二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.51 )
日時: 2010/11/18 19:50
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

第三章—めぐり合う再会!?—

「死ねぇぇぇ!!!光よォォォ!!」

「やらせるかァァァ!!マジックアワーァァァ!!」

何とも物騒な掛け声とともに、ハートレスたちに光が降り注がれた。

「ナイス、ロクサス!!」

「お前もな、リズ」

ハートレスを一掃すると、リズとロクサスはキーブレードを消す。

「それにしても…謎の侵入者2人は何処なのかな?」

「さぁな、とにかくここは広すぎる…」

リズが首を傾げると、ロクサスは周りを見てため息をはいた。
ここはどうやらムダにデカイらしく、一国の街のような広さだった。

「こんなとこに侵入した物好きな奴らって誰よ……」

リズは下水道の匂いに真っ青になりながら、呟いた。


「ゾク……ッ!!?な、何だ寒気が…」

そしてその物好きな侵入者たちこと、グラッセとムーンはリズたちより進んでいた。

「俺たちがどうしてこの過去に飛ばされた原因何かここにあるワケないか…」

どうやら彼らは、どうして過去に飛ばされたのかを探していたらしくこの世界に戻って来ていたらしい。
…というか、何故に下水道なんかに入ったのだろう…

「あそこに戻りたいけど…ここ闇の回廊開けねぇし」

そう言うと、ムーンは手を前へとかざした。
しかし、何時もなら出る闇が全然現れなかった。

「出口に出ればきっと開けるだろ、急ぐぞ」

グラッセはそう言うと、ファイアを使いながら先へと進んだ。

「寒いィィィィィ!!!」

一方、ゼムナスたちはと言うと相変わらず氷の道を歩き続けていた。

「ゼムナス殿、少し黙って頂けませんか?」


寒がるゼムナスと違い、ヴィクセンは普通だった。

「お前は氷属性だからだろうぅぅぅ!!火が欲しいぃぃぃ!!」

ゼムナスがそう叫びながら、進んだ瞬間

「ゼムナス殿ッ!!」

「!!!」

ヴィクセンが叫ぶと、ゼムナスのすぐ横に白い腕がドゴンと振り下ろされるかのように落ちた。

「キシャアアアアアアアアッ!!!!!」

「アイスタイタン……ッ!!?何故ここに!!?」

「ぬぅおおお……ッ!!?」

白い腕が本体であるアイスタイタンに戻され、ヴィクセンはここに居るはずが無い化物の名を叫ぶ。

「危ないではないかぁぁぁ!!」

ゼムナスは怒ると、両手にエアリアルブレードを呼ぶ。
どうやら、戦う気を出したようだ。

「くっ…ゆくぞ!!」

とにかく迷っていたりする時間など無い。
ヴィクセンはシードルを構えた。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.52 )
日時: 2010/11/18 20:23
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

いつリズはグラッセとムーンにあえるんだろ・・・
しかも下水道に原因って考えがウケた(^ω^)
がんばれ!!ぜムナス&ヴィクセン↑↑
アイスタイタンなんてやっつけろゥ☆
それとリラさん!!あなたの小説大好きです!!!
これからもがんばってください!!

最後にアクセル!!おちこまないで!!わたしはアクセルのファンだよwww

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.53 )
日時: 2010/11/19 21:47
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

美亜子さん

こんばんわー!!コメントありがとうございます!!

リズ「どうもー…リズです(ため息」

ありょ?どうしてそんなに落ち込んでるの?

リズ「何時になったら、私たち3人は会えるのさ?」

……これも今のところ、未定ですね(ぼそ

グラッセ「光よッ!!!!!!」

だぁぁぁ!!?(ホーリーが飛んでくる)
グラッセ居たの!!?

ムーン「グラッセだけじゃねぇぞぉ……!!(黒笑」

ロクサス「俺もだぁ……!!(超黒笑」

アクセル「同じくぅ……!!(激怒」


………ッ!!(汗)こ、これはお揃いで…

5人「「「「「早く再会させて話進めろ——————ッ!!!」」」」」

出来るだけやります!!(リフレガ中)
殺られる前に!!
ヴィクセンたちが頑張りますよ!!
私の小説が……!!?すごい嬉しいです!!
頑張ります!!
アクセル!!お前に落ち込むなという癒しが(?)来たぞ!!

アクセル「ありがとな!!まだ立ち直るのは無理だが出来るだけ早く立ち直るぜ!!」

そうだ!!赤ウニよ!

アクセル「……(無言でチャクラムを出す)」

え…?

