二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 天国の犬の物語———あなたと過ごせて幸せだったよ…
- 日時: 2012/03/17 19:10
- 名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: dXUQaT2.)
初めまして!(?)
動物大好きさならだれにも負けないライです(キリッ
飼い主と犬とかの物語をつづってみようかと思いました!w
あ、はじめに言っときますけど、荒らしや悪口とかはやめてください。あ、パクりも!!
二次元に書いた理由は、たぶん「お願いの叶う〜〜屋」とかに似ちゃったりしそうですし、タヒんだ犬と会えるとか。二次元じゃね?と思ったからでs(((((殴wwww
題名には犬と書いてありますが、その他の動物もアリなんですよww
響きがいいから、題名はコレにしましたけd((((
近々、リクもやろうかなぁーと思っております!!
その時はよろしくおねがいします^^
注意【短編つぽいです】
それでは、毎回必ず出てくる人物紹介から〜〜〜〜〜
【犬神 李椏/きさらぎ りあ】女
一人で森の奥の洋館に住んでいる14歳くらいの幼い少女
魔女の家系に生まれる。
その能力として生き物全般と会話ができる
生き物が好きらしく、庭などにもさまざまな生き物がいる
昔に生き物関係で辛いことがあったらしい…
今は家でお店を開き、持ち前の能力で通訳をして飼い主にその気持ちを伝える仕事をしている
【ノア】♂
つねに李椏の傍らにいる大きな犬。銀色の毛並みに金色の瞳をしている
代々李椏の家系に伝わる犬で小さなころから一緒にいた
李椏の母のおかげで人間の姿に変化できるようになった
しかし、疲れるらしくめったな事がない限り変化をしない
以上!増えます!
それでは、応援とかとか、お願いしますっ
【第一部 最後の挨拶くらいは…。えがおで———…】
登場人物・プロローグ >>1
すとーりー >>2 >>3
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- Re: 天国の犬の物語———あなたと過ごせて幸せだったよ… ( No.1 )
- 日時: 2012/03/16 22:57
- 名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: ZyN2DGA0)
第一部 登場人物紹介
夜須田 奈々/やすだ なな
無類のキノコ好き。
ネコも好きで、のほほーんとしたキャラクターが好きでよくカバンに付けている
表情豊かでよく笑うが、少しの事で大泣きする
夜須田 津江/やすだ つえ
奈々のおばあちゃん。
奈々以上にネコがすきで家の周りは木がおおく沢山のネコが生息している((餌付けww
世話好き
レイ(ネコ)
人見知りでクールなメス猫。灰色の毛並みに黄色い目をしている
大きすぎず、小さすぎることも無い大きさ。
自分に子供が三匹いる
【プロローグ】
サクラ舞う 木の間から灰色の子猫が顔をだす
その顔は凄し泥にまみれてる…
初めまして—————………
今日は孫の奈々の入学式
そんな日に可愛らしい子猫に会えるなんて、
とてもいい日ね…
可愛い子猫ちゃん、私の元へおいで…
怖がらなくてもいいのよ?
おりこうさんね。あらあら、ふわふわな毛並みねえ
ふふっ、これから遠慮なしね?
だって子猫ちゃんとわたし、もう
家族なのよ
- Re: 天国の犬の物語———あなたと過ごせて幸せだったよ… ( No.2 )
- 日時: 2012/03/17 18:52
- 名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: dXUQaT2.)
桜の花なんか一厘も裂かない森の奥の洋館——————……
門にキラキラした光が飛び、窓の方へ向かう。
「あら? 次のお客様? 私は犬神 李椏。えぇ、分かっているわ。貴女の飼い主さんに言いたいことがあるのね? ……その前に、少しだけ、貴女の過去を見せてもらうわ。 ノア、お願い」
『あぁ、分かっている。』
ノアと呼ばれた銀色の毛並みをした大きな犬はおすわりをして祈るように上を向いた
李椏とノアの脳内には、一年まえの物語が見えてきた
———————————……桜の花びらが散る間に髪をなびかせながら走る少女が一人
「おばーちゃぁん!! レイ達、いるー!?」
空の小鳥たちはすこし、迷惑そうに飛び立った。だが少女は気にもせずただ走り抜ける
そして、和風の家の前で止まり息を整える
「…奈々かい? レイちゃん、ちゃんと居るよ」
その家から優しげな感じのお婆さんが出てきて、奈々ととばれた少女に微笑む
その後ろからは、灰色の毛並みをした猫が「ニャー」と嬉しそうに、奈々に走り寄る
「おばあちゃん、こんにちは。わーっレイ! 久しぶりー、会いたかったぁー」
奈々はしゃがみこみ、笑顔でレイの頭を撫でる。レイは嬉しそうに目を細めながら
「うにゃー」と鳴いた。
「ふふ、奈々は本当にレイが好きなんだね。ゆっくりしすといいよ」
そう言って、お婆さんは家の中に入った。
残されたレイと奈々は構わず、遊んでいる
「んー今日は、どこ行こうか?」
「んにゃあ!」
レイは奈々の腕をスルリと抜けて走り出した
その先には、大きな桜の木があった
- Re: 天国の犬の物語———あなたと過ごせて幸せだったよ… ( No.3 )
- 日時: 2012/03/17 19:07
- 名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: dXUQaT2.)
「桜の……樹? どうしたの? レイ」
奈々が駆け寄るとレイはササッと木の上に登り、奈々を待っているように見つめる
「あ、そうか。登って欲しいんだね? よーし、行くぞ!」
気に手をかけ奈々はササッと登っていく。
それを待っていたようにレイは嬉しそうに尻尾を振る。
奈々はやっとたどり着いて、レイの隣に座った。
「ニャァー!」
レイは前をまっすぐ見ながら前足を前につきだす
「? あっ」
前足のほうこうを見たら、そこには
「きれーい! レイ知ってたの? だから私に教えてくれたの?」
オレンジ色の染まる大きな空があった
レイはさらに嬉しそうに喉をゴロゴロさせた。
「あーもうっ、レイ大好き!」
奈々は木の上とも関わらずに、レイに抱きついた。
その瞬間にバランスを崩した二人をまっさかさまに落下した
「————————————————…っ」
しかし、何故か痛くは無かった。
二人とも無事だった。
(まぁ…伊達に学校で不死身と言われて無いもんなぁ)
苦笑しながら、起きあがった奈々の目の前には。
「わわわっ! キノコだぁぁああ!!」
「んにゃ?」
奈々は木の根元に生えているキノコを採りながら笑う
毒キノコっぽい、けど…
「キノコだー! わーい! レイ今日はラッキーだねっ」
レイはごろごろと喉を鳴らしながら、奈々に体をすり寄せた
そんな日常がずーっと続くと、奈々は思っていたんだ。
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