二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 儚い愛の物語
- 日時: 2012/02/11 18:07
- 名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)
龍夜の突発的ネタ
先に言っておきますが死ネタです
死ネタが嫌な方は読むのをオススメしません
主人公
日吉若菜
立海大附属中学校3年B組
容姿:色素の薄い茶髪のロングを1つに縛っている瞳の色はグレーで優しいオーラを纏っている。目元は日吉そっくり
性格:おっとりしていて我慢強い
概要:滝の彼女で生まれつき不治の病に侵されている。右目の視力はほぼ無く左目の視力も弱い
Page:1
- Re: 儚い愛の物語 ( No.1 )
- 日時: 2012/02/11 18:08
- 名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)
プロローグ
君は俺と一緒に幸せだったかい?
俺はとっても幸せだったよ
君と過ごせた時間は忘れない
君が俺の全てだったんだよ
君を失って気付いたんだ
こんなにも君を愛していた事に
来世でも君と一緒に居たい
この先もずっと愛してる
ありがとう・・・
愛してるよ
少年Tの心境
- Re: 儚い愛の物語 ( No.2 )
- 日時: 2012/02/11 18:13
- 名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)
プロローグⅡ
分かっていたのに・・・
分かっていたのに
どうしてこんなにも胸が締め付けられるんだよ
もう俺にテニスを教えてくれる貴女は居ないの?
何時もの優しい笑顔はもう見れないのか?
なぁ・・・
教えてくれ
俺はこの先どうしたら良いんだ?
こんなにも貴女が好きだったのに
姉さん・・・
貴女は俺達の太陽だった
ありがとう・・・
俺は貴女の弟として生まれてきて凄く幸せです
少年Hの胸の内
- Re: 儚い愛の物語 ( No.3 )
- 日時: 2012/02/11 18:39
- 名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)
第1話 少女の1日
久し振りに夢を見た・・・
よく覚えてはないけど
凄く良い夢だったんだと思う
「んっ・・・」
ゆっくりと目を開ける
そこは辺り一面真っ白な世界で
薄らとだが日の光が入っている
あぁ・・・
今日もちゃんと生きている
ゆっくりと体を起こすと視線を窓に移す
「今日も良い天気だな・・・」
そう呟くとベットの傍にある机から携帯を取り
誰かに電話をかける
プルルル・・・プルルル・・・
2コール
「クスッ・・・起きて?萩之介」
携帯越しにクスッと笑う少女
?(・・・若菜?)
眠そうな声が聞こえてくる
「そうだよ・・・もう起きないと遅刻するんじゃないの?」
?(んっ・・・もう少しだけ・・・)
「ダーメ早く起きないと怒るよ?」
?(クスッ・・・それは大変だ)
「もう起きたよね?」
?(うん・・・今日も行くけど良い?)
「良いよ・・病院って凄く暇だから来てくれなきゃ嫌だ」
?(クスッ・・・若菜、大好きだよ)
「私も大好きだよ」
?(じゃあ準備するから切るね?)
「うん」
?(じゃあ夕方にね)
電話を切ると嬉しそうに笑う
「今日は体調が良いから屋上に行こうかな・・・」
ポツリと呟く
?「あら・・今日は屋上に行くの?若菜ちゃん」
ドアの方からナースが来た
「あっ奏美さん」
奏美「体温を測りに来たわよ」
「奏美」と呼ばれたナースが若菜に体温計を渡した
若菜は体温計を受け取り脇に挟んだ
奏美「今日も滝クン来てくれるの?」
「はい!」
奏美「若いって良いわね〜」
「奏美さんだってまだ若いじゃないんですか(微笑」
奏美「あらっ毎回お世辞を言っても何もあげないわよ?」
クスりと笑う
「お世辞じゃないですよ・・・あっ測り終わりました」
体温計を奏美に渡す
奏美「うん!今日も大丈夫そうね」
「屋上行っても良いですか?」
奏美「良いわよ」
「ありがとうございます!」
奏美「じゃあ私は行くわね?」
「はい」
やんわりと笑う
そして奏美は病室を後にした
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。