アクセル「元はと言えばお前のせいだァァァ!!!!!」


退散ッ!!
それではゆくぞ!!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.54 )
日時: 2010/11/19 22:14
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

ヴィクセンたちがアイスタイタンと戦っている時、アクセルたちは…

「消えろォォォォォォ———ッ!!!」

ハートレスが大量発生していたが、サイクスのバーサクにより一掃されていた。

「すげぇ楽なんだが…ちと危険だな」

そして遠くから、アクセルはサイクスを見ていた。
サイクスのバーサクはとにかく危険である。
月の衝撃波がかなりの広範囲で降り注がれ、下水道が破壊されそうな勢いだ。
…というか、何故ここまで暴れているのに壊れないのかが、不思議だ…

「ヴアアアアアッ!!…む?」

するとバーサクが解けたのか、サイクスは武器をしまいアクセルの方へと来た。

「何をしてるリア、行くぞ」

「リアって言うなっての、アイザさんよ」

2人がそう言うと、辺りが沈黙で包まれる。

「…あのリズという少女、何者だ?」

「ただのキーブレード使いだろ」

するといきなりサイクスがそんな事を聞いて来るので、アクセルは普通に答える。
リズの正体を、これ以上の人物たちに知られるわけにはいかないからだ。

「…忠告しておこう、リズからは何かを感じる…あいつは何かを隠してる」

「はっ……?」

サイクスがいきなり言い、アクセルは思わず反応してしまう。

「ノーバディとは心が無いはずだ」

「当たり前だろ、俺たちは抜け殻なんだから」

「心だ」

ノーバディの事を確認しているかのようにサイクスは聞いてきて、アクセルが不信感を覚えるとぼそりと呟いた。

「リズティクストには…ロクサスと同じ心が宿っている…それがどういう意味か分かるか」

「意味わかんねぇな、アイツは隠し事なんて無いはずだぜ?」

リズはロクサスとナミネの子供でキーブレード使い以外、何を隠す必要があるか
サイクスが言っている事は、何かがおかしいと思う。
リズは知っている事を、全て話したわけじゃない…?
これ以上に知られたくない秘密がある…?
アクセルがそうやって考え込んでいると、突然ドォォォォォォンと言う激しい音がした。

「何だッ!!?」

これにはアクセルも現実に戻され、前を見る。
前からは冷気を感じ、氷の道が見えた。

「この先に合流地点があるか…しかし今の音は一体……?」

サイクスがクレイモアを一応出し、構える。

「誰かが先に着いて誰かと戦っている…?」

アクセルがそう言うと、サイクスはアクセルのフードを掴み引っ張って行った。(首絞まる)

「グギェ!!?」

「それならもたもたするな!!急ぐぞ!!」

サイクスはそのまま走り出した。

「(間に合ってくれよ……ッ!!)」

仲間の無事を願いながら

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.55 )
日時: 2010/11/20 10:35
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

サイクス暴れすぎだろ(笑)))
てか、「リア」ってよぶなって言ってるくせに自分は「アイザさん」ってよんでるし(^▽^)
意外と仲良しなんだね!!
リズにまた新たな秘密が・・・!?
これは気になりますねぇ。
これからもちゃんと読みます!!
てか、よましてもらいます!!!!
がんばってください!!!!!!!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.56 )
日時: 2010/11/20 16:01
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

久しぶりです(・ω・*)ノ

えぇぇぇぇぇぇぇぇ∑(・Д・o)
とりあえず叫びました。はい。ごめんなさい。
それにしても、話がいろいろ進んでてビックリしました。
何がどうなっているのぢゃ!
 
            ▽ 
それではまた(゜д゜)っ│

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.57 )
日時: 2010/11/20 20:29
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

美亜子さん

ママン大暴れです(笑
この2人は、意外と仲良しであるという設定です。
…あまりにも、本編が切ないですし…

リズ「それ言ったらおしまいじゃん…」

ハハハ(顔が笑っていない)
リズには、まだまだ秘密がありますよ〜(まだまだ by全員)
何たって、私の主人公のなかでも最強を誇りますから
これからも読んでくれるとは…!!

リズ「なおさら、作者が頑張らないといけないね☆(笑顔」

…出来るだけやりますよ、テストとか近いですし…


花影さん

どうも!!
叫ばせてしまいました…(汗
色々、進みましたよ!!
…かーなり、凄い事になるとは言えますね…
これから書きますんで!!

リズ「それでは、行くよっ!!!」

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.58 )
日時: 2010/11/20 20:59
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「氷たまえっ!!」

「ギャオオオ!!」

ヴィクセンのブリザカがアイスタイタンに放たれるが
アイスタイタンはいとも簡単にはじき返した。

「アイスタイタンは氷の体だぁぁぁ、ヴィクセンでは相手は出来ぬぅぅぅ」

ゼムナスはそう言うと、エアリアルブレードでアイスタイタンを殴るがまったく効果がない。

「アイスタイタンにしてはムダに強いではないか!!?」

そしてヴィクセンも、アイスタイタンの強さに目を見開いていた。


「ん…?アイスタイタンの奴誰かと戦い始めたな…」

そしてグラッセたちは、アイスタイタンが戦っている事に気がついていた。

「あのアイスタイタン、お前の魔法で召還したものだしな」

ムーンが苦笑しながら、アイスタイタンを思い出す。
元はハデスと言う、冥界の王の僕だったのだが
グラッセが脅して(と言うか脅しという名の魔法攻撃)でアイスタイタンを呼び出せるようにしたのだ。

