二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: テニスの王子様 BLは多分含んでないと思うw ( No.27 )
日時: 2010/12/04 20:21
名前: 財前光 ◆JFdpfyMRiA (ID: J7cEmcFH)
参照: まぁ、しゃーないっすわ///

小説書こう。なんか最近財前の泣き顔で萌えてきた((((


㊦続き


俺は悔しくてたまんなかった。
こんな近くにいるのに…全然届かへんなんて……。

『け、謙也さ……ん…!!…謙…也さ…ん……!!!
 謙也さ……………』

最後まで言い切らずに俺は倒れた。
俺死ぬんやろか…まぁ死ぬな。
体中痛いし、ヒザとか腕とかアザだらけやし…
俺死んだら謙也さん悲しむんかな………

そこから俺の意識が途切れた。








『…………………ん………?』

俺生きてるんか…?
片目を少し開けると、目の前には見覚えのある黄色い髪。
謙也さん…?や、そんなわけないやろ。
絶対謙也さんは帰ったな。


でも、その黄色い髪からは俺の大好きな匂い…
やっぱ謙也さんやろ……
むくっと起き上がると、すごく小さいが、「ゴッ」って音がした。
やっべ、謙也さん…?
が、それは謙也さんではなくまたまた見覚えのある
茶色(あれ、ミルクティー色かな)の髪。

これは………部長…??

Re: テニスの王子様 BLは多分含んでないと思うw ( No.28 )
日時: 2010/12/04 20:34
名前: 財前光 ◆JFdpfyMRiA (ID: J7cEmcFH)
参照: まぁ、しゃーないっすわ///

続き。馬路財前泣け。


そこには、謙也さんと部長。
どうやら寝ているようだ。
なにこれ。夢?天国?へ?


だが、後ろを見ても体育館裏の壁。
やっぱホンモンや。

『ぶ、ぶちょ……!!謙也…さん……!!』


oh...涙でてきた。流そうと思わなくても自然に出てきた。
今までずぅっと面倒くさかった部活の人が来て泣くとか…。


『っ…!!部長…ッ!謙也さん…ッ!』

一粒の大きな雫が落ちた時、謙也さんが起きた。

「ん……?」
馬路で起きた。やば、俺泣いてるやん。
『っ…!!謙也さん…!!』

うわぁ、もっと涙でてきた。ゴメン、口にしみる。


「財……ぜ…ん…?」

『謙也さ…ん…!!』

「財前ッ!!!」

謙也さんがいきなり俺に抱きついてきた。
若干アザだらけの右腕が痛い。
でもその痛みよりも、この嬉しさの方が上やな。








そのあと、俺は気を失ったようで、病院へ行った。
救急車の中でのコトが少し聞こえた。

≪財…は大丈夫なんですか!?≫

≪あぁ、………だ。……落ちつきなさい≫

≪そうやで……!今は落ちつくんや……≫

≪これが落ち着いていられるか!!≫


こっからは覚えてないけど、まぁいいかな。
病室にいたとき、レギュラーが来なかった日は一日も無かった。
病院に行ってから2ヶ月後、俺はまた四天宝寺中学校の部活に行くようになった。
あのときの事は今はそんなに覚えてない。


でもいいかな。


今こうして普通にいるんだし。




今までで普通なんてつまらなかったものだったけど
今では普通が一番幸せや。







馬路ホントに自分小説の終わり方分かんないw
まぁでも一応終わり☆


長かった〜