二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man
日時: 2012/10/16 22:27
名前: アレン (ID: ia9Umcvq)

はじめまして、アレンです。

かなり前のアニメですがやってみたいと思います。
よろしくお願いします。


主人公↓

名前:コノハ・マーベル

性別:女

年齢:普段は6歳、ホントは16歳。

髪型:銀色、長さは膝まで。

性格:優しい、争いを好まない。

一人称:私

イノセント:寄生型の「女王の歌声〝クイーン・ソング〟」


AKUMAの呪いが掛かっており、イノセントを発動していない時は6歳の女の子になってしまう。
基本、自分は攻撃せず仲間の身体能力・イノセントなどを強化させる。
6歳のときは言葉が喋れない。

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Re: D.Gray-man ( No.4 )
日時: 2012/10/20 11:32
名前: アレン (ID: ia9Umcvq)

第3話

神田とペアを組むことになった次の日、コノハはみんなと修練場に来ていた。
コムイがコノハのイノセンスを見てみたいらしい。

コ「さあコノハちゃん、イノセンスを発動してみて。」
コ「((コクッ・・・・・」

コノハはコムイの言葉に一端はうなずいたものの、発動の仕方が分からないので、首をかしげた。

ア「念じてみてください、そしたら発動されると思いますよ。」
コ「((コクッ」

アレンのアドバイスを聞き、もう一度やってみる。

コ“イノセンス、発動。”

その瞬間、コノハは光に包まれ、身長がリナリーと同じくらいになった。
身長以外に特に変わったところはない。

コ「言葉は話せるか?」
コ「ええ、この状態ならできるみたいです。」
リ「イノセンスの名前・・わかる?」
コ「えっと、〝クイーン・ソング〟女王の歌声です。」

その後、コノハは制御ブレスレットを装着して修練場の中心へ向かい、アレンたちは観客席に移動した。
武器を装着したファインダー相手に、どこまで戦えるかを見るらしい。

ア「どんなイノセンスなんでしょうか?」
神「みてりゃわかることだ。」

コ「それじゃあ・・はじめ!!」

コムイの声が聞こえた瞬間、ファインダーたちは思い思いの武器でコノハに向かってきた。
コノハは目を閉じたまま、動かない。

フ「もらった!!」
コ「守護神、トパーズ、アメジスト。」
ト『任せろ。』
ア『自分の思うとおりにやりなさい。自由にね。』
コ「うん。」

コノハは目を開き、大きく息を吸って歌い始めた。


open your shiny eyes in the silent night

不思議な夜 舞い降りた
足音たてず 忍び寄る
悩ましげな 黒猫のポーズ

月明かりを背に 浮かぶシルエット
「こっちへおいで」と微笑んで 手招き

欲望の影 うごめく街
天使のふりで彷徨い
大切そうに抱えてる
行き場のない愛のカケラ

眠りにつく頃 あなたもどこかで
幸せな夢を見ているの?
星空にキスをして いい子はもう おやすみ

見つめないで つかまえないで
迷い込んだバタフライ
自由歌う 誰にも見えない羽
隠してるの あなたの胸の奥


コノハの歌によって覚醒したトパーズとアメジストは、攻撃力が格段にあがり、一番を歌ったら終了してしまった。
もちろん、壊したのは武器だけでファインダーの人たちはかすり傷一つ追っていない。

コ「なるほど、歌で仲間の力を覚醒させるイノセンスか。」
リ「ミランダと同系のイノセンスね。」
神「おい、自分自身にイノセンスの力をかけることはできないのか?」
コ「できる・・・と思う・・」
コ「まあ、何事も経験だね。ここで訓練しておおよそ使えるようになった後、実戦に行こうか。」
コ「はい。」

コノハはまた小さな姿に戻り、神田の手を握った。
神田は嫌なそぶりを見せたものの、握り返してくれた。

コ「それじゃ今日はこれでおしまい、昼ご飯食べてきな。」

Re: D.Gray-man ( No.5 )
日時: 2012/10/21 16:47
名前: アレン (ID: ia9Umcvq)

第4話

食堂室——

ここには、エクソシストをはじめ多くの人たちが今食事をしていた。
コノハは神田に引っ張られながら、いかにも「私はオカマよ。」って言いたげな人のところに行った。

?「あら、この子新入りさん?きゃーかわいい!何食べたい?なんっでも作っちゃうわよ〜?」
神「俺と同じものでいい、量は少なめでな。」
?「う〜ん、神田君には聞いてないんだけど・・」
神「喋れねえんだ、別にいいだろ。」
?「分かったわ。ねえ、この子名前は?」
神「コノハ・マーベル。」
?「コノハちゃんね、私はジェリーよ。覚えておいてね。」
コ「((コクッ。」

ジェリーと名乗った男の人?(ま、オカマでいっか)は、奥の方へ行って何かを作り始めた。(今の身長では背伸びしても見えないので、予想だが。)
注文してから5分後、ジェリーはお盆を2つ持って現れた。(お盆の上に何が乗っているのか全くの謎。)
神田はそれを2つ受け取り、長机に座った。
コノハも神田の隣に座る。
お盆の上に載っていたのはそばだった。