「敵とかが来たら危険だし、足止めに呼んだんだけど正解だったな」

グラッセは、ヴィクセンたちが苦労しているのを知らず笑っていた。
…知らないほど恐ろしいものも無いとはこの事かもしれない…

「……?グラッセお前アイスタイタン以外にも何か呼んだか?」

「いや?」

するとムーンがハッとして、グラッセに聞くと彼は首を振る。

「変だな…アイスタイタン以外にも何か気配を感じたんだけど…」

「…急ごう、もしソイツがいたら敵に捕まる可能性がある」

ムーンが考え込むが、グラッセの言う事は一理あるので2人は先に進んだ。

「んー…もう少しで合流地点かな…」

「多分な」

一方、リズたちは合流地点の近くまで来ていた。

「何か闇の力が強くなってる…何か居るのかな」

「ああ、ものすごく深い闇だな…」

そして、2人は闇の気配に気付きキーブレードを構えた瞬間


『へぇー、中々やるんだねキミたち』


「「ッ!!?」」

突然、誰かの声が響きリズとロクサスは驚く。

「誰だっ!!?」

『この気配に気がつけたなら…この攻撃に耐えられるかな…?ダークハーツロンド!!』


声が反響すると、闇の霧が2人を包み込む。

「うわっ!?何コレ……ッ!!?」

「何だこの力……ッ」

2人が慌ててると、リズとロクサスの体から光が放たれた。

「えぇ!?」

「光が勝手に…」

これには2人も驚くが、一番驚いていたのは声の主のようだった。

『何で…!?この術は例えノーバディでも闇に飲まれるものなのに…!!』

声の主は、よっぽど予想外だったらしくかなり慌てている。

『何なんだ!!お前ら…何者だよッ!!?』

声の主は、そう言うとりズたちの目の前に黒い闇を出す。
そして闇が晴れると同時に、姿が現れる。
黒い塊のような物が…

「「…黒いマリモ…?」」

『違うっ!!』

2人揃っての発言に、黒いマリモ(?)はツッコミを入れた。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.59 )
日時: 2010/11/20 22:50
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

今日はもう一回更新します。
…と言うか、出来るだけやります…
最近テストが近くなったので、更新が金・土・日(はっきり言えば休みの日)しか出来ない状況に…(汗)
12月2日くらいからは普通に更新しますので
それでは行きます!!


黒いマリモらしきものがしゃべり、2人はただ呆然と立っていた。

「マリモがしゃべった…」

「マリモってしゃべるのか…?」

『違うわっ!!俺はマリモじゃない!!闇そのものだっ!!!』

天然ボゲをする2人に、またしてもマリモがツッコミをいれる。
…どうやらこのマリモ、ツッコミが得意なようだ…

「んで、黒マリモよ何が目的だ」

『切り替え早いな!?てか黒マリモじゃねぇぇぇ!!!』

さらっとリズが切り替えをし、段々と口が悪くなって来た黒マリモまたツッコミをいれる。

「もうマリモだろうが黒の物体だろうがどうでもいいわ!!お前何者だ!!」

ロクサスが約束のお守りを構えながら聞くと、黒マリモが反応した。

『言っただろう、闇そのものだと……それよりも俺が聞きたいお前たちが何者だ』

黒マリモはそう言うと、2人は顔を見合わせると

「何者って…ただのノーバディ」

「同じく…(ってもノーバディから生まれた私ってノーバディなのか…?)」

2人は思い当たりが無いので、普通に答える。
リズの場合、一応ノーバディと言う設定ですと何処からか声がしたそうな。

『なら…何故ダークハーツロンドが聞いていない!!?』

黒マリモは、信じられないものを見たかのような言い方をしながらリズたちを指差した。

「…いや、あのさ…」

「俺たち…そのダークハーツロンドだっけ…という技の事よくわからないんだけど…」

リズとロクサスは冷や汗を書きながら、ごもっともな事を言った。

『ダークハーツロンドは、どんな奴でも闇へと堕とせる素晴らしい技だ!!…なのに…どうして貴様らに…!!』

黒マリモは丁寧に説明してくれた。

「(意外と律儀なのね…てか)」

「(うん…思った事は)」

「「(黒マリモ…それ素晴らしい技じゃねぇぇぇ——————ッ!!!!!)」」

それを聞いた2人は、見事なハモり具合に心で叫んだ。

「黒マリモ…とりあえずお前をここで逃がしたらロクな事にならないと言う事はわかった…」

「なら…やる事は一つ!!」

リズはため息をはきながら、ロクサスとともにキーブレードを再び構え

「「ここで殺ってやるッ!!てか跡形も無くぶっ飛ばす——————ッ!!!!!!」」

『え…ギャアアアア———ッ!!!」

2人はそう言うと、黒マリモを追いかけ始めた。
こちらから見れば、獣と弱い小動物に見える鬼ごっこが開始された。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.60 )
日時: 2010/11/21 09:55
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

うおっ!?
黒いマリモがでてきたぞ!!
しかもツッコミ漫才師なみにうめー(笑)))
ロクサスとリズ、ヴィクセンとゼムナス!!
それとなにより、リラさん!!
いつでもいいのでがんばってください!!

