二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜
日時: 2012/01/26 20:20
名前: 怪盗G (ID: hFu5/zEO)

ピッ・・・ドン!ドドドド!

「あー・・暇。」

少女の目に映るゲーム画面
  その部屋にはゲーム音が響く

「なんかすごいこと起きんねーかな。」

退屈すぎておかしくなりそうだ。

「・・・ラージオ。」

ザッ
ザァー・・・・。

「・・すなあらし。」

カチ
ザァー・・

「これも。」


カチ
ザッ・・
「お。ついた。」


『・・・・・・・・・・・。』


「・・・は?何言ってんの・・・。」

一瞬で少女の瞳に涙がたまった。

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Re: ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜 ( No.6 )
日時: 2012/04/23 22:22
名前: 怪盗G (ID: rcIQsSyG)

お詫び
今まで放置していてすいません><;
これからまた書いていこうと思います。
ほんとすいません!

Re: ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜 ( No.7 )
日時: 2012/04/23 22:32
名前: 怪盗G (ID: rcIQsSyG)

二音「走れ!」


「・・・っ!」


バン!

ダン!




     蠢き出す世界会場を



「はっ・・はっ・・・!」



波打つように揺れる摩天楼


紛れもない
 「どうして・・・!」

この声は




「自分の声が聞こえんの!?」


どう聞いても聞き飽きた自分の声だ。




ザザッ・・・・プッ・・・・


『あの丘を越えたら20秒で』



「?」




『その意味を嫌でも知る事になるよ。』



「本当なのかよ・・・。」




『疑わないで。耳を済ませたら』



タッ!












『20秒先へ』






あとがき
みじけぇwww
すいません。これから頑張っていきます。

Re: ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜 ( No.8 )
日時: 2012/04/27 21:53
名前: 怪盗G (ID: rcIQsSyG)

三音「あの丘の向こうへと→→→」



「うわ・・・。」


交差点は当然大渋滞。



「・・・行くしかないか・・。」


もう老若男女は関係ない。






怒号やら


「おい、早く変われよ、この信号!」


「うえぇぇえ!!」



赤ん坊の声で埋まっていく—————





「クソがっ!」

ガッ!バキ!


          暴れ出す人



「何すんだよ!」




「うわぁん!こわいよぉぉ・・。」



   泣きだす少女





「神よ・・どうかお救いを・・・。」

「邪魔。」

「君、そっちは・・。」


祈りだす神父を追い抜いて、





「早くしなきゃ・・!」



ただ一人目指すは逆方向。


「あの丘の向こうに・・!」





                     あの丘の向こうへと





ザザッ・・・・・
ピッ・・・


「また・・・。」

ヘッドフォンから依然声がして、


『あと12分だよ。急いで。』

と告げる。






「このまますべて消えちゃうなら・・・!」







もう術は無いだろう




あとがき
短い!今回も短い!

Re: ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜 ( No.9 )
日時: 2012/04/28 20:44
名前: 怪盗G (ID: rcIQsSyG)

四音「泣く時間がもったいない。」


ざわめき出す


「いやだよぉー!」

   「まだ死にたくない!」
「やりたいことが・・・。」
                「最後に・・・」


悲鳴合唱


「あたしだって・・・!死にたくないよ・・。」

涙目になってかすめる10秒


疑いたいけど誰がどうやっても終わらない


「でも・・・」



              人類賛歌





ザー・・・ピッ



『駆け抜けろ、残り一分だ。』




その言葉ももう



「うっ・・・うぅ!」


聞こえない位に。








ただ目指していた


「あそこか!」

丘の向こうは






すぐ目の前に










あとがき
つぎで終わりですかね。もうすぐ終盤です。

Re: ヘッドフォンアクター 〜一つだけ、疑わないで。〜 ( No.10 )
日時: 2012/06/02 21:15
名前: 怪盗G (ID: tes3uZgg)

五音「いただいてしまおうか。」


「はぁ・・・はぁ・・」

息も絶え絶えたどり着いたんだ。

空を映し出す


「・・壁?」


の前に



ガチャッ・・・



その向こう白衣の科学者たちは



「素晴らしい!」




「っ・・!」

           手を打った。



疑うよ。


「どうゆう事・・。」

「後ろを見てみればわかるさ。」

「?・・!」

そこから見る街の風景は
まるで


       実験施設のようでさ。


「さて、もう不必要だ。」
科学者は片手間に爆弾を投げた。


ドーン!!チュドォン!


「・・・・。」


箱の中の小さな世界で


ずっと生きてきたんだなと


燃えつきていく街だったモノを

ただ、呆然とみる耳元で




   ヘッドフォンの向こうから


——————ザザッ・・・ザーッ・・プッ————————————

————————ザザッ—————ゴメンネ————プ—————


と声がした。










END





あとがき
今までスイマセンでした。
とうとう、アルバム発売しましたね。
ちなみに、今パソコンの前でちらばってますwww
どうでしたか?ある少女の話は。

つまらない人生を切りぬけて、恐ろしい状況に至ってしまった子。
さて、次の話は、ある想像通りになってしまった女の子。
それを変えるのは誰でしょうね。



「目を疑う話」

次は



「目を合わせる話」


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