二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.330 )
- 日時: 2011/07/26 08:48
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
…何か、シリアスな番外編思いついたから書くぞ!!
リズ「ちょ、いい加減Bbsの番外編進めろ——————ッ!!!」
断るッ!!!
番外編—消えない思いと受け継がれる思いの花—
「—やっと着いた、ここに『彼』がいるのね」
「ええ…」
狭間の世界と言うべきかそれとも闇の世界と言うべき場所—忘却の城でに、二つの光が降り立った。
一人は短い青い短髪で何処か凛々しげな少女で、もう一人は金髪と栗毛が混ざった青い髪の少女よりも幼い少女だった。
そして青い髪の少女の表情は何処か浮かない、それもそのハズ
自分は—今まさに、ここにいる少女の存在を『消す』事に等しい事をやるのだ。
「本当にいいの?こんな事したら貴女は…ッ!!!」
「だからもういいって言ってるでしょ、私なんかが存在するより…『彼』が目覚める方が優先だよ」
もう一度青い髪の少女が、金髪と栗毛の少女の意思を確認すると、迷い無き青い瞳で返事を返させる。
それがなおさら自分にとっては哀しい、どうせなら罵ってくれた方が楽だった。
「私は—やっとキミに恩返し出来るんだね—『ヴェン』」
「………」
—ヴェン、その名を金髪と栗毛の少女が嬉しそうに呟くと、青い髪の少女は更に顔を哀しみに歪める。
ずっと親友が目覚める事を待っていた—だけど、今回のやり方は彼は望まないし残された者が哀し過ぎる。
彼女には—魔道を極めた赤髪の少年と、闇の力を扱うが純粋な優しい心を持ち合わせた紫髪の少年が待っている。
数時間前、少し出かけてくると言ったこの子がもう二度と帰ってこないなんて誰が思うか—
「…『アクア』着いたよ、何か扉見たいな場所…キミの胸につけている物と同じ印」
「………」
そんな事を考えているともう着いてしまった、本来は希望の目覚めとも言える場所なのに—何故か苦しい。
自分はずっと暗闇の世界でも待っていたはずだった—ヴェンの目覚めを
なのに、今ではその状況が悪過ぎる…
「お願い、私を彼の元…ヴェンの所まで連れて行って、貴女なら場所も解ってるでしょ?」
「っでもッ!!そんな事したら貴女は…ッ!!折角、やっと目覚めたのに…ッ!!!」
こうなったのも突然だった、ようやく長かった戦いが終わり全員が息抜きしている夜の事だった。
金髪と栗毛が混ざった少女はようやく苦しい思いをしながらも、『目覚めた』ばかりだったのに
「私はもういいの、彼のおかげで私はここまで強くなれたの…その彼が困っているのなら…今度は私が助ける番だよ」
「そんな……ッ!!」
それなのに—彼女は自分の命、犠牲など考えもせず彼にその『存在』を返すと言った。
その意味は—キミが—
「…ずいぶん待たせちゃったね、寂しかったよね…」
「そりゃあ数十年誰もここに来ないで、一人で待っていたたんだ」
その扉を開けると、そこにいたのは金髪と栗毛の少女に似た幼い少年
その少年を抱き締めながら頭を撫でごめんと連打すると、金髪の栗毛の少女はその近くに自分の武器—キーブレードを刺す。
「…ここに私の力ごと封印していくね…後はお願いね、もしアイツらがここに来るなら…全て教えてあげて」
「ッ……!!!」
それは金髪と栗毛の少女の最初で最後のわがままで—願いだった。
その願いを託すと、少年に近づき
「…やっと会えた、何時も会う時は必ず精神世界なんだから…」
それは昔からの親友に語りかけるかのような脆い言葉で、次の瞬間見た事が無い位穏やかな笑顔で
「その罰にッ!!絶対アイツらの事責めないでねッ!!…アンタは本当に優し過ぎるから」
そう怒ったかのように少女は言うと、少年の手を握り
「私はまた眠るね…おはよう」
「リズ——————ッ!!!!!」
その言葉が発せられたと思ったら、何時の間にか少女の身体は消えておりアクアはその子の名を叫ぶ。
—消えない思いだったハズの者が一つ、完全に消えた
…仲間に相談もせず、その者は一人で決断して
それはまるで幻想のように、脆く、哀しげで…ネリネの花のように…
—説明—
はいッ!!意味が解らない方が多いでしょう!!