私もテスト近いわ・・・www

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.61 )
日時: 2010/11/21 13:11
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

黒まりもー(笑
マリもってしゃべるんだね(違う

テストか…。
今回は木・金で、土日挟んで月という不思議な状況に@@
どうしてこうなった(笑(((

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.62 )
日時: 2010/11/21 20:41
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

美亜子さん

はい!!黒マリモ登場です!!
アイツはツッコミが意外と上手いですよ☆(オイ)

リズ「あの黒モリモ、何者さ……?」

流石にそれはNGだよ、リズ(汗)
ロクサスー!!ヴィクセンとゼム!!あんたらに応援が来てるよー!!

ロクサス「ありがとな!!俺も頑張るよ!!」

ゼムナス&ヴィクセン「「私たちもな!!」」

リズ「ハモってるし…」

あはは、何時でもいいですと!!?
ならば3日に一回に(蹴&殴 byリズ)

リズ「調子乗んじゃねぇ……ッ!!」

冗談ですッ!!(汗
お互いテスト頑張りましょう!!


花影さん

黒マリモです!!
モリモは喋ると信じている(喋らないから)

リズ「マリモが喋ったら怖いわよ……」

たしかにね、うん
テストですっ!!(泣
どうして、この世にはテスト何ぞ存在してるのでしょうねぇ!!(泣

リズ「それ言ったらダメじゃん…」

ダメだってわかってますけど!!
テスト何ていらないよっ!!

リズ「(コイツ、この前数学と英語ヤバイ点数だったもんな…)」

土日挟むのですか!!?
私の学校は水・木・金と3日続けてやりますが…

リズ「それは学校によって違うからでしょ」

まぁね…
花影さんもテスト頑張ってくださいね!!
それでは行くぞっ!!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.63 )
日時: 2010/11/21 21:07
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「はぁはぁ……」

そして、ヴィクセンたちはアイスタイタンに追い詰められていた。

「むぅぅぅ…強過ぎるではないか」

そして、ゼムナスもエアリアルブレードを杖代わりに使いようやく立っている状況だ。

「キシャアアァァァァァ!!」

アイスタイタンが、口から今まで一番大きい氷を吐き出した。
この一撃で終わらせる気だろう。

「くぅ……!!」

ヴィクセンは攻撃を受ける覚悟を決め、シールドを構えると

「燃えろッ!!」

「月よ照らせぇぇぇ!!!」

いきなり激しい炎とクレイモアが、その氷を砕いた。

「大丈夫かよ、科学者さんよ」

「無事か」

「サイクスにアクセル!!」

目の前ではチャクラムとクレイモアを持った、アクセルとサイクスが居た。
どうやら駆けつけてきてくれたようだ。

「中々強そうなアイスタイタンだな、燃やし尽くしてやるぜ!!」

アクセルはそう言うと、巨大なファイガを撃ちだしたが

「ギャウッ!!」

「なっ、利いてない……ッ!!?」

弱点である炎を、思いっきり決めたのにもかかわらずまったく利いてなかった。

「どう言う事だ……!!?」

サイクスはアイスタイタンを見て、絶句するしかなかった。


「アイスタイタンと戦ってる奴が4人に増えたな……」

一方、ムーンたちはアイスタイタンと戦っている者が増えた事にに気が付いていた。

「アイスタイタンって…たしか召還した者の強さによってその召還した者の強さも変わるんだよな…」

「ああ」

ムーンが確認するように聞くと、グラッセが頷く。
召還する者が強いほど、召還された者も強くなる。
グラッセにアイスタイタンは召還されたから、強かったのである。

「俺は魔力を結構注いだから、アイツは強いぞ〜♪」

「…戦ってる奴が、少し哀れだな…」

2人は笑いながら、下水道を進み続けていた。
…ムーンの言うとおり、ホントに哀れなのだがこの2人がそれを知るよしも無かった…

「どうなっても知らねぇーぜ!?エクスプロージョンッ!!!」

アクセルのリミットカットである炎技が、アイスタイタンを燃やすが

「ダメだ…全然弱ってねぇ…!!」

これもさほど効果があらず、アクセルはため息をはいた。

「どうすれば……」

サイクスがさっきのヴィクセン見たいにうな垂れると

「黒マリモォォォォォォォ——————ッ!!!」

「何処だァァァ——————ッ!!!!!」

「「「「ッ!!?」」」」

何とも元気な叫び声とともに、2つの影が降りて来た。
それは、リズとロクサスだった。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.64 )
日時: 2010/11/21 21:27
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

まだ鬼ごっこしてた(笑

話の中の説明で言うと、グラッセはありえないほど強いってことだよね・・・・・・・。
だけど、リズとロクサスがきたからッ──!

ps,数学はよかったけど、英語と社会が死んでた…。orz

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.65 )
日時: 2010/11/21 21:28
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

すごい展開になってきた!!
まさかの全員集合!?
アイスタイタンみんなで倒すの!?
ャバイ・・気になって眠れないよww
もう超超超×1000000楽しみにしてます★
がんばってください!!!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.66 )
日時: 2010/11/23 20:29
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

何時になったら本編を投稿出来るんじゃあああああ!!と叫びたいリラですッ!!!!!

