二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re 師匠は元バカのアレ ( No.67 )
日時: 2012/08/06 08:49
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

翌日

「おはようございます。明久」
「ふぁあ、おはよう」

私が明久の家に来るとまだ寝起きなのか寝巻きのままでした。ふむ、ちょっとあそびましょう

「まだ、着替えてないから出てって、ちょっとなにする気!?芹奈!?」
「着替えるのを手伝うだけですよ」
「や、やめてぇぇぇえ!!!!」

少年着替え中

「できました!」
「うっ、覚えてろ芹奈(半泣き)」
「いいじゃないですか、ちょっと雄二君の反応を見るだけですよ」

着替えさせた明久の格好はウィッグを被って、メイクをして、白のワンピースを着せました。私自身、面白半分でやってますがかなり可愛いですよ

ピンポーン

「さ、出てください明久」
「えっ!?ちょっと!恥ずかしいよ///」
「明久、いるかー?」
(GOです!)
(うう(泣き))

ガチャ

「明久ーって、すいません家間違えました」
「まって雄二!僕だから!カムバーック!」

ヤバい!めちゃくちゃ笑いそうです

Re 師匠は元バカのアレ ( No.68 )
日時: 2012/08/06 12:31
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「だいたいはわかったが、お前女装も似合うとはな。いやービックリしたわ」

雄二君は私が説明して理解してくれました

「うう。どうせ僕なんか、女装が似合う男だよ(しくしく)」
「誰にも言いませんから。泣かないでください」
「いやー、傑作傑作!ハハッ」

戦争では空気を読めるのになぜフレンドリーな時は読めないのでしょうか

「いい加減空気よめやぁぁぁあ!!!」
「△☆◎※Σ!?」

必殺、金的シュート!効果は抜群だ!坂本雄二は倒れた!

「とりあえず着替えてください」

少年着替え中

「で、芹奈は修行。雄二は体験できたんだよね」
「「はい(ああ)」」

ジャージに着替えると先ほどの明久ではなくいつもの明久に戻りました。さっきのように明久は女装すると少し泣き虫になりますよ

「てか、この服装はなんだ。俺が着てきたものがないぞ」

雄二君のは気絶してる間に着せました

「着てきたのはあっちにありますよ。その服装は動きやすいですから。ついでに差し上げます」
「なら貰っておこう」
「じゃあ、移動するからついてきて」
「ここじゃないのか?」
「うん。狭いからね」

とりあえず移動をしました

Re 師匠は元バカのアレ ( No.69 )
日時: 2012/08/06 12:53
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「ここが修行場だよ」

中はいつも通り標高1000mの山の酸素濃度に設定してあります。この部屋にはグラウンド設定があり陸上、テニス、サッカー、水泳ができるようになっています。ちなみにここは地下に作られた部屋ですよ。この部屋以外にもまだ部屋はありますが

「まず、芹奈だけどグラウンド500週ね」
「すみません、いつもの5倍なんですけど」
「お・仕・置・き♪」
「鬼だぁ!」
「とりあえず一時間以内にね」

いつものより地獄の練習ですよ。とりあえず走らないと罰ゲームが

雄二side
「で、俺は何をするんだ?」

中沢の爆走ぶりを見ながら聞いた。既に一周500mあるトラックを10週走っている。あのボルトさんがOh・・・No!と脳内で叫んでらぁ

「雄二は自分のペースでクロールを1000m泳いで」
「ちなみにプールは何メートルだ?」
「50mだよ。酸素が薄いから危ない時はすぐ上がってね」
「おう」

とりあえず、プールサイドまで行き、置いてあった競泳用水着に着替える。さて、ちゃっちゃと終わらすか

Re 師匠は元バカのアレ ( No.70 )
日時: 2012/08/06 13:34
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「はあ、はあ、明久、終わったぞ」

泳ぎ初めて数十分。泳ぎ終わった俺は明久のところへ向かった

「少し息が整ったら、次はバーベル上げ。100回やったらいいよ。重さは40kgだからしんどかったら途中で止めて。僕は泳いでくるから」

そういい残すとプールへ行き泳ぎ始めた。あいつは何者だろうか。平泳ぎをプロ選手のクロール並に速すぎる。北島さんが「すいません、なんもいえねぇ」と言ってるぞ。本当の意味で

