二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.42 )
日時: 2011/07/09 23:14
名前: 猫科の犬 (ID: L1jL6eOs)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第7話 真実と嘘

カイルは、コレカラスターにいる1人の妖精に邪悪なクリスタルを持たせている所だった。

「これでリップルスターに帰れるから。」

「でも、このクリスタル変なオーラでてますわよ?」

「大丈夫。」

それをきいて妖精はその邪悪なクリスタルを貰ってしまう。
カイルは、不敵な笑みをうかべた。

「来い。ダーク・リムラ。クリスタルはここにある。」

その邪悪なクリスタルは、急に暗く光りだす。

「っ!!な・・・にこれ・・・。」

妖精は、かなりの勢いで苦しんでいた。
闇を知らない妖精にとって闇という存在は大きな負担となっていた。
数秒後、空から黒い雲が現れる。ダーク・リムラだ。
アドレーヌを襲った、黒い雲
その黒い雲は、今度邪悪なクリスタルを持っている妖精に襲いかかった。

「お前は、これからこの世界のボスでも操ってカービィを殺せばいい。」

妖精の目は、光を失いカイルに従った。

「わかりましたわ。全てカイル様の為につくしますわ。」

カイルはもう1度不敵な笑みを浮かべ、闇で次元を作りどこかへ消え去っていった。
前より闇の力が強くなっている気がした。

☆ ★ □ ■ ◇ ◆ △ ▲ ▽ ▼ ○ ●

ビーズが、あの後色々あって02に部屋を案内されそこにいた。
そして1人で考え事をしていた。


石版に書かれている文字。
どこかで見たことがある。でも一体どこで見た?
もしかするとわかるかも知れない。だけど、もしそれが罠だとしたら?
あいつは、石版の封印が解ければカイルが助かるって言っていた。


ビーズは、02に間違った予言を教えられていた。
そこまでして世界を壊したいのであろう。
ビーズは、今でもカイルを助けたいと思ってる。
もちろん誰があんな性格にしたのかは、知らない。
教えてもらっていないから。むしろ02が教えるはずもない。

だからいつまでも考えていた。願っていた。

『どうしたら、カイルを助けられるか』

『誰か、カイルを助けてくれないか』

と。
誰かに助けて欲しいのだ。

「星の戦士にあってみたい。」

1度、カイルの1人事をきいてしまった時に星の戦士といっていた。
それがきっとカービィだろうということは分かっていた。

今、星の戦士は、新しい技を手に入れたとかなんとかとカイルはいっていた。

Re: 友情。それは偽りでしかない (星のカービィ) ( No.43 )
日時: 2011/07/15 21:19
名前: 猫科の犬 (ID: L1jL6eOs)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

☆ ★ □ ■ ◇ ◆ △ ▲ ▽ ▼ ○ ●

コレカラスター。
ここは、植物や生き物の成長がはやい世界。
そのため、植物も生き物もみんな元気・・・・のはずなんだが、
今ここの世界では大変なことになっていた。
植物は、燃えまくり生き物たちの姿もどこにもいない。
ただし、1人・・・いや1匹?の生き物がいた。
それは、コレカラスターのボス、ヨガンだった。
この中ボスもたしかカービィが倒したはずだった。だけど違った。
まだ倒されていなかった。
以前より少し強くなっていた。闇の力を使って・・・。
「オーッホッホッホ!さぁ!はやくきなさい!星の戦士!私がやっつけてさしあげますわ!」
その近くできこえた声は妖精の声だった。

そこで、次元の穴らしきものが開いた。
リボンが開かせたものだ。
なのでカービィを先頭に次元の穴から出てきた。
「なんか暑い・・・。」
そういいながらもカービィは、地面に足をつこうとするその瞬間だった。
「うっわ!!ちょ!なんかマグマが迫ってるんですけど!!リボン!下ろす場所かえて!!」

「え?なんでですか?」

「いいからはやく!!」

そういって、リボンは、一旦穴を閉じて降りる場所を変えた。
運がいい所に次の場所はマグマは、せまってなかった。

「あぁ〜びっくりした。でも安心は、してられない。まだなんか暑いし。きっとすぐにマグマが追って来る・・・」

「カービィ?どうしたの?急・・・」

「マグマが・・・」

「はっはやく逃げるぞィ!!」

デデデの掛け声とともに一同は、走った。
でもマグマはすぐに追い付いてくる。

「カー君!いい考えがあるよ!」

アドレーヌがそういうと、カービィは耳を傾けた。
そして話が終わった時

「えぇ〜!?無理だよ!そんなの!!」

「いいからやってみて!!」

「・・・う〜ん。わかった。」

カービィは皆より少し先に走って行った。

「ずっずるいぞい!ちょっとまつぞい!!」

「行くよ!!アドレーヌ!!」

そのカービィの掛け声とともにカービィは大きな口をあけてみんなも吸い込む。

「・・・!!!」(カービィさんちょっと!!!)

「なっなにするぞい!こんな時に!!」

「カービィ!何考えてるんですか!?」

「それでいいのよ!カー君!」

そんなこんなで、リボンをのぞいた皆は、カービィの口の中へ入ってしまった。

「のっひょみこまひゃいひょうにひなひゃ。リボン!ひょべりゅ?」
(のっ飲み込まないようにしなきゃ。リボン!飛べる?)

みんなを吸い込んだ状態で喋っているためなかなか上手く話せなかった。
しかしリボンはその言葉を理解した。

「・・・・えっと、カービィ1人分の重さしかないと思うし大丈夫・・・。」

「ひゃあおねひゃい」
(じゃあお願い)

リボンはカービィを持ち上げる。
少し重くなっていたがそれでも持てなくはなかった。
そして、その瞬間にカービィの足元にマグマが追いついた。
危機一髪で間に会った。
そしてリボンは、ずっと持ってるのも耐えきれないのでどこか安全そうな場所を探した。