リズ「…すいません、コイツ本編を書いている小説提示版がまだ復活しないからって壊れているんです…」

これじゃあムーンの戦闘シーンとか、3人のあんな事やこんな事も書けないんだよッ!!!(泣
おんどりゃあ——ッ!!

グラッセ「ちょ、自重しろ!!(汗」

ムーン「ネタバレも含まれるし、取りあえずはお前が落ち着いてコメント返せ!!」

はっ、そうだった…(汗


花影さん

鬼ごっこは続いてました。
生と死を掛けたものが(オイ byリズ)
そうです、グラッセはありえないほど強いです!
彼らの両親がある意味…

グラッセ「ここではまだ言うな——————ッ!!!!!」

はいはい
でもリズとロクサスが来たからにはきっと大丈夫です!!(きっと!?)
リズは、私のキャラの中では本当に最強を誇る少女ですから
英語と社会死んでましたか…(汗
英語なんて、要らないッ!!というか勉強が要らない!!(ダメだろ、それ)


美亜子さん

全員集合しました!!
アイスタイタンを今から倒します!!
楽しみにしてくださってありがとうございます!!
それでは書きます!

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.67 )
日時: 2010/11/23 21:00
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「あれ!?黒マリモはッ!!?」

「居ねぇ!!」

2人の第一声を、聞いた全員が転んだ。


「いい場面、台無しじゃねぇかぁぁぁぁぁ!!!!!」

これには、早速機関のツッコミ担当のアクセルがツッコミを入れる。

「そんな物知らん!!てか黒マリモはっ!!?」

「だから黒マリモって何だよ!!」

そう言うと、リズとアクセルは騒ぎ始めた。
それを見て、ママンをため息をはく

「…お前ら、敵が居る事忘れてないか?」

「あ…」

「うおおぃ!!?アイスタイタンじゃない!!何で居るのぉ!?」

サイクスがアイスタイタンに指を差すと、アクセルとリズははっとする。

「って事は敵か!!かなり強そうだな」

ロクサスがアイスタイタンの特徴を見破り、キーブレードを回転させる。

「仕留めるぞ、リズッ!!」

「了解!!赤ウニたち援護しないさい!!」

2人はそう言うと、同時に駆け出した。

「気をつけろ!!ソイツムダに防御力が強い!!アクセルの炎でもあまり効果が無かった!!」

ヴィクセンが援護するため、シールドを構えさっきの事を教える。

「なら…強力な技で対抗するしかないな!!」

「メガフレアッ!!」

ロクサスがにやりと笑うと、リズが高く飛び上がり強力な炎を打ち出す。

「お次は、ファイガとマジックアワー融合!!」

そしてロクサスがマジックアワーの光の柱を出すと、その柱に炎が宿っていた。

「これぞ、光と炎の混合技!!ライトフレイムアワーッ!!!今だ皆!!」

ロクサスが叫ぶと、全員が魔法を唱え始めた。

「喰らいやがれっ!!乱舞ッ!!!」

「狂気ィィィィィィ!!!」

「ぬおおおおおお!!消え去れ!!」

「氷た…あべぇ!!?」

4人が(一人は氷属性だから止められたが)放った自分の必殺技がアイスタイタンに向かっていった。

「「行けぇ——————ッ!!!!!」」

そして先に放たれた、リズとロクサスの技とともにその攻撃は決まり爆発した。


「…決まったか?」

「勝った…?」

アクセルとヴィクセンがぼそっと呟くが、それはすぐに間違いだと分かった。


「ッ!!!上だッ!!!」

リズが気が付き叫んだが、すでに遅く氷の氷柱が真上から落下してきた。


「っう…」

何とか防御したリズだが、他の全員は気を失っていた。
特にアクセルは、出血していてヤバそうだ。

「弱点の氷思いっきり喰らったか赤ウニ……そろそろ出てきたら黒マリモ?」

リズが黒い笑みで言うと、目の前に闇が現れる。

『やはり気が付いていたか……ソイツを早く助けないと死ぬぞ』

「分かってるわよ、それよりもあんたさっきの技はノーバディでも闇に堕ちると言っていたわね」

黒マリモが笑顔で言うと、リズはダークハーツロンド魔法について再確認をする。

『そのとおりだが、何だ?』

「いい事教えてあげる、私にその魔法が聞かなかったのはおそらく…」

黒マリモが疑問を覚えながらリズを見ると、少女は微笑みながら

「私の心に闇が存在しないからだと思うわよ」

少女がそう言うと、周りが光った。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.68 )
日時: 2010/11/23 21:26
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

