二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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狐、咆哮す。 <銀魂>
日時: 2012/01/20 18:56
名前: 威月 (ID: iUqSgUfr)

暗い夜道をひた走る。
後ろからの追手は速く、足を休めでもしたら…否、すこしでも気を抜けば距離を詰めてくる。精一杯走っても、せいぜい追いつかれないのがやっとだ。
「もお・・・何で私がこんな目に!」
精一杯の愚痴を吐いて、私は走る。
彼らに追いつかれるわけにはいかない。
走る。
走る。走る。
走る。走る。走る。
走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走————
ふ、と、気付いた。

自分が、刀を持っていることに。

ふ、と、気付いた。

自分がそれをふるっても、唯の「正当防衛」にしかならないことに。

ふ、と、気付いた。

そうしても、誰にも私は邪魔できないってことに。


     ・〜・〜・(筆者からの挨拶)・〜・〜・

初めまして。威月という奴です。
銀魂の逆ハーとそれを恨む女の子の話を書こうかな、と思ってます。
「夢小説は逆ハーでしょ!」とか。
「主人公に敵とかいるの?」とか。
そんなことを思っている人。多分気分が悪くなると思うので、ぽちぽちぽちぽち、と戻るボタンを連打クリックしてください。
えっとですね。順番がごちゃごちゃです。筆者の思い通りに描かれる小説です。
それと、「逆ハーの女の子は好かれても復讐の女の子は好かれない」これが前提です。

では。こんなのでもいいなら。

どうぞ、お楽しみください。

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