少女が心を開いた男。
名は愛丸と言い、グルメ騎士のリーダー。
人の病を体から取り去る代わりに自分の体に取り込む事のできる特異体質の持ち主。
だが、人の病を取り去り過ぎて今は自分に跳ね返ってきている。
薬を飲めば少しは良くなるのかもしれないが、グルメ騎士の「自然のままに命を委ねる」という教えにより薬も人工の物は拒み続けている。

愛丸「…エメルか……?」

エメル「ッ!」

意識朦朧とする中、愛丸は少女の姿を見つけ少女の名を呼ぶ。

エメル「ああ、そうだ。
    なにら滝丸がどんな病を治せるクスリを見つけたらしい。だが、値段が高すぎてあいつには手が出せないけどな。
    だがもし、滝丸がクスリを手に入れるような事があったら、お前はクスリを飲むか?」

癒しの国ライフにあると言われている、自然で出来たクスリ。
それをもし滝丸が手に入れたら飲んでやるかと聞いてみるが、愛丸は首を縦に振らない。

愛丸「俺の命はここまでなんだ。
   命は自然の行くままに任せるよ………。」

エメル「そうか。
    それがお前の出した結論なら私は何も言えない。
    私一人の感情で動くわけにはいかないからな。」

悲しげな顔をしながら少女はそれだけ言うと、テントを出て行った。
本当は愛丸に生きてほしい。だけど彼女がそれを言ってはならない。
だって神はすべてを見る者なのだから——

滝丸「……エメル………」

早めにご飯を食べ終えた滝丸はテントから出てくる悲しげな少女の背中を見て、静かに少女名を呟いた。
彼は何を思ってクスリを探すのだろう……?
命の恩人の愛丸に恩を返すため?それとも愛する女をこれ以上悲しませないため?
彼は悩んでいた。この思いはなんなのだろうと——

Re: [トリコ]神と人間[小説集] ( No.5 )
日時: 2017/02/02 10:53
名前: 雪姫 (ID: 16oSxNwZ)





あげりら


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。