二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.17 )
日時: 2011/11/01 19:39
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

作「うおお!参昭100行った!」

隣「スゲー!」

雪「兄さん、まだ僕ら出てないよ」

隣「な・・・!

  どういう事だよ!!」

作「ただいま製作中」

メ「残念でしたねェ」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.18 )
日時: 2011/11/02 18:56
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第三話「奥村兄弟」




正十字学園町。

この町の道路に、ピンク色のリムジンが走っていた。

麦わらの一味を乗せて。

「なぁ、なんで制服なんか着なきゃいけねぇんだ?」

正十字学園の制服を着たルフィが、不満そうに言った。

「そーゆー決まりなのよ」

「動きにくいぜ・・・」

するとリムジンが急に止まった。

「なんだ?」

「着いたのか?」

皆が窓を見た。

あったのは修道院らしき建物。

そして、そこに立っていたのはメフィストと

二人の少年だ。

3人はリムジンに乗ってきた。

「おはようございます。皆さん。

制服がお似合いで」

「ありがとなー・・・。

っていうか、誰だそいつら」

ルフィが少年達に指を指した。

メフィストは二人を紹介した。

「こちらの二人は皆さんと同じ正十字学園に通う

奥村兄弟です。

こっちの少年が兄の奥村隣。

こっちが弟の雪男です」

ぺこりと隣と雪男は礼をした。

「おれ、モンキー・D・ルフィ!」

元気よくルフィは自己紹介をする。

だが、雪男は眼鏡をかけ直して、言った。

「D?聞いたこともない名字ですね。

どこの国の方ですか?」

「それはな!おれ達、グ—」

「じ、実はあたし達は、はるか東の国から来たんです!!」

「そ、そうそう!!」

「じゃあ、彼はなぜガイコツで?」

「そ、それはだな!実はアイツ、激しいシャイであの格好じゃなきゃ

倒れちまうんだよ!」

「じゃあ、このぬいぐるみは?」

「ぬいぐるみじゃねぇ!!」

「喋った!?」

燐が驚いた声を出す。

「こ、こいつ実はおれのペットでな。

いつの間にか喋り出したんだよ」

「なんで焦ってんだ?」

『焦ってねェよ!』

「皆さん、学園が見えてきました」

後ろ側に座っていたメフィストが言ったと共に、

全員が窓を見た。

「当学園はあらゆる学業施設が集約されている正十字学園町の中心です。

ようこそ『正十字学園』へ」

景色が一変し、塀の外から見えた物。

建物の上に建物が生えているようになった構造。

それが正十字学園の外見だ。

「すぐに入学式が始まります。

人について大講堂に向かってください」

ロビンに入学式のパンフレットが渡された。

すると燐がリムジンに残ったメフィストに引っぱられ、

リムジンの中に再び戻された。

「どうしたんだ・・・?」

「さあ」

「ねぇ、さっきの子、奥村雪男君って言ったわね」

「ああ。そいつがどうしたんだ」



大講堂。

スピーカーから入学式の進行役の声が流れる。

その声はとある名前を呼んだ。

『新入生代表、奥村雪男』

「はい!」

凛々しい声を上げたのは、先ほどの雪男。

「あの子はね、入試トップで特進科らしいの。さらには—」

すると女子が小さな声で話を始める。

「ちょっとカッコよくない?」

「声掛けようよ」

彼女達の顔は、まさしく恋する乙女。

その表情を見たサンジが椅子に噛み付いた。

「畜生・・・。あの眼鏡のどこがいいんだよ・・・」


学園の裏庭には春の吹雪が舞っている。

麦わらの一味は数日前の事を思い出していた。



「貴方方には、とある秘密を守ってもらいます」

「なんだ?秘密って?」

ポンッ

メフィストが帽子を脱ぐと、マジックのように煙が出て

紙が出てきた。

それにはこう書かれていた。

———

絶対守ること!

1、15歳と偽る

皆たぶん18かそこらでしょ?

2、むこうの世界の事は言わない

面倒な事になるからね

3、何があっても、大きな事件は起こさないように!!

———

「ではここの下にサインを」

「おう!分かった!!」

「っていうか、まだ入学するとは—」



「そろそろ、塾に行かないといけないわね」

『塾?』

「そう。祓魔塾。そこで祓魔師の勉強をするのよ」

「で、どうやって行くんだ?」

「コレを使うのよ」

すると、ロビンはバックから何かを取り出した。

「鍵?」

「ええ」

その鍵を近くにあった体育倉庫の扉に差し込んだ。

キィ・・・

扉が開いたその先には—

「廊下!?」

「これはね『塾の鍵』と言ってどこの扉でも塾にワープできる

鍵の事よ。皆も持ってるでしょ」

豪華な廊下を歩きながら、教室を探す。

「お、ここか」


「!?」

教室は、廃墟のような部屋で汚く湿気が多かった。

中にいたのは男子が5人、女子が2人の7人だった。

彼らは皆、こっちを見ている。

それに気にせず机に座る一同。

すると扉が開いた。

そこにいたのは燐だ。

彼も教室の事に戸惑っていたようだ。

そして、その下には水玉のスカーフを巻いた小さくて白い

犬がいた。

「おーい、燐!」

「あ・・さっきの」

「同じクラスだな!!」

「はーい席についてください。

授業を始めます」

先生らしき声が扉から聞こえる。

そこに立っていたのは—


「はじめまして。対・悪魔薬学を教える奥村雪男です」

「えっ!?」

「ゆきお????」

燐も、一同も驚いた。

「はい。雪男です」

———

「では、魔障の儀式をします」

「どういう事だよ!!」

「ルフィは?」

「邪魔だぁ!!」

「上等だよ」



第四話「父さん」へ続く



今回の裏

勝「なんやあの生物・・・鹿か?」

志「たぬきやないんちゃいますか?」

子「ね、猫・・・」

勝・志「ちゃうやろ」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.19 )
日時: 2011/11/02 20:38
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

皆様、私の気力では第三話全部書けません。

ので半分に分けました。

すみません…。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.20 )
日時: 2011/11/02 20:48
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ヘルプです!!

ルフィ達のマイスターが分かりません(思いつかない・・)

考えてくれる人募集中です!!

(テイマーを考えている人は

使い魔と呼びだす時の呪文を描いてください)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.21 )
日時: 2011/11/03 20:00
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第四話「父さん」


「はい。雪男です。どうかしましたか?」

「や・・どどうしましたかじゃねーだろ!!

お前がどうしたの!?」

突然の雪男の登場に燐は焦るばかりだ。

「僕はどうにもしてませんよ。授業中なので静かにしてくださいね」

「!?」

「なあ、雪男!お前、15才だろ!?

何で先生なんか・・・・?」

手を上げたウソップが質問した。

雪男は表情を変えず、笑顔で説明した。

「お察しのとおり、僕は皆さんと同い年の新任講師です。

ですが、悪魔払いに関しては僕が二年先輩ですから

塾では便宜上『先生』と呼んで下さい」

すると雪男は手を上げた。

「まず、まだ魔障にかかった事のない人は?

手を上げて下さい」

「ましょう?」

ルフィが首を曲げた。

「ナミの事か?」

「どういう事よ!!」

ガンッ

「魔障というのは、悪魔から受ける傷や病の事。

魔障にかかるとそれ以降、悪魔が見えるようになるのよ」

「じゃあ、ゆ—・・先生も魔障にかかったのね」

「ええ。彼は歴代最年少で祓魔師の資格を得た

対・悪魔薬学の天才よ」

3人が手を上げた。

「3人ですね。

実はこの教室、普段は使われていません。

鬼族という悪魔の巣になっています」

「だ、大丈夫なんですか・・・?」

ショートカットの少女が不安そうに言った。

「大丈夫です。鬼の類は人のいる

明るい場所には通常現れません」

そう言って雪男は教卓の引き出しを開け、

血の入ったビーカーを取り出した。

「今回はこの鬼が凶暴化する腐った血を

好物の牛乳で1/10に薄めたものを使って

儀式を手伝ってもらいます。

準備ができるまで皆さんは待っていて下さい」

雪男がフラスコに牛乳を注いだときだ。

ドンッ

「おい!」

いきなり燐が教卓を叩いた。

「何ですか?」

「説明しろ!」

「授業中ですよ・・・。席について」

「ふざけんな!!!」

燐の叫びに全員が驚いた。

すると雪男は誰にも聞こえない小さな声で何か

燐に伝えた。

「・・・じゃあ、なんでおれに言わねーんだ!!!!」

燐に腕を掴まれた雪男は手を滑らせ—

ガシャン!!

ビーカーが地面に落ちた瞬間、強烈な匂いが漂った。

バガッ

「きゃあ!」

天井が崩れた。

「悪魔!」

「え!?どこ!?」

「こいつ、あの猿悪魔!」

無数の『子鬼』が鳴き声を上げながら、女子生徒を襲う。

ドドン

「きゃあ!」

銃声と共に、子鬼は地面へ落ちる。

「教室の外へ!奥村君も早く・・・」

けれども燐は、そこから動かず扉に蹴りを入れた。

「なんなの・・・アイツ」

少しナミが苛立っていた。

なぜあの男はあんなに怒っているのだ・・・?

「ん?・・・おい、ルフィはどうした?」

『えっ?』



「・・・」

ナミに殴られたルフィは机の下にいた。

「あいつらは!?」

さっきまでいた仲間達がいない。

「—ダメージがない限り」

外から聞こえたのは雪男の声だ。

「何か言ったんじゃないの?」

「お・・俺は・・・」

戸惑う燐の声。

「父さんに弱みがあるとしたらそれは・・・」

「?」

いきなりの事ばかりでルフィは混乱した。

第一、なんでこの二人だけが残っているのだ。

「兄さんだ。兄さんが父さんを殺したんだ」

「・・・俺は・・・お前の言うとおりだからバカだ。

けどな・・・兄に銃なんか向けてんじゃねぇ!!!」

燐はバックに入っていた剣を引き抜いた。

すると燐の体から炎が発火した。

「兄弟だろ!!!

・・・俺はジジイを殺してない。気持ちで

俺を許せねェのはわかるが・・イミあんのか?

撃って気が済むなら撃ってみろ!!

撃て!!!」

燐は剣を雪男に振りかざした。

雪男は燐に銃を撃った。

その瞬間—

「『ゴムゴムのW銃!!』」

「!?」

机の下にいたルフィが二人を殴った。

「お前・・・」

「なんでだよ・・・」

「え!?」

「なんで兄弟で戦うんだよ!!