このお話は、少々リズたちの過去のお話なんです!!
ネリネというのは花で、知りたければ調べてください!!(オイ
続きは…暇な時更新します!!
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.331 )
- 日時: 2011/07/26 00:49
- 名前: Liaya (ID: mEh5rhZz)
こんにちわ!
この話って、前にリズちゃんがXIII機関を脱走したときに見た夢に出てきた過去ですよね?
あの時は『』が異様に多くて、何の話かものすごく気になってたんですよ!
だから、全部分かってちょっとうれしいです♪
リズちゃん、ものすごく辛いかこもっているんですが!!?(号泣
レイ「落ち着け!!」
ギャッッ!!痛いじゃないかぁ!!
レイ「落ち着けって言っているのが分からないか?(黒笑」
∑ごめんなさい!!(滝汗
そういえばそのときレイって、何処で何をしていたんでしょうね?
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.332 )
- 日時: 2011/07/27 21:05
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
LIayaさん
こんにちわ!!この話はリズがⅩⅢ機関を脱走した時の過去のお話です。
あの時はどうしても付けなきゃいけなかったんですよね。
全部分かってくださってよかったです♪
まぁ、リズははっきり言って一番酷い過去持ってますね。
レイ君…キミが落ち着こうか(汗
黒さを解放するなんて、まるでリズみたいだよ!!←
リズ「喧嘩売ってるのかこのアホ作者ぁ…!!(光の力が溢れ出ている」
怖ッ!!?
その時、レイは最終決戦が行われた後により怪我を負い寝ているという設定です。
あの戦いでは、レイ君大活躍だったっていう…
リズ「それ以上言ったら燃やすぞ?(超絶黒笑」
ぎゃあーッ!!止めて!!!
せめて小説を書き終わってからって…嫌ァァァァァァ!!?(涙
そ、それでは、書くぞ!!
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.333 )
- 日時: 2011/07/27 21:30
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
—信じられなかった。
いや…この状況を信じたく無かったって言うのが本当だろう。
やっと俺は、眠り続けていたキミに会えて…これからもずっと一緒にいれるんだと信じていたのに…
その夢は、まるで無かったかのように砕けてしまったから
「ふざけるなッ!!!お前がいたせいで…お前がいたせいでリズは消えたんだッ!!!」
「…ごめん…本当にごめん…グラッセ」
「ッ…ごめんで済む問題だと思っているのか!!?お前は…俺の大切なアイツを奪ったんだ!!」
「ごめんなさい…私からも謝るわ…」
その罵声は忘却の城中に響き渡ったと言っても、過言ではなかった。
そこでは、赤髪の少年—グラッセが拳を握り締めており、金髪の少年—ヴェントゥスは地面に倒れており、青髪の少女—アクアも謝り続けた。
近くでは、ピンク色の花を握り締めながら白い手紙らしきものを持つ紫髪の少年—ムーンが苦渋の表情をしており茶髪の青年—テラは顔を歪めている。
その手紙に書かれていたことは、信じがたいことだった。
グラッセとムーンへ
先に謝っときます、実はさっきちょっと出かけてくるといったのは嘘です。
私は…アクアと忘却の城に行き、大切な友達—ヴェントゥスを目覚めさせてきます。
その反動で恐らく私の存在は消えてしまうと思うので、手紙と…ネリネの花を添えておきます。
