二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.209 )
日時: 2011/02/11 12:57
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

番外編—バレンタインだよ、全員集合!!?—



「バレンタイン?」

任務終了後の夜、女子風呂ではリズとラクシーヌとナミネとカイリ(遊びに来ている)もとい女性陣たちが話していた。
そして、バレンタインの事を聞いたリズがそう言えば明日じゃんと思い出す。

「うん!!私はソラにあげるんだ♪」

「…そうですか…」

ソラが大好きなカイリに、リズはラブラブだなと思いつつ呆れていた。

「そう言えば…ナミネはロクサスにあげるんだよね?」

「うん、ロクサス喜んでくれるといいけど…」

リズがナミネを見ながら言うと、ナミネは不安そうに答える。
…ロクサスって、こうゆう事に疎いと言うか鈍いもんね…←(キミもです)
人の事を言えないリズだが、彼女はそれすら気付いてなかった。

「ラクシーヌは、マルちゃんにあげるんでしょ?」

「まぁ男の中では一番仲いいしね、そう言うアンタは誰かにあげないの?」

するといきなりラクシーヌにそんな事を言われ、リズは首を傾げる。

「うん、だって私好きな人いないし…というかバレンタイン自体どうでもいい」←

「………(グラッセ、アンタこの子の何処に惚れたのよ…哀れね)」

リズがはっきりと答えると、ラクシーヌは何処ぞの少年に軽く同情した。

「でもバレンタインっては好きな人だけにあげるものじゃないのよ?」

「へ?…そうなの?」←頭はいいが基本的な常識がない

「…例えば、友チョコとかお世話になってる人や…日頃の感謝を込めて渡すものなのよ」

基本的過ぎる常識がない少女にラクシーヌが説明すると、少女はへーと納得する。

「それなら、私もバレンタインのチョコ作らなきゃね…どうせならみんなで作らない?」

「いいじゃない、それ!!」

リズが誘うと、ラクシーヌがナイスアイディアと言わんばかりに頷く。

「私も賛成!!じゃあ今から作るのに必要な物を買いに行こう!!」

「うん、私もいいと思う!!」

「じゃあ、光の世界へチョコレートと材料を買いにいざ!!…いでよ闇の回廊☆」

カイリとナミネも賛成し、リズが闇の回廊を出すと女性4人はサイフを持ちながら闇の回廊へと消えた。(基本的、4人ともサイフを持ち歩く主義)

「っても、何処で材料買うの?」

「あ…取り合えずトワイライトタウンでいいんじゃないの?」

「んじゃ、回廊をトワイライトタウンに!!」

「…どうやって、中から世界の道操作してるのよ!!?」

無茶苦茶な事をしているリズに、思わずラクシーヌが回廊内でツッコミを決めていたが

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.210 )
日時: 2011/02/11 21:26
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「やっぱ、任務終わりの風呂はいいなぁ…」

