二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒バス 《目が覚めたら》
- 日時: 2012/11/28 17:18
- 名前: ハルはる (ID: 6CqIKfIj)
こんにちは。
天才少女シリーズが進んでないくせに作っちゃいました。
更新ペースはどうなるか不明。
どんな感じのお話になるかも不明。
ただ一つだけ言えることは・・・
ある少女が目を覚ましたら目の前に知らない人たちがいる。それがキセキの世代。
キセキ達は自分のことを知っているのに、自分は分からない。
自分が誰なのかも、なぜここにいるか、何も分からずに毎日を過ごす。
そんな少女のお話です。
トリップものではありません。
誰かとくっつくかも分かりません。
途中、意味わかんなくなって消すかもしれません。
自分が書きたい、悲しいけど明るいお話を書きたいと思います。
どうか温かく見守ってやって下さい。
◎注意
上の内容が嫌だ!という人、
黒子のバスケが嫌いな人、
荒らしに来ました!という人は読むことをお勧めしません。
最低限のルールを守ってご観覧下さい。
◎本編
主人公紹介 >>003
#1 プロローグ >>002
Page:1 2
- Re: 黒バス 《目が覚めたら》 ( No.2 )
- 日時: 2012/11/24 07:27
- 名前: ハルはる (ID: 6CqIKfIj)
茅sありがと〜!
できる限り頑張ります!
では、本編へGO!
———————————————
#1 プロローグ
目を開けると、まるで知らない世界が広がっていたら。
知らない人たちが、周りを取り囲んでいたら。
人は、どう思うのだろうか。
優しさに触れ、怒りに触れ、悲しみに触れ・・・
人々の感情に触れながら、自分がなんなのかを探していく。
どうしようもなく怖くなること、
どうしようもなく悲しくなることもあるだろう。
そんな時は、迷わず人に頼ればいい。そばにいてもらえばいい。
—————・・・そんなことも知らない、少女のお話。
- Re: 黒バス 《目が覚めたら》 ( No.3 )
- 日時: 2012/11/24 18:03
- 名前: ハルはる (ID: 6CqIKfIj)
主人公紹介
淺村瑠璃‐Asamura Ruri‐
9月26日生まれ
身長 150cm 体重?
帝光中バスケ部マネージャー
夏、体育館でブッ倒れた時に頭をうち記憶喪失に。
(↑熱中症っぽくて倒れた)
赤司の幼馴染み。運動神経はいいが、学力はさっぱり。
黒髪ロング。瞳は瑠璃色(やや紫みを帯びた鮮やかな青)。
少し幼い感じ。でも元気で優しいためなにげ人気がある。
キセキからの呼ばれ方
黒 「淺村さん」
青 「瑠璃」
緑 「淺村」
紫 「るーちん」
赤 「瑠璃」
桃 「瑠璃ちゃん」
灰 「チビ」
(黄 「淺村さん」→「瑠璃っち」)
※黄瀬君はまだ入部してない。でもクラスが一緒。
灰崎はよく分かんないからあんまし出しません!(誰か教えて!)
- Re: 黒バス 《目が覚めたら》 ( No.4 )
- 日時: 2012/11/24 19:39
- 名前: ハルはる (ID: 6CqIKfIj)
#2 「目を開けるとそこは知らない世界だった」
「・・・り、る・・・り、瑠璃!」
耳元で、大きな声がして目を開けるとまず目に入ったのは赤。
「大丈夫か?」
「るーちん大丈夫?」
周りを見渡せば、カラフルな集団。
赤、紫、青、緑、水色、桃、灰。
・・・何が起きているのだろうか。
「ぇ・・・ぁ、」
大丈夫か、なんて言いながら赤い頭の人が私を支えながら立たせた。
・・・頭が、ついていかない。
「あっありがとうございます」
反射的に言ったその言葉を聞いた彼は目を丸くして笑った。
「お前、頭大丈夫か」
心配そうに、でも少し馬鹿にしたような口調で。
・・・私は、「るり」っていうの?
なにも、ワカラナイ。
恐い怖いコワイ。
この人たちは誰?「るり」って誰?
———————・・・私は誰?
「いっや、いやあああぁぁぁ!!!」
赤い頭の人の手を振り払い、頭を抱えてしゃがみこむ。
ガタガタと、震えが止まらない。
「・・・何の、冗談だ?」
「淺村さん?」
あぁ、冗談ってなに、何が冗談なの?「淺村さん」って私のコト?
分からない。何も、分からない。何が起きているの?ねぇ、あなた達は誰?
「い、や。ヒック、うぁ」
ガタガタと、体の震えが止まらない。
涙が溢れて、視界が歪む。
「・・・桃井、監督を呼んで来い」
「え・・・」
「急げ!」
「うっうん!」
+++
赤司side
瑠璃の様子が明らかにおかしかった。
しゃがみ込んで泣きわめくその姿は、冗談ではなく本気で。
部活中にふらふらして倒れた瑠璃。
・・・なにが、起きているんだ。
「赤司!どうした!?」
「監督、る・・・淺村の様子がおかしいんです」
「・・・淺村」
監督が声を掛けても「嫌」と拒絶をするばかり。
なにかに怯えるようにガタガタと体を震わせる。
「どうした、淺村」
「いっや、うぅ・・・わかんない・・・分かんないよう!うわああぁぁぁ!」
なにが、分からないのか。
・・・分かってしまったのに、信じたくはない。
「瑠璃、」
「嫌っ、こ、来ないで!」
ここまであからさまに拒否を示したのは初めてだった。
あの綺麗な瑠璃色の瞳を恐怖に歪ませている。
・・・信じたくない。
早くいつものように笑ってくれ。そう願った。
「・・・瑠璃、大丈夫だから、落ち着け」
グイッと、瑠璃の体を引き寄せ抱きしめた。
「っ」と、声を詰まらせた音。次第に、瑠璃の体から力が抜けていった。
「・・・ぅ」
気を失ったのか、瑠璃の重みを直に感じた。
「赤司、病院に連れて行くぞ」
「はい。」
「お前たち、練習に戻れ・・・というのは無理そうだな。今日はこれで終わりにする。各自、ダウンを済ませてすぐに帰るように」
「何があったんだ、」
「倒れたんです。多分軽い熱中症だと思います。ふらふらしてましたから・・・で、起きたと思ったらあんな感じで」
「・・・そうか」
俺が幼馴染だからだろうか、病院まで俺を同行させる気らしい。
俺からしたら、その方がありがたいのだが。
「親御さんには連絡を入れておいたから、直ぐ来るだろう。・・・なにもなければいいんだがな」
・・・何も、無い・・・か。
「そうだったらいいですね」
- Re: 黒バス 《目が覚めたら》 ( No.5 )
- 日時: 2012/11/24 20:29
- 名前: このみ (ID: DSoXLpvQ)
- 参照: http://nanos.jp/yukidarumanote/
うおおおおお!!!!
ハルちゃん久しぶり!!
サイトいっつもみてるよ☆
頑張ってね!
- Re: 黒バス 《目が覚めたら》 ( No.6 )
- 日時: 2012/11/24 21:07
- 名前: 聖 (ID: LMLu5hTj)
くろこんばんは!←
ハルはるさんの隠れふぁんの聖と申します。
えー。自分非常にちきんなんで、凄く勇気いりました。
これからもがんばってください!
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