家族だろ!!!」

彼の瞳は怒りが混ざっていた。

意味のない戦いを兄弟でしたからだ。

「雪男!!後ろ!!!」

巨大な『子鬼』が口を開き、雪男を噛み砕こうとしていた。

「邪魔だぁ!!!!」

ルフィが『子鬼』を睨んだ瞬間、『子鬼』は泡を

噴き出し倒れた。

(覇王色の覇気・・・!)

「おい、燐。お前は、雪男と戦いたいのか?」

二人は見つめ合った。

燐は、剣を鞘に戻して言った。

「見くびんじゃねぇぞ。

俺は弟とは戦わねぇ」

「・・・」

雪男はしばらく黙った。

「・・・父さんの最後はどんなだった・・・?」

「・・・・カッコよかったよ。

俺を守って死んだ。

祓魔師になろうと思ったのも復讐とか

そんな難しい事なんかじゃねーんだ。

俺はただ強くなりたい。

俺の所為でもう誰かが死ぬのは嫌だ!」

その言葉を聞いた雪男は、ほほ笑んだ。

「それなら、僕も一緒だ」

「?」

「ぼくもただ強くなりたくて祓魔師になったんだ」

ルフィは仲直りをしたのをうれしそうに笑った。

「お前ら、そろってバカ兄弟だな!」

「兄さんと一緒にしないで。

あとルフィ君」

「なんだ」

「兄さんの青い炎の事は誰にも言わないで」

もの凄くまじめな顔で雪男は、ルフィに言った。


「六○二号室ってここか?」

その後、ルフィは男子寮へ行った。

「お、燐!雪男!!」

「ルフィ!」

「ルフィ君」

「お前らも一緒なんだな—」

「うん。それじゃあ、今日の課題を片付けちゃおうか・・・」

「か、かだい?」

そして、その寮の部屋は電気が消える事は無かったという・・・。

———

「たけえええ!」

「天女か・・・?」

「私、杜山しえみ」

「根だ・・・」



第五話「花園のしえみ」に続く


———

今回の裏

ル「ぐおおおおお」

雪「兄さん・・・助けて・・・」

燐「俺も眠れねーよ・・・・」





Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.22 )
日時: 2011/11/03 20:06
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ルフィの出番が多い・・・。

次回はサンジの出番も多いです。

個人的にはゾロを出したいのに・・・(泣)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.23 )
日時: 2011/11/03 20:19
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)

やばーーーーーーーーい!!!!!

 なにこれ!おもしろすぎる!!

 続き気になる〜 がんばって!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.24 )
日時: 2011/11/03 20:37
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

はい!

月那様もがんばってください!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.25 )
日時: 2011/11/06 15:40
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ヒマだったんで、やります。

(カバーをめくったらでてくるやつ)
———

ル「おれ九九ができるようになったぞ!
  
  にいちがさん・・・ん?」

燐「ごじゃねぇーの?」

———

これだけです。

はい。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.26 )
日時: 2011/11/06 09:15
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


ルフィの世界って九九あんのかなあ??

燐って・・・・・・まあ、九九がんばろう!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.27 )
日時: 2011/11/06 09:32
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

あ、月那様。

アホへの心配ありがとうございます。

あの二人は只今、雪男とナミにスパルタ教育を・・・!?

雪&ナ「「あんたもだよ!!」」

ぎゃあああああ!

私は九九できるよ!

算数が苦手なだけなのよー!

ああ!

そ、それではまた・・・ギャアアアアアー!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.28 )
日時: 2011/11/06 09:55
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

だれか三話のリムジンのシーンの挿絵書いてくれないかなぁ・・

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.29 )
日時: 2011/11/07 19:15
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

なんか参照が200行った・・・。

ロ「お礼を言わないとね」

おお!そうだった!!えっと・・・。

出「ふつーにいつも通りにいけば?」

いやー、たまには豪快に。

ル「じゃあー!これはどうだ!!」

うおッ!ルフィ!燐!なんだそのダンスは!!

燐「これを踊りながら礼を言うんだ!」

そうか!では、ここまで参照が伸びたのは皆さんのお陰です!

これからもお願いしますフォー!!

ナ&勝「「やめんかぁ!!!!」」

・・・調子のりました。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.30 )
日時: 2011/11/09 17:06
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

5話、製作中です!

遅くてすみません!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.31 )
日時: 2011/11/10 18:21
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第五話「花園のしえみ(前半)」

「女子寮はどこだ?」

学園内で小包を抱えながら、サンジは迷っていた。

もちろん中身はナミ達への差し入れ。

「おれはあのアホ剣士じゃねぇんだぞ・・・」

すると「「たけえええええ!」」

上の方から興奮する子供のような声が聞こえた。

もちろん検討はつくが。

「おいルフィ!お前、何してんだ?」

「おー!サンジー!今、燐達と買いもんに行くとこなんだよー

お前も来るか?」

「おれは愛しのナミさんとロビンちゃんに差し入れを入れに行く。

じゃあ・・・」

しかし、足が止まった。

止まったというより止められた。

後ろを振り返ると、ビィンと伸びたルフィの腕が。

「来い!」

「のわあああああああああ——!!」

「飛ばす理由あんのか?」

「ねぇ」

「それより・・・前から思っていたのですが・・」

飛ばされたサンジをそっちのけで雪男が聞いた。

「なんで体が伸びるんですか?」

「あー、それはなおれあ—」

「遊んでたら、急に伸びたんだよな!!!」

間一髪の所で落ちてきた彼の顔は怒りと焦りの顔だった。

「そういう事だったらいいんですが・・・。

サンジ君、ついでに着いて来てくれませんか?」

「いや、おれは差し入れに」

「女子寮は男子立入禁止ですよ」

雪男は全然笑ってない笑顔を見せた。

差し入れに行けない事を噛み締めながら、

サンジは雪男に着いて行くのだった。

「その鍵ってワープみてーだよな〜」

燐が話を切り出した。

「この学園は正十字騎士団にとって重要な拠点だからね」

「せいじゅうじきしだん?」

「祓魔師達が所属する団体の事だよ。

だから理事長の力によって、中級以上の悪魔の侵入を防ぐ

魔除けや結界・迷路などに守られている。

鍵はそういう罠の類に干渉されないで学園を行き来できるんだよ」

しかし、3人はややこしい説明に首を曲げるだけ。

分かった事は、メフィストがただものじゃない事。

しばらく橋の上を歩くと、和風の建物があった。

看板には『祓魔屋(ふつまや)』という文字が。

「じゃあ、僕は買い物をしてくるから。兄さん達は外で待ってて」

「俺達は入れねーのか?」

「店には祓魔師以上しか入れない」

サンジが「なるほど」という顔をした。

自分を呼びとめたのは、この二人の面倒を見ておけ。という事か。

雪男が店への階段を上って行った後、燐は舌打ちをし髪をいきなり

七三に分けた。

「何マンガ読んでるの!ぺっ!お母さんかっつーんだよ!」

「はははは!燐!すげぇ雪男に似てんぞ!!」

「ん・・・?」

他の道に階段があった。

その上には、門が閉まっていた。


チュン・・チュン・・と小鳥が囀る。

門の向こうは、植物園のようだった。

「うおー!」

「すっげぇ!!」

興奮する3人の視線にとある物が入ってきた。

せっせと花の世話をする着物を着た15歳くらいの少女だった。

「天女か・・・?」

目をハートに変えたサンジが呟いた。

すると、

バギンッ

「いって!」

門を触った燐がうめき声を上げた。

ギギギ・・と門が鈍い音をたて、倒れた。

「燐!何したんだ!?」

「いや、俺は何も・・・」

すると、こっちに気がついた少女は、なんと怯え出した。

「あ・・悪魔・・!」

「え!?」

「ち・・ちげーよ!」

燐はなぜか焦っていた。

「魔除けの門が・・!悪魔にしか反応しないのに・・・

ど、どうか見逃して・・入ってこないで・・・」

そんな少女の言葉も無視して、燐は庭に入りこう言った。

「俺は悪魔じゃねぇ!!勝手に決め付けんな!」

「ひ・・こないでぇ!!!」

「お、おい!」

よつんばえで少女は逃げた。

すると惨めな事にこけた。

「お前・・・足が悪いのか・・・?」

足を見た燐が言った。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.32 )
日時: 2011/11/10 18:22
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第五話「花園のしえみ(後編)」


「な、なんでこんな展開に!?」

「おいルフィ、そっち持て」

「おう」

3人は壊れた魔除けの門を直していた。

それが邪魔で肥料が流せないらしい。

「ごめんなさい。さっきは驚いて・・」

「いやいいよ。コイツだって反省してるし、

何よりあなたが美しいから・・」

関係のない事を言うサンジを無視して、少女は手を差し出した。

「仲直りしてくれる?私、あなた達がいい人だって知らなくて・・・」

「おう!いいぞ!!」

気前良く、ルフィも手を差し出した。

「私、杜山しえみ」

「おれ、モンキー・D・ルフィ!」

「お・・奥村燐・・」

「ナイトのサンジです」

すると、握手した手から肥料の臭いにおいがした。

それに3人が騒いでいると、

「この庭はね、おばあちゃんの庭なの」

「しえみちゃんの?」

「うん。私、この庭でおばあちゃんから色んな事を教わった。

私、この庭が・・おばあちゃんが大好き!

—でも・・・」

しえみの顔が俯いた。

「でもおばあちゃんは事故で死んでしまったの。きっと・・一足先に

天空の庭に行ってしまったんだわ・・・。そうだといいな・・・」

「あまはらの・・・」

「庭?」

意味不可解な言葉に3人は首を曲げた。

「あ!天空の庭っていうのはね、神様が世界中の植物を集めて

創った場所のことなの。そこにいけば世界中の草花に

会えるんだって・・!」

「へー!いいなそうゆうの」

「行けよ!」

「無理だよ・・おとぎ話だもん」

「・・・それでいいのか?」

「え?」

珍しく、女性に優しいサンジがしえみの言葉に反論を入れた。

「しえみちゃんの夢だろ?行かなくてもいいのかよ」

「・・・・・」

しばらくしえみが黙っていると、買い物を済ませた雪男がしえみの母親を

連れて戻ってきた。どうやら、二人は知り合いらしい。

「この3人は今日は見学に」

「見学?」

雪男にしえみが見とれていると母親が言った。

「アンタ、先生に足診てもらいな!」

「わ・・私、悪魔になんか・・」

「念の為です」

しえみは雪男の顔を見た瞬間、頬を赤らめた。

「はい」

そういって、着物からしえみの足が出された。

それはあまりにも奇妙なものだった。

まるで足を糧にするように生える—

「根だ・・・。これは魔障です。悪魔の仕業に違いない」

「そ、そんな・・・」

「しえみさん・・・あなたは悪魔と対話していたはずだ。

心当たりを話して下さい」

「私、悪魔となんか—」

「しえみ!!お前はこの庭を出るんだ!いくらおばあちゃんが

大事にしていたからって—こんな庭!お前が体を壊してまで

やる価値は無いんだよ!!」

「・・・・こんな・・・庭・?」

しえみは叫んだ。

「この庭はおばあちゃんの宝物なのに!!!

