二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NARUTO 強くあれ!
- 日時: 2012/07/22 15:28
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして・・・・かな?
前にNARUTOを書いて、続かずにやめてしまった浅香です。
今回はもうちょっと頑張ってみたいと思います。
今日から始めるのは、NARUTOの少年期バージョンの方です。
あと、ナルトが女です。
九尾がナルト〝だけ〟にめちゃくちゃ優しいです。
よろしくお願いします。
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- Re: NARUTO 強くあれ! ( No.1 )
- 日時: 2012/07/22 16:02
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
《ナルトの設定》
名前:波風 ナルト
性別:女
年齢:12歳
髪型:太陽の色(オレンジ)。
長さは膝までで、赤色のリボンで縛ってる。
服装:ジーンズのハーパン、撫子色のTシャツ(両肩にうずまきのマークが入ってる)、オレンジの薄いロングコート。
性格:明るくて優しいが、ちょっと天然。
一人称:私
忍術:得意なのは、風遁系と螺旋丸。
持ち物:忍び道具一式、ミナトの手帳、初代火影の首飾り。
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群。
唯一勝てないのが、火影様と九喇嘛。
- Re: NARUTO 強くあれ! ( No.2 )
- 日時: 2012/07/23 22:03
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
第1話
「ねえ、来たわよ。例の子が。」
「ホント、里の嫌われ者。火影様はなんであの子を里に置いておくのかしら?」
「ただの道具でしょ、だってあの子・・」
「ちょっと、それ以上は禁句よ。」
歩いていると、周りから聞こえてくる声。
わざと聞こえるように言ってるわけではないが、耳のいいナルトにはハッキリと聞こえる。
ナルトの姿を見ると必ず、大人の人達は軽蔑した目でナルトを見るんだ。
九“威嚇してやろうか?”
ナ“ほかっておきなよ。向こうだって悪気があって言ってるわけじゃ「「明らかな悪口だけどな。」」・・・”
九“ナルト、お前は優しすぎなんだよ。ちょっとは怒れ。”
ナ“理由もなく怒れません。てか、今日は忍者説明会だから、早く行かなきゃ。”
ナルトはそう言うと、足にチャクラを練り込ませ、高くジャンプした。
丁度、同じタイミングでサスケも屋根の上に現れた。
ナ「おはよ、サスケ。朝から火遁の練習?」
サ「ああ、お前もこればよかったのに。」
ナ「私火遁はどーにも苦手みたいなんだよね。風遁なら結構いけるんだけど。」
サ「風遁か・・俺の火遁とは相性が悪いな。」
ナ「相性がいいの間違いじゃない?風は炎を強くさせるんだから。」
サ「それもそうだな。」
アカデミーに到着し、サスケと一緒に教室に入った瞬間、女子全員から睨まれた。
サスケもその視線に気づいているのだが、無視してナルトの手を握り隣に座らせる。
これにはナルトが困った。
ナ{サスケ、あんた面白がってない?何で火に油を注ぐようなことを・・」
サ{俺の隣はお前って決めてんだよ。他の奴なんてごめんだ。」
ナ{・・・・・」
九“ずいぶんと心を開かれてるな、ナルト。”
ナ“そりゃあ、2、3歳のころからの付き合いだし。当然ちゃあ当然だけどね。”
その後、サクラがナルトの隣に座り、サスケと距離を縮めようとしたが失敗に終わった。
サスケはナルトをそばから離さず、イルカから一緒のチームと聞くなりナルトにしか分からない程度に微笑んだ。
ナルトは頭の上に?を浮かべながら、イルカの説明を聞いていた。
イ「じゃ、みんな午後から上忍の先生達を紹介するから、それまで解散!」
- Re: NARUTO 強くあれ! ( No.3 )
- 日時: 2012/07/24 17:36
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
第2話
ナ「イルカ先生!」
イ「ん?どうした、ナルト。」
ナ「さっきの組み合わせの事なんですけど。」
ナルトはさっき、組み合わせを聞いた時に思った事を聞いてみた。
ナルトとサスケは、共にアカデミー№1で卒業した。
均等にしたのなら、一緒になるのはおかしいと。
イ「お前頭良すぎだろ。」
ナ「やっぱり、火影様ですか?」
