ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第一章—大騒動・水の都と死霊使いの恐怖—

「これでも喰らえぇ！！閃光墜刃牙ッ！！」

「エクレームラルムッ！！」

「甘いですよ♪エナジーブラスト」

『何であの人、僕（俺）たちの技を下級譜術で相殺出来てるんだよ——————ッ！！！（涙』

マルクト帝国の中心とも言える水の都—グランコクマでは、涙目で死霊使いこと最凶の男—ジェイド・カーティスから必死で逃げているネフライトとデマイトイドがいた。
どうしてこうなったかは、数時間前に戻る…

『全く…超振動でマルクト領地まで来る者がまだいたとはね…』

『はっ！！その者は金髪と赤髪の男女二人組みでチーグルを連れていると言う話であります』

『（…赤髪の少女と金髪の少年…？そしてチーグルですか…）」

ピオニー陛下の命令により超振動で不法侵入した者を捕らえよと言われたジェイドは、兵士たちと共にエンゲーブの村まで来ていた。
どうやら降り立ったのはタタル渓谷のようだったのだが、相手も移動しないほどバカではないので一番寄りそうなここに来たと言うわけだが…

『赤髪の少女と金髪の少年とチーグルですか…それ以外の特徴は？』

『はっ、大変申し訳ございませんがそれ以外の情報は…』

『分かりました、ところでその特徴のものならそこにいますよ♪』

『は？…ってあっ！！』

一応もっと情報が欲しかったのだが、どうやらこれ以上の情報は無いようでため息を再びはこうとするがその必要は無かった。
その特徴の者たちは、何と目の前の食材屋にいたのだから

『すみませんーッ！！ライフボトル６つと…アップルグミ３つにレモングミ３つ下さい！！』

『はいよ毎度あり、ところでお前さんたち見慣れないけど旅人かい？』

『あ…はい、途中魔物に襲われて食料や回復に困らないようにとこの村には寄ったんです』

『ネフライトさん、デマントイドさん♪アビスは今日はカレー食べたいですの』

『カレーねぇ…いいんじゃないか』

『そうね、今日はどうせ宿に泊まるんだし…食堂貸してもらいましょう』

『おやおや、仲がいいんだね！！よしおばちゃんリンゴオマケしとくよ！！』

—と、何とも仲がよろしい光景を赤髪の少女と金髪の少年と一匹のチーグルと食材屋は話していた。
この楽しそうな会話に思わず兵士ものほほんとしていると、一人だけメガネをキラッ☆と輝かせている者がいた。

『いいもの見つけちゃいました♪風塵皇旋衝』

それがにこやかな—黒い笑みで攻撃した、ジェイドであった。

『ッ！！？魔神拳ッ！！』

『ジャッジメントッ！！』

もちろん戦闘慣れしているネフライトとデマントイドが気付かないワケも無く、二つの技で相殺する。
流石アッシュと『彼』の子供ですねと一瞬感心するが、すぐに黒い笑顔に戻り

『おやおややはりネフライトちゃんとデマントイド王子ですか〜♪お久しぶりです♪』

『ジェイド将軍ッ！！？』

『ひぃ！！？（滝汗』

お久しぶり—どうやら知人であったようでそう言うと、デマントイドはどうしてこんな所に驚くがネフライトはかなり怯える。
実を言うとネフライトはこのジェイド・カーティスが大の苦手だ、その理由は…

『折角会えたんですし♪ティアやアッシュたちから見つけたら連れ戻せと言われてますからついでに勇者の子供と言われる貴女のデータ取らせて下さいネフライト（黒笑』

『絶対嫌だァァァ——————ッ！！！（涙』

槍と血ノリがついたノコギリ（！？）を両手で持ちながら言うと、ネフライトは涙目で逃げる。
これが原因なのだ、ジェイドは前彼女と会った時同じ事を言われながら追いかけられたのだ。
その時はまだ幼く物心もついていない年頃だったが、いくらなんでも命の危険を感じたネフライトは今と同じく涙目で逃げるが捕まってしまい気絶してしまったのだ。
後から聞いた話だが何とか母親であるティアと伯父さんのアッシュと伯母さんのナタリアのお陰で九死に一生を得たのだが、完全にネフライトはジェイドが苦手になってしまったと言う事である←