お母さんなんか・・・お母さんなんか大っきら—」

最後の言葉を言う前にしえみは糸の切れた人形のようにぱたりと

倒れた。

———

「オールブルー?」

「何だ!?」

「動かないよ!!」

「栄養剤」

「なんか・・」

第六話「おとぎ話の探し物」へ続く


今回の裏

サ「しえみちゃん・・あなたの美しさはこの花のよう・・」

し「あ!それ、まだ咲いてない!」

サ「え・・・」

し「あ、ゆきちゃん」

サ「ユキチャン!!!???」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.33 )
日時: 2011/11/12 14:12
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ア「小説の書き方書き方変えますー。っていうか作者さん、
  
  ぼくはいつ出るんですか?」

作「え・・えええええ・・・っと・・・も、もうちょっと・・・かな?」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.34 )
日時: 2011/11/18 22:31
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第六話「おとぎ話の探し物(前半)」

『しえみは花や草が好きかい?』

おばあちゃんは優しい人だった。
外が嫌いな私に色々な事を教えてくれた。
天空の庭の事も。

『おばあちゃん、いっしょにいこ!』

でもおばあちゃんは首を振った。
もうこの年だし、宝物の庭をほって置けないと言って。

『しえみが大きくなったら行っておいで』

その数年後。
大きくなって、お金を貯めた私は天空の庭を探す事にした。

『行っておいで!』

笑顔でおばあちゃんは、私を送った。

その夜。
あまりお金がなくて、近場しかいけなかった。

『おばあちゃん・・・?』

おばあちゃんはなぜかつる棚の下敷きになっていた。

『私・・・どうすればいいの?』
【この庭を守らなきゃ】

誰かが私に語りかけた。
自分はこの庭を守れると。
自分はこの庭の妖精だと。
自分に力を貸してくれないかと。

『力ならいくらでも貸すよ・・・だからこの庭を守って!!』

妖精は微笑むように言った。

【一生一緒に守ろうね】


「!!!」

しえみは起きた。
ハァハァ息を直しながら。

「どうだい?」
「?」

横を見ると、椅子に座ったサンジがいた。

「なぁ、しえみちゃん。オールブルーって知ってるか?」
「・・・?」
「オールブルーっていうのは、世界中の海の生物が集まる場所の事だ。
天空の庭の海バージョンってところか。
いずれも、おとぎ話って言われてるがな。
おれは、その海を見つける事が夢なんだ」
「でも、おとぎ話じゃ・・・」
「じゃあ、なんでしえみちゃんは天空の庭を信じてんだ?」
「・・・!」
「信じてるから行きてぇって言ってんだろ。
・・・おれもそんな時はたくさんあったよ」

ダンッ

「大丈夫か?」

そこには燐とルフィが立っていた。

「しえみ。か—ちゃん心配してんぞ」
「・・・!
なんで・・あなた達にそんな・・・ひどいのはお母さんだもん!!
私は・・おばあちゃんの庭を守るって決めたの!!」

その言葉で燐とルフィの顔が悪魔のように豹変し、庭へ向かった。

ブチィ

二人はバラを引きちぎったり、パンジーを蹴り飛ばしたりした。

「やめて・・・やめてよ!!!」
「しえみちゃん!!!」

魔障にかかった足を引きずりながら、しえみは燐の足にしがみ付いた。

「じゃあお前は何に縛られてるんだ!!」

燐が大声を上げて一喝した。

「だって・・・私が早く帰って・・・外へ行かずにつる棚を手伝っていれば—
おばあちゃんは死ななかった!!
私のせいでおばあちゃんは死んだ!!」

彼女は亡き祖母に約束したのだ。
『庭は何があっても必ず守る』と—

「だったら、母ちゃんに心配かけないでやれ!!!それができないんだったら
やめろ!!それに—
お前が本当にやりたいのはアマハラの庭を探す事だろ!!
それとも、お前のばあちゃんはそーゆーお前に行くなっていうのか?」

しえみは涙目になりながら首を振った。

「しえみ。
もしこの庭がお前の夢を邪魔するんだったら、
おれがこの庭をぶっ壊してやる!!!!」

真っ直ぐな瞳でルフィはそう言った。

「ううう・・・うわああああ!!!
私・・バカだ・・・!!もう足が動かないよ!!!」
「そんな根っこオレがぶった切ってやる!!!」
「あっという間に祓えますよ」

盛り上がっている中、澄んだ声が一つ入った。

「雪男!?いつの間に!」
「しえみさん。あとは貴方の心です」
「雪ちゃん・・・」

【約束を破る気・・・?】

しえみの足がぶくぶくと膨らんでいき、形を変えていった。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.35 )
日時: 2011/11/18 22:33
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第六話「おとぎ話の探し物(後編)」

【約束を破る気・・・?】

しえみの足がぶくぶくと膨らんでいき、形を変えていった。

【あたし達は一生一緒にこの庭で生きていくのよ!
きゃははははははははははははははははははははははははははは!!!!】

パンジーのような体をした妖精、それがしえみを苦しめた悪魔
『山魅』は彼女の体を憑依した。

「このクソ悪魔!!しえみちゃんを放しやがれ!!!」
「あっおい!サンジー!ダメだ!!」
「何がですか?」

【何?攻撃するワケ?】
「あいにくおれはレディは蹴らねェんだ・・・
悪かったな『ヴォ—ショット』!!!」
【その言葉はそのまま返すわよ・・・あたしは女!!】
「な!?」

ドカァンッ!

「サンジは女と戦えねぇんだ・・・」

ルフィが頭を抱えながら呟いた。

「二人とも・・少し力を貸してくれないか?」

雪男が言うと、ぱぁっとルフィと燐は「待ってました」と
表情を明るくした。

「にっしっしっし!しょうがねぇな〜」
「このオレが力を貸してやらんこともない・・・!」

ルフィは帽子をかぶり直し、燐は剣を抜き青い炎を発火させた。
そんな二人に雪男は「やれやれ」と呆れるばかりだ。

【あんた・・・!?】

驚く『山魅』を無視して、雪男はバカ二人に説明をした。

「いい?これから僕のする事を一切気にせず、あいつの相手を
してくれ!!」
「「わかった!!!!」」

しかし、『山魅』はあざ笑うような声を上げて攻撃してくる。

【きゃははは!!倒せるもんなら倒してみなさい!!!
かわいい〜アタシ達に傷がついてもいいならね!!
きゃははははははははは———!!!】
「くっ」
「うお!」

普通の悪魔だったら二人で簡単に倒せる。
しかし、今回は別だ。
今『山魅』の体には憑依されたしえみがいる。
下手に攻撃を入れると取り返しがつかない事になってしまう。

「どーすんだよ!!」
「仕方がない・・・」

ガチャ・・・

雪男の銃に弾が装填される音がした。

「こうなったら彼女ごと撃つしかない」

「!?」
「は!?」
【きゃははは!ハッタリね!!アタシ達騙されないわ!!!】

しかし、雪男はニコッと微笑んだ。

「そうかも知れないな・・・さてどっちでしょう?」

【この・・・】

ついに『山魅』の堪忍袋が切れた。

【クソ偽善者どもが!!!撃てるワケねェだろぉが!!!】

『山魅』は雪男を襲った。

ドォンッ・・・

雪男は銃を撃った。
銃弾はしえみの肩を貫いた。

「・・・!!!」
「雪男!!!!」

【ヒィ・・・ギャアアアアア!!!】

『山魅』は呻き出し、ついにしえみを解放した。

「兄さん!ルフィ君!!」
「てめぇ!!誤っても許さねぇぞ!!!」
「うぉおおおおおおおおおおおお!!!」

スパァン
ドカァン

『山魅』は殴られ、真っ二つに斬られた。

燐とルフィは、雪男に振り返った。

「「雪男ォッ!!」」

「あ・・・雪ちゃん・・・?」
「よかった・・・」

雪男に抱かれたしえみが目を覚まし、彼の名前を呼んだ。

「・・・おれは何を?ん・・・?
—!!!しえみちゅわーん!!!!」

『山魅』に吹き飛ばされたサンジが目覚め、悲鳴を上げた。

「足の根も消えている」

「もう立てるはずですよ」としえみを立たせた。

彼女は—
立った。


「しえみ・・・!」

彼女の目の前には怒りが頂点に達した母親だった。

「おかあ—「「いけよホラっ!」」ギャッ!」
「兄さん!」「ルフィ!!」

二人は後ろから彼女を殴った。

「サクッと誤ってこいよ。
今行かねーと絶対後悔すんぞ?」
「・・・」

おそるおそるしえみは動ける足を踏み出した。

「おかあっ・・・」

ギュッ

次の瞬間、
彼女は温かい物に包まれ頬には、

母親の涙が落ちた。

「バカな娘だよ・・・!
心配をかけて・・・!」
「おかーさん・・・
ごめんなさい!!」

二人は泣いた。
母親とその子供は
無邪気に
子供のように泣いた。

「お前・・何撃ったんだ?」
「栄養剤」

「そ—ゆーオチかよ!」とツッコんだ後、燐は微笑んだ。

「なんかーいいな。こーゆーの」
「にしししし!」

その翌日。

「皆さん、新しい塾生の杜山しえみさんです」
「よ、よろしくお願いします!」

しえみはガッチガチで燐の隣に座った。

「な、なんでしえみが・・・」

ルフィは少し驚いていた。

「さぁな。
しえみちゃんなりに、夢に踏み出したんじゃねぇか?」

しえみを見て、サンジはそう言った。

———

「ごめんなさい」
「あの二人はなんや!」
「なんだアイツ・・・」
「サタン?」

次回『サタンと夜と』に続く

今回の裏

全『・・・』

サ「ん?どうかしたか?」

ゾ「おいおい、アイツ頭でも打ったか?」
ル「おう。打った」

サ「てめぇら・・・(怒)」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.36 )
日時: 2011/11/18 22:41
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

やっと次回京都3人組が出てきます。
はぁ・・・。
1個だけやりたいのがあったんだよなぁ・・・。
(声優マニアなら分かるハズ!)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.37 )
日時: 2012/01/17 16:38
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

へ〜い、皆さん。
本日は—

『番外編アイデア大募集』いたします!!

