二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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テニプリ 双子のテニスプレイヤー
日時: 2012/10/31 20:13
名前: テニスのお姫様 (ID: ia9Umcvq)

初めまして。

これから、原作にそった流れでリョーマ+双子の妹が主人公の、
しょーもない小説を書いていきたいと思います。
かなり(しょーも無さ過ぎて)ショックを受けるので、
インパクトの欲しい方はどうぞ退場してください。

まあそれでも見てやるよ、という心が宇宙よりも広い方のみ、
見てください。


よろしくお願いします。

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Re: テニプリ 双子のテニスプレイヤー ( No.1 )
日時: 2012/10/31 20:47
名前: テニスのお姫様 (ID: ia9Umcvq)

≪オリキャラ設定≫

名前:越前 サクラ
性別:女
年齢:中一
身長/体重/血液型:156㎝/30㎏/A型
髪型:黒と茶色が6:4の割合。長さは腰より少し下。
性格:優しくてしっかり者、面倒見がいい。
利き腕:左
得意技:スプリットステップ、ツイストサーブなど。
学校:青春学園中等部1年。


リョーマの双子の妹。
目元は一緒だが、髪を伸ばしてるせいかあまり似てない。
アメリカの女子Jr.大会4年連続優勝の天才少女。
テニス部男子のマネージャー(竜崎さんの強制)。

Re: テニプリ 双子のテニスプレイヤー ( No.3 )
日時: 2012/10/31 22:32
名前: テニスのお姫様 (ID: ia9Umcvq)

第1話

青春学園中等部、入学式の次の日——
(何故かというと、昨日はテニス部の仮入部が出来なかったからである。)

※サクラ目線※

昼休み——

リョーマは入部希望届けを出しにテニスコートへ、私はマネージャー希望届けを出しに3年教室へ来ていた。

サ“まさか顧問の先生が外出でいないとか・・最悪過ぎる・・”

テニス部男子顧問の竜崎スミレ先生は今外出中。
担任の先生に事情を話した所、
「事前に伝えておいてやるから、3年の手塚に渡して来い。」
と言われ、今現在に至る。

サ“もう、何でよりによって手塚先輩なのよ・・・”

階段を上がって3年教のフロアにあがると、廊下に手塚先輩と不二先輩が立っていた。
階段を上がる途中で担任と出会って、話してくれた事は聞いていた。
と言っても、かなり緊張する・・・

サ“ええい!女は度胸だ!”

勇気を振り絞って廊下を歩きだすと、いきなり手塚先輩と目が合ってしまった。
そのまま、私の方向へ歩いてくる。

不「君が越前さん?」
サ「は、はい。1年の越前サクラです。」
手「先生から話は聞いている。男子部マネージャー希望だな。」
サ「はい。竜崎先生に渡したかったんですけど、今日いないみたいですので、手塚先輩に受け取ってほしいんですが・・」
手「分かった。俺から渡しておこう。」
サ「ありがとうございます。」

私は希望届けを手塚先輩に渡して一礼し、来た時よりも早いスピードで戻った。
1年教に逃げ込み、深呼吸して落ち着くとみるみる顔が赤くなって真っ赤なリンゴみたいになった。

サ「緊張した〜・・・」
桜「サクラちゃん大丈夫?」
サ「緊張で死にそう・・・」
リ「サクラ、緊張ほぐれてからでいいから試合やろうよ。」
サ「緊張ほぐれた!今すぐやろ!!」

私はテニスバックを勢いよく掴んで、猛スピードでリョーマのところへ走って行った。
途中おそらく手塚先輩とすれ違ったが、目に入っていなかったのか一礼もせず走り去ってしまった。

Re: テニプリ 双子のテニスプレイヤー ( No.4 )
日時: 2012/11/01 17:38
名前: テニスのお姫様 (ID: ia9Umcvq)

第2話

男子テニス部テニスコート——

サ「ねえリョーマ。」
リ「なに?」
サ「まさか・・・ここでやるの?」
リ「そうだよ?」

今日は女子も男子も自主練なので、別に1年であろうと3年であろうと関係はないのだが、それでも上下関係というものがある。
サクラは後ずさりしながらも、3年の先輩たちはいなかったので、ラケットとボールをもって中に入った。

サ「サーブはどっちから?」
リ「どっちでもいいよ。俺、右のコート使うから。」
サ「分かった。あたしから打つね。」

二手に分かれて試合開始。

サクラは初っ端からツイストサーブで攻める。
それをリョーマは慣れた手つきで打ち返す。

初心者が見ても「どんだけハイレベルな戦いしてんだ。」と言えるほどの試合。
いつの間にか野次馬どもがウジャウジャと出てきた。
しかもその中には手塚先輩率いるレギュラー陣も見ていた。

サ「リョーマ、終わらせていい?」
リ「ヤダ!」
サ「やだってあんた・・」
リ「1ポイントくらい取らせろよ。」
サ「あたしが手抜けないの知ってるくせに。」
リ「じゃあこれで最後・・・だ!!」

リョーマは2年でもそう取れる奴は少ないであろうボールを、渾身の一撃と題して打ってきた。
サクラは一瞬だけ目を細め、そのボールをムーンボレーという形で打ち返し、試合終了。
勝ったのは当然サクラ。

リ「また負けた。」
サ「あんたがあたしに勝つのなんてまだまだ先よ。途中で体力落ちたのバレバレ。あれじゃあ、もっと攻めてくださいって言ってるようなもんじゃない。」
リ「まだやれる。落ちてない。」
サ「じゃあその額と首筋の汗は何よ。」

サクラはベンチからタオルとドリンクを持ってきて、リョーマに投げ渡した。
完全に野次馬の事はスルー。あるいは見えていなかった。
一通りの言い訳やアドバイスが終わった後、こちらにやってきた堀尾達で二人は野次馬共にようやく気が付いた。

サ「・・・みんないつから見てた?」
カ「僕たちは最初から。レギュラーの先輩たちは、サクラちゃんが3点目を入れたときからだよ。」
サ「リョーマ、あんた気づいてた?」
リ「トーゼン。」
サ「なら言ってよ!最後の打ち返し見られちゃったじゃない!!」
リ「いいじゃん。減るもんじゃないし。」
サ「よくない!!」

最後、サクラが打ち返しに使った技、あれは不二先輩のヒグマ落としを真似て編み出した技なのだ。
もちろん、あの先輩がそれに気づかないわけがない。

サ「すみません、不二先輩。あの技もう一生使いませんから。」
不「使ってもいいよ。別に僕だけの技じゃないしね。」
菊「そうそう、逆にすごいよねあのカウンター。不二のとほとんどそっくりだったし。」
桃「てか、何で女子がこっちにいるんだ?」

?「その子はうちの部のマネージャーだよ。」
全「!!!?」


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