二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.20 )
- 日時: 2011/06/30 23:00
- 名前: 猫科の犬 (ID: 4NzAaWKB)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第4話 君は闇の妖精
「ウルルンスターも、もう最終のステージだね。」
「少し心配だぞい。」
「・・・カー君気を付けて。何かとても邪悪な気配がするの。」
「・・・。」(僕も何か感じます。)
「わかった。いくよ!」
そして最終ステージへ
BOSSのアクロがいるステージ。しかしもうそこにはアクロはいないはずだった。
カービィが倒したから。
「・・・ここにさすがにいないか。妖精さんも。ここ地下だし」
「カービィ・・・?」
「誰!?」
カービィの名前を呼んだ誰かは姿を現した。
それは、妖精だった。リップルスターの妖精。
リップルスターの妖精は、全員カービィ達を知っている。
「よかった。無事だったんだね。」
そういった瞬間その妖精は不敵な笑みを浮かべる。
そして土地全体が揺れる。
「っ!!何が起きてるの!?妖精さん!はやくこっちに!そこにいると危ないよ!」
カービィの頭の上に乗っていたリボンが喋る
「カービィ!様子が変です!」
リボンがいったように妖精は変だった。
カービィが土地全体が揺れているから焦っているのに、妖精は、焦りも何もしない。
まるでこうなるのがわかっていたのかのように。
笑っていた。
すると突然下から水があふれてくる。
「水!?どうして?」
「アクア!!」
妖精が叫ぶ。
そして出てきたのは、前に倒したはずのBOSSだった。
アクアは、水面をジャンプする。まるで本物のシャチのようだ。
水は、カービィの足元まで上がって来ていた。
「カービィ!一旦上へ逃げましょう!」
「わかった!」
カービィは上へ上へと腹に空気をためて空へと飛んでゆく。
水もカービィに襲いかかるようにどんどん上がって来ている。
地上へ出た時水は、少しへこんだ部分に水溜りのようにたまっていく。
その水がへこんだ部分に広がった時、おおきな湖となった。
「カービィ!一体どうなってるんだぞい!?」
「デデデ大王!アクアが・・・蘇ったんだ・・・。」
「カー君!それどうゆうこと?」
「わからない!何か妖精さんの様子も変なんだよ!」
「・・・・・!」(とりあえず今は目の前の敵に集中しましょう!)
- Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.21 )
- 日時: 2011/07/03 13:39
- 名前: 猫科の犬 (ID: 4NzAaWKB)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
アクアは、真っ直ぐにカービィへ攻撃してくる。
「どうして?妖精さん!何してるの?なんで・・・アクアを・・・。」
「02様がいってたの。カービィを殺せって。だから、クリスタルの力でアクアを蘇らせたわ。」
「また02!?リボン!はなれてて!」
「わかった。」
アクアがとばした敵をカービィは、吸い込む。
さっき持っていたカッターカッターは、捨ててしまっていたのだ。
そしてその敵がコピーできないということを確認し、思い切り吐き出す
アクアに向かって。
アクアは、以前と変わらず弱いままだった。カービィにとって。
「どうして・・・こんなことしても結果は同じなのに・・・。」
「チッ!アクア!!!」
妖精が、今のアクアでは、カービィにはかなわないとうことを知って
どっからかクリスタルを取り出す。
「クリスタル!!?リボン!どうゆうこと?クリスタルは、普通の妖精は持ちだせないんじゃないの!?」
「あれは!リップルスターのクリスタルじゃない!何か邪悪なものがまわりを覆ってます。」
妖精がとりだしたのは、リップルスターのクリスタルではなかった。
02がリップルスターのクリスタルをもとに作ったクリスタル
しかしカービィ達はそんなこと知らない。
「クリスタルの中に眠る水の支配者よ。今この者に力を与えよ。アーウィン!!」
妖精が何か呪文のようなものを唱えた時アクアの体が変化し始める。
「なっ何がおこるぞい!?」
アクアの最終形体。
それはいままでのシャチの形ではなく綺麗な色をしたイルカの形になる。
そしてそのまわりには、ボールと輪っかが空中浮遊している。
「!!何が始まるんだ!?」
カービィは、再び戦闘体制に入る。
アクアは、水面を跳ねている。
そしてアクアが最初に攻撃を仕掛けてきた。
輪っかがアクアの前に現れ、その輪っかの中に水がたまる。
まるで水が生き物のように動く。
アクアは、水がたまったわっかの中をくぐった、
するとたまっていた水は、アクアのまわりを覆って攻撃力をあげる。(イルカの輪くぐり)
そのままアクアはカービィに突進した。
水をまとって攻撃力があがったアクアの一撃は、カービィの体には大ダメージだった。
カービィは、よけようとしたがアクアの攻撃のスピードが速すぎてもろにくらってしまう。
「くっっ!!」
アクアは水のある方へ戻る。
カービィは、かなりのダメージをくらったがまた立ち上がる。
「カービィ!!」
まわりのデデデ達は、手が出せないでいた。
カービィは、今何もコピーをしていないため攻撃できることは、アクアが敵を出してくれない限りできなかった。
空中浮遊しているボールを吸い込んでコピー能力ボールになることも可能だが、
今のカービィの位置では、吸い込めない。
アクアは、カービィが考えている間もどんどん攻撃をしてくる。
ボールを使って攻撃したりしていた。
そのボールの攻撃も来るスピードが速くて吸い込めなかった。
カービィは、今ピンチ状態だったのだ。