二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

いっつ、バレンタインデー! ( No.67 )
日時: 2012/02/13 20:17
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)

今日はバレンタイイブ
女子達は必死にチョコを作っているだろう
だがここにうずくまっている少女が一人

イエロー「〜♪〜♪」

そこに気分ノリノリのイエローがやってきた
そしてその少女に気付く

イエロー「…ブルーさん!?」
ブルー「イエロ〜どうしよ〜」
イエロー「一体何が…?」
ブルー「女子集合させて…」

イエロー宅

サファ「それでどぎゃんしたとね?」
ブルー「グリーンと喧嘩した…」
全「えええええええええええええええ」
クリス「明日はバレンタインですよ?」
イエロー「何があったんですか?」
ブルー「それが…」


本日午後3時——

ブルー「今年のバレンタインはどうするの?」
グリーン「そうだな…来たチョコは全部捨てる」
ブルー「なっそんな酷い事するの!?」
グリーン「甘いものは苦手なんだ」
ブルー「グリーンのバカああああああ!」



ブルー「ってわけ…」

説明終了

イエロー「うわあ…」
クリス「それは…」
サファ「ブルーさんが悪いったい」

ブルーの心に3人の言葉が刺さる

イエロー「ブルーさん、甘くなかったらいいんじゃないんですか?」
ブルー「え?」

イエローの言葉に驚くブルー

クリス「そうですよ」
サファ「苦くするとか…」
ブルー「そうよね、甘くなかったらいいのよ!」

元気を取り戻すブルー

ブルー「さて、作るわよ〜♪」
全「はいっ!」

*キッチン*

ブルー「イエロー、そういえばなんでさっき機嫌よかったの?」

ブルーがイエローに問う

イエロー「えっと…レッドさんが『今年も楽しみにしてるな!』って言ってくれて…」
サファ「良かったとね!」
ブルー「サファイアは?」

ブルーはサファイアにも聞いた

サファ「え?」
クリス「ルビー君に渡すの?」
サファ「えと……渡すとよ」

乙女サファイア

ブルー(クリスはいつも通りだからいいか)

イエロー「材料はありますので好きなだけ作ってください!」
ブルー「もう適当でいいかしら?」
クリス「じゃあ順番に作りましょう」


1、刻む

イエロー「痛いです…」
クリス「大変ですね…」
サファ「やあああああああああああああ」

超高速で刻むサファイア


2、湯銭に溶かす

イエロー「あちっ!」
ブルー「サファイア!ゆっくりよ!」
サファ「はい!」

サファイアにボウルとお湯を渡すブルー
そして綺麗に混ぜるサファイア

3、氷水に浸す

クリス「難しいですね…」
ブルー「冷たいわ…」


4、型に入れる

ブルー「どんな形があるの?」

ふと気になったブルー

イエロー「ハート(2個)と星(2個)と普通のカップ(30個セットを2個)です」
クリス「星…いいですか?」
イエロー「あ、はい」

イエローが星の型をクリスタルに渡す

ブルー「私はもちろんハートよ」
サファ「ハートがよかと…」
イエロー「じゃあ私はカップで」

チョコを型に流し込んだ


5、冷やす

イエロー「よし、入れました」
ブルー「ちゃんと出来てるかしら?」
クリス「大丈夫ですよ」
サファ「明日取りに来てもよかと?」
イエロー「はい!」

明日はバレンタイン本番!
4人はチョコを渡せるのか!

Re: ポケモン短編集【コメorリク募集中です!!!】 ( No.68 )
日時: 2012/02/14 19:44
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
参照: 1、レイエ

イエロー「レッドさ〜ん!」
レッド「イエロー!」

今日は二人で遊園地にデート

レッド「お、それか?昨日言ってたの」
イエロー「は、はい…頑張りましたよ!」
レッド「ありがとな」

レッドはイエローの頭を軽くなでた

イエロー「い、いえ…えっと、食べてみて下さい」
レッド「お、おう」

レッドがチョコを口に含む

イエロー「ど、どうですか?」
レッド「う〜ん」
イエロー「美味しくなかったですか…」

レッドの微妙な反応に落ち込みそうになるイエロー

レッド「うまいよ!」
イエロー「え!ホントですか?」
レッド「ああ、めちゃくちゃ美味い!」
イエロー「良かった〜♪」

レッドの一言に喜ぶイエロー

レッド「お、そろそろ行くか」
イエロー「はい♪」

その後、気分が良い二人を遊園地で見かけた人がいたとかいなかったとか…


(まだ無いの?)
(家にならたくさんありますよ?)
(そうか)
(食べに来ます?)
(え!?)

Re: ポケモン短編集【コメorリク募集中です!!!】 ( No.69 )
日時: 2012/02/15 18:26
名前: ピアニッシモpp (ID: uwZWw1uD)
参照: 2、グリブル

オーキド宅

ピンポーン

インターホンがなる
出て来たのは…

ナナミ「あら、ブルーちゃん」
ブルー「ナナミさん」

グリーンの姉のナナミだった

ナナミ「グリーンなら、部屋にいるわ。さあ、入って」
ブルー「あ、はい」

ブルーはオーキド宅に入るのに成功


グリーンの部屋

ブルーはそおっとドアを開ける

グリーン「何だ」
ブルー「気付いてたの!?」
グリーン「ああ」

グリーンはパソコンに向かいっぱなしでブルーを見ない

ブルー「グリーン…」
グリーン「どうした」
ブルー「チョコ作って来たの。食べて?」

グリーンにチョコを差し出すと受け取ってくれた
そしてチョコを口に入れた

ブルー「ど、どう?」
グリーン「…旨い」
ブルー「ホント!?」
グリーン「ああ」

ブルーは嬉しくて飛び跳ねている

グリーン「そろそろ行くか」
ブルー「…どこに?」
グリーン「覚えてないのか」


先日——

『いい!?バレンタインの日に遊園地行くわよ!!』


グリーン「って言ってただろ」
ブルー「覚えててくれたの!?」
グリーン「ああ」
ブルー「…行きましょ!」

その後、この二人も遊園地で見かけられたとか…

(お前、本気で忘れてたのか?)
(…ええ)
(自分が言ったのにな)
(ホホホホホ…)