この下の応募用紙をコピーして、応募してください!


応募用紙

名前【】

話のタイトル【】

あらすじ【】

なるべく出してほしいキャラは?(何人でもOK)【】

気になる謎【】

その他【】

待ってるんで!
お願いします!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.38 )
日時: 2011/11/19 11:10
名前: みぁ ◆RTk.ch61hE (ID: sPN/TsSz)

サリー様、初めまして^^
応募のほうを承りましたので、評価させていただきますがこちらのページで問題はないでしょうか?
また、評価結果の報告はこちらのページで大丈夫でしょうか?

評価にはしばし、お時間頂きますのでよろしくお願いします^^

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.39 )
日時: 2011/11/19 13:05
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

はい。
このページでOKです

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.40 )
日時: 2011/11/19 13:24
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ヒマだったんでまたやります。

———
あなたの髪の色について

ゾ「あ?色?地毛だよ」

あなたの髪の寝ぐせについて

ゾ「まぁ・・朝起きたらすげぇな」
燐「オレもだぞ—」

———

はい、終わり

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.41 )
日時: 2011/11/22 18:16
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

・・・
おいおい。
何があった?
参照300行ったって・・・!

ありがとうございます!
番外編募集もよろしく!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.42 )
日時: 2011/11/26 13:47
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

キャラ紹介(今さら!?と思いますが・・・)

モンキー・D・ルフィ(17)

別名『麦わらのルフィ』。
好奇心旺盛で、一味の船長。

ロロノア・ゾロ(19)

別名『海賊狩りのゾロ』。
一味の剣士で、実は方向音痴。

ナミ(18)

別名『泥棒猫・ナミ』
一味の航海士で、お金とみかんが大好き。

ウソップ(17)

別名『狙撃の王様・そげキング』(←一応、彼とは別人らしい)
一味の狙撃手であり、ウソとハッタリが大得意。

サンジ(19)

別名『黒足のサンジ』。
一味のコックで、無類の女好き。

トニ—・トニ—・チョッパー(人間でいうと15)

別名『わたあめ大好きチョッパー』。
人間トナカイでありながら、一味の船医でもの凄い素直。

ニコ・ロビン(28)

別名『悪魔の子ニコ・ロビン』。
一味の考古学者で、たまに怖い事を言う。

フランキー(36)

別名『鉄人(サイボーグ)フランキー』。
前半分、改造人間の一味の変態船大工。

ブルック(88)

別名『鼻唄のブルック』。
一度死んだ一味の音楽家で、いつも女性のパンツを見たがる。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.43 )
日時: 2012/01/05 14:25
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

キャラ紹介(今さら!?と思いますが・・・)

奥村燐(15)

一味が出会った少年。
体からは青い炎を発火させるが、その正体は・・・

奥村雪男(15)

成績優秀の燐の弟。
普段は優しいが、怒ると素がでる。

メフィスト・フェレス(?)

ファンシーな正装を着た謎の男。
一味をとある集団に誘い・・・

杜山しえみ(15)

着物を着た少女。
かなりの人見知りだが、ポジティブ思考の天然。

勝呂 竜士(15)

京都の由緒ある寺の息子で優等生。
燐の事を気に食わないらしいが…

志摩 廉造(15)

勝呂の父親の弟子。
好きな物は女の子で、嫌いな物は虫。

三輪 子猫丸(15)

志摩と同じ勝呂の父親の弟子。
無類の猫好きで、身長が伸びないのが悩み。

今後も描き加えていきまーす。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.44 )
日時: 2011/11/26 19:22
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=5808

だれか>>32の4人が握手するシーンの挿絵書いてくれないかなぁ・・・

(詳しくは参照をクリック!)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.45 )
日時: 2011/11/26 14:30
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

偉大なる航路

ルフィ達が冒険している海で、ここを一周したものが
海賊の王『海賊王』になれる。

悪魔の実

食べると摩訶不思議な能力を得るが、万年カナヅチになる。
ルフィ、チョッパー、ロビン、ブルックはこの実を食べた。

物質界(アッシャー)

人が住んでいる世界の事を指す。

虚無界(ゲヘナ)

悪魔が住んでいる世界を指す。

虚無界の門(ゲヘナゲート)

虚無界に行く為の門の事を指す。
ルフィ達は不思議な事に門を通ってやって来た。

描き足していきまーす

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.46 )
日時: 2011/11/26 16:58
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

えーと、覚えてますか?
一度、勘違いして忠告的な馬鹿なことをやった雛林檎です。
ちょっと見てなかったんですけど、すっごい面白いです!
応援します、頑張ってください!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.47 )
日時: 2011/11/26 18:57
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

・・・ああああ!
すんません!
あの時はややこしい事して・・・

久々の感想だー!
テンションあがってきたぞー!
さて・・・
がんばりますか!!

(あとコメントタメ口でOKだよー)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.48 )
日時: 2011/11/27 09:52
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

はい。んじゃ、よろしく!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.49 )
日時: 2011/11/27 11:03
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

はーい。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.50 )
日時: 2011/11/28 02:14
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

みじかっ!!
あ、サリーさんって、だれが一番好きですか??
青エクでも、ワンピースでも!
私は…

一位奥村燐
二位ルフィ
三位志摩

ってかんじ!
言っちゃうとやばくなるから、えりすぐりだしてきたー!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.51 )
日時: 2011/11/28 19:58
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

悩むな—・・・

二人ずつで言うと

1位 ゾロ&シュラ
2位 チョッパー&獅郎
3位 ルフィ&クロ

かな?

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.52 )
日時: 2011/11/28 19:59
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

えー、皆様。
テスト近しなのでしばらく休ませて!

すみません!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.53 )
日時: 2011/11/29 16:35
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

がんばってー(私絶賛テスト期間中…

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.54 )
日時: 2011/11/30 17:36
名前: 月那 (ID: IsQerC0t)



きたよっっ!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.55 )
日時: 2011/11/30 17:52
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.info/bbs3/index.cgi?mode=view&no=11862

待ってる間に退屈しないように、おもしろいの作りました!

楽しんで!!

月那ちゃん久しぶり!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.56 )
日時: 2011/11/30 19:40
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

燐「なんだここ!?」
雪「ラジオの席だね」
ナ「なんで!?」

キィ・・・

作「お!レギュラー集まったみたいだね!!」
ル「作者!!」
ゾ「なんかあったか?」
作「実はですね、質問コーナーを始めようと!」
全『質問コーナー!?』
作「そーそー。詳しい事は下を見てね」

質問用紙(コピーしてね!

誰に質問しますか?(だれでもOk【】
何を質問しますか?【】
好きなキャラにメッセージを!!【】

作「集まったらやるから皆よろくね!!」
ロ「そういえば作者さん」
作「?」
ロ「勉強は?」
作「・・・・」

よろしくお願いします!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.57 )
日時: 2011/11/30 20:38
名前: 月那 (ID: IsQerC0t)
参照: http://www.kakiko.info/bbs3/index.cgi?mode


はろ〜月那です〜
さっそく質問!!1

誰に?「志摩・サンジ」
質問「あなたたちは同類ですか??(笑)」
メッセージ「燐と雪男いろいろガンバッ!!!!」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.58 )
日時: 2011/12/01 13:56
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

私もやる〜

誰に質問しますか?(だれでもOk【ブルックに】
何を質問しますか?【理科室の模型に間違われないんですか??】
好きなキャラにメッセージを!!【燐〜!ゾロに剣習っとけ〜!】

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.59 )
日時: 2011/12/05 18:50
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/favorite.php

すみません!
16日から再開しますので!!

質問されたお二人へ。
質問コーナーは遅くなると思います。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.60 )
日時: 2011/12/07 18:13
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/favorite.php

えっと…
再開してしばらく更新したら、番外編書きます!
家族パロディのヤツで。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.61 )
日時: 2011/12/14 16:01
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/favorite.php

作「はぁい!!
  皆様お待たせの!!!
  質問コーナー!!!!」
燐「質問はきたのか?」
作「燐くぅ〜ん、君は私を見くびってるのかい?
  2つきたのだよ!!」
ル「本当か!?」
ナ「珍し!!」
作「珍しいとはなんだね、珍しいとは。
  とにかく!
  最初の質問行きましょう!」
ロ「まずは雛林檎さんからの質問よ」
志「ブルックさんに質問やて」
ブ「私ですか?」

質問【理科室の模型に間違われないんですか?】

作「あ〜、確かに。
  その点はどうなのよ?」
ブ「最初は間違われましたね〜。
  教室で寝ていて、起きたら理科室のガラスケースにいたりして」
勝「片づけられたんやな」
ブ「でも、最近は皆さん普通に接してくれますよ」

ガチャ

雪「あ、ブルック君!こんな所にいたんですね!」
燐「雪男?」
雪「すみません、次の授業に使う模型が無くて…」
ブ「あ、いいですよ」

解答【今は間違われないけど、臨時の模型として使われる時もある】

雪「っていうかコレなんですか?」

作者、事情説明

雪「質問コーナーですか…
  バカな作者のクセによく思いつきましたね(ニコッ」
作「全然笑ってねぇよ…。
  さて、次の質問。
  月那さんからの質問です!!
  燐と雪男にガンバッ!だって」
燐「お!マジで!?」
雪「ありがとうございます」
志「ええな〜二人とも」
作「ピンクさん、落ち込まないで。
  あんたとサンジに質問だって」
サ「なんだ?
 『どうしてそんなにカッコいいんですか?』って
  質問か」

質問【あなたたちは同類ですか??(笑)】

サ&志「「……」」
作「私にゃ断定できないから、ナミと勝呂に聞いてみよう」
ナ&勝「「そうよね(やな)、二人ともエロいし」」
志「いや、サンジ君よりは俺マシな方やで!!!」
ナ&勝「「現実的にありえない髪の色だし(やし」」
サ「これ地毛!!」
ナ&勝「「虫嫌いだし(やし」」
サ&志「「そこだけ!!!」」
ナ&勝「「まぁ、同類ね(や」」
サ&志((ガァーン!!!!))