一方、男子風呂では栗毛の少年—ロクサスが頭にタオルをのせながらのんびりと風呂を満喫していた。

「親父くさいなお前…」

そして、となりでは親友の赤髪の青年アクセルがツッコミをいれている。
2人が楽しく話していると、風呂のドアが開いた。

「あー、疲れた…」

「お、よぉグラッセ」

入って来たのは赤髪の少年グラッセで、ロクサスはお疲れ様と苦笑する。

「そう言えば…ムーンはどうした?」

「ああ、アイツならシグバールの奴をボコってるぞ?」

「「……は?」」

何時も彼と行動している少年が居ない事に気が付いたロクサスが聞くと、想定外の答えが返され思わずアクセルと首を傾げる。

『闇よッ!!ダークファイガ!!ダークスパイラル!!ゼログラビガァァァ!!!』

『ぎゃああああああああああああ!!!!!?』


「「「………」」」

すぐにムーンの呪文とシグバールの絶叫が聞こえ、3人は沈黙することとなったが


「はぁ…」

それからため息をはいたムーンと、彼が引っ張っているシグバールだった物体が風呂に入って来た。

「お疲れムーン、どうしてシグバールに技決めてたんだ?」

「んあ?コイツ女子風呂覗くとかふざけた事ぬかしたから気絶させた」

「「「ナイスムーン」」」

グラッセが理由を聞くと、何とも最低な答えが返ってきて全員が横目でシグバールを見ながら頷いた。

「そうそう、明日ってバレンタインらしいな」

「「バレンタイン?」」

アクセルが思い出すと、ムーンとロクサスは聞き覚えの無いイベントに首を傾げる。

「やっぱお前ら2人は知らないか…女の子が日頃感謝してる人とかにチョコをあげる日だよ、記憶したか?」

予想通りの反応が返ってきて、アクセルは苦笑しながら教える。

「だから…俺は明日が来て欲しくない…」

「あ?どした?(汗」

するとグラッセが負のオーラを出しながら落ち込むので、ムーンは心配しながら聞くとアクセルが気が付く。

「…リズの性格上、バレンタインという事自体興味無さそうだからチョコが貰えない…それで落ち込んでるんだろ」

「なるほど…(汗」

アクセルがリズの性格をよく理解しているなと思い、ムーンは同情すると何かに気が付いたかのように後を向く。

「じゃあ…バレンタインがてらに、リズとかナミネの風呂姿でも見せて貰うってハナシ!!」

「しまった!!」

何時の間にか復活していたシグバールが、女子風呂が見える柵の上まで上ろうとするとプチッという音がした。

「へ…?」

「「………」」

近くで怒りで拳を震わせている、グラッセとロクサスの姿が目に入った。
そしてシグバールが気が付くと、2つの拳が思いっきりめり込んでいて意識を失ったそうな…

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.211 )
日時: 2011/02/12 17:15
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「…グラッセ、サイクスに頼んで今日からシグバールを縛っておくぞ(超黒笑」

「了解です♪(同じく」

「「(怖ッ!!!)」」

愛しい彼女(1人違う)を守るためなら手段を選ばない2人に、ムーンとアクセルは心底そう思った。

「ふえっくしゅ!!?さ、寒気がぁ……!!?」

そんな風に噂をされている事を知らない鈍感少女ことリズは、トワイライトタウンで材料を選んでいた。

「そりゃあ、風呂上がりのノースリーブに白の半ズボンで居るからでしょ」

となりでは、白いハイネックと黒のジーパンを着たラクシーヌがチョコを持ちながら呆れていた。

「だってー、部屋まで行く暇なかったもん」

「まったく…ほら、着なさいよ」

口を尖らせながら言うと、ラクシーヌがため息をはきながらハイネックをリズに渡す。

「え…でもそれじゃあラクシーヌが…」

「私は大人だから大丈夫よ、アンタが風邪を引くよりはいいわ」

「…ありがとう」

彼女なりに不器用だけど優しさを感じ、リズも思わず微笑んでしまう。

「…ラクシーヌが、優しいところなんて始めてみた…」

「ラクシーヌに、バレたら殺されるよカイリ…(汗」

そして、それを見ていたカイリは驚きナミネが苦笑しながら教える。

「きっとリズだからだよ、リズは機関員の皆にとって大切な存在だから」

「…キーブレードを使えるから?」

ナミネが説明すると、カイリはきょとんとしながらその理由を考えて首を傾げた。

「違うよ、何故かみんなリズを守りたいって無意識に思ってるのよ…もちろん私もね」

何でかは解らないけどねとナミネが言うと、カイリも微笑む。

「何か私もそんな気がするよ、リズやグラッセやムーンを見てると…とても嬉しくて守りたい気分になるんだ」

「うふふ」

そう言ってるとリズに2人とも遅ーいと呼ばれてしまったので、2人は急いで仲間のところへと向かった。

「取り合えず、フルーツ買わなきゃなー」

「私も花びら先生にそういうデコレーションしなきゃいけないし、行くわ」

リズとラクシーヌがまずはフルーツを買うため、商店街に行くと

「あっ、リズティクストにカイリ!!」

「あ…」

何とオレットとフウが居て、一緒に買い物をしていた。

「久しぶりー!!2人とも買い物してたの?」

「うん、ハイネやピンツにあげたくてね材料を買いに来てたの!!」

「…私は、サイファーやライに…」

カイリが聞くと、オレットとフウは何処か照れながら言った。
女の子が、勇気を出して思いを伝える日らしいから←リズ談

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.212 )
日時: 2011/02/13 12:54
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「そう言えば…リズ誰にあげるの?」