『—と、言うのは冗談で残念ですが今回は追いかけません♪早く私も仕事を終わらせたいですしね♪』

解剖とかデータを取るのは後からでいいでしょうと何とも恐ろしい単語が聞こえたが、それどころではない。
ジェイドは上級譜術とも言える、古文書に記されたアレを唱えようとしているから

『デマントイドは下がってください、これはネフライト専用ですから（貴方はアッシュが叩きのめすと言ってますしね』←

『あ、はい…（ネフライトすまん…後で治癒術かけた同時に逃げるから！！』←

本来重要な心の裏に隠された言葉を言わないでデマントイドは大人しく従うと、ジェイドの譜術が完成した。

『メテオスォーム』

『きゃああああああああああああッ！！？』

幾つもの隕石が降ってくる上級譜術にネフライトが防御出来るハズが無く、それは容赦なく彼女を襲い掛かった。
そして隕石が全て降り注ぎ辺りの砂が晴れると—あの時と同じく気絶していた。

『あうー…（撃沈』

『ジェイドさん、流石にヤバいのでレイズデットかけますよ』

『どうぞ、そのかわり逃げないで下さいね』

『うぐッ（読まれてた…』

それにデマントイドはレイズデットをかけ一気に逃げ切ると考えていたが、見通す人と言われるジェイドに叶うはずが無く彼は項垂れた。

ネフライト・グランツ＆デマントイド王子ｖｓ死霊使い・ジェイド
勝者・ジェイド・カーティス（圧勝）

どうやら自分たちは、このネクロマンサーに従うしか無いようだ…（涙

『うぅーん…はっ！！僕は一体！！？』

『気が着いたかネフライト、ちなみにここは軍艦の中だ（汗』

ネクロマンサーにメテオスォームをやられたネフライトが気が着いた時には、デマントイドと共にマルクト軍の軍艦の中にいた。
レイズデットをかけても復活するまで夜になるって…あの人何者だよと言う疑問が彼の中では渦巻いていると—

『おはようございます♪』

『ぴぎゃあああああああッ！！？（発狂』

目の前には死霊使い・ジェイドがいて、とても爽やかな笑顔で挨拶をしてくるものだからネフライトは意味不明な言葉を発狂する。
そんな彼女を、デマントイドは必死に落ち着かせる。

『落ち着けネフライト、この人は俺たちをどうにも出来ない』

『絶対嘘だッ！！この人上の命令なんて聞きそうに無いと僕は思う！！』

『そこまで言われると傷付きますね〜♪』

一応王族である自分がいる限り、いくらジェイドと言えども好き勝手には出来ないと促がすがネフライトは聞きそうにも無い。
なので仕方なくジェイドが最終手段を使った。

『エナジーブラスト！！！』

『きゃうッ！！？』

ジェイドのお得意技、エナジーブラストを喰らいネフライトは再び意識を失う。
これを見て、自分は王族で良かったとデマントイドは密かに思ったらしい。

『ジェイドさん…ネフライトは女の子なんですからもう少し手加減して下さい』

『すみません♪手加減は苦手なもので』

『（顔が笑ってるじゃねぇーか…）』

流石にネフライトが哀れだと言うが、ジェイドは全く反省する気が無い様でため息をはいていると目的地—グランコクマが見えてきた。

『水の都・グランコクマか…親父とおふくろと前来たな』

『ああ、ちなみに言い忘れていましたけど明後日にアッシュとナタリアが来ますので貴方を強制的にバチカルに連れ戻すと思いますよ』

『はぁ！！？』

久しぶりに見たなと鑑賞に浸っている暇もなく、ジェイドが何とも信じられない事を言うと反撃する。

『ちょっと待て！！俺はあの城に戻るわけには…！！』

『貴方にはマルクトに不法侵入と言う罪が問われています、もしここで騒動なんて起こせば…どうなるか分かりますね？』

『ッ！！この鬼畜眼鏡ぇ…』

『おやおや、貴方のお父様も似たような事を昔言ってましたねぇ』

だが流石マルクト軍のネクロマンサーと言われるだけあり、デマントイドの立場を逆利用した。
ここで騒ぎを起こして、マルクトとキムラスカの平和条約に害を及ぼされたらと考えると彼は動くことが出来なかった。

『それでは、明日まで大人しくしていてくださいね♪』

『………………』

そしてグランコクマに着くと、早速ジェイドはネフライトたちを客室まで連れて行き監禁する。
気絶しているネフライトを抱えながらデマントイドはジェイドが出て行くまで睨みつけており、彼が居なくなったとの確認して