解答【同類ですwwww(笑)】

ゾ「そういや燐」
燐「ん?」
ゾ「雛林檎からな、お前がおれに剣習えと言われてな(ニヤッ」
燐「な、なんだその笑みは……!?」
ゾ「さぁて、行くぞ」
燐「あ、足を引っ張るな!」
雪「では僕らも」
ブ「あ、はい」

燐、ゾロに足を引っ張られながら退場。
ブルック、雪男に連れられ退場。

ウ「剣士キャラがいなくなった…」
ロ「青エクは主役二人がいなくなったわ」
フ「どーすんだ作者」
作「…えっと、質問はまだ募集してます!
  あと企画募集もしますんで!!」

質問用紙(コピーしてね!

誰に質問しますか?(だれでもOk【】
何を質問しますか?【】
好きなキャラにメッセージを!!【】
どんな企画をしてほしい?【】

※作者にも質問ができます。
 ですが、個人情報の質問は除外させていただきます。

作「ではみなさ〜ん、また次回!」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.62 )
日時: 2011/12/14 17:24
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


やっぱり同類なんだ(笑)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.63 )
日時: 2011/12/14 21:03
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www3.atpaint.jp/kakiko/src/1323864062478.jpg/img/

第一話の挿絵です。

それにしても下手だな…
白黒だし。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.64 )
日時: 2011/12/15 17:37
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


サリーちゃんみたよ!!上手だね!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.65 )
日時: 2011/12/16 19:26
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

私も見た〜〜
なんかめっちゃほのぼのだね〜うまいやっ!!
質問コーナー面白かった!!
やっぱ一緒だったね、サンジと志摩。
つーか、坊とナミ息ぴったりだ!!

そして私も質問、可哀相!!可哀相だよ!!動く骸骨見た生徒達が!!(そこは動かなかったりして
あはは〜燐とゾロ行っちゃったね〜
次来るときには燐は三刀流になっちゃってたりして!!(それはないか)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.66 )
日時: 2011/12/16 19:57
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www3.atpaint.jp/kakiko/src/1323864062478.jpg/img/

はい、作者復活!!!

ってな訳で質問してくれたお二人ありがとう!!

え〜、ここでちょっと連絡。

小説がね…溜まりに溜まってね…

このスレ、亀になります…

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいゴメンなさい!!!!!

待っている間に≫37の番外編リクエストにも立ち寄って下さい!!

ホントにすみません!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.68 )
日時: 2011/12/16 20:03
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

??同じ文章が二つあるよ〜?

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.69 )
日時: 2011/12/16 20:06
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

あ、間違えた!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.70 )
日時: 2011/12/16 20:10
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo/jp/allen-riyunkio-exorcist/


あるよね〜 そんなまちがい!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.71 )
日時: 2011/12/16 20:16
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

私は知らないうちに送信しちゃうことが…

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.72 )
日時: 2011/12/18 20:02
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

誰かー!
>>37の番外編リク、応募してー!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.73 )
日時: 2011/12/18 23:05
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

なんか嘆いてるから……

名前【雛林檎】

話のタイトル【THE★料理バトル】

あらすじ【サンジと燐が、どっちが料理がうまいか勝負をする。判定者は、みんなで判断。そして突然ウゴバグ登場。3人で対決。】

なるべく出してほしいキャラは?(何人でもOK)【燐、サンジ、ウゴバグ(こんなとこ?)】

この小説は面白いですか?【面白くないわけないじゃんっ!!】

その他【え、何書けばいいんだろ。えーと、更新よろしく!!】

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.74 )
日時: 2011/12/19 10:20
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo.jp/allen-riyunkio-exorcist/


それおもしろそ〜!!!

あ、あたしはいまはリクないけど、あったら応募するから!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.75 )
日時: 2011/12/19 13:13
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

雛林檎さーん!!
ありがとう!!
えっと…第八話かいたら製作するから!!!
ホントにありがと〜!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.76 )
日時: 2011/12/19 16:20
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第七話「サタンと夜と」

祓魔塾の授業はあきらかにレベルが高い。

悪魔学やグリモア学、


雪男の担当する対・悪魔薬学など。


「テストを返します。ルフィ君」
「おう!」

澄んだ声に呼ばれた明るい声はテストを受け取ると、ぱぁっと
表情を明るくした。

「やったぞ!!」
「お、100点か?」
「ウソ…」
「おれ初めて0点取った!」
「「そこかァ!!!!」」

いつもと同じようにワイワイと騒いでいた。

すると

「本気で塾に勉強しに来たんや!!
お前みたいな奴、目障りやから出ていけ!!!」
「な、何の権限で決めてんだよ!
俺だって一応目指してんだよ!!」

燐と同級生もの凄い怒鳴り合いが起こった。
あまりの声の大きさに、その場にいた全員耳を塞いだ。
しかし、雪男はそんな事に構わずテストを返す。

「ロビンさん」
「はい」
「今回唯一の満点です。がんばりましたね」
「「「はい???」」」

教室中が静まり返った。

「坊が…テストで負けた!?」
「かわええな〜あの子」
「志摩さん…」

ロビンはニコニコと微笑みながら、勝呂の横を通り過ぎると
こう呟いた。

「ごめんなさい」

「……!?」
「ブッ!!ダッセ!!!」
「や、やかましいわ!!!!」
「ソレ、二点の兄さんが言える?」
「だ—!!うるせ——!!!」
「うるさいのは兄さんだよ」

ちなみに同級生の点数は九十八点だった。

◆◆◆◆◆◆

正十字学園の噴水。

「なぁ、アイツなんなんだ?」
「秀才だよ。
名前は勝呂竜士君」

雪男は勝呂について話した。

京都の由緒ある寺の跡継ぎであり、
授業態度は真面目、成績優秀、運動神経は抜群で努力家らしい。

「こうゆうのを『人は肉に寄らない』っていうのかぁ…」
「『人は見た目に寄らない』だよ、ルフィ」

すかさずしえみがルフィにフォローを入れた。

—しえみといえば、最近祓魔塾に入ってきたばかりだ。
だが、彼女は祓魔師を目指している訳でもない。
では一体何の為に…?

「では僕は次の授業があるので席を外します。
三人とも、次の体育に遅れないようにね」
「じゃーな」

雪男が去った後、噴水にはルフィ、燐、しえみの三人だけになった。

「ねぇ…二人とも、私が塾にいるのって……おかしい?」

急にしえみは弱気な声を上げた。

「全然おかしくねぇぞ。たくさんいた方がおもしれぇしよ!」
「…燐!ルフィ!!」

顔を真っ赤にした彼女は燐に迫った。

「私とお、おお…おともだちに「イチャコライチャコラ…!!」!?」
「だだだだだだれがだぁ!!」
「お前、さっきのトサカ!!」
「勝呂や!!」

そこには、体操着を着て、ニヤニヤと笑う勝呂とその後ろには
ピンク髪の少年と坊主の眼鏡をかけた小さな少年がいた。

「それにしても…世界有数の祓魔塾に女連れとはよゆーですな」
「か、彼女じゃねーよ!」
「じゃあ、友達か?」

その言葉に燐が言葉詰まった。

「友達…じゃ……ねぇ」
「!」

思わず心にも思ってない言葉が口から出された。

「それにそこのお前」
「ん?」
「あのいつもそばにいる二人はなんや?」

あの二人…—つまりナミとロビンの事だ。
勝呂の目には、ルフィの彼女にしか見えていないのだろう。
しかし、

そんな事はこの男には通じない。

「おれの仲間だ」
「…だから、お前のなんやねんて!」
「おれの仲間だって!」
「もういっぺん言うわ。
あの二人は—「何回言うんだよ」」

まさかの燐からのツッコミ。
そしてルフィの口から爆弾が出た。

「お前バカか」
「ブッ!!」
「志摩!」
「アカン…ツボに入ってもうた……!」

腹を抱えて笑う志摩に隣にいた子猫丸は
「志摩さん、どこがツボなんか分からへん」
と小さくツッコんでいた。

燐の快進撃が始まった。

「お前だって!
いっつも取り巻き連れやがって!!
身内ばっかで固まってんじゃね——!!!
カッコ悪ィ——んだよ!!!!」
「ぶフォ!!!」
「笑うなぁ!!!」

燐と勝呂はまるで対立する虎と龍のように睨み合った。

「なんか…似てんなお前ら」
「「どこがだ!!(や!!」」

◆◆◆◆◆◆

—体育・実技

今日の授業は蝦蟇(リーパー)という蛙のような悪魔を
使った悪魔の動きに体を慣らす。

…ハズだ。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ぬぅぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

速さを争う訳ではないのに、張り合う燐と勝呂が
急に競争を初めてしまったのだ。

「あいつ等バカでしょ」
「おれもやりてー!」
「坊も早いのにやるなぁあの子」
「何アレ…」
「さァ」

そんな二人に他のメンバー(約一名を除く)は呆れてしまった。

結局、担任の椿に競争は止められ決着がつかないまま勝負は終了。

「勝呂君、ちょっと来てくれタマエ」
「はぁ…」

「何なんだアイツは…」
「あははは…かんにんなぁ。
坊はああ見えてごっつい野望持って入学しはったから…」
「野望?」

志摩は笑いながら勝呂の野望を言った。

「坊はね、
『サタン倒したい』言うて祓魔師目指してえはるんよ」

一味は『サタン』という聞き慣れない言葉に首を傾げた。

「サタン?」
「しらねェのか?」
「ま、まぁな」
「サタンっていうのは虚無界の創造者、
つまり悪魔を作った魔神なんです」
「笑うやろ?」
「は?」

志摩のその言葉に驚くのも無理はない。
しかも笑っている事はサタンの事でなく勝呂の野望の事だ。

「笑うなんて…坊は【青い夜】で落ちぶれてしまった
ウチの寺を再興しようと気張っているだけです」
「青い夜??」

今度は燐も首を曲げた。

「はぁ〜珍しいなぁ」
「…【青い夜】というのは…」

子猫丸は少し怯えながら、こう言った。

「十六年前、世界中の有力な聖職者を大量虐殺した日の事です」

———

「えげつない事言うやろ?」
「やんねーけど」
「笑ってんじゃねェよ!」
「海賊…それがここにいるんですか??」

第八話「得た絆(モノ)と迫る危機」

今回の裏

勝「お前にはこの点数は取れんやろ!」
燐「ぐ…ちくしょ〜…!」
 (っていうか、こいつの声どっかで聞いた事あるぞ…
  気の所為か…?)