「ん?はっきり言えば機関の皆と別世界の友達たちかな」

「「「「はぁ!!?」」」」

ナミネが何よりも疑問だった事を聞くと、とんでもない答えが返ってきて全員が驚く。

「前に別世界に言った時ねー、ちょっと色々あって別世界の十三機関と戦った事があってね…その時の仲間たちにもあげなきゃいけないしね」

そう言うと、リズは楽しかったなぁと思いつつあの時自分と戦った仲間たちは何をしているのかなと空を見る。
あの真夏に、とある遊園地に行っての出来事を忘れられるはずが無い。(かなり暴れてましたしね)
まぁ、終わってから帰ったら今まで何処行ってたんだってグラッセにこってりと怒られちゃったけどね☆

『ただいまー☆(いきなり闇の回廊から出現』

『うおっ!!?リズ…お前何処行ってたぁ!!?(怒』

『何処って…他の世界の話はタブー!!』

『ぐっ…お前口に何か付いてるぞ?』

『あー…あの時食べたチュロスとコーラかぁ…』

『何じゃそら?』

チュロスという言葉に疑問を覚えた、グラッセの追求はある意味すごかったな…

「おーい、リズさんー現実戻って来なさーい」

「あ」

そんな事を考えているうちにすっかりぼーとしていて、ラクシーヌにツッコミをいれられてしまった。

「と、とにかく早く材料買おう!!」

「?え、ええ」

何だか恥ずかしくて、リズは顔を隠しながらフルーツ屋に入っていった。
すると何処からか、後でとある方に土下座しなくてはならないと言う声が聞こえたらしい。

—機関の城 調理室—

「それでは、クッキング始めましょうか〜♪」

そして、材料を買い終わり4人は調理室に行きリズが包丁を構えながら言うと作業に取り掛かった。
…リズが包丁を持つと、何か怖い&禍々しいオーラを感じる…
それから、作る時間めんどくさいので省略♪(殴 byリズ)

「出来たー!!」

「これで、明日は大丈夫ね」

「ふぅ…疲れた」

「ホントだよね…」

上から、リズ、ラクシーヌ、カイリ、ナミネがそう言うと4人は喜び合う。
明日、頑張らなきゃなと乙女4人(一名鈍感で違うが)は思った…

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.213 )
日時: 2011/02/13 15:01
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

バレンタイン当日、朝7時から金髪と栗毛の少女の暴動(?)は始まった。

「起きろ、グラッセェェェェェェェェェッ!!!!!」

「へぶっ!!?」

朝早々、いきなり寝起きのグラッセは金髪と栗毛の少女ことリズにタックルをされ起床した。
…はっきり言って、死ぬかと思った…(大袈裟とか思うかもしれないがコイツの力はシャレにならない)

