二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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IS<インフィニットストラトス>−あなたに思いを……−
日時: 2012/07/21 13:39
名前: 掃除嫌いw (ID: xSZ4hPRP)

クリックありがとうございます!
初めまして!
小説カキコに舞い降りた糞小説家、掃除嫌いwです!
題名の通り、今回はIS<インフィニットストラトス>の二次作をやらせて頂こうと思います。
弓弦さん執筆ファイトwww
一応主要キャラは全員出すつもりです。
オリキャラも……出そうか……な?どうしようかな?と言いつつ、出すキャラはもう考えてあるんですよ〜(^^)/
それでは開始とさせて頂きます!
ぜひ読んでくださいぃ!

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Re: IS<インフィニットストラトス>−あなたに思いを……− ( No.1 )
日時: 2012/07/21 14:36
名前: 掃除嫌いw (ID: xSZ4hPRP)


第一話



白を基調とした校舎。
白と黒に赤のラインが入った制服。
その制服を着たたくさんの十代女子。
黄色い声が飛び交う中、ある青年がたった一人だけいた。
彼の名前は織斑一夏。とある理由でこの学校<IS学園>に入学したのだった。
入学当初は、クラス内はおろか学園全体にいる男子が自分のみという現状に、ストレスすら感じていたもののやはり慣れという物があり、今では気軽に話しかける事が出来るまでになっていた。
授業がすべて終わり、一夏はある女子に声をかけた。
「なぁ、箒」
「む? なんだ一夏。私は寮に帰りたいのだが」
武士のようなしゃべり方で、白いリボンで結んだポニーテールの持ち主。彼女の名前は篠ノ野箒。彼女も織斑一夏に思いを寄せる一人だった。
「また今度、練習しようぜ」
一夏はにっこりと笑いながら箒にやさしくそう言う。
すると箒はとてもうれしそうにしながら、しかし平然を装って
「ああ、そうだな。私は今日でも良いのだが、一夏はどうだ?」
と言った。すると一夏はう〜ん……と考えこみ、突然こう言った。
「すまん、今日はセシリアとの練習があるんだ」
「な、何!? セシリアだと?」
動揺を隠せず、言葉が片言になっていると箒の後ろから声がかけられた。
「そうですわ。今日は私が一夏さんと練習させて頂きますわ」
フフフッと笑いを付け足し、そう言った。
彼女は、セシリア・オルコット。イギリスの代表候補生である。
それを聞いた箒は、拳を強く握りしめ「しまった!」と心の中で呟いた。
「な? だから明日にしてくれるよな?」
ムスッとした箒にそう声をかける。
そんな箒をみて、セシリアはフフフッと一つ笑いを残し、一夏の腕に自分の腕を絡み付けた。
「さぁ、生きましょう一夏さん!」
「お、おう」
突然のハイテンションに、一夏は若干の戸惑いを見せたがセシリアに手を引かれ、演習場への道へと入って行った。
一夏には疲労でベットに突っ伏す未来が待っていたのだが、そんな事を知るよしは無かった。



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