神「お前、食い方知ってるか?」
コ「((コクッ。」
神「ならいい。いただきます。」
コ“いただきます。”

コノハは両手を合わせた後、そばを食べた。


食事終了——


コ“ごちそうさまでした。”

コノハはもう一度手を合わせて、お盆を神田に渡した。
神田はそれはジェリーに預け、食堂室を後にした。
丁度廊下を歩いているとき、科学班班長のリーバーさんに出会った。

リ「お、丁度いいところにいた。二人とも、局長室に来てくれ。」
神「任務か?」
リ「ああ、その子の実戦も兼てな。」


局長室——


コ「来たね二人とも。さて、今回の任務の内容を説明するよ。」
神「ちょっと待て。」
コ「なに?」
神「こいつはもっと練習してからじゃなかったのか。」
コ「今回の任務は、彼女のイノセンスが有効なんだよ。だから言ったでしょ、実戦も兼ねた任務だって。」

任務内容はこうだ。
ローマ郊外で発見されたイノセンスの回収に向かう。
その競技場の周りにはアクマがかなりいるらしく、いくら神田でも一人では難しいという判断だ。

神「分かった。行くぞ。」
コ「((コクッ」


地下水道——


コ「コノハちゃん、これ。」

コムイが渡したのは、エクソシストの証であるコートだった。
コノハはちょっと大きいそれを着る。

コ「伸縮性のある生地を使ってるから、大きくなっても大丈夫だよ。」
神「行くぞ。」

コノハは神田の手を借りて船に乗る。

コ「いってらっしゃ〜い。」

コムイが手を振りながら言ったので、コノハも笑顔で手を振る。

これが、コノハの初任務だった。

Re: D.Gray-man ( No.6 )
日時: 2012/10/24 20:28
名前: アレン (ID: ia9Umcvq)

第5話

ローマ郊外にある遺跡——

ローマについたときから降っていた雨は、その遺跡に近づくたびにツ長を増してきた。
コノハはすでにイノセンスを発動させていて、隣にはトパーズとアメジスト、肩にはルビーが乗っていた。

フ「あれです。あの遺跡のどこかにイノセンスがあります。」
コ「トパーズ、アクマの気配は?」
ト『今のところない。行くなら今のうちだ。』
神「とにかく中に入るぞ。」

競技場中心部——

入口を抜けると、大きな剣(西洋型の)を持った男が中央に立っていた。
神田はすぐさま六幻を抜き、コノハもアメジストにファインダ—の人を守らせ、戦闘態勢に入った。

?「サンドラ姫の命により、お相手いたす・・・・こい!」
神「はぁあああああ!!!!」
?「はぁあああああ!!!!」

キィイィィイイン!!

剣と剣がぶつかり合い、激しい火花が散った。
二人ともイノセンスは使わないで戦っていた。

コ「何でイノセンスを使わないの?早く倒さないと、アクマが来ちゃう。」
フ「おそらく、同じ剣を使う者同士の誇りでしょう。しかし、あの方は適合者なのでしょうか?」
コ「あの男は適合者なんかじゃない。何かのはずみであの剣についたイノセンスが、千年も前に死んでいたあの男の魂を呼び戻したんだ。」
ト『この場所にアクマが来るのは、あの男のせいね。おそらく、あの男の名は〝ビクトリオ〟。』

その名を聞いたとたん、コノハは宿を経営していたおばあさんに聞いた、この地にまつわる話を思い出した。
それはこの国に伝わる、おとぎ話のような話だった。


それは、今から千年も昔のこと。
この地を収めていた御領主には〝サンドラ〟という美しい姫君がいた。
16にもなると、その神々しいまでの美しさは多くの人々の話題になり、遠く、ギリシャ、オリエントの国々からも、姫を妻に迎えたい望む男たちが海や山を越えて雲霞のごとく集まって来た。
しかし姫は、どんないい縁談であろうと、首を縦には振らなかった。
それでも言いよる男たちに、姫はこう言った。

『私は、この世で一番強い男の妻になります。』

そして、その力を試す為に、領主家に使える剣闘士ビクトリオと戦うように言われた。
ビクトリオは、世界中から集まる武芸自慢の男たちと戦い続け、一度たりとも負ける事はなかった。
姫が病に侵されなくなった後も、その戦いは続き、千年の時を超えた今でもその男は戦い続けていると・・・

Re: D.Gray-man ( No.7 )
日時: 2012/11/04 00:44
名前: ブルー (ID: f7aWX8AY)  

始めまして〜( ´∀`)
ブルーと申します〜!
イノセンス発動してないとコノハちゃんは六歳になっちゃうんですか!?
何で!?気になります!!
私も『d,gray-man〜刹那の光〜』を書いています。
暇があれば、見に来て下さい♪待ってます。
次回の更新を楽しみにしています(*^-')

Re: D.Gray-man ( No.8 )
日時: 2012/12/09 07:40
名前: 御砂垣 黒 (ID: DHMZtM4G)

初めまして!
御砂垣黒って言います。(みさがき くろ)
私もD.grayman大好きです!
アレンさん良かったら友達になって
下さい。
後、タメ口&呼び捨てOKですか?
私はOKです。


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