…自分勝手だと分かっています、それでも私はやらなきゃならないんです。
恐らくグラッセはこの手紙見たら怒って、意地でも止めるよね。
だからこそ手紙は、私が消滅したら現れるシステムにしとくね☆
…ふざけてごめん、何せ手紙を書くのって初めてだったんだ。
最後にグラッセ、ムーン…大好きだよ。
byリズ
「リズ…ッ!!リズぅ…!!!」
その手紙を見てしまったかこそ、彼は余計に苦しんでいるのだろう
リズが残した二つのキーブレード…『スターホワイトチェーン』と『ウィンドノーバディクラウン』を握り締めグラッセは蹲った。
さっきまで居た筈の彼女が、今ここにいない—彼にとってこの真実は絶望だった。
「ネリネか…グラッセ、ネリネの花言葉には沢山の言葉があるのを知っているか?」
「花言葉…?知らねぇけど…」
そんな彼の状況を見かねたのか、ムーンがため息をなきながらリズが残した花—ネリネの花を指差すと首を傾げる。
やっぱりか、無理ないけどとムーンはため息を再びはくと
「ネリネの花言葉には、『華やか』『幸せな思い出』『輝き』『忍耐』『箱入り娘』と言った言葉があるんだが…リズが伝えたかった花言葉は恐らくそれじゃない」
「は…?」
ネリネについて教えると、グラッセは更にどう言う意味だと言わんばかりの顔をし涙顔をしかめるとムーンは苦笑し
「『また会う日を楽しみに』だ…アイツはお前とまた会える事を信じてこの花を残して言ったんだよ」
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.334 )
- 日時: 2011/08/04 14:33
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
「また会う日を楽しみに…?」
ネリネの花言葉—リズが託していった花言葉を知ると、グラッセは少し前の事を思い出す。
真の敵—マスター・ゼアノートと決着をつけた時の事を
『アンタは完全に闇属性になっていたんだよ、だから私たちには聞かなかったのさ』
『グッ…』
金髪と栗毛の少女—リズがキーブレードを受け止めながらそう言うと、マスター・ゼアノートは顔を歪める。
自分は…こんな小娘とその甘い仲間たちに負けたと言う真実が受け止められないのだろう。
『クッ…ハハハッ!!それがどうした!!私にはまだ『この身体』が残っているのだ!!お前たちなどこの闇の力で…』
『ッ!!させないわ…淡き黄昏の光よ!!光源となれ!!ゴールデンアワーッ!!!』
だからこそ最後の悪あがきをして彼は己の闇の力を暴走させリズたちを葬り去ろうとするが、彼女たちが最後の戦いに向けて生み出したマジックアワーの強化版—ゴールデンアワーがそれを防ぐ。
『もうこれ以上アンタに妙なマネをさせて、俺たちのような人を作らせる訳にはいかない!!!』
『お前のせいで俺は生み出された…!!だからこそアンタが一番憎いけどもう罪を犯させはしない』
そしてリズの隣にロクサスがそう言いながら降り立つと、同じくムーンも立つ
それを見て、マスターゼアノートは先らの激闘の反動により自分の身体が消えかけているのを感じた。
『どうやらこの身体にはもう入れないようだな…』
『あのヘタレが勝ったんだ、アンタの下らない心に』
マスター・ゼアノートは若い身体に自分の心を埋め込む事で、その身体を乗っ取る事が可能だ。
だがその身体を元々持っている人が、その心に勝てば彼の心は消える。
『だが私は消えない!!私と言う本体がいる限り…絶対に消えない!!フハハハハハッ!!!』
『『『この…クソゼアノートがッ!!!』』』
『戯言を抜かすなぁ!!!』
最後にそんな発言までもして、とうとうリズとムーンとグラッセとアクアが切れてトドメを刺す事を決める。
あんな醜い姿—これ以上見ているだけでも反吐が出る!!!