『…ネフライト、もういいぞ』

『やっといなくなったか、あのネクロマンサー…』

気絶しているハズの仲間に合図をすると、ネフライトは起き上がる。
実は彼女はさっきの攻撃で気絶したフリをしていたのだ、デマントイドの指示により

『で、これからどうするの？』

『…決まってるだろ、あの眼鏡の隙を見てこの城を脱出する』

『でも、アンタ脅されてたじゃん』

『そこなんだよな…』

買ったばっかりのアップルグミを食べながらこれからどうするかと相談すると、決意は揺らいでいないようで脱出を考える。
だが自分はさっきあの悪魔（ジェイド）に脅されて、上手く動けないのだ。
どうすればと考えていると、ネフライトは何かを思い出したのか黒い笑みを浮かべ

『…いい事、思いついちゃった♪』

『—は？』

『あの悪魔の脅しを跳ね返す方法よ、早速行動開始〜☆』

最高の脱出方法だわとデマントイドにその方法を教えると、何故かゲンナリした顔をされ何処でそんな物入手したと言われる。
それほど、ネフライトが思いついた方法はジェイドに負けを取らない黒い物だった。

『—なるほど、超振動で不法侵入したのは、アッシュと『ルーク』の子供だったか…全く親子２代で何やっているんだ』

『まぁ彼らの子供ですから仕方ありませんよ♪』

一方そんなネフライトの考えも知らずに、ジェイドはピオニー陛下に報告をしておりとても楽しそうな笑みを浮かべていた。

『…随分楽しそうだな、ジェイド？』

『ええ、そりゃあもう♪…ルークたちの子供と言えばこの後やる事など想像が着くでしょう？』

—ドガアアアアアアアアン！！！！！

これにはピオニー陛下も機嫌がいいジェイドとか気持ち悪いと思ったのか聞くと、何を予想しているのかそう言うと—彼の予想通り騒ぎは起きる。

『報告します！！デマントイド王子とネフライト・グランツが脱走しました！！そして兵士たちを次々と…ッ！！（涙』

『…だとさ、ジェイド（呆』

そして何故かボロボロな兵士が涙目で報告してきて、ピオニー陛下は何処か呆れたような顔をしジェイドを見る。
やはり、彼の顔は笑ったままだ—物凄く嫌な予感

『待ってました♪ピオニー陛下はここで待っていて下さい（黒笑』

『（…ルークとアッシュの娘と息子よ、解剖されないで戻って来いよ）』

何処からか槍を出したと思ったら何時のも黒い笑みとノコギリが出てきて、珍しくピオニー陛下は二人の身を案じた。
すると、城の南側からホーリーソングの譜歌と雷神剣と言う声が聞こえて来る。
その声を聞いただけで、もう死霊使いの姿は—無かった。

『だー！！ちょこまかちょこまかと出てきやがって！！』

『俺に言うな！！ハートレスサークル！！ＦＯＦ変化…フェアリーサークル！！！』

そして、そんな死霊使いのドス黒い企み（？）も知らないで、次々と出てくる兵士たちにネフライトは痺れを切らしていた。
もはや敵味方の区別も着けずに剣を振り回す幼なじみに文句を言いながら、自分も譜術で回復していると異変を感じる。
思わず、後を見てみると—オーバーリミッツモードの少女が居る。

『調子に乗らないでッ！！！』

『ってそれ、ティアさんのセリフ！！？』

そして母親のセリフを大声で叫ぶと、珍しくデマントイドがツッコミを決めると—大技が兵士たちに降り注いだ。
ネフライトに大きく関わりを持つ…『あの人』の秘奥義だ。

『これでも喰らえぇぇぇ！！！レイディアント・ハウル！！！』

『………………（無言で杖を下ろす』

—出た、ネフライト・グランツの得意技『レイディアント・ハウル』
本来は伝説の勇者とも言われる彼しか使えないはずの技を使っている事に、自覚を持って欲しいと思うが時既に遅し
兵士たちは全滅しており、これ以上は戦う意味が無いなと判断したデマントイドは杖を下ろしバカにスペシャルグミを渡す。
ちなみに一応言っておくが、これは彼女の秘奥義ではない。