ゾ「っはくしょん!
  —誰か噂してんな…」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.77 )
日時: 2011/12/19 16:22
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)


ゾロと勝呂は同じ声ってことさ。

ちなみに【タイバニ】では
主役の声がサンジで
レギュラーキャラに燐の声のキャラがいるぞ!
(番宣?)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.78 )
日時: 2011/12/20 17:15
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

タイバニしらな〜い
見てみよっかな〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.79 )
日時: 2011/12/20 19:53
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

チョ—おもしろいよ!!!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.80 )
日時: 2011/12/23 21:17
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

どんな??

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.81 )
日時: 2011/12/25 16:59
名前: サリーと皆様 (ID: ZjIbjScL)

えっと、
「ネクスト」って能力をもつ個性的なヒーロー達が
いろいろな敵達をバッタバタ倒していく話だよ。

28、29日にア二マックスで二夜連続で全話放送するよ!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.82 )
日時: 2011/12/25 17:01
名前: サリーと皆様 (ID: ZjIbjScL)

遅れましたがメリークリスマス!

チョッパー(何歳か分からないけど)誕生日おめでとう!

当日じゃないけど、さきに言っておきます!
奥村兄弟誕生日おめでとう!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.83 )
日時: 2011/12/28 09:48
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

あ〜、私のとこアニマックス入ってない……;

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.84 )
日時: 2011/12/30 20:58
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

BS-11で、毎週金曜日・6時30分に再放送もあるよ!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.85 )
日時: 2011/12/30 21:00
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

青エクのシリーズ構成と
ワンピの脚本書いてる人って
一緒らしいよ!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.86 )
日時: 2011/12/30 21:58
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

そっか! 6:30見てみる〜!!
ってか、その情報マジ!? 初めて知った〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.87 )
日時: 2011/12/31 23:18
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

マジやで!
(ちなみに夜6:30だよ!)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.88 )
日時: 2012/01/01 13:51
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

あけおめ〜

今年もワンエクをよろしく〜〜〜〜〜〜〜!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.89 )
日時: 2012/01/03 13:56
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo.jp/allen-riyunkio-exorcist/



あけおめ〜 ことよろ〜)短ッ!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.90 )
日時: 2012/01/03 14:57
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

ワンエクって……ようまとめたな。
そしてあけおめ〜ことよろ〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.91 )
日時: 2012/01/05 14:52
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

へへ…ワンエクってことで!
この小説の略称(笑)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.92 )
日時: 2012/01/05 15:49
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

参照600いったぁ〜〜〜!
これも皆さんのおかげ!!

本当にありがとうございます!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.93 )
日時: 2012/01/05 16:07
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

番外編!「THE★料理バトル(前編)」

正十字学園。

世間から見たらとんでもない程のセレブ学校。
教室も学費もとてつもなく高い。

もちろん、学食も—

◆◆◆

「そういやよ、ルフィ」
「ん?」
「お前、飯はどうしてんだ?」

船員の栄養バランスを考える料理人のサンジが聞いた。

一つ補足を入れておくと、ルフィと他の男達は違う寮にいるのだ。
だからこっちの世界に来てからはサンジはルフィが朝ごはんを
食べている所は一度もない。

「そういえばそうよね。
朝、お腹一杯の顔で登校してくるけど…
まさかあの高い学食食べてんの?」
「作ってもらってんだ」
「雪男に?」
「いや、燐に」
「「「「ええええええええ———!?」」」」

全員が驚いた声と顔で燐を見た。
話題の中心の彼は何故か七三分けをして待っていた。

「腹壊したりしてねぇか?」
「しねぇよ。
むしろすっげぇうめぇんだ!!
燐の飯は!!!」

—うめぇんだ!!うめぇんだ!!うめぇんだ!!うめぇんだ!!うめぇんだ!!…

久しぶりにこの言葉を聞いた一流料理人はよろめいた。

「ただし兄さんの料理のレパートリーは和食と中華しかありませんからね」
「うるせぇ!鍋レパートリーは沢山あるぞ!!」
「特にすき焼きがな!」

盛り上がる会話のかなり端で、一人の男は闘志を燃やしていた。

これがあの壮絶な戦いの始まりだった—

◆◆◆

「さて、今日は何作ろうかっな〜?」

燐がフライパンとお玉を握った時、テーブルに小さな影が現れた。

「お、ウコバク!お前もやるか?」

小さな悪魔—ウコバクはうなづいた後、燐にとある手紙を見せた。

◆◆◆

「果たし状?」

パソコンのPordでプリントを作っていた雪男が手紙を呼んだ。

「『拝啓、奥村燐へ。
お前に料理バトルを申し込む。
明日の18時、場所は調理実習室だ』
って、いつの時代の果たし状?」
「なぁ誰からなんだ??」

封筒の裏を見た雪男は少し黙って言った。

「…サンジ君」
「は!?なんであいつから!?」
「そういえばこの前、ルフィ君が
『サンジの飯はうめぇんだ!!』って言ってたから、
彼もそれなりには料理ができるんじゃない?」
「…成程」

燐は拳を強く握って、こう叫んだ。

「その勝負乗ったぁ!!!!」
「寮で青い炎を発火しない!!!」

◆◆◆

「『第一回!THE★料理バトル』
始まります!!!」

“ドンドンドン”“パフパフパフ”

マイクを持ったメフィストのタイトルコールが終わった後、
戦場となる調理実習室に紙吹雪が降り注いだ。

「って!なんでメフ—理事長が!?」
「お祭りごとと言ったら私でしょう。
では早速スター「ちょっと待て!!」ハイ??」

眉間にシワを寄せたサンジが、エプロン姿の
燐の肩を指差した。

「その小せぇのはなんだ!?」
「あっ、それは私の使い魔で『ウコバク』といいます」
「お前に聞いてねェ!!」
「ウコバク?」

燐に懐く悪魔を見たチョッパーが首を傾げた。

「人間が寝ている間に厨房に忍び込んで、勝手に料理をおいしくする悪魔よ」
「へ〜、いい奴じゃねぇか」
「そのかわり、自分のテリトリーを荒らされると凶暴化するわよ」

そうロビンは冷ややかな笑顔で言った。

「こいつも参加してぇって言ってんだ」
「…腕は確かか?」
「ああ!俺が保障する!!」
「…じゃあ、いいぞ」
「おっし!!」
「ではルールを説明します!
和食・洋食・中華の内、どれかのフルコースを作って下さい!
審査員は私と祓魔塾の皆様方!!
ではよ〜い…スタ———ト☆☆」

この言葉が終わった瞬間、二人と一匹はキッチンに走り出した。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.94 )
日時: 2012/01/05 16:08
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

雛林檎さ〜ん!!
後編待っててね〜〜!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.95 )
日時: 2012/01/05 16:45
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

おもしろそうなスレがあったんでやりました。
『サリー質問集(笑)』

1 HNはなんですか?/サリー

2 その由来は?/初めて書いた小説の主人公が魔法使いだったので…

3 ジャンルはなんですか?/二次作(紙など)

4 そのジャンルを選んだ理由があれば/ワンピースの小説が書きたかったので

5テーマはありますか?あれば教えてください/特にないです

6 書いてよかったこと・悪かったことは?

  /楽しいですね。ですが最近は時間が少ないので… 

7 初めてコメントを下さった方は誰ですか?/月那さんです。
 
ここからは構成についてです

8 作り方の手順は?

  /マズ原作を読みこんで「ここにコイツをこうしよう」
  「ここでアイツとコレを…」みたいな感じで

9 最長どれ位考えていますか?/寝る時考えるんで1日で

10 思いつきで書く派ですか?プロット等から考える派ですか?
   /思い付きですね

11 一番苦労したのは何話ぐらいですか?
   /第4話です。色々と試行錯誤したので…

12 設定に苦労したキャラは誰ですか?/全員ですか…

13 設定時によく使うサイトなどがありますか?
   /サイトではなく原作の漫画です
 
ここからは登場人物についてです

14 主人公の名前の由来はありますか?/ないです。

15 その他の登場人物の名前の由来は?/ないです。

16 設定の中で、注目して欲しい部分などは?/
   虚無界の門についてですね。

17 登場人物(主人公も含む)とあなたの接点等はありますか?/アホな所

18 モデルはいますか?/いないです。

19 あなたのお気に入りのキャラは?/全員ですよ

20 人気が高いと思われるキャラは?/燐

21 最もインパクトの強いと思われるキャラは?/   ん〜…

22 あなたが登場人物の一人になれるとしたら、誰がいいですか?
   /じゃあ、ロビンで
 
最後に読者様へ向けてです

23 最も注目して欲しいのは何話目ですか?
   /何話かわからないけど、京都編くらいからです。

24 最も注目して欲しいキャラは誰ですか?/全員です!

25 今後期待して欲しい部分等は?/全部で

26 過去コメントをしてくださった方へ一言あれば

   /いつもありがとね!!
   皆のコメントが私の原動力だから!!

27 今後コメントをしてくださる方へ一言あれば
   
   /ヒマがあったらコメントを!

28 見てくださっている方へ一言あれば
   /楽しんでくだせりゃ(^^)

29 お知らせなどがあればどうぞ
   /ショートストーリー募集をしています。

30 では最後に、読者様へ向けて一言!/
え〜、毎回私の駄文を読んで下さってありがとうございます。
   ここから先は原作とかなり違う方向に
   向かったり、
   オリキャラでたり、募集したり(!?)
   しますんで、応援よろしくお願いします。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.96 )
日時: 2012/01/05 16:47
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23367

ショートストーリー募集スレです。

よかったら誰か参加してください。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.97 )
日時: 2012/01/05 17:13
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo.jp/allen-riyunkio-exorcist/


キターーーーー!
料理バトルどっちが勝つんだ!?