イ「ああ、お前達の班だけは、火影様からの命令で組ませてもらってる。理由は教えてもらえなかったけどな」
ナ「担当はカカシ先生?」
イ「自分の目で確かめてみろ。じゃあな。」
ナ「あ、ちょっと!」
イルカは手を振りながら去って行った。
ナルトが教室に戻ると、サスケが座っている所から、大勢の女子達の声が聞こえてきた。
ナルトは迷惑そうな顔をしているサスケに、ちょっと遠くから声をかけた。
ナ「モテモテですね、サスケくん。」
サ「ナルト、今から俺に付き合え。」
ナ「え?あ、ちょ・・」
ナルトはまたもや手を握られ、教室を出された。
向かった先は、おそらく誰も来ないであろう、屋根の上。
そこで弁当を食べながら、サスケの愚痴を聞く事になった。
サ「ったく、先に教室出てくんじゃねーよ。」
ナ「ちょっとイルカ先生に質問があったから。」
サ「お前が出てった瞬間大変だったんだぞ。あいつ等に囲まれて近くでギャアギャア騒がれて・・・」
ナ「ゴメン。でもよかったじゃない、他の男子なんて羨ましそうに見てたけど?」
サ「面倒なだけだ。そういやお前、イルカに何を聞きに行ったんだ?」
サスケに聞かれ、ナルトは話の内容を説明した。
サスケもおかしい事に気付いていたらしいが、「お前と一緒ならいい。」と言う、こちらにとっては大変命に関わる根拠で聞かなかったらしい。
サ「それで?担当は?」
ナ「イルカ先生は教えてくれなかったけど、多分カカシ先生じゃない?私達二人を面倒見れる人なんて、あの人しかいないでしょ。」
サ「それもそうか。」
九「ナルト、そろそろ時間だぞ。」
ナ「九喇嘛!もう、勝手に出てこないでよ。」
九「サスケはもう俺の事知ってんだ。別にいいだろ。」
ナ「もう。」
サ「さてと、それじゃあそろそろいくか。」
ナ「はーい。」
- Re: NARUTO 強くあれ! ( No.4 )
- 日時: 2012/07/27 21:10
- 名前: 浅香 (ID: ia9Umcvq)
第3話
『・・・遅い!!』
ナ「サスケ、私担当の先生分かった。」
サ「奇遇だな。俺も分かった。」
春「え?知ってる人なの?ってか遅過ぎません?」
ナ「仕方ないよ。あの人じゃね。」
ナルトがそう言った瞬間、教室のドアが開き一人の男の人が入って来た。
銀色の髪、首から鼻の上まで覆っているマスク、そして忍者服。
「初めまして。んじゃあ、屋上行こっか。」
「そうだな・・・まずは自己紹介してもらおう。」
春「・・どんなこと言えばいいの?」
「・・そりゃあ、好きなもの嫌いなもの、将来の夢とか趣味とか・・ま!そんなのだ。」
ナ「てか、まず先生からでしょ。フツ—。」
「あ・・・オレか?オレは〝はたけカカシ〟って名前だ。」
『・・・・・』
ナ「だけ?」
カ「ああ。」
カカシはあたり前のような顔をしてみてきた。
ナルトとサスケは顔を見合し、ため息をついてナルトから自己紹介し始めた。
ナ「私は波風ナルト。好きなのは読書で嫌いなのは・・分かんない。将来の夢は、父さんを超すそれで里のみんな全員に私の存在を認めてもらう事。趣味は・・読書と術作りかな。」
サ「名はうちはサスケ。嫌いなものはたくさんあるが、好きなものはない。それと夢で終わらせるつもりはないが野望はある。一族の復興とある男を必ず・・殺すことだ。」
春「私は春野サクラ。好きなものはあんみつ、嫌いなのは辛い物。将来の夢・・・なんて考えた事ないわね。趣味はクイズと暗記よ。」
カ「よし、自己紹介はそこまでだ。明日から任務をやるぞ。」
ナ「サバイバル演習?」
カ「なんで知ってんの?」
ナルトは笑顔を見せるだけで答えなかったが、見当はついてるらしい。
サスケが小声で「九喇嘛か?」と聞くと、ナルトは軽くうなずいた。
分かってないのはサクラだけ。
カ「まあ、ナルトが言ったが、明日はオレを相手にしたサバイバル演習を行う。忍び道具一式持ってこい。それと、朝飯は抜いてこい・・・吐くぞ。」
春「吐くって・・!どんだけヤバイのよ!!」
サ{脅し・・・か?」
ナ{いや、多分本気。演習の内容は九喇嘛も知らないみたいだから、何が起きるか分かんないし。」
カカシからプリントを貰うと、一通り読んでクシャリと握り潰した。
解散の号令がかかった後、ナルトはサスケと修行した。
ナ「ねえ、サスケ。」
サ「ん?」
ナ「首飾り・・してった方がいいかな?」
サ「心配ねえよ。オレもカカシもいるんだから。カカシは暗部の小隊が明日来るって言ってたしな。」
ナ「・・・・・」
サ「ま、用心に越した事はないからな。気になるんならしとけ。」
ナ「うん・・そうする。」
サ「よし。今日はもう帰って寝ようぜ。明日は大変な一日になりそうだしな。」
ナ「うん、おやすみ。」
サ「おやすみ。」
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