「リズ…朝から殺されかけるとか任務に支障でてシャレにならないんだけど…」

「今日は、任務全員休みじゃん」←ゼムナスをキーブレードで脅して休暇にした

「………(それでも、加減ってものがあるんだよ)」

朝からハイテンションな少女に思わずため息をはきながら、グラッセは起き上がる。

「あ!!それよりも、はいコレ」

「(それよりもって…)……え?」

すると何かを思い出しポケットから出すと、手渡される。
それを見て、グラッセは驚愕した。

「…今日はバレンタインでしょ?何時も助けてくれるお礼!!」

笑顔でそう言うと、グラッセは呆然とするしかなかった。
まさか…あのリズからチョコを貰えるとは全っっく思ってなかったので←そこまでもか

「あ、開けてみていいか?」

「いいよ?手作りだから自信ないけど…」

何処か照れたように頷くと、グラッセはピンクのリボンを解き箱を開けてみる。
その中身は、自分の大好物であるチョコ風味のフルーツタルトだった。

「チョコ風味は初めてだったから失敗したかも…ごめん」

申し訳なさそうに誤るその小さな背を、グラッセは気が付くと抱きしめていた。

「ありがとう…すげぇ嬉しい!!」

「う、うん…?///」

何故ここまで喜んでいるかは解らないが、喜ばれて嬉しくないワケも無いのでこのままでいいかと思い少年の背に手を伸ばした。

「…てか、まさかフルーツとかわざわざ買いに行った…?」

「う、うん…だって折角渡すんだから自分で買ったほうがいじゃない?」

「(何この子ッ!!?かなり可愛いんですがッ!!?)」

更に強まるグラッセの抱擁に、リズは首を傾げるが何かグラッセ可愛いと思い頭を撫でた。

「何か…グラッセ可愛いね♪私ももっと抱きしめちゃお♪(ナデナデしながらぎゅと更に抱きしめる」←ちなみに無自覚です

「(ッ!!?///ちょ…ッ!!?)」

無自覚な少女に抱きしめられながら、少年は必死に気を失いそうな心と戦っていた…

—それから数分後—

「スピー…」

「(何で抱きついたまま寝るんだよォォォォォ!!?///今日嬉しすぎて死ぬんだがッ!!?///)」

そして、抱きついたまま少女は寝てしまいグラッセは床に落とさないように自分もしっかりと抱きしめながらベットに倒れたそうな☆

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.214 )
日時: 2011/02/13 18:05
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

お久しぶりです♪

あららら・・・・
グラッセある意味生き地獄(?)ですね((汗
でもまぁ、幸せそうだからよさそうですね^^

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.215 )
日時: 2011/02/13 20:27
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

花影さん

お久しぶりでーす!!(涙
久しぶりにコメント来たぁぁぁぁ!!(嬉しさの余り発狂中)

リズ「…頼むから落ち着け15歳」

ちょぉぉ!!?何私の年齢バラしてるの!!?

リズ「何なら、高校もバラしてもいいわよ♪(超悪人の笑顔」

…それだけは勘弁して、落ち着いたから
グラッセ、ある意味地獄です♪←一番楽しんでる外道な奴
いやぁ、書いてて面白かった(笑
恋愛系の話は苦手なんですけど、何とか今回の話でアップしてみたんですよ
意外と楽しい…また頭の中で計画されています←
幸せだから、結界オーライって事で☆(殴 byグラッセ)
それでは、ムーンのサイド(?)書くぞー!!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.216 )
日時: 2011/02/15 22:46
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「…眠い…」

何ともダルそうな声で、紫髪の少年—ムーンは起床した。
いつも結っている長い髪は下ろされ、女の子みたいだった。(ちなみに予断だがこれを言った作者は彼の闇に飲み込まれかけた)
取り合えず、お腹がすいたのでロビーへ向かうためドアを開けようとすると

「行くよぉぉぉぉぉぉぉ——————ッ!!!!!!」

「リズ、スピード落とせぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

「うおぉ!!?な、何だ?」

廊下の向こうからグラッセの首根っこを掴んだリズが、全速力で走ってきていた。
…はっきり言えば、怖い…何か闇のオーラ感じる…ッ!!(泣
逃げてぇ——————ッ!!!!!
しかし、恐怖の余り足は言う事を聞いてくれず追いつかれてしまった。

「(殺される……ッ!!!)」

「よかったぁ、ムーン居た…はい!!」

「…へ?」

思わず身を屈んでいると、箱を渡され首を傾げる。

「グラッセと同じ反応だし…バレンタインでしょ今日は!!」

「あ…」

そう言えばそうだったなっと、ムーンはポカーンとしてしまう。

「で、でも…俺普段リズに感謝されるような事してない…」

「アンタとグラッセは私の親友であり相棒なんだから、チョコ渡すくらい当然でしょ?」

何時もでは見られないおどおどした様子に、リズは男の子ってみんなこんな感じなのかなと苦笑する。

「ま、開けてみてよ…あ!!言っとくけどちゃんとグラッセとは中身違うからねッ!!」

「「(そこまで気にしてねぇよ…)」」

リズが中身同じとか思ってたでしょーと言うと、呆れて2人は心の中でツッコミをいれてしまう。
開けてみると、ムーンの中身は大きなくまの形をしたミルクチョコレートだった。

