二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フランと嫌われ者【REBORN!】
- 日時: 2009/12/27 12:01
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: 0M.9FvYj)
また消えたんですよね・・・・。
今回は途中からお話を続けたいと思います!!
軽く話をまとめてあらすじみたいにしたいと思います。
。・+*お客様*+・。(読んでくださり有難うございます!!)
まゆか様 フェイト様 哭辿様
雅の絵です!!↓
http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?350950
- Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.10 )
- 日時: 2009/12/02 17:16
- 名前: 茉莉 ◆ZQ1bKFwkw6 (ID: U.Z/uEo.)
面白いですね!!
続きが読みたいです!!
- Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.11 )
- 日時: 2009/12/02 17:36
- 名前: コロネロ (ID: bPAPej8q)
初めまして!!!俺はコロネロってゆうんだ!!
もし良かったらおれの小説のとこに来てくれよな!
題名は【転校生はザンザスの妹さん!?】だ!!
これからヨロシク
いきなりタメでゴメン!!!
- Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.12 )
- 日時: 2009/12/26 05:59
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: 0M.9FvYj)
NO.11 「DEMENTO」
雅はその頃、ゲームをしていた。アクションゲームだ。
結構ゲームが好きな雅はこの時でしか心が和まない。
「み、雅君・・・夕食できたよ」
沢田が部屋に入ってきた。雅はゲームをしながら言った。
「いらない」
「えっ?」
雅はゲームを止め、沢田のほうを向いて怒鳴るような感じで冷静に言った。
「いらないよ、他人が作ったものが食べられるわけがない」
沢田は少し、強気になって言った。
「それは酷いよ!!京子ちゃん達が一生懸命作ったのに・・・」
雅は冷めた目で言った。その言葉は重く切なく感じた。そして雅は沢田を睨みつけながら
「僕も一生懸命料理やらなんやらしたさ、でもね全部無かった事にされたんだよ」
そう言いながら沢田に近づいて殺気が2人を包んだ。沢田は震えが止まらなかった。
「そんな事遭ったこともないくせに偉そうにほざくな」
雅は沢田の耳で呟いた。沢田は怖くて仕方無かった。
沢田をその場に座り込んでしまった。
その時獄寺がやって来た。
「十代目!!」
「獄寺君・・・雅君いらないんだって」
獄寺は沢田が座り込んでいるのは雅と何かあったと思い、雅に問いかけてみた。
「てめぇ、十代目に何かしただろ!!」
そうすると雅は機嫌が悪く無視し、ゲームを続けた。
獄寺はカチンと来て雅を殴った。
「獄寺君!!」
「答えろ!!十代目に何かしたのか!!」
雅は平気な顔をして口から出ている血を拭いた。
沢田はいつもやっているようにやっている気がした。
「ご飯はいらないって言っただけ」
「嘘だろ!!こんなちょっとの事で十代目が座り込むはずがない!!」
沢田は獄寺を止めようとしたが、獄寺が言う事を聞かない。雅は笑っていた。
「何笑ってんだ!!」
「馬鹿馬鹿しくてね、僕にキレても意味無いよこの性格にしたのはヴァリアーなんだからあっちにキレてよ」
その時バジルが来た。
「沢田殿、早くしてください」
獄寺は汚いような目で雅を見て
「行きましょう十代目」
「うん」
雅は狂ったように笑い出し呟いた。
「ここでも同じなんだねマーモン」
NEXT・・・
- Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.13 )
- 日時: 2009/12/27 06:34
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: 0M.9FvYj)
NO.12 「跳ね馬ディーノ」
沢田がボックスを開けてしまい、大変なことになった。その時跳ね馬ディーノがやって来た。
「ディーノさん!!」
沢田が大声を上げ喜んだ。少し話しをしていた。するとディーノが沢田に言った。
「ツナ、雅知らないか?」
「えっ雅君?」
正直沢田は雅の事は好きじゃなかった。なんというか怖かったからだ。
「そーいやお前雅と一緒に来たんだったな」
「ああ」
ディーノが笑って雅が自分を置いていったと言った。
その時雅が不機嫌そうな顔をして皆のところに来た。どうやら寝ていたようだ。
「うるさいよ、あっやっと来たんだ遅すぎ」
「ハハハッ」
雅は黒い髪をかき回して沢田を見た。その瞳はまるで絶望に捕らわれた子供みたいな瞳。
ディーノは雅に近づいて何かを渡した。何を渡したか沢田達には見えなかった。
「ディーノ、スクアーロ来るらしいよ」
近づいた時に雅が小声で言った。
「誰から聞いたんだ?」
「フランから」
そう言って自分の部屋に戻っていった。ディーノは雅をまるで妹を見るような目で見ていた。
次の日、雅以外の全員で朝食を食べた。雅はいらないと言って自分で朝食を作っていた。
沢田はディーノに聞く事にした、雅の事を。
「ディ、ディーノさん雅君はどうして皆と一緒に居たがらないんですか?」
するとディーノは真剣な顔になって言った。
「アイツはな、ヴァリアーに虐待されてたんだ」
その時の沢田の顔は真っ青になっていた。もちろん山本や獄寺も。
- Re: フランと嫌われ者【REBORN!】 ( No.14 )
- 日時: 2009/12/27 20:49
- 名前: vanta ◆pRcD8ykd8Y (ID: 0M.9FvYj)
NO.13 「雅とヴァリアー」
「ぎゃ、虐待!?」
沢田が大声を上げた。ディーノは静かにうなずき話を続けた。
ビアンキは空気を読み、京子やハルを食堂から出した。
「雅は、ヴァリアーに入って3年目から酷い虐待を受けている、本人はいじめと言っているがな」
リボーンはコーヒーを口に運んだ。ディーノは雅が受けた虐待の事を話し出した。
「アイツは毒殺されかけたり、暴力・監禁など酷い仕打ちも受けている」
沢田はこれで雅が他人の作ったものを食べたがらない訳が分かった。
それにしても暴力を受けていたなんて。
沢田はリボーンや雅の言っていたことがやっと分かった。
「ディーノ僕の昔話とか話さないでよ、殺すよたとえ僕の元ボスだとしても」
「わりぃわりぃ」
雅はキャバッローネファミリーの元守護者だから言える言葉。
雅は沢田達の方に目線を向けて言った。
「忘れて、でないと君達もディーノと一緒に殺すよ」
「・・・・・」
雅はPCの前にドカッと座り、お菓子を食べていた。そしてヘッドホンを付け、PCに集中した。
ディーノに邪魔をするなと目線を送った。
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