『あら、スペシャルグミじゃない…こんな高価な物何処から…』

『城の倉庫からある程度奪って来た』←

『ってそれ、いくら王子でも犯罪じゃないか！！』

これにはネフライトも驚き何処で入手したと聞いてみると、このアホ王子は自分の城から盗んできたと悪気も無く語った。
これには何時もの本調子を取り戻したツッコミ担当の彼女が切れると、別に害は無いだろと呆れた発言をした。

『全くアンタって奴は…！！！』

『お取り込み中申し訳ございませんが…何をやっていらっしゃるんですか？（黒笑』

『ッ！！！（滝汗』

もう何を言っても無駄だろうと半分投げやりになり構えていた剣を下ろしながらため息をはくと…厄災の鬼畜眼鏡が降臨した…
そう言えば自分たちは今敵から逃げていた途中だと言うのに、敵の本拠地で何をしているんだとツッコミを入れたいところだがそうも言ってられない。
厄災の鬼畜眼鏡ことジェイド・カーティスは、デマントイドが母から見せてもらった旅の写真の時と同じ笑みを崩していない。
…身体中に警報が鳴る、マトモに戦ったら捕まって実験される。
普通はこう言う時は、殺されるとか表現するんだろうけど今の状況は正に実験されるの方がぴったりだ。
その証拠に顔がとても笑顔だ、問答無用で二人が武器を構えたのは言うまでも無い。

ここも、久しぶりの更新！！
昨日前の話に修正加えたから、本来は約２０日ぐらいぶりだね♪

ネフ「…後で覚えときなさい、レイディアントハウルの刑よ」

デマン「俺からは、ホーリーランスの刑じゃぁ…」

ッ！！（滝汗
…分かりました…（涙



『悪いけどここでアンタに捕まるわけにはいかない！！瞬迅剣ッ！！』

『アビアース・アクアッ！！』

そして早速、ネフライトとデマントイドの技がジェイドに問答無用で繰り出された。
だが相手はかつて世界を救ったと言われる英雄であり、マルクト軍の最強兵器とも言われている死霊使いだ。
焦る様子も無く黒い笑みでいると、その口から譜術の呪文が繰り出される。

『ロックブレイク』

『『何ィィィィィィッ！！？』』

何とジェイドは中級譜術で二つの攻撃を完全に相殺したのだ。
これには二人揃って絶叫すると、またしてもジェイドは微笑みながら

『本気は出したくないんですけどねぇ…仕方ありません、ネフライト・グランツ、デマントイド・キムラスカ・ランバルディア貴方たちを捕獲します♪』

『『ッ！！（滝汗』』

子供相手にオーバーリミッツしながら槍を構えると、ネフライトとデマントイドは冷や汗をかきながらも再び剣と杖を構える。
こうして、冒頭に至るのであった。

「流石ですねジェイドさん…ッ！！相変わらずのその強さに尊敬しますよ…」

「おやおや、それは誠に嬉しい限りです♪デマントイド王子」

かなり譜術を使ったせいか息切れをしながらデマントイドは己の杖—聖杖ユニコーンホーンを構えながら言うとジェイドは笑顔で対応する。
その言葉は全く誠意が篭っていない事から、コイツと一瞬殺意が芽生えるが俺たちにはまだ切り札がある。
その切り札—ネフライトの方を見ると、彼女は手に何かの資料らしき物を持っており頭の上にいるアビスが耳で『準備オッケーですの♪』と合図している。
ようやく時間稼ぎが終わったとため息をはくと杖を下ろし、ジェイドは不信な目で見る。

「おや？敵の目の前で武器を下ろすとはどう言う事ですか？」

「それは、今分かるさ—ネフライト」

もちろんすぐにジェイドはどういうつもりかと聞いてきて、こうまで狙い通りに行くとと苦笑しながらデマントイドはネフライトの方を見る。
すると彼女は、珍しくかなり怒りを露にしながら紙を持っている。