「ムーンは牛乳とか好きだからね、そうさせて貰ったよ」

親友の性格をよく理解しているリズは、微笑みながら言う。
…ホント、この少女には敵わないなとムーンはグラッセを見る。
グラッセも同じ事を考えていたようで、ムーンを見ながら笑った。

「ありがとな!!お腹空いてるから今喰っていい?」

「どうせなら、3人で食べようぜ?」

「それ、いい!!」

ムーン聞くと、グラッセが提案しリズも嬉しそうに頷いた。
親友3人のバレンタインは、とても暖かく微笑ましい形だった…

「うん…大丈夫!!」

そして一方、ナミネは自室で勇気を振り絞っていた。
彼氏であるロクサスに、チョコを渡すためである。
しかし、ロクサスが今日バレンタインだと解っているのかが何よりも不安だった…

『大丈夫!!ロクサスだって解ってくれるよ!!』

『カイリー!!チョコありがとな♪』

さっき、カイリとソラはバレンタインが上手くいきイチャイチャしながら戻っていったので一人でやるしかない!!

「ろ、ロクサスッ!!居る?」

目当てである栗毛の少年の部屋をノックすると、寝巻きのロクサスが眠そうに起きて来た。

「おはよーナミネ…こんな朝早くからどうした?」

「(やっぱり…覚えてないか)ごめんね、渡したいものがあって…」

予想どおりの答えが返ってきて少し残念だが、チョコを渡す。

「…もしかして、バレンタインとか言うやつ?」

「え!!…う、うん…」

まさかロクサスが、バレンタインを知っているとは思わなかった…

「声口に出てるよ…アクセルから教えてもらったんだ」

「アクセルが…」

そんなナミネに苦笑し教えると、アクセルが教えてたとは驚きだったようだ。

「ありがとう、ナミネ」

「ふぇ…!!」

そう言うと、ロクサスは優しくナミネの額に口付けた。

「…アンタら、イチャつくなら廊下じゃなくて中でやりなさいよ…」

「全くだ」

「「あ」」

するとラクシーヌとマールーシャが通りかかり、ロクサスとナミネはここが廊下だった事を思い出す。
マールーシャの手には、ラクシーヌが作ったバラの形をしたストロベリー味のチョコレートが握られている。
どうやら、ラクシーヌも上手くいったようだ。

「ラクシーヌも、良かったね上手くいって」

「なっ!!?」

「?何がた?」

ナミネがふふふと微笑むと、ラクシーヌが真っ赤になり叫んだ。
近くでは、リズが驚いているアクセルにチョコレートを笑いながら渡しておりグラッセとムーンも楽しそうに笑っている。
バレンタイン—それはノーバディたちでも魔法がかけられる特別な日
その魔法とは、何時ものお礼や感謝を込めて言えるという素直な魔法なのだから

番外編終了

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.217 )
日時: 2011/02/13 21:33
名前: リラ (ID: khxqjExY)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

何とか、バレンタイン特別番外編終了…たまにはこう言うの書くのもいいな♪

リズ「私も今回は、楽しかったー♪(2人の可愛い一面見れてね☆」←

グラッセ「…俺は、嬉しさの余り死ぬかと思った…///」

ムーン「グラッセ、コイツ自覚無いから死ぬな」

天然ってのも、大変ですね…(汗

アクセル「つーか、作者聞きたい事がある」

何でしょうか?

アクセル「何で俺、最後の場面でチョコ貰ってんの?出番があるのは嬉しいんだが…」

それは、私がガンガンでお前を見直したからだ!!

アクセル「はい?」

だってさー、KH2と言い358と言いアクセルって私の中でヘタレなイメージが強かったのよ(笑

アクセル「あんだと!!?俺はデミックスじゃねぇぞ!!?」←何気に酷い

だって2では、ロクサスが機関を離脱する時にアレだしねー…(横目
358では、シオンの時と言い思いっきり機関を恐れて裏切ったら終わりみたいな事言ってたじゃん…男ならガツンと攻めろって言う私の気持ち解る!!?

