二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】桜幻想 〜貴方に沢山の愛を【オリキャラ募集中】 ( No.1 )
日時: 2009/11/23 18:30
名前: 凪 (ID: SjhcWjI.)

【男は度胸、女も度胸】

と、いうわけで何やかんやで

真選組にお世話になる事になった私です。

さらに

 「女なんだから料理くれーできんだろ?」

というマヨ…土方さんの命により

只今料理中。

「…私はやれば出来る子私はやれば出来る子
 私はやれば出来る子!!!!」

沖田「・・・」

「私はやれば出来る子私はやれば出来る子!!」

沖田「なんの呪文でィ?」

「ウギァァァァァァァァ!」

後ろから突然かかった声、
いや、最初からいたみたいだったけど
私には見えない、うん、見えなかったのさ☆

沖田「…なんでィ、人をお化け扱いしやがって」

「あ、ご…ごめんなさい沖田さん
  だって私…その…」

沖田「?」

「りょ…料理作った事ないから緊張して…テヘッ☆」

そう、たぶん作った事はあるんだろうけど
二回も頭をうったせいか思い出せない
分かっているのは自分の名前と私が銀魂ファンだったこと。

「・・・と、いうわけで私に自分で暗示をかけてみようかと…」

沖田「ほー、それは料理の出来が楽しみだねィ」

「えΣあまり期待しないでくださいよー;」

*

「あのー…ご飯が出来ました…よ?」

「「「…!」」」

一瞬シーンとなる部屋
だが一瞬がすぎると会議中だった隊員達は

「ウォォォォォォォォ!!!
   俺が一番じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 と、行ってしまった

土方「ちゃんと俺のにはマヨネーズのせたんだろうな」

「それはバッチリです!ついでにおまけもつけました!」

土方「(おまけ…?)」





「ど…どうでしょうか…?」

「「「うまぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃ!!!!」」」

涙をながしながら叫ぶ隊員達
嗚呼、人に喜んでもらうのっていいなぁ!
こんなシーン漫画では見た事ないよ!!

近藤「うん!見た目はアレだが味はバッチリじゃないか!」

沖田「そうですねィ、見た目はアレだけど
 味は中々俺好み…のはず」

土方「・・・」

「な、なんかフォローしているようでしてませんよ!
  二人とも!」

土方「・・・」

沖田「あれ?どうしたんですかィ?土方コノヤロー」

土方「どうしたもこうしたもねぇよ…」

土方「なんで俺のマヨネーズ丼が真っ赤になってんだ!!!!」

「あ、それ私のおまけです。梅干ですよ」

近藤「…見事に真っ赤だな…」

沖田「マヨネーズの白い部分なんて見えねぇですぜィ」

土方「ふっざけんな!!!今すぐ作り直しやがれ!!!」

「…梅干を捨てろと?」

土方「ったり前だ!!!!」

「へぇ、食べ物を捨てろと。こんなに美味しそうな梅干を捨てろと。
 しかも作り直せ?私の力作を?
ほー…ふーん…へぇー…」

にっこり笑った顔がよけい恐さを引き立てる
真っ赤に染まった土方☆スペシャルとは逆に
真っ青な顔の土方

土方「い、いや…別にそういうつもりじゃ…」

「じゃあどういうつもりですか?」

土方「えー…と」

冷や汗がダラダラと落ちる土方を見て
一言。

「土方さん━━━━━━…?」

「いただきまぁぁぁぁぁす!!!!!」

声は優しいままだがドスがきいた声
土方以外の他の隊員も冷や汗が出る
彼女の目線がこちらに向けられたからだ

「皆さん…残したら
   ━━━━━━━…許しませんよ?」

「「「い…っいただきまぁぁぁぁぁぁすぅぅぅぅ!!!」」」

*

「わぁ!皆さん全部食べてくれたんですね!
  明日の朝食も楽しみにしていてください!」

ニコニコと無邪気な笑顔、さっきの事が
なかったみたいに

今日のこの事件で心に傷をおった者は少なくなかったとか。

「それじゃあみなさん、おやすみなさい^^」

━━━━━…バタン


続く