「とりあえず、やるか」

さすが40キロだ。持ち上げるのは楽にできるが、上げる降ろすの動作はキツイ。さすがに俺でも百回は無理だ。とりあえずバーベルを降ろすとビィーッとバスケでなる電子音が聞こえた

「そんな・・・後5週・・だったのに」
「どうしたんだ、そんなに嫌そうな顔をして」
「罰ゲームが・・・あるんですよ。精神的にキツい」

精神的?罰ゲーム?何だそりゃ

「芹奈、出来なかったから罰ゲームね」

ウィィィン、ガシャン

「!?待ってください、それだけは!あっ!やめ!アヒャヒャ、し、死にます!」

いわゆる機械を使った罰ゲームだった。しかも横腹をくすぐる。こりゃ精神が参るわ

Re 師匠は元バカのアレ ( No.71 )
日時: 2012/08/06 17:46
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「はあ、はあ、やっほほはっは(やっと止まった)」

くすぐりマシーンが五分作動すると止まり、中沢の呂律が様になってなかった。そしてそのまま倒れた。ざまあねえな。ピーを蹴った罰だ

「雄二も早く終わらせてね。後65回だから」
「へいへ・・・明久どうしたんだその傷は」

さっきまでは明久の体より修行をやることに夢中だったから気づかなかったが、明久の体には無数もの刃物で斬られた痕や爪痕があった。見てるだけで痛々しいぐらいだ

「ああ、これね。昔、暴走した鬼姫ーー芹奈を止めた時にできたんだ。腕とかにもあったから僕が夏でも長袖、長ズボンをはいてるんだ」
「深くは聞かないが鬼姫とやらは学校で出したのか中沢は」
「うん。雄二も知ってるよね、島田に僕らが凄いこと言ったの」

記憶を遡る。あまり気にしてはなかったがそんなこと言った気がするな

「あまり覚えてはないが言った記憶はある」
「その時にでたんだよ。まあ、運がよかったのか、暴力までには至らなかったけどね」
「・・う・うん」
「おっと、そろそろ芹奈が起きるね。今のは聞かなかったことにしといて」
「・・・ああ」

聞かなかったことと言われてもな。とりあえず片隅に置いとくか

Re 師匠は元バカのアレ ( No.72 )
日時: 2012/08/06 19:38
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

あの後、明久に言われた通り65回やると飯と言うことで昼食を取った。もちろん、自分でも作ったが月とすっぽんだった。そして午後

「次は一対一でテニスをしよう」
「すまん、一度もしたことがねえ」

そりゃそうだ。テニスのラケットを握ったことすらないからな

「大丈夫ですよ。明久の教え方を身につけると運動音痴だった私でも15分で完璧にマスターしたので」
「それは中沢が理解早かったからだろ・・・」

そうだ。中沢は康太よりも遙かに保健体育が凄い。特にスポーツ系は

「まあ、雄二ならすぐに覚えられるよ」
「・・・頼む」

どちらにせよ、テニス以外はしないだろうから教えてもらうことにしよう

少年説明中

「すげぇ、もう覚えてらぁ!」
「でしょ。明久にかかれば教えること一つや二つはすぐにできますから」

さっきまでの弱音を吐いてた俺とは違い今は世界ランク一位を狙えそうだ

「さて、やるよ雄二」
「易しくしてくれ。一応初心者だからな」

その後、テニスをしたがR・フェデラーが「Oh・・・No!」と叫ぶほど強かった。明久にとっての易しいは俺らにとって最強ということを実感した

師匠元バカ コメ募集 ( No.73 )
日時: 2012/08/06 20:21
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

「さて、そろそろ、仕上げるとするか」
「なにをするんだ?」
「上体起こしを1000本を十回ですよ」
「その後腕立て伏せも同じ回数やる」

ヤバい。さすがに死ぬな。さっきまでのテニスはだんだん馴れたが、休憩なしにこれはきついぞ

「ちなみに芹奈は2000本を十回ね」
「え!?さっきので終わりじゃ」
「あれで終わらせる僕じゃないよ。もしできなかったら、くすぐりマシーン一時間やったあといろいろするから」
「鬼だぁ!」

なにやら聞いてはいけないことを聞いてしまったようだ

「じゃあ、俺もするか」

そして俺も、計二万回するのであった。翌日、筋肉痛で起きれなかったのは言うまでもない