アクセル「お前が、そう思ってるだけだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

やかましい!!今月のガンガンではお前迫力あったもん!!
だから少し『はっ!!はっ!!それぇッ!!』ってギャ———ッ!!?

ロクサス「あーもー、これ以上話を長くするなッ!!(キーブレード持ちながら登場」

それは解るけど、いきなりキーブレードを振り回すなぁ!!!(滝汗
とにかく、番外編終わったからいいじゃん

ロクサス「まったく…やっと本編に戻るのか…」

まぁ、そのつもりだけどねぇ…(汗

リズ「どうしたのよ?」

実は…またテストが近いから更新率下がりそう(笑

リズ&ロクサス「「笑いじゃねぇぇぇ——————ッ!!!!!」」

そんなこと言ったって…高校のテストってヤバかったら留年するんだよ?
そんな事になったら、本当にシャレにならないからね?(汗

グラッセ「単に、この前の数学がヤバかったからだろ」

ムーン「何たって××点だったからな」

頼むから言わないでくれッ!!気にしてるんだからさぁ!!!(涙
って事で、失礼しまーす!!

ロクサス「逃げるなぁぁぁぁぁぁ!!!!!(怒」

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.218 )
日時: 2011/02/17 21:46
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

私もアクセルはヘタレだと思ってましたよ((何気に
2の時なんか、ちょこちょこ付きまとって・・・。
アクセルって準主役級の立ち位置にいたような気がしないでも・・・・しないかぁ。
リラさんのガツンと行けって言うのは、よ〜く分かります!!

テストはしょうがないですよね
私なんて、ゲームにうつつを抜かして更新3週間近くしてません((威張りっ
レイナ「威張るんじゃないし((弓をつがえる」
はわぁっ?!やめてくれ、それわ!


更新頑張りましょう。お互い^^
レイナ「あんたと一緒にしちゃ、リラさんがかわいそうよ?」
あうっ(叩かれた

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.219 )
日時: 2011/02/18 21:13
名前: リラ (ID: p.MMag6.)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

花影さん

やっぱりアクセルはヘタレですよねッ!!(チャクラムで殴 byアクセル)
私と同じ考えの人がこんなに沢山居るなんて…

リズ「沢山?」

うん、私の友達内でも万票一致でヘタレって言われてるし(実話
一応、準主人公なんだからガツンといきなさいよッ!!

アクセル「うるせぇよッ!!悪かったなぁヘタレで!!(泣」

ホント、ロクサスの方が男前だよ(あっさり)
ロクサスは、真実を知るため恐れ無しに迷わないでスパッと決めて機関を捨てたし
アンタと2で戦った時だって、哀しいけど我慢して己の信じた道を突き通したしねー

アクセル「………(何も言い返せずに泣く」←ヘタレの象徴

リズ「赤ウニ、ガチで落ち込んでるわよアンタ…」

めんどくさいから放置しといて←酷い
テストで更新率下がってしまってますよ…(泣
畜生…何で数学と英語なんてあるんだよぉぉぉ!!!

リズ「わがまま言うなぁ!!仕方ないだろッ!!?お前の場合数学の点数が3『あぁ——————ッ!!!!!!(涙』…チッ」

何キミ、私の数学の点数バラそうとしてるの!!?しかもチッって!!
私もゲームに集中して更新サボリたいですよ!!
威張ってもかまいまs(ダークオブリングぅぅぅ!! byリズ)

リズ「貴様という奴はぁ…ッ!!レイナちゃんより最強の技を連続でやられたいのかぁ!!?(キーブレード2本♪」

ちょ、待って!!(滝汗)私花影さんにポーション届けなきゃいけないからッ!!
更新頑張りましょうッ!!
私と一緒にしちゃ、花影さんが大変な事に…ってあぎゃああああああ!!?

リズ「全く…それでは作者は投げといてスタート!!」