二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜
- 日時: 2012/12/02 12:45
- 名前: 悠 (ID: 5ZyVc2k3)
上橋菜穂子さんの『獣の奏者』に感動して、書こうと思いました。
舞台設定は、エリンが亡くなってから約500年ほど経った、という設定です。
頑張って書きますので、よろしくお願いします。
=1= 異変 >>1
=2= 新たな生命 >>2
=3= 処刑 >>3
=4= 夢の後味 >>4
=5= 我は・・・ >>5
=6= アラ・カム >>7
番外編
=0= 若葉の光 >>6
☆お客様☆(たくさんのコメントお待ちしています!!)
・藍永智子様 >>4 >>5
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- Re: 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜 ( No.8 )
- 日時: 2012/11/14 20:22
- 名前: 悠 (ID: hmaUISmg)
- 参照: http://参照100超、感謝感謝です!!
=4= 夢の後味
「失礼します。」
そう声をかけて、ラミが入ってきた。
「今日、呼び出したのはあなたのお母さん・ミュウの大切な書物をたまたま見つけたからあなたにも読んでもらおうと思って。」
「はい。」
と言って、ラミはその書物に手をかけた。
数分後・・・ラミは、
「なにこれ・・・全然読めない。」
と言って書物を閉じてしまった。
「でしょ、私も全然意味がわからなかったのよ・・・どこの言葉かしら?」
「一節だけ、読めたところがありました。そこには<獣ノ医学ノ書>と・・・表紙です。」
「そう・・・だけどそれだけじゃ何も・・・」
「いえ、わかります。これは母の記です。」
「えっ・・・」
「母は、叔父たちなどに見られたくなかったのです。だから・・・母は私にだけ教えてくださいました。<あなたにはきっと分かるわ、母はあなたを信じています。けれどわからなかったら、母の仕事を・・・>といったところで叔父が入ってきて母は口を閉ざしました。」
その淡々とした口調、母のことをすべて吹っ切ったラミだった。
- Re: 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜 ( No.9 )
- 日時: 2012/11/16 21:16
- 名前: 悠 (ID: hmaUISmg)
- 参照: よろしくお願いします(((o(*゜▽゜*)o)))
=5= 我は・・・
我は、間違っていないだろうか、そなたにこの記を託すこと_____
我は、なぜこの国の一大事をそなたに明かすのだろうか。
それは・・・そなたの瞳じゃ。
我は、この国をそなたの瞳の輝きだけに託そうとしているんだろうな。
我の、このようなこと帝に知られれば我も、そなたの身が危ない。
だが、それでもそなたに我は、国を託しているのじゃ。わかってくれ。
我は、この老化した国を産声をあげた直後に時間をまき戻したいのだ。
そなただけがたよりなのだ。
我は、こちらでできるだけ時間を稼ぐ、ここに記してあることそなたなら・・・やってくれるであろう。
信じているぞ、検討を祈る。
- Re: 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜 ( No.10 )
- 日時: 2012/11/29 19:05
- 名前: 悠 (ID: 5ZyVc2k3)
- 参照: よろしくお願いします(((o(*゜▽゜*)o)))
=6= アラ・カム<精霊の光>
「ラミ!ラミ!」
朝から学舎はとても騒がしかった。
その騒ぎの中心に私はいるのだ、そう思うと腹のしたのあたりが軽くなって震えが止まらなくなる。
「はい・・・なんでしょうミサル師」
「アラ・カムが出たの!クアに・・・ああ、どうしましょう・・・」
- Re: 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜 ( No.11 )
- 日時: 2012/12/09 15:06
- 名前: 悠 (ID: 5ZyVc2k3)
- 参照: よろしくお願いします(((o(*゜▽゜*)o)))
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- Re: 獣の奏者〜王獣を操るものと闘蛇を操るもの〜 ( No.12 )
- 日時: 2012/12/09 15:16
- 名前: 壊無裏 無々 (ID: SG7XrUxP)
はじめまして
私も獣の奏者が大好きです!
「あ!エリンがある!」とやってきました
これからも頑張ってください
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