二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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メフィストの運命の出会い 青の祓魔師
日時: 2012/09/14 17:40
名前: ネムイモン (ID: eV.b2RtZ)

19○○年 春

日本が大好きなメフィスト・フェレスは神社巡りをしていた

桜も綺麗な季節でとても綺麗な神社だった。

「やっぱり桜はいいですねぇ、何年も見ても飽ませんし」

と寂しく独り言を言いながらいつもの格好で歩いていた。

奥に歩いていくと女の人がいた。

その女の人は髪の色が銀髪で目の色が赤色顔立ちがとても綺麗でメフィ

スト好みの可憐な女性だった。

メフィストは耳の先まで真っ赤になてその女性を見ていると女の人は

メフィストの方に気づくとニコッと笑った。

その途端メフィストの顔は湯気が出るかと思うほど真っ赤になった。

女の人はメフィストに近づいてきて話かけてきた。

「あなたも桜好きなんですか?」

「・・・!えぇ、大好きです」

女の人は少し笑って

「私も大好きです桜ってとても綺麗ですよね」

女の人はとても小さな声で

「私とは大違い・・・」

と言ったメフィストには聞こえないように言ったのかもしれないが

悪魔のメフィストには聞こえていた。

・・・この人は悪魔なんだろうか?

とメフィストは思った。

女の人の耳は尖っており口もよく見ると牙もある。

女の人はメフィストをジーッと見つめながら

「あなたは悪魔ですよね?それも上級の・・・」

「!えぇ、そうですけどなぜわかったんですか?」

「・・・私も悪魔ですから」

やっぱりそうだったかとメフィストは思った

「私の名前はメフィスト・フェレス、貴方のお名前は?」

女の人は驚いた顔で

「メフィスト・フェレス様ですか、私に名前はありません」

「名前がない?なぜですか?」

女の人は悲しそうな顔で

「・・・昔はあったんですよ、でも自分の名前が嫌いだったので・・」

「そうなんですか、だったら私が貴方に名前をつけていいですか?」

メフィストの顔は相変わらず真っ赤だった

「いいですけど・・・」

「貴方の名前は・・・



                (つづく)

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