黒まりもでてきた∑(・Д・o)

リズc自覚してたのねっ
てっきりリズcのことだか(ry)(やばそうなので自重)
黒まりもはいったい何なのだ?!←(次回予告風)

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.69 )
日時: 2010/11/23 21:47
名前: 名無し (ID: QA65yQTC)

        、_
       |_''''''‾ ''''''_‾!
      /(●)  (●) ヽ
      ,゛  ,,ノ(、_, )ヽ、,,  |
       {  `-=ニ=- '    !
 ∩     ヽ, `ニニ´   .ノ     
л hn_‐''´ `  ‾ ´ ヽ   <ゴミスレage
ゝ....___ ,.. イ      l |
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     ,、 '"       ゛、 ヽ
    (  ‐ 、____,.  Y"
     ` ー‐┘  〈_ ,,ノ

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.70 )
日時: 2010/11/24 17:04
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

上のやつスゴイ邪魔(怒)消してください。


アクセル〜〜だいじょうぶか!?
リズの心は光だと!?リズ様かっこいい★
美亜子も見習います☆
光ったって・・リズちゃんどうなるんだww
次回リズの運命は!?←花影さんすいません↓↓

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.71 )
日時: 2010/11/26 22:14
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

どうも、リラです…(黒笑)

リズ「(こ、コイツが黒くなってる……ッ!!)」

うん、ただいまものすごい機嫌が悪くてね♪
覚悟はしていたが、すごいムカつく荒らしが来たからさ☆
一応、消してって総合提示板に書いたけどさ…
…ふざけないでくださいって感じかなぁ…

グラッセ「(マズイ…かなり切れてる)」

ムーン「(相当、キテるなコイツ…)」

美亜子さんの言うとおりさ☆
すごい邪魔、こっちとて許さん…(怒
次書いたら、絶対また報告されていただきますので
今日はコメント返して寝る。


花影さん

黒マリモ再登場です!!
一応、リズは自分に光の心が宿ってるを教えられているので…
自重した方が、ある意味身のためですね…ぎゃあ!!?(汗&蹴られる

リズ「いくら私でも読者様にはやらないわよっ!!アンタ限定よ!!」

それ止めてください…(泣
黒マリモの正体は…そのうちわかります☆

グラッセ「そのうちって何だよッ!!?ここまで言っといて!!」

ネタバレになりかねないもん
明日書きますので!!


美亜子さん

ええ…ホント邪魔です(笑顔

リズ「(マズイ、黒作者がまた出るッ!!!)」

ムーン「(止めるぞっ!!!)」

流石に出さないから
アクセルは大丈夫です!!
生命力だけはムダにありますから!!(オイッ!! byアクセル)
そんな…!!(真っ青)
リズの心を見習うですとぉぉぉ!!?
ダメです!!それでは美亜子さんも心が邪悪な堕天使に(マジックアワー by少女)

リズ「少しは、落ち着こうか♪(黒笑」

グラッセ「(出た…黒笑モードのリズ…)」

リズが光った理由は、明日わかります!!

リズ「明日って…何で今日書かないのよ?」

テストの課題とか山のようにあるのさ☆(泣
それではリズの運命は次回わかりますので!!

リズ「今日はこれにて失礼します!!」

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.72 )
日時: 2010/11/27 11:33
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