「まさか本当に貴方が生命を冒涜しているとは僕は思わなかった…信じたく無かったよ…これを見るまでは」

「それは…ッ！！何処で手に入れたのです！！」

そしてネフライトが持っている紙を見せ付けられてジェイドの思考は停止した。
それはけしてこの二人には見られていはいけなかった、フォミクリーについての資料だった。

「—悪いですけど、僕たちが暴れる前に貴方の部屋に侵入して色々と調べさせてもらいました♪」

「人間の代用品とも言える『レプリカ』でしたっけね？貴方はそれを作り出した張本人です、何よりもこの情報はバレては行けない物だった」

「…つまり、私を脅していると言う事ですか」

どうやらこの二人は自分が来る事も計算済みで、自分の部屋に侵入してフォミクリー技術について知ってしまったらしい。
ネフライトはかなり怒りを滲ませながらそう呟き、デマントイドも更に追い討ちをかけるかのように諭すとジェイドは頭を抑える。
こんな子供にやられるなんて—私も年を取りましたね、いえ『彼ら』の子供だからでしょうか

「—いいでしょう、仕方ありません今回は見逃して差し上げましょう」

「話が分かって助かるよ♪それじゃあ行くぞ…ネフライト」

「うん—ジェイドさん、ごめんなさい…」

今回は私の負けですねと自分に苦笑しながらジェイドは道を開けると、デマントイドは自分によく似た笑顔でお礼を言いネフライトは謝りながら走り去った。
その赤髪が揺れる背中を、ジェイドは哀しそうに見つめながら何か呟いていた事も知らず

「…ごめんなさいですか…それは、貴方が全てを知っても言えるのでしょうかね？寧ろ…私を殺したいぐらい憎むでしょう」




「あ、危なかったッ！！！」

「し、心臓止まるかと思ったよ僕ッ！！（涙」

あのジェイドがそんな事を言っているのを知らないネフライトとデマントイドはジェイドを脅した事に恐怖を感じていたのかグランコクマから出ると涙目になっていた。
やはりこの二人とてまだまだ子供だ、死霊使いと恐れられている彼を相手にするのはよっぽど怖かったのだろう。

「もう、あんな怖い思いしたくない…アビス生きてるかー？」

『大丈夫ですの…でもジェイドさん相変わらず怖かったですの…ッ！！！』

そして頭の上にいるであろう相棒の子チーグルを心配すると、アビスもグッタリしながらソーサラーリングを握り締めていた。
やっぱりあの人怖いよねーと苦笑し爆笑すると、三人は次の目的地へと向かう事にした。
まず旅をするにも必要な飛行艇—アルビオールに乗れるもう一人の仲間を迎えに

第一章終了

第一章終了…次はシェリダンでのお話です！！

ジェイド「その前に、貴方の成敗が先ではなくて？（黒笑」

出た腹黒死霊使い！！（滝汗
いいじゃん、どうせネフライトは貴方の仲間の—

ジェイド「インディグネイションッ！！！！」

どわぁぁぁッ！！？い、いきなり秘奥義かいィィィィィ！！？

ジェイド「ネタバレをさせるから悪いんですよ♪…それとも跡形無く消し去りましょうか？」

遠慮します、ごめんなさい（土下座

？？？？？「全くバカな作者だ、そんなんだから何時まで経ってもバカなんだ」

？？？「そうだね、死霊使いが怒るのも無理ないよ」

だーッ！！！アンタらはまだ出てくるなッ！！！
その前に、この子出さなきゃいけないんだからさ！！！

エピドート「そうだよ、俺の存在を忘れられちゃ困るね」

ネフライト「エピじゃない、もう来たの？」

デマントイド「ホントだ、久しぶりエピ」

エピドート「…あのさ俺の名前略すの止めてくれない？」

そこ仲良くするなぁ！！関係がバレる！！
って事で紹介！！

名前：エピドート・？？？？？？
年齢：１５歳
性別：男
特徴：短い金髪に青い瞳の少年
　　　何故かネフライトとデマントイドの知り合いで、シェリダンで職人として修行中
　　　クラスはネフライトと同様剣士で、ある程度譜術も使える。

エピドート「ってなワケで、よろしくな」

？？？？？「ふむ、中々なるようだな…」

？？？「ちなみに作者、僕たちが登場するのって何時なの？」

…アンタたち二人は未定（ぼそっ

？？？？？「インリィノクターンッ！！！！！」

？？？「サンダーブレードッ！！！」

ちょ、アンタらの技強力設定…嫌——————ッ！！？
じ、次回第三章『職人の街での再会と仲間』をお楽しみに！！

？？？？？「今回の話は短いからな、次回は長くしろ？い・い・な？」

はい…ですからその銃を下ろして下さい！！

？？？？？「…仕方ない、場合によっては秘奥義も覚悟しておけよ？」