楽しみ、楽しみ!)ワクワク

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.98 )
日時: 2012/01/06 12:52
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

楽しみにしてて!
あ〜、それにしても2PMのテイクオフ(青エクのエンディング曲)は
いいな〜〜〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.99 )
日時: 2012/01/06 13:03
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo.jp/allen-riyunkio-exorcist/


あたしは「CORE PRIDE」(UVERworld)と「IN MY WORLD」(ROOKiEZ is PINK’D)がいいなあ〜〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.100 )
日時: 2012/01/06 18:07
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

私も最初のオープニングは好きだな〜
CD買った。(初回限定版)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.101 )
日時: 2012/01/06 19:07
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

そだ、雛林檎さん。
タイバニ見えた??

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.102 )
日時: 2012/01/06 19:09
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

お、もう少しでコメが100だ!!



って!!!
このコメントが100個めじゃん!!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.103 )
日時: 2012/01/06 19:29
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
参照: http://ameblo.jp/allen-riyunkio-exorcist/


あたし「IN MY WORLD」と「Wired Life」の初回限定版買った!!

「Wired Life」で燐も歌ってたから 感動した〜!!

Re: サリーです ( No.104 )
日時: 2012/01/07 19:45
名前: あ (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

黒木メイサさんのエンディングもいいよね〜〜

ちなみに私はワンピで好きな曲は
麦わらの一味のキャラソン!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.105 )
日時: 2012/01/07 21:34
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

戻しなよ。名前。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.106 )
日時: 2012/01/08 19:29
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

アニメディアに劇場版メインビジュアル出してた!!
どうやら兄弟の話らしいよ。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.107 )
日時: 2012/01/10 19:56
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

へぇ〜(よく分かってない)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.108 )
日時: 2012/01/12 18:28
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

番外編!「THE★料理バトル(後編)」

“スパパパパパパッ”
“スパパパパパパッ”
“スパパパパパパッ”

包丁で切られた野菜が舞うカードのように、ボウルに入っていく。
その野菜一個全部切れる速さ

—わずか10秒。

その光景を見た仲間達は息を飲んだ。

「す、すげぇ…」
「若干怖いオーラが出てるんやけど…」
「っていうか燐が料理作れるって本当だったのね」
「子供の頃から兄さんは料理上手でしたから」
「お前の母ちゃんも上手かったのか??」

ウソップがそう雪男に聞いた途端、彼は少し黙った。

「—両親は…僕達が生まれてすぐに亡くなりました」
「「「「えっ!!??」」」」

驚いた一同は思わず観覧席から立ち上がった。
しかし、雪男は全然構わず、自分達の過去を語る。

「その後、友人が居る修道院で育てられたんです」
「修道院って—」

チョッパーがハッとなった。
入学日に燐と雪男とメフィストがいた所だ。

「しかし、その友人も入学前日で亡くなったんです」
「《人に歴史あり》…ですか…」

ブルックが紅茶を少し飲んで呟いた。
一同はそのまま静かに目の前で行われている戦いを見守った。

◆◆◆

燐は150cm程あるマグロをさばきながら、
かぼちゃスープに使うかぼちゃをあっさりと切る
サンジの手つきに見とれていた。

「……」
「なんだ?おれの顔になんかついてるか??」
「いや、すげぇなと思って」
「一流の料理人だからな」

金髪マユゲのドヤ顔に燐は「ふ〜ん」と言って作業に戻った。

「しかし、お前もその腕はどこで学んだんだ??」
「は?」

今度はサンジが質問を返した。

「普通お前みてぇなのが料理作れるのはありえねぇぜ」
「—いや俺は学んだとかそういうのじゃなくて」
「?」

燐は味噌汁を少し味見して、小さな体でも必死に料理を作る
ウゴバグを仰いだ。

「料理ってさ、誰かの為に作るとすっげぇ楽しいんだ。
アイツだってそうだろ?
お前だって」
「!!!」

彼はニコッと笑った。
その笑顔を見たサンジは自分の持ち場に戻った。

(あいつ…どこかルフィに似てるな…)

そう思った後、メフィストにこう言った。

「おい!理事長!!」
「ん?」
「ルール変更だ。
『一番うまい物を作った奴が勝ち』を
『気絶させる程うまい料理を作った奴が勝ち』にしろ」

急なルール変更にも動じず、メフィストは
「よろしい☆」といってRPGのラスボスと戦いを続けた。

—そして三人の戦士も戦いを続けた。

◆◆◆

「はい!終了!!」
「三人共、お疲れ様!」

爽やかな笑顔でしえみが飲み物を持って来た。

「おれらも飲みてぇ!!」
「うん、皆の分もあるよ」

受け取った者達は嬉しそうにそれを飲みほした。

—悪夢の始まりはそれからだったのか…

飲み物の入ったコップを顔から外すと全員の顔は完全に引きつっていた。
それは顔から読むと
《まずい》の三文字。

「しっ…しえ、」
「う、うまうまか…」
「った…」

そう言い残してほとんどの者は床へと倒れた。

◆◆◆

「皆様が昨日倒れたので、私と祓魔師の皆さんが味見をし
判定を出しました。
では—」

ドラムドールが鳴り、スポットライトがつく。

—はたして勝つのは
燐の『俺特製鍋orすき焼きフルコース』か
サンジの『おれ特製愛のオードブル』か
はたまたウゴバグの『悪魔もビックリ!満願全席』か

“ジャァン!!”

「勝者は杜山しえみさん!」
「「「「「はっ…????」」」」」
「ちょっと待てよ!しえみちゃんは参加してねェだろ!!」
「おや、サンジさん。
貴方、自分の言った事を思い出して下さい」

納得のいかない男は思いだした。
—「気絶させる程うまい料理を作った奴が勝ち』にしろ」

「!!」
「おまっ…なんでルール変更したんだよぉ!!」
「いっ…いやぁ……」
「という事で杜山さん、トロフィーを」
「あ、ありがとうございます!!」

顔を赤面にしながらトロフィーをもらうしえみを見た二人と一匹は
泡を吹いて倒れ、一週間は起きなかったという。

壮絶な戦いはこうして終わった。

———

今回の裏

女子「雪男君、みたよ!あの料理!!」
女子「すごいよね〜今度教えて〜〜!!」
雪「いや、あれは僕じゃなくて…」
女子「ウソよ〜」
女子「かわいい〜〜〜!」
燐・サ(あの眼鏡……!!!)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.109 )
日時: 2012/01/12 18:30
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

はい、雛林檎さんどうだったー?
今回で2回目です、料理系の番外編。
そしてウゴバグの話は見た事がないので適当になってしまった…。
本当すみません。

さて、まだまだ番外編リク募集してるんで気が向いたらどうぞ!
本篇も楽しみにしてください!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.110 )
日時: 2012/01/12 18:41
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)



しっ、しえみが勝ったっんだ〜!

意外な結末・・・

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.111 )
日時: 2012/01/13 19:31
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

しえみの料理は凄いからね(違う意味でwww

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.112 )
日時: 2012/01/13 19:35
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

しえみ……実は私、料理下手なのに、それしらずに笑顔でいるやつ嫌い。特に、バカテスの姫路とか。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.113 )
日時: 2012/01/13 19:54
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


いや、実はしえみって自分が料理得意じゃないって知ってるんだよ!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.114 )
日時: 2012/01/13 19:56
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ま、マヂで!?
初めて知った!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.115 )
日時: 2012/01/14 15:04
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

うそ!? 良かった!! しえみ嫌いにならなくて済んだ!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.116 )
日時: 2012/01/15 14:16
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第八話「得た絆(モノ)と迫る危機(前編)」

今から16年前—

由緒あるとある寺が青く強く光った。

「ぎゃあああああっ!!!」
「ぐぬぅあああああっ!!!」

寺に集まった僧は一人一人、体から青い炎が発火し
焼け死んでいく…。

「ひっ…うわぁあああああ!」

その恐るべき光景を目にした修行僧はその場から離れ、
御堂の隅へと逃げた。

腰が上がった時にはもう夜明け。
僧の大勢はいなくなっていた。

それからその寺はこう呼ばれるようになった。

—祟り寺。

◆◆◆

「坊が生まれて物心つく頃には寺はすたれとったらしいんです」
「【青い夜】…」

【青い夜】の事を聞いていた一同は言葉を失った。
その脇ではナミとロビンが少し離れてとある話をしていた。

「16年前って…」
「《ブラックホール》が開いた年と同じ…」
「何か関係が—まさか元の世界に帰れる手がかりに!?」
「なるかもね」

すると、ロビンは燐の変化に気がついた。
表情がやけに険しい。
拳も強く握っている。

「授業再開するゾ〜!」

“ブ—ッ!ブ—ッ!”

勝呂と一緒に帰ってきた椿の携帯がなった。

「何かネハニー?なんだって!?今からかい?仕方ない子猫ちゃんダ!」
(子猫ちゃん!?)(ハニー!?)
「注ゥ目ゥ——!しばらく休憩にする」
「えっ!?」

椿の謎の言動と急な決まりに勝呂は驚いた。

「いいかネ!
基本的に蝦蟇は大人しい悪魔だが人の心を読んで襲いかかる面倒な悪魔ナノダ!
私が戻るまで競技場には降りず蝦蟇の鎖の届く範囲には決して入らないこと!!
イイネ!
わかったら以上!!今行くヨ子猫ちゃ〜ん!!」
「………」

辺りが一瞬で静かになった。
その空気を崩すように勝呂が言った。

「なんやアレ!あれでも教師か!?
…生徒も生徒やしなぁ!!」

強面の顔の彼がさらに険しい顔になって厳しい目つきで燐を睨んだ。

「なんだよさっきからうるせーな…なんで俺が意識低いって判るんだよ!?」
「授業態度で判るわ!!」
「また始まった…」
「坊、大人気ないですよ」
「止めてやってください坊」
「やかましい!…そうや。
そんならお前が意識高いて照明してみろや!!」
「はっ!?」
「あれや」

驚く燐を脇に競技場で大人しく座っている蝦蟇をビシッと勝呂は指差した。

「蝦蟇に近づいて襲われずに触ってこれたら勝ち…!」

蝦蟇は目に映る者の目を見て感情を読み取る悪魔だ。
恐怖、悲しみ、怒り、疑心—。
動揺して目をそれしたりなどの行為をすると襲ってくるのだ。
つまり、平常心でいれば襲われない。