『蒼き夜の光よ!!その名の通り沈ませろッ!!ブルーアワーッ!!!』
『『『勇気を…トリニティリミット!!!!!』』』
それが最後—アクアの放った蒼い光を伴った光の柱と、三人の思いが込められた奥義がマスター・ゼアノートを貫く。
これで全てが終わり—存在しなかった世界が元通りになる。
『これで…終わったのか?』
『ええ…でもアイツの言う事を納得するのは癪だけど、光がある限り闇も永遠なんだよね…』
思わずグラッセがそう言うと、リズはまだ全てが解決したわけじゃないと促がし前を見て
『—だけど私たちはアイツの言いなりになんかならないで生きる、グラッセとムーンと共に毎日をね♪』
『何だよ、気色悪い』
『ひでぇーッ!!』
彼女が笑顔で宣言すると、ムーンが今日は存在しなかった世界に太陽でも出るなと苦笑しながら言うとリズが怒り全員が爆笑した。
そう、リズは確かに俺たちとの生存を望んでいたじゃないか…
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.335 )
- 日時: 2011/08/07 11:09
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
「………ッ」
それを思い出すと、何だか目元が熱くなってつう…と何かが流れていった。
それは涙—でもそれは哀しみの涙じゃない、希望の涙だった。
「あのバカ…ホントに勝手な奴なんだから」
そう言うけど、一番勝手な奴は俺かと苦笑する。
冷静になると、ヴェントゥスに行った行為がバカらしくなってきた。
「悪かったなヴェントゥス…だけど、俺はお前を許す気は無い」
「分かってる、俺はキミの大切な人を奪った張本人だから」
そして一応謝るには謝るが、彼を許してやる気は毛頭に無い。
向こうも向こうで分かっているらしく、俺の思いに頷き納得する。
「リズによって救われた心、大事にしろよ…じゃねぇと、今度は俺がお前の心奪ってリズを救うからな」
「心奪って救うとか…アクセルかよ、お前は」
それからキーブレードを突きつけて、俺がそう宣言するとムーンにアクセルみたいと言われそれは勘弁して欲しいなと肩を竦める。
…だって、ツンツン頭といい赤髪といい共通点多いじゃん俺…将来アクセルみたいになるとかマジ嫌なんだけどと言うのが彼の心情だ(喧嘩売ってるのか? byアクセル)
「さてと、俺はまた旅立ちますか…アイツを探しにな」
「俺も行くよ、俺だってリズともう一度会いたいからな」
今こうしている時間だっておしい、そう考えているからこそグラッセは新しい旅立ちを決意する。
ムーンも同行を望み、二人は闇の中へと消えた。
何時かまた三人が揃う未来を探しに行くために—
その手に持っているのは、願いを込められた1輪の花と消えない思い。
「うーん…?ここは?」
—その少女が、とある世界の海で浮いている事を彼らは知らない。
彼女自身も生きている事に対してかなり驚きだった、絶対に消滅は免れないと思っていたから
「…私、何で生きてんだ?」
第一声がコレだ、呆然としながら呟くと何処からか声がする。
—生きていたか、何処までも執念深い奴だ—
「…アンタに言われたくないよ、世界の意思『キングダムハーツ』さんよ」
—フッそうだったな…まさか人間とノーバディの思いがお前を生かしたと誰が思う事か—
「やっぱりね…私の心はヴェンに吸い取られ、その身体ごと消滅したかと思われた」
—だがお前に繋がる者たちがお前の心を繋ぎとめ、お前は消滅せず風の意思は目覚めた—
そんな事を海に浮かびながら話しているとは、何とも呑気な事だろう
リズは空から聞こえる、キングダムハーツに微笑みながら起き上がる。
「つーか、ココ何処?」
—海だ
「いや海は分かってんのよ、世界(ワールド)を聞いてるの!!」
—忘却の城だ
「…マジか」
—ああ、ちなみにお前が目覚めるまであれから3ヶ月は経ってるぞ
もちろんこの場所が何処かが分からず、世界の何処かと聞くと予想外のワールドの名前が帰って来て流石記憶に反応する狭間の城と感心する。
しかも時間は、私がヴェンを目覚めさせてから3ヶ月も経ってるとなると
「…もう少し早く復活させてよ、私グラッセとムーンに殺されるじゃん」
—これでも早い方なのだがな
「はいはい、それじゃあまずはヴェンたちに会ってくるよ…またねキングダムハーツ」
間違いなく親友二人に、今まで何処言ってたんだとか聞かれるだろう。
キングダムハーツのせいにしておけばいいかと考えながら、リズは忘却の城を後にした。
次の瞬間、現れたのは旅立ちの地—ヴェンたちの故郷
「…忘却の城は、ランド・オブ・ディパーチャだったのかよ…それよりも…おーい!!!」
思わずその実態に呆れながらも、リズは広場らしきところにいる金髪の少年と合流し青髪と茶髪ところまで走っていった。
この言葉を言うために
『相変わらず仲がよろしい事☆久しぶり!!そしてただいま!!』
番外編終了
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.336 )
- 日時: 2011/08/07 22:04
- 名前: Liaya (ID: mEh5rhZz)
こんにちわ!
