二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュエルマスターズ カミカゼ伝 ( No.18 )
- 日時: 2012/10/04 23:22
- 名前: タク (ID: 39RfU1Y2)
第二話の続き
12ターン目。(ちなみにターンの数え方は、自分、相手を含んで、
交互に数えていく方式で統一。)フジの場には、メッサダンジリ・ドラ
ゴンが2体、コッコ・ルピアが1体いる状態だ。対して天川は、キング
・ケーレ、アクア・オフィサーが1体ずついる状態だ。そしてフジのタ
ーンである。
「俺は、黒神龍アバヨ・シャバヨを召喚!こいつで自爆!アクア・オ
フィサーを破壊!さらに、残りの5マナで・・・・。」
ここまでフジのドラゴンが円滑に召喚出来るのは、コッコ・ルピアで
ドラゴンのコストを、2下げられるからだ。
「偽りの名、ヤバスギル・スキル召喚!」
「ほほう。危険な香りのカードだな。」
「効果で、キング・ケーレ破壊!さらに、アバヨ・シャバヨを墓地から
手札に!ヤバスギル・スキルで攻撃!W・ブレイク!!」
これで天川のシールドは3枚。ブロッカーも全滅している。が、
「シールド・トリガー発動!湧水の光陣!これでさらに、湧水の光陣の
効果で、墓地のスーパー・スパークを使用!効果で君のクリーチャーを
全てタップ!」
「くっ・・・・。ターン終了だ。」
「ボクのターン!6マナで、手札進化!レジェンダリー・デスペラード
(パワー6000)をバトルゾーンに!」
「なっ!手札進化だと!?」
手札進化とは?自分の手札から指定されたカードを進化元とする、強
力カード!そして、召喚酔いしないのだ!
「そして、ヤバスギル・スキル(パワー8000)に攻撃!」
「何言ってんだ。ヤバスギル・スキルの方がパワー値じゃ・・・。まさ
か!」
「デスペラードの効果発動!破壊されると、全てのカードを、手札に戻
す!」
「ああ!どうすれば!」
フジ、絶体絶命!!
- Re: デュエルマスターズ カミカゼ伝 ( No.19 )
- 日時: 2012/10/04 23:57
- 名前: タク (ID: 39RfU1Y2)
第二話の続き
とりあえず、手札から何かをマナにチャージするしかない。
「俺のターン!マナチャージ!紅神龍バルガゲイザー召喚!」
ドラゴン・ゾンビばかりが、フジのデッキではない。バルガゲイザー
は、攻撃する度に山札をめくり、それがドラゴンなら何でも出して良い
のだ。
「ターン終了!」
「ボクのターン。キング・エイサーを召喚。ターン終了。」
(リヴァイアサンデッキなら、偽りの名イージスを出してくるだろう。
あれを出されたら、アンノウン以外、手札送りだ。)
「ここは同じアンノウンの、ヤバスギル・スキル召喚!バルガゲイザー
で攻撃!効果でメッサダンジリ・ドラゴン召喚!」
しかし、天川の余裕は逆に不気味だった。その時、
「はははははは!ボクのターン!!!0に染まれ!!知の頂、レディオ
・ローゼス召喚!!!手札をボクは5枚補充だァァ!!そして君は!!
手札を5枚捨てるんだよ!これがゼニスの力だぁ!!!」
その瞬間、天川の後ろにレディオ・ローゼスが現れた!
「リアル・カード・・・・。天川ァ!貴様もか!俺はこの力を、正義に
使う!二度と、忌まわしい苦しみをなくすため!俺のターン!」
そしてフジは次の瞬間、フッと笑った。
「来たぜ、ゼニス!!武の頂、マキシマム・ザ・マックス!召喚だ!」
「バカな!計算外だっ!!!!このタイミングで来るなんて!!!」
「マックスは、メッサダンジリ・ドラゴンの効果で、スピード・アタッ
カーに!ワールド・ブレイク!!!!」
天川のシールドの中にはスパイラル・ゲート(敵1体を手札に戻す、
シールド・トリガー)があった。が、それを使っても、意味は無い。
「バルガゲイザーで、トドメだあああああああ!!!!」
「嘘だろぉ!!!うわあああああああああ!!!!」