「祓魔師としてやっていくんやったら蝦蟇なんてザコにビビってられへんしな。
もちろん俺はやる!
当然勝つ!!」
「お前本気なのかよ…!?」
「本気や。なんか問題でもあるんか?」
「…いやない…」
「どうや!?やるかやらんのか!?」

緊張の糸が張り詰める。
皆、息を飲んだ。
頬に冷や汗が流れる。

「へっ…面白ェーじゃねぇか!」

すると燐は人差し指を一本立て

「まぁ、やんねーけど」

鼻の中に差し込み気合の無い声で答えた。

「間違って死んだらどーすんだ。
バッカじゃねーの?」
「おい!燐!!」
「?」
「受けろ!!勝負!!!」
「はっ!?」

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.117 )
日時: 2012/01/15 14:17
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第八話「得た絆(モノ)と迫る危機(後編)」


燐は急に叫び出したルフィの顔に驚いた。
それも言ったのはルフィだけではない。

「燐、勝負に逃げはねぇ」
「受けたら勝つまで」
「漢だろ!!」
「アウッ!!」
「燐さん、受けて下さい」
「いややらねーって!!」

勝負を進める7人を燐はふりはらった後、申し出に振り向き言った。

「俺にもお前と同じ野望があるからな。
こんな所で死ねねぇんだ」
「???…!!—お前ら言うたな」
「「いやぁ…」」
「何が野望や…お前のはビビっただけやろうが!!
なんで戦わん!!?悔しくないんか!?」

しかし、当の本人はそんな必死の叫びにも動じない。

「俺はやったる!!お前はそこで見とけ!!!」

勝呂は競技場に滑り下りた。

「おい止めろ!」「「坊!!」」
「本気なの!?」
「どーせ引き返すでしょ、バッカみたい」

しかし神木出雲が言った事は本当にならなかった。
彼は迷わずに、真っ直ぐと蝦蟇に進んでいく。

「俺は…俺は!
サタンを倒す!!」
「プップハハハハハ!!
サタン倒すって…アハハハハッ!!子供じゃあるまいし!!!」

魔女のような出雲の笑いを聞いた勝呂の今まで進んでいた足が止まった。

—俺の野望を…わら

「人の野望を笑ってんじゃねぇよ!!!!」
「!?」

ルフィが出雲の胸倉を掴み、大声が叫んだ。

「あいつは笑われようとして言ったんじゃねぇ!!
自分の決意を言ったんだ!!!
それを…他人みたいに笑ってんじゃねぇ!!!!」
「…!!!」

すると勝呂は蝦蟇と目が合ってしまった。
彼の目には—1粒程の涙が溜まっていた。

【ゲボォオオオオ!!】
(しまッ…)




“バグっ!!”





蛙の悪魔に人間が食べられる音がした。
一人の少年の目にあったのは、
蝦蟇とその前にいる燐だった。

「いいかよーく聞け。
サタンを倒すのはこの俺だ!!
てめぇはすっこんでろ!!」
「…ば、バカはてめーやろ!!死んだらどーするんや!!!ってか人の野望パクんな!!!!」
「パクってねーよ!!オリジナルだよ!!」

「やっぱあいつら仲良いな!!」
「…ああ」
「犬猿の仲ってやつね」
◆◆◆

その次の日。

恐るべき頂上現象は起きた。

“ドサァ!ドサドサァ!!”

「すげぇ教科書の量だな」
「…どうしたの兄さん」
「ベンキョーだよ!」
「「「えっ」」」

それを聞いた雪男は手を口にあて、
ウソップは机の下に隠れ、ナミは震えあがる体を押さえた。

「なんかの前触れ…?」
「絶対今日この世界壊れる…」
「皆!!今日、台風が来るわよ!!!」
「なんでだよ…!!」

自分を馬鹿にするものにキレ、教科書に向かうと前髪が邪魔をした。
前髪の向こうには人影が—

「……」

強面な顔がこちらを見下ろしていた。
勝呂だ。

「なんだよ?お前もバカにしに来たのか?」
「……」

勝呂は燐から視線を逸らせてこう言った。

「昨日言いそびれたけど…ありがとぉな」
「!?」
「コレ、俺が夜勉強する時に使うやつ…貸したるわ」

彼からクリップを受けっとった燐と周りの者達は顔を青ざめた。

「何かの前触れ…??」
「気持ち悪…!」
「みんな——!!!大嵐が来るわよ———!!!!」
「んやとぉ!!?人のまごころを!!!」

また、彼らの周りに騒がしい声が増えた。

◆◆◆


「という訳だ」
『海賊…それがそっちにいるの?』
「ああ」

正十字騎士団ヴァチカン本部。
その隅の方でとある男が3つ電話を持って通話をしていた。

『名はあるのか?』
「ああ。《麦わらの一味》…総合懸賞金8億ベリー」
『8億!そいつぁ大物ッすよ!!』
「大声で喋るな」
『つれねぇなぁ!!』
『ふざける貴方がイケないんデス』
『そうだ』
「とにかく、この事は本部にもどこにも知れ渡ってはいけない」
『当たり前だ』

その声で男は通話を終了し、携帯を閉じた。
その後、真夜中の本部の外に出て空を仰いだ。

「《麦わらの一味》…か…」

———

「エクスワイヤ?」
「へぇ…」
「出でよ」
「お願い」

第九話「3つの才能」へ続く

今回の裏

ル「なにぃ!?嵐が来るゥ!?」
ウ「帆畳め———!!!」
雪「…」
燐「何言ってんだ?」
勝(頭おかしいと思ってたけど、まさかここまでとは…)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.118 )
日時: 2012/01/15 14:21
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

いつの間にやら参照が700超えてました。
1000を目指して頑張ります!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.119 )
日時: 2012/01/15 14:37
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

今、考えている事があるんですが…
第一章と第二章のイメージソングってどんな感じなのがいいでしょう?

(青エクのOPED、ワンピのOPEDでもいいんで!)
誰か〜
教えて〜〜!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.120 )
日時: 2012/01/15 19:44
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


やっぱり「CORE PRIDE」がいいと思う!!
あ、第2章で!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.121 )
日時: 2012/01/15 20:55
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

月那さん、ご意見ありがとう〜〜!
言われてみれば「CORE PRIDE」は合ってると思います!!

PS
どうでもいい事ですが、第9話からは第3章になりやす。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.122 )
日時: 2012/01/17 16:47
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第2章イメソン!


COREPRIDE

生を受け それぞれが人生を謳歌
脳のブラックボックスを知る それは幸か?
要はリミットラインをすべて凌駕 さぁ行こうか 踏み出す それは今日だ

やっぱ日々は如何せん こう そつなく過ごしてちゃ NO NO

ストップ 流れを見極めな まずものともせず行こうぜ

届かぬ物や限りあるものに 熱くなる胸をおさえつけるのは
理解もせず 押さえつけようとしてきた
嫌いで 許せなかった あの大人たちと同じじゃんかよ

どうしたって 叶わない絵空事だろうが胸を燃やす火は誰にも消せやしない
空から降る黒い雨が この実を濡らし降り止まなくとも
まだ消させはしないこの胸の火
それが「プライド」

予報通りに降り出した雨 予想以上に仲間は集まった
お互いの日々や将来の話で 熱くなって殴り合いになった

15の頃も不安から逃れるように
同じような事で殴りあった事を思い出して
お前が笑いだすから 変わってないな...って 俺も吹き出したんだ

そうやって意地張って 踏ん張って生きていなくちゃ時間の流れにさえも怖くなる
本当に殴るべき相手は そんな自分だろ
ただ今は負けたくない 自分に負けない「プライド」

ストップ流れを見極めな まずものともせず行こうぜ
ストップ流れを見極めな まずものともせず行こうぜ

どうしたって やっぱ一人の夜は自分の事さえも分からなくなる
そんな俺と分かり合おうとしてくれる君が居るなら もっと強くなれる

もうどうなったって良い 格好悪くたって良い
死にものぐるいで未来を変えてやる
どうしたって 変えれない運命だと言われても
まだ俺は変われる 自分で変えてみせる

これが そう「プライド」それぞれの場所で...

まだまだ消えるな 心の火を
まだ忘れたくない 胸の熱さを
まだまだ消えるな 心の火を
まだまだ行けるぞ 行けるぞ

———

個人的には『生を受け それぞれが人生を謳歌』という所が
麦わらの一味がこっちに来て、メンバーのそれぞれが
色んな事をするみたいに思えます。
月那さん、ありがとう!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.123 )
日時: 2012/01/20 19:19
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ついに!!
アニメの青エク1話を見れましたぁ〜〜〜〜!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.124 )
日時: 2012/01/21 22:39
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

え、なんで今?

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.125 )
日時: 2012/01/22 11:58
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

いや、実はね青エクはまったのが10月位だったのよ。
そんときにはもうアニメの1話が始まっていて、見られなかったのよ!!
で、再放送ないかな〜って探してたら

アニマックスでやってた!!!

という訳です。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.126 )
日時: 2012/01/22 12:00
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


いいなぁ〜アニマックス見れて・・・

でもあたしは青エクのDVD 毎月買ってるからね・・・(黒笑)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.127 )
日時: 2012/01/22 12:35
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

でも裏エクみえるんでしょ!?
いいな〜
クロの家で見たい!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.128 )
日時: 2012/01/22 14:12
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

DVD買ってるんだ……すごいね。
高くない? DVDって。
つーかアニマックスいいなぁ〜

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.129 )
日時: 2012/01/22 17:37
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


高いんだよ・・・DVDって・・・・・・

だからお母さんに借金してる)キャハッ(笑)

笑いごとじゃないんだけどね・・・

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.130 )
日時: 2012/01/23 09:44
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

がっ、頑張れ!!

でも第二話の燐が倶利伽羅引き抜くシーンはホロッっときた!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.131 )
日時: 2012/01/23 11:56
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

はい皆さんしつもんで〜す!
取得したい称号はなんですか?

私は《手騎士》です!!
《詠唱騎士》は絶対いや!!(笑)

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.132 )
日時: 2012/01/23 17:04
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


あたしは、「騎士」か「竜騎士」かなぁ〜
だってさ・・・

かっこよくない??

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.133 )
日時: 2012/01/23 20:02
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

ああ、確かに!!
か〜ちょいいよねぇ〜〜〜〜!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.134 )
日時: 2012/01/23 20:06
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

参照800行ったぁあああ!!!!!

ありがとう!そしてありがとう!!
(ワンピでも青エクでもないキャラのセリフ)