二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.1 )
日時: 2011/11/27 22:57
名前: 紫苑有栖 (ID: vGcQ1grn)

プロローグ

母は二重人格、父はエクソシスト。
そんな親達から生まれた私は、奇妙な右目を持って生まれてきた。
そのせいなのかは知らない。ずっと親から虐待を受けてきた。
殺されかけたこともあった。たまに記憶も消えていた。
だから、7歳ごろこんな生活が嫌だったから、家から抜け出した。
その時期は真冬で、とても寒かった。
でも、親達に見つけられたくなかったから出来るだけ遠くへと歩いた。
足先や指先がものすごく冷えてて痛い。
でも、もう家には戻れない。戻りたくないのが事実。
そんな私は、下を向いて歩いていたせいか誰かに当たった。
顔を見上げてみると、その人はまだ15歳くらいのいで立ちだった。
でも黒い服を着ていてフードをかぶっていた。とてもめだった格好をしている。
『迷い子かい?それとも・・・』
そういって彼は、私の頬を触ってきた。
その手は、とても暖かくてぬくもりを感じた。初めての人のぬくもり。
その暖かい温度は、私の冷え切った体を全て温めてくれるようなそんなぬくもり。
『やっぱり。君は、僕ととても似ている。』
声も優しい声だった。この人なら助けてくれるかもしれないって思った。
『た・す・・けて。おね・・がい。たす・・けて。』
このころの私は、まだ言葉も知らないし、文字も書けなかったからこれが精いっぱいだった。
『一緒においで。』
彼が手を差し出してきたから、握った。
とても暖かくて、絶対離れたくないって思った。







『ありがとう。___を助けてくれて。お前には感謝するよ。エクソシスト』







Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.2 )
日時: 2011/12/03 12:24
名前: 紫苑有栖 (ID: vGcQ1grn)

オリジナルキャラクター紹介

・ルキア
右目にイノセンスを持つエクソシスト。
しかし、本人はイノセンスの存在を知らないまま過ごしている。
今は、1人で旅をしている。
特徴
女の子で、母の遺伝子を受け継いだのか髪が白い。
右目の色は、赤く十字架の模様が描かれている。その目を眼帯で隠している。
イノセンスの特徴
右目が隠れていると発動できない。
イノセンスが自我を持っており、右目があらわになっている時勝手に発動している事がある。
勝手に発動した時のルキアの記憶は失っている事が多い。
勝手に発動していなければ記憶は、失われない事が多い。

・ルギア
自我を持ったルキアのイノセンス。
ルキアが自分(イノセンス)の存在に気づいてないのが悩み
特徴
ルキアの体を借りて発動するのでそんなにルキアと変わらない。
ただ、眼帯はしていない。

・クロ・ケルシー
ルキアを拾ってくれた旅人のゴーレム
今はルキアのものになっている。
特徴
簡単にいってしまえば黒猫
大きさは、自由自在に変化できる。
最大で、馬くらいの大きさ。最小でティムと同じ大きさ。
いつもは、最小の大きさでルキアの肩に乗ってたりポケットの中に入ってたりすることがおおい。

・???
ルキアを拾った旅人。
今だ名前、特徴は不明。エクソシストだという事ははっきりしている。