『な、何だこの光は……ッ!!?』

黒マリモも、思わずこの光の眩しさに目を閉じる。
そして、光が収まるとリズの姿に驚愕する事になる。

『な、何ィィィィィッ!!?』

「行くよっ!!!」

あろう事か、リズの手にはスターホワイトチェーンの他、右手にはノーバディの刻印があるキーブレードを持っていたのだ。

『バカな…二刀流だとぉぉぉ!!!?』

「早くアイスタイタンを倒さないと、赤ウニがヤバいからね本気出させて貰ったよ」

黒マリモが絶叫すると、リズは微笑みながら駆け出す。

「喰らえッ!!ダークオブリングッ!!!」

そう唱えると、キーブレードから青い闇のような線が出てアスタイタンに決まる。

「私は光と闇を操る!!だから負けられないのよッ!!!」

『キシャァァァァァ!!!』

リズが構えると、アイスタイタンは腕と氷を同時に降ろしてきた。

「全て失え、光と闇のカケラでッ!!!!!」

その言葉とともに、白と黒の衝撃波が放たれた。
その時、リズの瞳が金色になっていたような気がした。

『………』

「ふぅ…これで大丈夫だね☆』

衝撃波が収まると、アイスタイタンは伸びていた。
そして、黒マリモは少女の強さに絶句している。

『お前、どんだけ強いんだよ……ッ!!?』

「私なんてまだまだよ、あ」

黒マリモが唖然しながら話していると、アイスタイタンが光に包まれ消えた。

「倒された事により召還が終わったのね…」

リズはアイスタイタンの居た場所を見て、ため息をはく。

「誰よ、こんな強いの召還した者は…」

それが自分の幼なじみだと知らず、リズはめんどくさい事になりそうだと明け暮れた。


「ッ…!!アイスタイタンが倒された!!?」

「マジかよ……」

一方、グラッセやムーンもアイスタイタンが倒された事に驚いていた。

「中々強い奴が居たんだな…つか出口に着いたが何もなかったな」

グラッセは冷や汗を書きながら、周りを見る。
ここまで来て見たが、何も無かった。

「存在しなかった世界に原因があると思ったんだけどな…何も無かったな」

ムーンも考えがハズれ、落ち込む

「取りあえず出口に着いたなら闇の回廊開けるだろ、戻るかムーン」

「そうだな」

2人はそう言うと、闇の回廊を出す。

「それにしてもアイスタイタンを倒した奴ってかなり強いよな…気をつけなきゃな」

グラッセが、見事に気が付かないすれ違いをしながら。

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.73 )
日時: 2010/11/27 13:15
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

お久しぶりです(`・ω・´)キリリリッ

気づかないのもここまでくると才能?!←
リズc強すぎます。怖いですよ((゜Д゜))
あと、なんか黒まりもがかわいそうになってきたのは私だけかしらん?

更新がんばって下さいぬ♪

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.74 )
日時: 2010/11/27 15:45
名前: 美亜子 (ID: bZNnCgQ1)

さすがリズちゃんかっこいいぞ!!
というのかリズちゃん赤うにに対してちょっとやさしくなかった?w
意外と優しいのね・・・w
グラッセとムーン、そろそろ気付こう!!w

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.75 )
日時: 2010/11/27 17:51
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

今日は暇なので、頑張って出来るだけ投稿しようと思います!!

リズ「ちょ、テスト勉強はッ!!?」

はい?リズよ何を言うか
休みの日まで、勉強なんてやってられっかです(笑

グラッセ「コイツ…ホントフリーダムだな」

今更何を言うか、グラッセ


花影さん

ある意味、この3人は才能と言えますね(笑
特にリズは、最強の鈍感を誇ります(オイ
…リズは強いです(汗
何せ、十三機関で育て上げられたあげくロクサスの子供ですから…
ホント、私も怖いです怒らせると…(殴 byリズ)

リズ「…潰してあげようか?(超黒笑」

グラッセ「ついでに、俺たちの恐ろしさもこのバカに思い知らせるか(黒笑」

ムーン「いいな、それ(黒笑」

はいっ話題変えよう!!黒マリモは大丈夫ですよ!!(滝汗
更新頑張ります!!
もういっそ、テスト放棄しようかな←


美亜子さん

な、何ですとぉぉ!!?
リズはかっこいいと言うより、ムーンと同じ獣(蹴 byリズ&ムーン)

リズ&ムーン「「一言余計なんだよ!!お前は!!」」

まぁまぁ
リズは意外と優しいんですよ、何だかんだ言って(笑

リズ「うるさいっ!!!私だって仲間は大切にするわよっ!!!!!」

…結構楽しい、またやろう(作者が言う事か!!? byグラッセ)
うん、グラッセとムーンはホントそろそろ気付いてくれって感じですね

グラッセ「じゃあ、早く進めろ」


はいはい
それでは、また後で
ご飯だと、兄がうるさいので

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.76 )
日時: 2010/11/27 20:38
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

「ロクサス!!赤ウニ!!」

「ん……?」

ロクサスが目を覚ますと、リズが心配そうに見つめていた。

「リズ…?俺は…」

そう言いかけて、ハッとなる。

「そうだ…アイスタイタンにやられて…」

「うん、だけど何とか私が倒したから!!」

思い出すと、リズが大丈夫と言わんばかりに微笑んだ。
そして、その笑顔はナミネに何処と無く似ていた。

「それよりも…赤ウニいい加減起きろ——————ッ!!!!!」

リズは気絶したままのアクセルに、飛び蹴りを決める。(危ない)

