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ぴちちちち・・・・


「もう食べられないぃぃ〜〜〜〜〜。」



ズッテンゴロゴロ・・・・ドカッ！！


「うわさよりん！何してんのよ！」

朝の日差しで日光浴していたレベッカは呆れ半分に

怒鳴った。

「んえ〜〜？んぁ、レベッカおあよ〜〜。」

レベッカは察した。

こいつめ、寝相が悪いもんだから、ベッドから転がり

落ちてドアまで転がって外に出たのね・・・！？

「もう！土だらけじゃない！ほら服！」

まるで用意してたかのように替えの服を差し出すレベッカに、

「うぉぉ！ナイス！おかん！」

「誰がおかんにしたんじゃボケ！！」

毎朝恒例のおとぼけ劇場でさよりんは目を覚ます。

服を着替えて、さよりんは、プレゼント風船を目の当たりにする。

「うぉぉぉ！！金ー！家具ー！」

物欲の塊は、家の周りの花をも蹴散らし風船向かって

転がりゆく。

風船の真下、パチンコを装備・・・・

「えっとパチンコを装備・・・・　　　　あ



ああああああぁぁ！！無い！！バヂンゴォォォォ！」

絶叫とともに、住人は起き上がる事は無く、さよりんにとっては

悲惨な状況を即効スルーする。

「はぁぁぁ〜〜〜〜、くそうっ！」

しかし、こんな所でクヨクヨしない。

「憂さ晴らしに、シゲで遊ぶかな！」

さよりんは家へ帰り、パチンコ、アミ、落とし穴の種

と、見せびらかすためのイトウを持って出かけた。