リズちゃんが無事に戻ってこれてよかったです♪
これで、グラッセ君もムーン君も本調子になりますね。
もちろん、レイシャも。
3ヶ月間何をしていたのだか(呆
レイ「(たぶん)修行してた!!もう絶対に守られるのはいやだから(真剣」
あ…、自主規制してね(汗
では、失礼します。
- Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.337 )
- 日時: 2011/08/09 14:33
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
ライヤさん←
リズ「(…とうとうめんどくさいからって、英語表示しなくなったな…)」
ちゃんと許可は貰ってますよ
本当はバットエンドの予定だったんですけどね、それじゃあタイムトリップにもメモリーにも続かないので(オイ!!? byリズ)
ちなみにリズは帰ってから、グラッセとムーンにサンダーと一発殴られた後、おかえりとなりました。
レイシャ君も本調子になり、テラとアクアとヴェンと修行に入っています。
リズ「レイシャと会ったらねいきなり泣かれて『バカ姉———ッ!!今まで何処行ってたんだよッ!!?』って抱きつかれた」
流石、シスコン…(違&殴 byレイシャ)
それよりも、キミ準備できてるの?
リズ「ああ、まためんどくさい番外編思いつきやがって…(怒」
ロクサスの番外編書くまで大分時間が空きそうですからねぇ…
出来れば、リズ、グラッセ、ムーンって感じでやりたいんだけど
リズ「私を合わせて三人に質問するとか大変じゃない?」
まぁまぁ、とその前に再会した後の話を少し書きたいと思います。
—その後—
リズ「久しぶりぃ♪ヴェンにテラ兄にアクア元気だった?」
アクア「相変わらずのテンションの高さね…もちろん元気だったわよ」
ヴェン「よかった…リズが無事で…俺ぇ…(涙」
リズ「はいはい、男の子がこれしきの事で泣かない!!」←
3ヶ月ぶりに光の世界に帰還したリズが最初に会ったのは、忘却の城—もといランド・オブ、ディパーチャ、旅立ちの地のテラ、アクア、ヴェンだった。
何時もどおりに挨拶をすると、相変わらずねとアクアに微笑みまれヴェンが泣くので宥める。
自分を消滅させた相手に、これしきの事と言える彼女の神経が信じられないがあえてそこは気にしないようにしよう(テラ談)
そんな感じに4人がほのぼのと会話していると、豪華な建物の中からなんか素早い影が走ってきた。
レイ「リズ姉ちゃん———ッ!!!」
リズ「レイシャッ!!?どうしてお前がここに…」
それは自分の弟であり、どうして彼がこの世界にいると驚いていると抱きつかれる。
そう言えば、自分って行方不明者扱いだったとレイシャに抱き疲れるまで軽く立場を忘れているとポカポカ殴られる。
レイ「バカ姉———ッ!!今まで何処行ってたんだよぉッ!!?」
リズ「何処って知らん、今目覚めたばかりなんだよ(汗」
結構な大音量で叫ばれながら問い詰められると、自分もよく分からないので答えられる限りは答える。
それから30分はクズクズと泣いていたのは、言うまでも無い。
—おわり—(ええ!!? byリズ)
リズ「ちょ、ここまで書いたら普通はグラッセとムーンのシーンも書くでしょ!!?」
気が向いたら、書くよ♪
リズ「戯言抜かしてるんじゃねぇ——————ッ!!!!!!」