二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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妖狐×僕SS *cake*更新中!
日時: 2012/06/17 08:52
名前: ねこんこ (ID: gZQUfduA)

こんにちはっ!
ねこんこですぅっ!!
いぬぼく大好きです〜♥
亀更新でゆっくり、ゆーっくりと書いていくので、
是非おつきあい下さい(=^x^=)

私的には渡カル押しでいきますんで、そこんとこお願いしますっ
⊂((・x・))⊃

*cake*
プロローグ >>1 本編>>2-3

早速渡カル(^O^)カルタたんの思い出ばなし

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Re: 妖狐×僕SS ☆*:.。.夢小説.。.:*☆ ( No.1 )
日時: 2012/06/04 17:51
名前: ねこんこ (ID: gZQUfduA)

*cake*
プロローグ



君はいつでも、私のためになんでもしてくれた。

笑ってくれた。悩んでくれた。怒ってくれた。困ってくれた。

私はその全てがーー…

笑った顔。悩んでる顔。怒ってる顔。困ってる顔。

君の全部が好きで。それを見て幸せで。



それがずっと続くと思ってた。




カルタたんが『前』に渡狸とお茶をして話して
幸せ。
と、思っているその時を思い出しているところ(や…ややこしい…)
いわば回想です。
カルタたんと渡狸にこんなことがあったらな…
と思って書いてみたくなった(-。-;





Re: 妖狐×僕SS ☆*:.。.夢小説.。.:*☆ ( No.2 )
日時: 2012/06/04 17:53
名前: ねこんこ (ID: gZQUfduA)

*cake*


「おいカルタ!こんな感じか…?」
渡狸が私に問いかけて来る。

ここは渡狸の部屋。今はケーキを作っているところだった

メレンゲを必死に泡だてていた渡狸は、
苦戦したのか、少し疲れたような表情だった
それを見て、カルタは心の中で
くすり。
と、笑った
「もう少し…貸して…」
そう言って、渡狸の手の中からボールをとり、
カルタは手際良くメレンゲを泡だてた。
そうして、ボールを裏っ返しにした
「落ちないなら、大丈夫。」
わ。と言って小さく驚いた渡狸は、
すげぇ と言ってカルタの方を見た。

渡狸が私がひっくり返したボールを見ている。
少し、上目遣いで。
それから私に視線を移して
「カルタってすげぇな」
と言った。

自称『不良』と言っている渡狸は、
つい素直な気持ちが出てしまったからか、顔を紅くさせて
「めっ、メレンゲも俺の敵だ!メレンゲを綺麗にあわ立てたら、
俺はワルとして、レベルアップできるからなっ!」
とか、なんとか意味がわからないことを言って。


あ、と思った。こんなことあった。と、カルタは真っ直ぐ、
渡狸の青い瞳を見つめた。

『前』にも、こんなことが。




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