「ぐぇぇ!!?」

それは、華麗に脇腹にヒットしアクセル起床

「いきなり怪我人に何しやがるっ!!殺す気か!!!」

「怪我人も何も治ってるだろ!!よく見ろ!!!」

思わずアクセルがツッコミを入れるが、リズも反撃してきて自分を見る。
よくよく見てみれば、自分も皆怪我が完治していた。

「治ってる……」

「かなり酷い出血だったしね、一応もう一度ケアルガ掛けといてあげる」

そう言うと、リズはアクセルの体に手を当て

「癒しよ、この者の体にその癒しの力を分けてあげよ、フレンドケアルガ」

その言葉とともに、ここに居る全員に癒しの魔法が広がった。

「すまなかったな、リズ」

「助かったぞぉぉぉ」

サイクスが珍しく微笑み、ゼムナスもお礼をする。

「いいって!!それよりも抜け出そうこんなところ」

リズが前を指差すと、扉があった。

「扉……?」

「うん、多分ここから出れると思う……侵入者ももう出て行って居なくなってると思う」

ヴィクセンが首を傾げると、リズは俯きながら呟いた。

「しかたない、あんな敵を用意されてはな…城に戻ろう」

サイクスが言うと、扉が開かれ存在しなかった世界の摩天楼へと出た。

「くそっ…侵入者の奴…絶対私がブッ飛ばしてやるっ!!!!!」

リズが悔しそうそうに拳を壁にぶつけながら、叫んだ。
少女の叫びが、空しく響いた……

「俺だって…負けられない!!絶対侵入者を見つけて叩きのめすぞ!!」

ロクサスもそう言いながら、キーブレードを振り回す。
自分の無力さが悔しかった。
このままでは、あの時みたいに誰も守れない。
ナミネやアクセルを守るためにも、もっと強くならなければならない。

「ロクサス……」

アクセルも悔しさを堪えながら、親友である少年の気持ちを理解しながら拳を握り締める。

「リズ、ロクサス…俺たちで侵入者を必ず見つけて倒す!!」

「「「「「おっしゃあああああ!!!!!!」」」」」

サイクスが拳を上へと上げると、全員が同じく上へと拳を上げた。
それぞれが強い思いを抱いて

「ゾクッ!!?」

「な、何だ……ものすごい殺気がぁ……!!?」

そして、何処かの地下に居るグラッセとムーンは寒気を感じ取っていたとか☆


第三章終了

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.77 )
日時: 2010/11/27 20:53
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

結局、再会していないよ!∑(・Д・o)
休みの日までテスト勉強はヤダよね(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

殺気って、会ったときどうなるのかが・・・

Re: キングダムハーツ タイムトリップチルドレン!! ( No.78 )
日時: 2010/11/27 21:06
名前: リラ (ID: iAb5StCI)
参照: http://syousetu.gaym.jp/

はーい!!第三章終了しました!!

リズ「何このあとがき見たいなノリ…」

あとがきってワケじゃないからね、リズ

グラッセ「当たり前だ、それじゃあ最終回見たいじゃねぇか」

ムーン「ホントだよ、まだ三章だろ」

ムーン、酷いコメントありがとう
これでも、一応大変だからね?話考えるの

ロクサス「それは確かになー」

アクセル「それで、何で俺たちまで今回出てんだ?」

まぁ2人とナミネは重要人物だからさ〜

ナミネ「でも、私過去では一回も出てないよ?」

いや…ナミネは出したいんだけど、話上もう少しかかりそうかな…

ナミネ「じゃあ私も出るんだね」

もちろんです、てかナミネが出ないと非常に困るから

ソラ「ほう…では」

リク「何故、俺たちは出番がない?」

ちょっとぉぉぉぉぉぉッ!!?
何で、アンタらが居るの!!?

ソラ「偶然、リズとグラッセがここに来るの見て来た(笑顔」

リク「同じく、俺たちに早く出番をよこせ(脅しの笑み」

ムチャすぎるだろッ!!?(泣
てか、まだ出るの早いって!!
そして、リクは何か嫌だ(オイ

リク「何でだァァァァァ!?」

だって、散々皆を傷つけてたじゃん…
そして(滝汗


ムーン「オイ……てめぇ何で居るんだよぉ……?」

リズ「アンタだけは、どうも気に食わないのよねぇ……!!!」

ロクサス「散々、俺を利用して挙句の経てにあれだもんなぁ……?」

アクセル「俺たちの友情を壊しやがってよぉ…」


…ここに居る、殆どの皆様がアンタに恨み持ってるから(はっきり言えばソラとグラッセ以外)

リク「何だその理不尽な理由ッ!!?」

だってムーンは…ネタバレだから言えないけどね、うん
リズは両親を苦しめた張本人のアンタを、あまり好きじゃないし…
ロクサスとアクセルは…2と358/Dаyをやった人なら分かるでしょ…

リク「ムーンの理由、一番分からんわッ!!!」

まぁ、ともあれですね
ここで、少し本編に休憩を入れたいんですよ

リズ「…まさか?」

そう☆番外編をやろうと思うのさ!!
『リズ!!過去の十三機関見学会』って感じのものを!!

全員『そのために、俺(私)たちを呼んだんかいッ!!!!!』

そのとおり!!
それでは皆さん、楽しみにしててくださいね!!



それから花影さんにコメント返し追加

結局、再会しませんでした☆(全員で殴り by皆さん)
番外編終了後、本編を進めますので楽しみにしてください!!
殺気すごい激しいです…(汗
多分、グラッセたち会ったら半殺し喰らいそうです☆(止めろッ!! byグラッセ&ムーン)