二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

+新長編ネタめも。+ ( No.201 )
日時: 2011/05/29 13:40
名前: 桃李 ◆J2083ZfAr. (ID: MsIbxfYV)
参照: 私にファンタジーは無理だ(キリッ

   【姫騎士よ、世界を廻せ −稲妻騎士物語−】


 「我々、ベルーラの国民が求めているのは戦乱の世では無い。待ち続けているのだ——、"革命者"の誕生を」



 まだ人々が、"争い"という方法でしか身を護れなかった時代。
 男達が剣を握り、強さを求め、血を流し続ける戦場を優雅に舞うは——戦乱に咲く華、"姫騎士"

 己の魔法の強さで世界を作り上げた"姫騎士"達は、閉じ込められた空間で何を思うのか——?



 【せっつめーい】
 つまり、中世ヨーロッパの舞台に魔法をプラスしたもの。
 王に認められた者だけに与えられる資格、『騎士』はもはや男性だけのものではなくなっていた。強い者のみに与えられる、だが強い者が"男"とは限らない。それが世間の一般常識。

 魔法は個人に適性があり、得意不得意がある。だが修行すれば、使えないわけでもない。魔法は自らで得るものである為、人の手で"魔術"を作り出すことは不可能——とされていた。




 →ベルーラ王国—別名『姫騎士の聖地』
 【メイン舞台になる国。国土は世界二位を誇る。農業技術が発達していて、自給率は100%越え。自然も豊かだが、治安はそこまでよろしくない。最新鋭の"魔法技術"の持つ。
  姫騎士制度を作り上げた国。だが、姫騎士の数は世界最少と言われている。その理由は『姫騎士試験』のレベルの高さ。この国の姫騎士達はレベルが違う。だがそのせいで、戦争に借り出されてしまう】


 →スピリアル王国—別名『最後の楽園』
 【ベルーラの隣国。治安が恐ろしほど良く、国の警察に当る"警察機動隊"のメンバーがわずか三名しかいない。土地に恵まれておらず、食料はベルーラを初めとした他国頼り。
  姫騎士制度を取り入れて日が浅い為、世界に名を轟かせる英雄は存在しない。が、修行にはもってこいの土地】


 →ナミリス王国—別名『母なる海の揺りかご』
 【同じくベルーラの隣国。海に面し、大きな湖もある為、水産物の宝庫。塩は世界中に出荷しており、大切な資源。だが、水害が多いことで有名。
  姫騎士制度を早くに取り入れた王国。詳しくは不明】



 オリキャラは出すなら二名。自分からはそれ以上、出しません。
 が、【藤浪 葵/Aoi Fuzinami】&【春崎 桃花/Momoka Harusaki】は姫騎士ではありません。彼女達には他の役を用意してあります。
 姫騎士はマネージャー分だけ決定。でも足りないからオリキャラ募集したい。したいけどきっと来ないだろーなって思って今まで書けなかったですマジ俺チキン!

 では、決定した姫騎士の発表を。



 【四季を司る姫騎士団】

 —春を司る姫騎士 総勢二十名程度
     *隊長『音無 春奈』…現在、最年少の隊長兼姫騎士

 —夏を司る姫騎士 総勢二十名程度
     *隊長『雷門 夏未』…政治家を父に持つ、しっかり者の姫騎士

 —秋を司る姫騎士 総勢二十名程度
     *隊長『木野 秋』…優しさを知る、皆の母親的存在の姫騎士

 —冬を司る姫騎士 総勢二十名程度
     *隊長『久遠 冬花』…記憶を失くした、不思議な姫騎士



 男性陣も出ます。キャラソン組や帝国、宇宙や海外、未来……etc
 でも面倒なので、男性陣はまた後日。オリキャラの設定をちまちまと。

 ちなみに【魔法】とは総称。詳しくわけたうちの一つが【魔術】



 —魔法は古より伝えられしものの他に、作り出すことができない。
     そして、自らが手に入れた魔法を人に与える事はできない。—

 しかし、そんな掟を破ってしまった少女等がいた。
 一人は自らの手で魔方陣を描き、新たな世界を切り開いた。
 もう一人は、人に魔術を与える事に成功し、多くの勇者生み出した。

 だが残念なことに、彼女達は自ら魔法を使うことができない。
 それが、この【能力】の代償なのだから。

                  ———自らを『学者』と名乗る白衣の少女は、自嘲的に薄く笑った。



 次は姫騎士の資格について。疲れてきたよー。



 【一級】—一番上のランク。だがしかし、勉学、武力共に優れていることが必須条件の為、合格まで最低でも三年は要する。

 【準二級】—上から二番目のランク。一応『準』だが難しい。

 【二級】—上から三番目のランク。貴族の護衛などの仕事が回ってくる。頑張ればいけるランク。

 【準三級】—何故、設置されたのかわからないランク。案外、簡単。

 【三級】—魔法に関する一般的な基礎知識があれば、誰でもなれるランク。『騎士団』に属する為の最低条件。



 以上がこの物語の必要事項っと。気が向いたら書き始めます。つーかキャラが思いつかねーよ。